僕には才能がなかった。
生まれた時からなんの才能もなかったんだ。
いや、全ての才能を失う代わりに、その全てを努力の才能に注がれたような感じだ。
人と同じようにやったら絶対に上手くいかなかった。
周りの倍努力してやっと最下位と同じくらい。
周りの5倍努力して平均くらい。
10倍努力してやっとクラスで1番くらいだ。
才能があって努力もしているような人達にはそれでも全然及ばなかった。
その更に10倍。要するに普通の100倍くらい努力してやっとトップレベルに入るか入らないかくらいさ。
そんな僕が、ちょっとした事故で異世界に転生してしまったようだ。
うん、ちゃっとドジっちゃったけど、この世界でも変わらず努力していこう。
前世のように努力以外全く才能がない僕が、変わらずいつものように努力していたら、いつの間にか強くなっているお話。
でもやっぱり頂点の座は遠いようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 22:42:22
17801文字
会話率:13%
ギャルにちょっと優しくされたくらいで、僕の心が簡単に靡くわけはない。
最終更新:2023-10-24 19:19:59
4508文字
会話率:17%
晴れて大学生となり、一人暮らしを始めた僕。しかし、開始早々半月で、早くも体調を崩しダウン…。陰キャ生活の長い僕には、当然ちょっと頑張ったくらいでは友人なんてできるわけないし、頼れる人なんていないから、この状況は己の力で打開するしかない。
『
ああ…優しくて可愛い女の子が隣に住んでいて、看病してくれるなんてイベント、起こらないかなあ』
そんなときだった。玄関のチャイムが鳴ったのは。こんな時に宅配の受け取りかよ、と思いつつドアを開けるとそこには…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 14:22:06
6615文字
会話率:11%
(※その後というタイトルですが、何かの続編ではありません)
僕・松ヶ谷優作と嶋崎結女の出会いは、確か幼稚園の頃だった。小さい頃、僕らの間に『差』なんてなかったが、やがて彼女は陰キャな僕には手の届かない、憧れの存在へと変化していく。しかし中3
の春、そんな結女に告白されて、付き合うことになった。あのときは本当に嬉しかったはずなのに…。僕なんかと一緒にいるのは彼女のためにならないと考えた僕が結女と別れるまでと、その1年後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 20:41:22
11502文字
会話率:8%
僕には幼馴染みの女の子がいるんだけれど···
最終更新:2023-10-12 18:24:49
706文字
会話率:22%
僕には敵性感知能力がある。僕は世の中にはびこる敵と戦っている。
ある時は敵に狙われながら、ある時は人の言葉の端々に不穏なことが見つかれば危険を阻止し見えない敵を間接的に検知し、平和を守っている。
僕は今日も敵性、悪意から世界を守って
いる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 16:00:00
4981文字
会話率:14%
僕には、好きな人がいた。
今現在、僕には、好きな人がいる。
※アルファポリス様にて公開済み(7/29)
最終更新:2023-09-21 21:34:23
10405文字
会話率:64%
僕の名前は只野康太
名字が示す通り只の高校生だ、表向きには、
僕には前世の記憶がある、前世といってもそれは未来の、大学入試時点までの自分自身の記憶だ、
所謂時間逆行者というやつなのだろうがそれ以外は至って平凡な男子高校生だ、
そんな僕には前
世に友達がいた、
中学から中の良かった男の友達、
彼は変わっていて、よく言えば自信家、
悪く言えば拗らせ陰キャだった、
そんな彼もまた時間逆行者だった、
小学校の時に彼と再開したのだが、彼は女になっていた、そして高校一年になった今現在、彼女は校内屈指の美少女の名を欲しいままにしている清楚系美少女へと進化を果たしていた。
元々の過剰な自信と拗らせた性格は美少女になった後も変わらず厄介なままだったがそんな性格が功を奏したのか彼女は男子は勿論のこと、女子からも人気でいつも人集りが出来ていて当然彼女はその中心に君臨していた、
そんな彼女の友人たる僕は遠い窓際の席から女になった友人をただ傍観するだけだったのだが…、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 16:50:05
231388文字
会話率:44%
君が話しかけてくれなくなってどれくらい経つだろうか
最終更新:2023-08-27 21:05:22
3137文字
会話率:10%
大量殺人鬼と恐れられ「殺戮侯爵」と呼ばれている僕には伯爵令嬢の婚約者がいる。彼女の名はステラ。世界で一番可愛らしい少女だ。ステラ、僕は心の底から君を愛している。だから君との婚約を破棄させてほしい。
最終更新:2023-08-27 10:03:39
31494文字
会話率:47%
『約束する。いつか…いつかきっと…』
咲き誇る桜になって、帰ってくるよ…。
フィリピン ルソン島決戦 ―― 燃え上がる太陽 ―― 染矢 雪斗
『この国は…負けて目覚める…。…それでも…それでも俺は…。』
大切な友の帰る場所を、守りたい ―――――。
神風 ―― 桜色の空 ―― 相澤 剣
『…なんぼ遠くに離れても、この世におらんでも…。』
俺らはずっと友達やからなあっ…!!
