惑星調査に従事するラスティ・スレイド大尉を乗せた艦が、調査惑星を前に敵対勢力ZOCに襲撃される。
コールドスリープから目覚めたばかりのラスティは艦に侵入してきたZOCから逃げ出すが、ラスティのいる区画が切り離されてしまう。
なんとか艦
を脱出して惑星に降下するが、そこは当初の予定とはちがう、魔法の存在する惑星だった。
乗ってきた艦と交信できず、ラスティは本来の仕事である惑星調査を行うことに。
偶然発見した砦へ惑星原住民の言語サンプルをとりに向かう。
そこでティーレという女性に出会う。瀕死の老騎士ノルテからガンダラクシャという場所までティーレを護衛するよう頼まれる。
こうしてラスティはこの惑星を旅することになるのだが…………。
未知の惑星をあちこち旅したり、開発したりする話。
あと〝にゃんにゃん〟。
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主な登場人物
ラスティ――連合宇宙軍 惑星探査課 調査員 大尉 年齢26歳
連邦の宙民(コロニー育ち)、夢は惑星移住。
ティーレ――箱入り娘。ラスティも認める美人。魔法がつかえる。
18歳。青みを帯びた銀髪で。
フェムト――軍用のサポートAI。ナノマシン、外部野を制御する。
型落ち品の第七世代。
ノルテ――ティーレの護衛をしていた老人。
ラスティに剣を託し、ティーレの護衛を依頼する。
ガーキ――盗賊貴族と呼ばれる自己中心的な悪人。子爵。
領民から嫌われている。
ロイ――ガンダラクシャの商人。
旅先でラスティたちと出会う。
ZOC――人類の敵対勢力。機械と人のツギハギ。
ハッキング能力が高い。
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※この作品は『カクヨム』でも投稿しています。
『カクヨム』先行
『小説家になろう』訂正済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 11:50:00
2101106文字
会話率:40%
東京湾上空へ現れた巨大建造物に世界は震撼する。
全長十数キロに及ぶそれは、なんと攻略するごとに日本領内へあらゆる恩恵をもたらす不可思議なダンジョンだった。
効能は様々で、エリアのボスを倒すごとに日本領のあちこちに天然資源が溢れ出したのだ。
しがないヲタク陸上自衛官、新海トオルは第一次調査隊の一員として全世界に生配信される中、成り行きで莫大な成果を上げ、そんなダンジョンの効果を世界中に知らしめた。
これは、責任を全うする真面目な性格の日本人が、短期間の内に冷え切ったこの国を世界一位にまで昇らせてしまう物語である。
※ミリタリー知らなくても楽しめるように構成しています。
戦闘シーン多めで、様々な日本の強いところや自衛隊の活躍シーンを描いていきたいです。
好評であれば書き続けたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:20:00
806184文字
会話率:37%
【キャッチコピー】
ブラック企業で疲弊したシステムエンジニアが、まさかの「ギャル」になって異世界転生!?前世の知識とギャルパワーで、バグだらけの「異世界」を修正(デバッグ)する痛快異世界コメディ!
【あらすじ】
激務で疲弊したシステムエン
ジニアの斉藤肇(38歳・独身)は、終電間際の駅でギャル集団とすれ違った直後、不慮の事故で人生を終える。
次に目覚めた時、彼は剣と魔法の異世界アルテアで、超絶美少女のギャル・ダークエルフ「ニーナ」として転生していた!
