様々な体験や邂逅を受け「僕」の心は徐々に荒んでいった。そんな中「僕」は故郷である岩手にて親友と再会し、そこで様々な災厄から守ってくれる人形を作る人形師の話しを聞く。
色々と調べ、ようやく人形師の住む村……氷上村へとやってきた「僕」だった
が、そこで「僕」が出会ったのは災厄から守ってくれる人形ではなく、災厄を起こす呪われた人形だった。
「僕」が闇の深淵へと歩む、闇行シリーズ第4弾。
今回は別の短編小説『B階の怪』と繋がっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 08:06:11
8720文字
会話率:23%
とある出版社に勤める「僕」は以前の離島の体験談を記事にした事により、多くの名声と富を手に入れたが、その代償として大切なものを徐々に失っていた。
そんな中「僕」は、とある人物からある依頼を受ける。
それはとある山村に伝わるある花嫁を止め
て欲しい、という依頼だった。
その内容を調べた「僕」はそこに記されたある儀式を行う為、件の山村へと向かう。しかし、それは同時にある者との再会のきっかけでもあった……。
「僕」が闇の深淵へと歩む、闇行シリーズ第3弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-19 22:09:15
6188文字
会話率:13%
とある出版社に勤める「僕」は以前行った心霊スポットの取材の体験から、人間不信とまではいかずとも、人間に対する見方や考え方が変わってきていた。
それでも、普段通りの生活を送ろうと努める「僕」……そんな中、彼に再び奇妙な取材依頼が舞い込んで
くる。
それは、とある離島の小さな港町で起きている不可解な現象についての取材調査だった。
「僕」が闇の深淵へと歩み始める。短編小説「紫~ユカリ~」からの続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-17 10:12:45
3980文字
会話率:2%