ヒロシマ ―― 雨の跡 ―― 赤羽 光
『…地位も名誉もいらない…。人の心も自分の命も失ってかまわない…。』
僕にはそれよりも、守りたいものがあるんだよ…。
フィリピン ルソン島決戦 ―― 燃え上がる太陽 ―― 影山 龍二
『勝てると思って戦ってるんじゃない。俺たちはただ…』
平和な未来を信じて戦ってるんだ…。
沖縄本土決戦 ―― パイヌカジの吹く日 ―― 宜野座 猛
あなたには 彼らの声が 聞こえますか?
『桜が咲くと、“おかえり”って言いたくなるのは…あの人たちに言えなかったからかな…?』
桜の舞う時 written by 唯川さくら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 11:42:20
523127文字
会話率:52%
一年前、僕は溺れていた琉花(るか)を助けた。その縁もあって、今僕は琉花と親友になっている。
けど、僕には明日が無い。琉花は普通だと思っている明日の朝を、僕は迎えられないだろう。
……琉花、頑張って生きてくれよな。
最終更新:2023-08-24 11:10:01
6598文字
会話率:26%
僕には、愛してやまない推しがいます。
最終更新:2023-01-08 20:46:23
263文字
会話率:94%
浜辺には「彼」がいた。「引いていく波はとってもきれいだ。でも、寄せてくる波は僕には魅力的に感じない。」といった彼は誰で私は誰なのか。
最終更新:2023-08-23 03:19:03
934文字
会話率:46%
僕には見えないものが見える妹。どうやら僕は彼女が見た何かに引きずり込まれたようだ。
最終更新:2023-08-22 12:05:20
3106文字
会話率:4%
あの子が堕ちる瞬間、僕は息を吸った。
『茜兎となら、生きていけそう。』
「僕には、荷が重すぎたみたい。」
『やっぱ夢があるっていいよね。』
「ね、星藍。君は、どうしたい?」
『あたしは、』
「はは、いいじゃん。」
『こんなんやってらんない
よ。』
「なんでも良いから楽しく生きてぇ…」
2度目の邂逅を果たした星藍と茜兎。
人生、という物語の最後の1文に、
2人の過去を締め上げ、印象付けるフィナーレに、
「心中』という忘れられない言葉を綴る、
甘くて、苦くて、悲しくて、愛しい、
心中ラブストーリー。
「幸せの、普通の、好きの、つらいの、
価値が、定義が、
世界中で、同じだと、思うなよ。」
『あはは、茜兎はあたしの事、だ~いすき、
だもんね?』
甘く煮詰めた愛に潜む何かに、
貴方は気づける?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 00:41:40
6635文字
会話率:35%
トレンドマークの黒いドレス、僕には薔薇の花のようにも見えたんだ。現実を照らしてくれる君の光は、僕を溶かしてしまったんだ。僕はまた、子供部屋から出られていない。
最終更新:2023-08-16 19:14:37
430文字
会話率:20%
僕には趣味があった、好きな曲があった、気になってしまった人がいた
最終更新:2023-08-15 22:54:04
1127文字
会話率:0%
僕には後悔がある。
家族と円満な関係ではなかったこと、好きな人を救えなかったこと…
そんな僕は今日も屋上で空を見上げる。
最終更新:2023-08-11 21:16:41
1443文字
会話率:21%
私は前世、恋人であった“彼”に全てを押し付けて呆気なく命を手放した……。
クレア・オルコットには、前世王女として生きた記憶がある。そしてその前世で突然死を迎えたことにより、後の世が混乱を極めたことも。
「私が、幸せになって良いはずなどない
」
今世では、地味に目立たずひっそりと生きていく。
そう決めて生きていたクレアだったが、ある日王太子の婚約者を決めるため登城せよという御触れが国中に出される。
気乗りしないまま向かった城で、婚約者を選抜する試験に合格してしまったクレアの目の前に現れたのはなんと、前世の恋人であり護衛騎士のハロルドだった。
ハロルドもまた、見た目をそのままに今世で王太子として生きているのだ。
幸い前世の記憶が彼にはないことを悟ったクレアは、関わり合いにならないようにしようと、その場で断りを入れたのだが…。
「僕には君が必要だ。君しか考えられない。どうか、僕の婚約者になって欲しい」
記憶がないはずの王太子の執着が止まらない!?
