突然婚約破棄を突き付けられたフローレス。
彼女は公爵家令息との結婚を間近に控えていた。
それなのに婚約者のリカルドに、「お前はもういらない、新しい婚約者がいる」と婚約破棄を宣言されたのだ。
相手はなんと、フローレスの知人であるリリアだ。
悲しいだろう悔しいだろうと傲慢な態度で煽ってくるリカルド。
愛する婚約者に公衆の面前で捨てられたら傷付くに決まっている。
「でも私、あなたのこと愛していないので」
けろっとした顔で言うフローレスに、リカルドは愕然とする。
愛してるふりをしていた、リリアをけしかけたのだって私だし。
まんまと策略にはまってくれてありがとう。
畳み掛けるように言われて、あとには退けないリカルドとリリア。
策略通りめでたく自由の身となったフローレスは、慰謝料を得てカフェ経営の夢をかなえた。
そして一年後。
フローレスの店に一人の貴族の青年が訪れた。
眉目秀麗、謹厳実直。
物語のヒーローのような彼は、しかし笑顔の可愛い気さくな好青年だった。
貴族なんてもうこりごりだと思っていたフローレスが、彼を好きになるのにそう時間はかからなかった。
※アルファポリスで連載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 20:19:25
72869文字
会話率:30%
美しい鈴の音が聴こえる。
キーワード:
最終更新:2023-02-01 23:04:45
1552文字
会話率:23%
都会で好きな仕事をするため、田舎から上京した中西美夜。パティシエの夢を捨てきれず、仕事探しをしている際、ふらりと立ち寄ったbooks&cafeで、眉目秀麗で少し不思議な青年に出会う。青年は、そのカフェでケーキ職人として働いていた。美
夜は、その店のケーキの味に心奪われ、その店で働きたいと申し出るが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 17:34:21
288263文字
会話率:38%
17歳の冬、私は子供の頃から大好きだった彼の婚約者になった。
彼はエイデン・ウェスティン伯爵令息。真っ直ぐな黒髪に黒い瞳。男性にしては背は高い方ではないけど、いつも姿勢が良くてその眼差しはとても凛々しい。
……ついにこの時が来たわ。
私は立ち上がって声高に言い放った。
「私は婚姻の日までにエイデン様からの『感動的なプロポーズ』を要求します!」
「………………は?」
いつも眉間にシワを寄せている1つ年上の男の子を、気がつけば大好きになってた女の子が頑張って追いかけるお話です。
拙作「私の望み通り婚約を解消しようと言うけど、そもそも半年間も嫌だと言い続けたのは貴方でしょう?〜初恋は終わりました。」に登場していたエイデンの婚約者視点になります。
今作だけでも読めるように書いていくつもりですが、前作も読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 07:18:08
50187文字
会話率:42%
とある小さな町の便利屋の青年兎は、ある依頼を受ける。
それは、お伽話の『かぐや』を受け取りに行く依頼。
眉唾もんの話だが、ただの簡単な依頼で、そこそこ金になると依頼を受けるが・・・
『かぐや』を巡る騒動に巻き込まれてしまうはめに・
・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 09:00:00
15260文字
会話率:19%
品行方正、眉目秀麗、才色兼備、なんでもござれな完璧美少女——というのが、誠に不本意ながら、俺、天草碧唯への世間からの評価らしい。
2045年。そんな俺にはお構いなしに仮想世界《ミラー・ワールド》は目覚ましい発展を遂げていた。
この世界で漢の
中の漢になってやる!