この異世界アルテアは、まるで欠陥だらけの巨大システム。魔力の流れを阻害する「バグ」が世界のあちこちに蔓延し、自然災害や魔物の暴走を引き起こしていたのだ。
ニーナは、前世で培ったシステムエンジニアとしての知識と、ギャルになったことで手に入れた(?)コミュニケーション能力を武器に、世界と自分自身に潜む「バグ」を「デバッグ」していくことを決意する。
これは、最強ギャルにジョブチェンジした元システムエンジニアが、異世界で「バグ」だらけの世界を立て直し、平穏を取り戻すための、痛快異世界コメディである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 05:30:00
94554文字
会話率:39%
元公爵令嬢の私と、12歳のクソガキのレオンは、未練を残してこの世に漂う霊を冥界まで送り届ける仕事をしている。税収が増えた街ではあちこちで道路工事が行われるようになった。大変な肉体労働の陰には、やっぱり死者が出る余地があって。ふたりはまた霊を
慰める仕事に臨むことになる。
【「婚約破棄された公爵令嬢、生意気ネクロマンサー(ショタ)に助けられる」(https://ncode.syosetu.com/n7066hx/)のシリーズの新作となります。初めての方はそちらから読んでください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:02:29
45194文字
会話率:47%
運動も勉強も人付き合いも平凡な少年「遠藤 隼人(エンドウ ハヤト)」は、文武両道・才色兼備な幼馴染「田貫 穂乃花(タヌキ ホノカ)」に巻き込まれる形で、異世界の女神によって中世ヨーロッパ風の異世界に送り込まれてしまう。女神から大量の「加護
」を与えられた幼馴染ホノカが異世界の王様からの絶大な期待を浴びる一方で、「幸運の加護」しか与えられなかったハヤトには、単身での辺境の治安維持が命令されてしまい__いろいろ平凡・ちょっと幸運な少年ハヤトは、「救国主」にされた万能幼馴染との愉快な日常を取り戻せるのか?!
「チート無し」で「チート有り」の世界に挑む、異世界冒険ファンタジー。
(この物語はフィクションです。実在する人物・組織・地名・その他呼称とは一切の関わりはありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:00:00
459382文字
会話率:45%
異世界からの勇者召喚から戻ってきたブラック社畜の進藤トモアキ。実質土日で五年分働いて帰って来た彼は帰ってきても向こう側の技術がまだ利用できるように気づくが、一般人に戻ったからと出来るだけ力を封印した状態でこれから生活しようと試みる。
仕事
は相変わらず忙しいが、向こうの世界で無理やり押し付けられたクエストや魔王を倒せって話のほうがよほどブラックだと考えたところで上司のパワハラすら跳ねのけて乗り切られそうな気がしてきた。
久々のブラック仕事から家に帰るとパーティーメンバーだった聖女フィリスがアパートの玄関口で倒れ込んでいるのが発見されていた。どうやら逆召喚術式の途中で召喚陣の中に飛び込んでトモアキを追いかけてきたとのこと。ここから始まる異世界人と元勇者の生活。
休みの日にアイテムボックスの中を整理し、原則魔法もアイテムボックスも封印して、一般人として生活することをフィリスに伝えているが、アイテムボックスの中に魔王の残滓の残った魔石が紛れ込んでいることを発見する。
仕方なく魔法で浄化を試みるが、なぜか浄化されずそれどころか魔力が凝縮され、魔石から魔王の幼生体が出現することになった。魔王カルメンの幼生体であるカルミナが姿を現す。幼生体であるので力の9割以上の力が制御されているので一般人程度の力しか出せないことと、向こうの世界から離れたことで次に出現するである魔王は今回よりももっと弱くなるであろうことが伝えられる。
今更向こうの世界にこいつを送り返すこともできない。そしてこんなロリを放置して魔法をあちこちで使われたり騒ぎになって顔をお互い知っているトモアキに負担がかかることが目に見えているので、三人で合わせて生活をしていくことになる。
ブラック労働はブラックさを感じなくなったことから、メキメキと仕事ができるようになってきた。上司の無茶ぶりにも率先して先回りをして上司に文句を言われる回数も減った。上司の角田も、ようやく仕事がいっちょ前にできるようになってきたなとかみ合わない意思疎通が出来ているようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 08:00:00