「私は貴方に相応しくないのに……」
これは、前世王女と騎士で恋人同士だった二人が、今世伯爵令嬢と王太子となって巡り合う、身分逆転やり直し物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 09:03:38
90865文字
会話率:44%
付き合い始めて一年になる女性が、僕にはいる。平たく言えば恋人なのだが、身体の触れ合いはまるでない。僕ももう二十六になる。だったらそろそろ結婚をと考えなくもないのだが……何事も順調にということはないらしい。
彼女は細い赤いフレームの眼鏡をか
けている。ほんとうに「いざっ」というときには、僕は眼鏡を取り上げても、いい? ――現状、不明だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 05:52:46
4982文字
会話率:51%
西野メグミは25年間、平凡な人生を送っていた。
ある日、後輩女子の明浦カナと2人きりで残業し終えた後、2人は飲みにいった。
そして、メグミは酒の勢いで明浦カナに告白し、なんとOKをもらう。
ロリ巨乳の明浦カナと付き合うことになったメグミ
は有頂天になり、飲み直すという名目で自宅へ連れ込んだ……
そして、朝チュンと共に目覚めると、自分の姿形が変わり、股間にあるはずのものがなくなっていることに気が付いた。
何故か女の子になってしまったメグミは同じ境遇の3人のTS女子と共に今日もファミレスで駄弁る……いや、元に戻る方法を模索する。
「またカナちゃんに攻められちゃったよ」
「エロミ……」
「ドンマイにゃ」
「ご愁傷さまです」
彼女に童貞と共に処女を奪われたエロミこと西野メグミの明日はどっちだ……
※TS要素があります。
※下ネタが多いので注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 17:00:00
100748文字
会話率:59%
僕は椎茸が食べられない。好き嫌いの問題ではなく、体が受け付けないのだ。それなのにお母さんは僕に何とかして椎茸を食べさせようとする。O県人のお母さんにとって椎茸を食べられないことすなわち悪なのだ。こうして僕はお母さんと椎茸を食べる食べないの
戦いの毎日を送っている。
新社会人となって社会に出た僕はだけど世の中には好き嫌いにあふれていることを知った。みんな何かしらの好きと嫌いを抱えて生きている。それが普通の生き方だ。つまり僕が椎茸を食べられなくても何の問題もない。僕は成長したのだ。
だけどここまで来るのは並大抵の苦労じゃなかった。お母さんの椎茸食べろ攻撃はすさまじかった。生きてこれたのは奇跡のようなものだ。その奇跡をもたらせてくれたのは彼女ちゃんだ。隣の家の子で幼馴染である彼女ちゃんはずっと僕を助けてくれた。うちの椎茸だらけの食事が食べられなくてお腹を空かせている僕にご飯を食べさせてくれた。戦う知恵と勇気を授けてくれた。彼女ちゃんがいなければ僕はとうに餓死していたはずだ。
僕には仲間がいた。なついてくる妹ちゃん。温かく見守ってくれる先輩や友人たち。そんな仲間とともに僕は成長することができた。だがしかし、僕は椎茸を食べられるようになるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 00:00:00
182226文字
会話率:51%