そう意気込んだのもつかの間、俺の周りには一癖も二癖もある奴らしか集まらない。
それもそのはず。
どうやら俺は仮想美少女、いや、仮想偽少女なそうで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 08:18:11
18932文字
会話率:46%
帝国の皇太子は眉目秀麗の天才と名高く、魔力も最高峰。十六歳になるのに何故か婚約者がいない。理由は簡単。見合いを全て台無しにしているからだ。何故そんなに婚姻するのが嫌なのか、皇太子は答える。「理想の女性を唯一人の妃にするからだ」と。問題はその
「理想の女性」だ。母である皇后は断言する。「アホか!そんな女がこの世にはいない!!」
他サイトにも公開中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 15:00:00
30801文字
会話率:43%
小さい頃に自分の名前が女の子みたいだとからかわれて以来、御霊知火牙(みたまちかげ)は『漢らしくあること』に強い執着を抱くようになった。
あらゆることに対して努力を怠らず自分を磨き、成長するにつれて常に文武両道、眉目秀麗、百戦錬磨、質実剛健
......は微妙だけど、完璧爽やかイケメンになった。
ただ唯一の欠点は、倫理観の著しい欠如。
中学時代のある出来事をきっかけに、『漢たるもの、何人もの女性を娶って、全員を満足させてこそ』と信じるようになった彼。
大学3年になった彼は今、幼稚園時代からの幼馴染である模久藍朱(もくあいす)、小学生時代からの幼馴染の三頭衣莉守(みずいりす)、高校時代の先輩の鎚玲有(つちれいあ)、大学時代のバイトの先輩である佳音唯桜(かねいお)の4人を囲んでいる。
知火牙の前ではある程度おとなしくしている彼女たちだが、その裏では熾烈な蹴落とし合いが勃発していた。
漢らしさの極みを目指してハーレムの形成を望むゴミクズ男の知火牙と、ハーレムなんかじゃなく自分だけを唯一の正妻に選んでもらうために他の女の身体的・社会的抹殺を画策するメンヘラ乙女たちの行く末は?
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 12:00:00
181783文字
会話率:36%
高校二年生の千代世一が、春休み中に、眉目秀麗・成績優秀で非の打ちどころのない(ようにみえる)校内の有名人――天音天にビニール傘を手渡したことから始まる、傘探し(?)のお話。
☆
毎週金曜更新です。
楽しく読んでいただけると幸いです。
※小説家になろうにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 08:47:48
10910文字
会話率:40%
あなたは、これから異世界転移をしてもらいます
「・・・は?」
寝ぼけた眉毛を擦りながら必死に頭を働かせる
あなたは濃すぎる眉毛に頭を悩ませ自ら命を・・・
「えっ死んだんですか?」
絶つ前にここへ連れて来ました
女神らしき人物に憤
りを感じながらコケた眉毛を正す
この世界にはあなたの眉毛を必要としている人が大勢います、秩序を保つために向かってください
「向かうって言われても何をすればいいので・・・」
秩序を守るものよ、運命のままに
「あの女話している途中で話進めやがったぁぁ」
突然視界が開け、青い空が見える
「えっ俺最初から死んで終わりなんじゃ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 18:00:00
767文字
会話率:56%
眉目秀麗、品行方正に加え、身に宿る膨大な魔力を使いこなし、最年少での王宮勤めを果たした魔術師クリフ。婚約者である彼は『天才』と呼ばれたが、本当は努力の賜物である。だから『天才』と呼ばれるたびに「天才じゃない」と否定する。
クリフが言うには「
嘘吐きにはなりたくない」からということだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 10:00:00
998文字
会話率:41%
リサは3カ国語を操り、罵詈雑言ならば7カ国語は話すことができる才女として有名な伯爵令嬢だ。そして、元は捨て子であることから「雑草令嬢」としても名を知られている。
そんな知性と雑草魂をかわれ、まさかの国王の寵姫として召し上げられた。
隣国
から嫁いでくる、わずか十一歳の王女を精神面で支える為の存在として。さらには、王妃となる彼女の存在を脅かすものではないと知らしめるために、偽装結婚までするハメに!相手は国王の護衛の青年騎士。美貌を持ちながらも常に眉間に皺のある顰めっ面に、リサは彼がこの結婚が不本意なのだと知る。
「私は決して、絶対、まかり間違っても貴方を愛することはありませんから! ご安心ください!!」
余計に凍り付いた夫の顔におののきつつ、でもこの関係は五年の契約。ならばそれまでの我慢と思っていたが、まさかの契約不履行。夫は離婚に応じないと言い出した。
国王夫婦を支えつつ、自分たちは思春期全開な仮初め夫婦のラブコメです。
※他サイト様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 22:05:21