97477文字
会話率:54%
第一王女リュシィは、図書室の隅で震えていた。
婚約破棄をされて失意の中、次は謀反が起きた。城のあちこちで火の手が上がる中、侍女のシガーラが自ら囮となり、追手の目を逸らしてくれていた。大勢の足音が迫ってきている。リュシィは自分の名を呼ぶ声に気
がつく。秘密の書庫の大きな鏡から確かに聞こえた。
ついに扉が破られるというそのとき、鏡にもたれかかったリュシィは、そのまま鏡の中へと落ちて行った。それはまるで、城の窓から落ちたかのような光景だった。目を覚ましたとき、リュシィは小さな屋敷で丁寧に世話をされていた。
目の前には、かつて親しくしていた少女にそっくりな美丈夫がおり、彼はなぜだか感激している。
そこは、千年後の世界であった──。
姉姫リュシオラ、そして妹姫マリポーサ。ふたりの姫の専念の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:18:57
59319文字
会話率:24%
第一王女リュシィは、図書室の隅で震えていた。
謀反が起きていたのだ。城のあちこちで火の手が上がる中、侍女のシガーラが自ら囮となり、追手の目を逸らしてくれていた。大勢の足音が迫ってきている。
リュシィは自分の名を呼ぶ声に気がつく。秘密の書
庫の大きな鏡から確かに聞こえた。
ついに扉が破られるというそのとき、鏡にもたれかかったリュシィは、そのまま鏡の中へと落ちて行った。それはまるで、城の窓から落ちたかのような光景だった。
目を覚ましたとき、リュシィは小さな屋敷で丁寧に世話をされていた。
目の前には、かつて親しくしていた少女にそっくりな美丈夫がおり、彼はなぜだか感激している。
そこは、千年後の世界であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 19:00:00
23046文字
会話率:30%
ある日の朝、僕――岡目 鈴芽(おかめ すずめ)はオカメインコになっていた。
「ぴゃぴゃっ」
人間がオカメインコになってしまう現象があちこちで起きているらしい。
「ぴゅっちゅぴちゅぶちゅぴ」
僕は彼女の璃々(りり)ちゃんがオカメインコ
になってしまったのか人間のままなのかが心配で、中学校に向かった。
……あれ? 璃々ちゃんがどっちのほうが僕にはうれしいんだろう?
オカメインコ……
人間……
うーん……
璃々ちゃんと、キスしておけばよかったな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:21:23
11247文字
会話率:38%
ヴィデウス帝国の首都アヴァロンは、かつての栄光の影で、オリオン連合の重税と厳しい文化統制に喘いでいた。街路には疲弊と諦めの表情を浮かべる民衆が行き交い、かつて誇り高かったヴィデウスの精神は踏みにじられ、自由への渇望だけが鬱積していた。
そ
んな状況にあって、帝国の第一皇位継承者カッシウス・ヴィデウスは、表向きは従順な皇太子の仮面を被っていた。しかしその内では、祖国と民を解放するという強い決意を燃やし、独立への周到な準備を進めていた。彼は、ヴィデウス一族に代々伝わる究極の超能力「星辰の律動」の真髄を深く探求し、その潜在能力を最大限に引き出すための鍛錬に明け暮れる。同時に、彼はオリオン連合の支配体制の綻びを探り、未来の戦いに備えるための情報収集と、志を同じくする秘密の同志たちとの接触を密かに進めていく。
カッシウスの幼馴染であり、彼が最も信頼を置く近衛隊長アウレリア・ラハルスは、その危険な計画の右腕として、影ながら彼を支えていた。彼女は帝国の各所に密使を送り込み、水面下で反攻の火種を広げていく。
しかし、オリオン連合の地球駐在総督ゼファー・クインは、カッシウスの不審な動きを鋭く察知していた。狡猾なゼファーは、アヴァロンにおける監視の目を一層厳しくし、密偵を放って皇太子の動向を探る。街のあちこちで、ささやかな抵抗の芽が育ち始めてはいたものの、ゼファーの圧倒的な圧力はヴィデウスの民を深く抑圧し続けていた。カッシウスは、いつ露見するともしれない危険と隣り合わせの中で、来るべき「自由への道」の第一歩を踏み出し続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:40:00
6788文字
会話率:21%
ざまあ有、ラブコメ有の学校生活×ダンジョンファンタジー!
ある日、世界のあちこちに門が現れた。
門は開くことはなかったが、こう書かれていた。
『ダンジョン入場者へ。これより、地球は体調が戻りかけてきた為、常在菌の選別を行う。長らく、大
きな氷のせいで風邪をひいていたが、体温がやっと活動できる程に戻ってきた。そして、これから体調を戻して行く中で、体に棲みついてしまっている常在菌の選別を行おうと思う。当時の常在菌が死滅してしまった為、新しく環境を整えなければいけないのだ。ダンジョンには常在菌の内、善玉菌に欠かせない栄養と悪玉菌を殺す免疫を用意した。私の体調を理解して、善玉菌となるか、悪玉菌として死滅するか、頑張るといい。ある程度|ダンジョン《シャーレ》での培養に成功したら、本格的に体調を戻していこうと思う。それまでに、立派な善玉菌になってくれるように願っている』
この記述を見て、学者達は地球の意思を理解する。
地球温暖化とは、氷河期という風邪を引いた地球が体調を戻す為に発熱していただけなのだと。
門に備え付けられた時計とカウントダウンの予想は三ヶ月。
それまでに各国は地球と共に生きる善玉菌になるか、あくまで人を中心として生きる悪玉菌になるか選択を迫られる。
そんな中、なぜか既にダンジョンに入り込んでしまった少年の成長物語
※カクヨムにも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 16:22:38
103261文字
会話率:32%
【クラフト職人!魔物の住人も特技持ち!他の町へひとっ飛び!美味しいご飯!の自由気ままな無人島生活、時々冒険】
アパートの2階に住んでいる私は、愛猫のルキちゃんと共に1階の人の勇者召喚に巻き込まれた。
おっちょこちょいな女神様に案内されて
、1回行った場所には瞬時に移動できる“ファストトラベル”の特典を付けてもらうことにした。
ルキちゃんはなぜか“私が男にモテる加護”を付けてもらうことに。
勇者として召喚される1階の人は“勇者の光”、“魔法が一通り使える”、“クラフト”……と色々欲張って5歳からスタートすることにしたらしい。
⸺⸺しかし、異世界へと転送される直前に女神様がとんでもない独り言を呟く。
「あ゛ーっ! スキルや加護の配置、間違えてしまいました〜! えっとえっと、変更は……もう出来ません!? あっ、転送位置が……ズレてしまいました〜!」
「えっ!?」
驚いたときには既に遅く、ルキちゃんと共に異世界へと送られる私。
そして、ルキちゃんに起こされて森の中で目を覚ました私は、5歳の姿になっていた。
スキルだけじゃなくて設定までごっちゃになってる!?
しかも襲ってきた大きな狼の魔物はルキちゃんが“勇者の光”で聖獣化して懐くし……。
これは5歳の姿となって異世界に召喚された私が、自分だけの無人島を拠点に自由気ままにあちこちに出かけ、商人ギルドでお小遣いを稼ぎ、無人島に自分と聖獣たちだけのお城を築く、NOバトル、NOストレスのまったり異世界スローライフである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 12:00:00
121821文字
会話率:52%
ヒモは超絶美人聖女に転生しても、やっぱり女好きは治らなかったみたい
大勢の女のヒモだったチャラ男の俺は、飯を食っている時に昔捨てた女に刺されて死んでしまう。まあ、俺らしい死に方だとは思った。まあいままでの俺の生きざまからすれば、きっと地獄
に落ちるのだろうと思っていたし。でもここは地獄? 死んだ後に目覚めたと思ったら、何かの祭典でもてはやされている自分がいた。しかも! なんとそれは地獄ではなく現実だったのだ。俺が聖女として認定される大切な式典の真っ最中だったらしい。俺はなぜか中世のような異世界に、聖女フラルという絶世の美女として転生してしまったのだった。さらにうれしい事に、その異世界には美女がたくさんいた。前世の俺からすれば、高嶺の花と言えるような絶世の美女達があちこちにいたのだ。もちろん絶世の美女に生まれ変わったとはいえ、中身は稀代のチャラ男である。俺はその美女達をどうしても、全てものにしたかった。それが俺の生まれ変わった使命であるかとばかりに、女を口説き始めるのだった。たが…全く上手くいかない。俺自身が絶世の美女である為、そして聖女であるためそう言う対象にはならなかったのだ。俺に言い寄ってくるのは、家柄の良い貴族の男や女性人気が高い男性騎士ばかり。聖女の中身がおっさんなのだから、男には全く興味が無い。それどころか俺は前世で男嫌いだったため、男が寄ってくると鳥肌が立つのだった。