39697文字
会話率:48%
後世で栄大帝と呼ばれる偉大な大君ファルレーゼ。眉目秀麗のイケメン皇帝だが、頭の中身がスッカラカンのお馬鹿さん。どうしようもない皇帝を惚れた弱みで支える帝国宰相妃ガルネット。帝国の最盛期を築いた才女ガルネットの日記には、夫である皇帝に対する
愚痴と惚気が綴られている。
男の趣味を除き、完全無欠の名宰相。色情魔な遊び人でありながら、どこか憎めないお馬鹿な青年皇帝。女癖の悪い皇帝が起こす騒動を解決しつつ、先帝の失政で荒れ果てたメガラニカ帝国を復興させていくお話。
◇ ◇ ◇
本作はノクターンノベルズで連載している「【18禁】亡国の女王セラフィーナ」のスピンオフ(外伝)です。こちらの作品は一般向けの内政モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 07:00:00
13123文字
会話率:56%
才色兼備な公爵令嬢×眉目秀麗な王太子の話
この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2022-12-22 20:00:00
2999文字
会話率:24%
放課後のカフェテラスにて、王太子殿下の前に跪く男爵令嬢のキャロル。
王太子とその婚約者は特別不仲ではないが、良好でもないらしい。
キャロルはそんな殿下の婚約者に虐めを受けていると訴える。
平和を愛する殿下は、そんな婚約者の言動に眉を顰めるが
ーー
※男爵令嬢がバッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 17:21:38
4548文字
会話率:42%
「君が好きだ」
ある時、ひょんな事からするつもりのなかった告白を本人にしてしまった主人公(二十歳越え)。
相手はJC(女子中学生)!年齢的に叶うはずもなく!!
なんなら眉間に皺を寄せられキモイと言われてしまった!!
どうする俺!!社会的に終
わった気がするが!?
これはそんなとんがった登場人物による恋愛(になるのか?)話。緩い気持ちで書いてるのでサラッと読みたい方向け……になるはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 03:22:14
1329文字
会話率:29%
江戸、浅草にて――妻を亡くしたやもめ浪人の親信(ちかのぶ)が長屋に戻ると、刀傷を負って逃げ込んできた若侍が倒れていた。放り出すわけにもいかず、手当てをする。気がついた若侍は、名を幸之進(ゆきのしん)といい、眉目秀麗ではあるものの、侍と呼んで
よいものかというほどには侍らしからぬ男だった。傷が治ったのなら出て行けばいいものを、居心地が良いと言っては居座る。厄介な男は、親信の子供たちを手懐け、周りを引っかき回し、そして何故だか妙に馴染んでは長屋暮らしを満喫するのであった。
※カクヨム様にも同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 17:00:00
268120文字
会話率:35%
眉村俊太は、忙しい上司・諫原果音の娘を保育園まで迎えに行くことになる。いつしか俊太は果音の娘から、「パパ」と呼ばれるようになっていた。
最終更新:2022-12-03 15:59:30
5093文字
会話率:39%
放課後、私こと笠田琴音は、廊下を足早に歩いていた。
「せんせー、今日もよろしくお願いします!」
「……またお前か」
数学準備室の片付け切らない机に肘をついて、次の日の授業の準備の為資料を読み込んでいた私のお目当ての人は、眉間に皺を寄
せてこちらを向く。
三年間って、長い?
私には短かった。
だって、春休みも夏休みも冬休みも会えない。
会えないんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 12:00:00
1000文字
会話率:42%
寝苦しい熱帯夜。織子は寝ることを諦めて、夜の散歩へと繰り出す。
規則正しく聴こえる波音だけが遠くに聴こえる街の中をのんびりと歩き、小高い丘の頂上へと辿り着くと、丘の上に広がる向日葵畑の端に備え付けられたベンチで、のんびと空を見上げていた
白鳥に声をかけられた。
「眠れないのかい?」
空を見上げたまま、優しく問い掛けてくる白鳥のそばへ歩み寄りながら、織子はコクリと頷いた。
「ええ。寝苦しくて。少し夜風に当たろうと思ったんです。それに、もうじきかなとも思ったので」
「ああ。そっか。でも、今日は無理みたいだよ」
困ったように眉尻を下げた白鳥の言葉に、織子は、軽く肩を落とす。
「期待して来たのかい?」
「いえ。今日は、月が明るいですから。そんなには」
視線を黒い海へまっすぐ投げながら、織子はかぶりを振った。
「でも、そろそろかなとは思っています」
海を見たまま、静かに言葉を交わす、織子と白鳥。夏の夜に向日葵畑で、二人が待っているものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 15:00:00
8000文字
会話率:42%