俺は意中の女性達のハートを撃ち抜いて自分のものにすることが出来るのか?ヒモ聖女が織りなす、嘘と誠の薔薇色異世界ライフ。ついでに国家も救うかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 14:36:19
1180780文字
会話率:63%
まさかの無特典・異世界転移から約2年、義眼オプションによる長命をゲット☆した天然タラシコウメイと、不本意銀髪・傾国って呼ぶな! エルフのアキラ、ケモ耳賛美のモフモフしっぽ、狼獣人シュウの3人が、やたらと長い寿命までの時間をあちこち旅する(多
分)お気楽ファンタジー。
廃墟の村では罠にかかるし、初めての船旅はグロッキー、雪国では決死の脱出劇、美女の誘惑!? に、火山真っ只中のスタンピード討伐
…もう、森の奥でスローライフ楽しみたい……
普通の高校生だった俺たちの、長すぎるドタバタ青春☆一体どーする? どーなる!?(↑大体逃げ出してる)
この作品だけでも楽しくお読みいただけると思いますが、3人の出会いと現在の姿になったエピソード等は、本編の「新しい人生のはじめ方~無特典で異世界転移させられました~(完結済)」をご一読ください。なおいっそう、楽しんでいただけるかと思います。
あらすじ監修/ちせ(@chisei07070202)ちゃん。私のおカタイ原文を楽しくアレンジしてくれてありがとう
尚、監修前のあらすじは活動報告(7/28)にてご覧いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 13:04:59
2805045文字
会話率:59%
人違いで婚約の申し込みをされたクラウディア。
即座に撤回されたが彼女は気にしない。
社交界での醜聞になりかねないが、そもそも彼女は社交界の評判を気にしてはいない。
ただ領地にこもって好きなことをしたいだけ。
なので、社交界で彼女は"
;幻の令嬢"だの"引きこもり令嬢"だのと揶揄(やゆ)されている。
ただ単に世間話として友人に人違いで婚約を申し込まれ即時撤回された話をしていると、友人が自分の兄を薦めてきた。
その兄は最近仕事をしすぎて婚約者のことを疎(おろそ)かにした結果、婚約破棄されたばかりだという。
上司の気遣いで早めに帰宅した友人の兄から誘いを受け、あちこち出かけるようになりーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 21:33:22
180870文字
会話率:45%
ケットシー王国の末姫ミケラは城を抜け出しては街中を見て回るのが大好き。
今日も今日とて、お供を伴ってあちこち散歩を満喫しています。
最終更新:2025-07-20 19:40:43
641905文字
会話率:46%
ミルテリヌは家からも婚約者のボグジスからも冷遇され簡単に見放されて追い出された。
実の母は早くに亡くなり、後妻とその娘である義妹のリゼリデットは、露骨にミルテリヌを疎んじた。
父も見て見ぬふり。
普通ならお家を乗っ取り事件なのだが、立件は無
理だろう。
なんせ当主が一番追い出したがっているのだから。
復讐をしたいが、なかなか無理である。
ある日、文字を書ける機会があり得意文野だと気合いが入る。
それが日の目を見たら、あっという間に声があちこちからかかることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 06:10:00
3409文字
会話率:17%
物心ついた時には森で動物達と暮らしていた『俺』は、たまに見かける自分と似た二足歩行の生き物を観察して言葉を覚えた。
接触はせず、動物達と平和に暮らしていた『俺』だったが、突然凶暴なモンスターの襲撃にあって、平和な暮らしを失い、助けてく
れた人物との出会いで、地球というここではない世界で暮らしていた前世の記憶を思い出した。
そのおかげで人間世界にもあまり動じることなく溶け込めたが、今度はこの世界が前世でプレイしていた女性向け恋愛シミュレーションゲーム──通称乙女ゲームに似ていることに困惑する。
乙女ゲームの記憶はほとんどないが、モンスターから助けてくれた攻略対象者に一目惚れ(?)した『俺』は、好きに生きようと彼について行って冒険者へなること決意して、そこから始まる物語……予定。
ぽやぽやしていてあちこち引っ掛けて色んなフラグを建てる美人すぎる攻めを、俺が守らないととフラグ蹴飛ばして歩く受け────に見えているが実は? な話。
──────
(隠れ)溺愛年上攻め✕攻め大好き年下受け
書きたいことを書き殴る短編予定だったのですが、長くなってしまいそうです。
成長後はBL展開予定ですが、今は幼児期なので、ブロマンス程度かなという感じです。
自分が萌える要素を詰め込んだので、少しでも萌えていただけるお仲間がいたらうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 07:26:23
1369315文字
会話率:36%
「ダイキ。ずっと一緒。絶対に、死なせないから。もしダイキが死んだら、私……生きていけない」
銀髪赤眼の美少女は胸に少年の顔を引き寄せ、深い慈愛がこもった声でそう言った。
すべては恐ろしい怪異から大事な少年を守るために。
少年、黒野大輝(く
ろのダイキ)は転生者である。
極度のビビリでホラーに耐性が無い彼は、よりによって大人気ホラー漫画『銀色の月のルカ』の世界に転生してしまう。
生前にオカルトマニアの友人に無理やり読まされたものの、怖すぎて途中までしか読めなかったため原作知識は全三十一巻中、三巻までしかない。
現代社会に蔓延るおぞましい怪異たち。日常のあちこちに死亡フラグが溢れかえっている。そんなモブに厳しい世界で中途半端な原作知識だけでは確実に命が危うい、とダイキは焦る。
しかし幸い、お隣には原作の主人公にしてメインヒロインである銀髪赤眼の美少女霊能力者、白鐘瑠花(しろがねルカ)が住んでいた。
ダイキは怪異から守ってもらうべく、ルカと親密になるが……特殊な容姿と能力のせいで周りから浮いていたルカは、物凄い勢いでダイキに懐いてしまう。
美しい幼馴染に溺愛されながら、ダイキは過酷なホラー漫画の世界を生き抜いていくこととなった。
ハーメルン様、カクヨム様とのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 06:21:30
589512文字
会話率:34%
あらすじ
「【悲報】ワイのバイト先、猫耳メイドカフェかと思いきや、媚薬香る異世界直通のヤバすぎギルドだった件www」
時給と可愛い制服に釣られて、銀座の路地裏に佇む会員制茶屋「太夫」で働き始めた新人メイドのサキ。
キラキラ猫耳に桜刺繍
のミニドレス、憧れのメイド生活が始まる!――はずだった。
ある日、店内に漂い始めたのは、桜でも白檀でもない、むせ返るような甘い香り。
その瞬間から、いつもクールでSっ気のある先輩メイド・スイの様子がおかしくなる。
やたらと距離が近かったり、甘い言葉で誘ってきたり、その猫耳に熱い吐息を吹きかけてきたり!?
「ちょ、先輩! 近いですって!」「あら、サキ……今日のアンタ、なんだか美味しそうねぇ♡」
混乱するサキの前に現れたのは、ミステリアスな支配人リュウカと、妖艶な謎の女カスミ。
彼女たちの口から語られる「太夫」の秘密――ここは、異世界「妖の島」と繋がり、
天女や鬼といった“本物”の妖たちが「美的体験」を提供する、特別なギルドだったのだ!
しかも、この甘い香りの正体は、どうやら異世界由来の強力な「媚薬」らしい!?
その影響で、メイドもコンシェルジュも、そしてサキ自身も、普段は隠している感情や欲望がむき出しに!?
猫耳ピクピク、尻尾ふりふり、あちこちで巻き起こるドキドキハプニングと、ギリギリセーフ(?)な百合展開!
果たしてサキは、このカオスすぎる茶屋で、無事に一人前のメイドになれるのか?
そして、リュウカが背負う「占い師の予言」とは? 暗躍するカスミの目的は?
扇子が開くとき、異世界と日本、そして美少女たちの運命が、甘く危険に交錯する!
キラキラ×ドロドロ×エロティックな新感覚和風モダン・ガールズギルド物語、ここに開幕!
あなたの知らない“フェチ”の扉、開いてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:00:00
172753文字
会話率:73%
あらすじ
引っ越してきたアパートには、少し古びた蛇口と、小さな風呂場。 だがその水には、奇妙な“音”が混じっていた。
夜になると、風呂場の蛇口から聞こえてくる――ポタ、ポタ、と、規則的な水の音。 それは、いつしか部屋のあちこちに
染み込み、やがて“形”を持ち始める。
「……あれ、こんなに湿ってたっけ?」 気づけば、足元から、天井から、“それ”がこちらを見ている。
水は、すべてを飲み込む。 記憶も、日常も、そして――あなた自身も。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 14:05:45
1560文字
会話率:16%