月明かりに照らされるは金魚鉢。
丸いガラスのなか、泳ぐオレンジ色の魚。
ずっとわたしも、そこにいる。
(金魚 少女 鉢)
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最終更新:2017-07-17 22:08:41
796文字
会話率:0%
気がつけば、一面真っな場所にただ独り。
謎の声によれば、どうやら転生させられるらしい。
えっ?希望を聞いてくれるのっ⁉︎
出した希望は、長生き・健康・何でも出来る。無理だろうと思ってたのに、将来的には可能性があるものなら大丈夫らしい。
こいつは次の人生、勝ち組決定か?
しかし、世の中上手い話はそうそう無い。気付けば身体は半透明な丸いボディー。これって、スライムじゃね?
聞いて無いんですけどっ⁉︎
えっ?聞かれてない?言われた通り?
いやっ、確かに言ったけどさっ⁉︎
勘違いとすれ違いから始まった異世界転生、目指す先は最強生物?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 00:00:00
2558文字
会話率:66%
ある日真昼の水色の空に薄く透明な丸い月がぽっかり浮いていた。
最終更新:2017-06-11 15:34:36
202文字
会話率:0%
インカ帝国末期。平穏に思えた国内で次々と不思議な現象が起きていた。ある晩、月のまわりを囲むように丸い虹が三重にかかった。神官たちはその現象を何度も占うが、すべて凶兆を示したのだ。 ■■■■■ その十二年前、首都クスコでは不思議な女の子が産声
を上げていた。褐色の肌に黒い髪の民族の中で、その子は透き通るような白い肌と薄蒼の瞳。そして何よりも金色に輝く髪をしていた。やがて国の運命を見定める役目を負うことになるその娘は、成人すると『コリ・コイリュル(金の星)』と名付けられた。 ■■■■■ 混乱期にあったインカ帝国、やがて海の向こうから白い人間がやってきて帝国は一気に崩壊のときを迎える。皇女として生まれながらその容姿から数奇な運命を辿らざるを得なかったアルビノの少女コリ・コイリュルの目を通して語るインカの終焉の物語。 ■■■■■■■ 【第一部】 幼い頃偶然に出会ったクイとクッシリュ。淡い恋心を抱いたまま別れたふたりは、成長し敵対する王家の者同士として再会する。ふたりの想いはなおも強くなるが、やがて国を二分する戦争が起き……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-25 19:59:23
106034文字
会話率:38%
「あらぁ? まだ足りないっていうんです? 随分な欲張りさんですこと――流離井(さすらい)ヒデキさま?」
ミニスカナースが、高圧的に僕を呼ぶ。
「こんな所にいたんですかぁ、あなたの場所はこちらですよ?」
ロリナースは、僕の腕にしがみついた。
――そして目の前には、二、三十人は一度に乗れそうな、大きな丸い皿にしか見えない物体があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 00:00:00
13096文字
会話率:23%
そのお局様は自分より5期上、年齢は8個上の女性だった。
私は本能的にそのお局様とはウマが合わないと認識した。
そのお局様はお世辞にも美人とは言えなかった。
身長も低く、体系は丸い。
そのお局様は自分に甘く、他人に厳しかった。
だから正直
、最初は見下していた。
そのお局様の仕事に対する姿勢は尊敬に値した。
今の自分を構成する9割はお局様の教育の賜物だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-04-17 18:29:56
1701文字
会話率:0%
引きこもりの少女と、孤独と「空っぽに満たされている」少年が偶然拾った小さな丸い玉は、現実(こちら)と空想(あちら)を繋ぐモノだった。イマジナリータウンと呼ばれる現実とは異なる空間で、夢先案内人と称する童女に導かれるまま、彼彼女らはその空間で
の生活を始める。【満たされねーってずーっと思い続けている自分の、こんな世界があったらいいなぁってお話です。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 00:52:48
8748文字
会話率:43%
存在感はまるで幽霊のような一言も声を発さない病弱な少女と自由さと天賦の才故に周囲が理解に苦しむ奔放少女。 少し似ていて正反対。丸いようで歪な二人の女の子。これは表情が表に出にくいせいで少し達観するようになった星見が趣味な男の子の物語。
最終更新:2017-03-14 20:00:00
1943文字
会話率:39%
地球は丸いから、きっと会える。
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最終更新:2017-02-04 08:47:28
937文字
会話率:11%
クーゲルは「丸い」を、パンツァーは「戦車」を、それぞれ意味する。
ドイツで製造され、日本帝国が運用したその戦車は、本当に奇妙な外見だった。外見ばかりでなく、用途も不明。設計図も無し。
そんな、謎戦車の活躍を想像してみました。(本文にレプラ
川云々の設定が出てきますが、架空の物です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 16:00:54
2571文字
会話率:29%
ある日、置手紙をもらったら・・。
最終更新:2016-12-16 17:32:31
2120文字
会話率:59%
われわれが惑星『セプト・テラ』に降り立つと「きゅ~ぅ、きゅっきゅっきゅ~ぅ」という鳴き声が聞こえてきた。それは、白い羊の毛をまとった、マリモのように丸い、幼いアザラシのような実に奇妙な生物だ。
われわれはこの生物をある特徴から『ツソノシン
』と名付けた。これは『ツソノシン』に関する調査報告である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-03 00:00:00
8363文字
会話率:30%
ある日ある時ある場所で、真ん丸い青年ガマと、元化物だった長身の女騎士――現ガマの保護者――マルの、GAMAの油をきっかけに始まった徒然な日常は、今日もGAMAの油で万事を解決していた。
「ガマ殿、怪我をされていますよ」⇒油を塗り塗り。
「
剣の切れ味が落ちてきました」⇒油を塗り塗り。
「これはしつこい汚れだ」⇒油を塗り塗り。
「くっ、この国の政治は腐敗している」⇒油を塗り塗り?
「私の中の暗黒神聖魔竜が!」⇒油を塗り塗り。
その世界でGAMAの油は、万能でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 21:00:00
15861文字
会話率:45%
距離が近すぎてお互いにお互いが見えてないがために遠回りしてる2人の女の子とそれに若干振り回されてる男の子の話です。あんまり百合百合してないです。
最終更新:2016-11-01 20:54:52
3968文字
会話率:58%
大勢の人の声が重なり、丸い空間内に響き渡る。
闘志剥き出しで戦う選手達に冒されたように、熱い応援をぶつけあう観客達。応援するチームがチャンスで決める、ピンチを抑える。すると途端にファンの心は一つとなって、喜びを共有しあう。
そんな空気と野球
というスポーツにに魅了された男が、いつものように観戦をしていた時。
隣になった女性に目を奪われた。
野球が終わり、帰る前に勇気を振り絞って彼女に声を掛ける。
「僕と一緒に野球観戦をしてもらえませんか?」
そこから始まるスポーツラブノベル。
選手でも監督でもない、ファンの目線から描いた野球小説です。
ファイターズ日本シリーズ進出記念で投稿させて頂きました!
おめでとう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 16:11:18
14075文字
会話率:31%
最先端の技術で作られたクーは、家事万能だった。
そのクーの中には、神話の記憶が波のように寄せて返している。
クーとなんとなく壁を感じている加里は妊娠2日目を告げられ、モヤっとしていたのだった。
最終更新:2016-09-29 12:50:32
7131文字
会話率:11%
ロケットの打ち上げ映像に足を止め、本当に地球は丸いんだなと思った瞬間、僕は彼女に振られていた。
三日で彼女に振られて、やる気のない生活を送っていた僕だったが、高三の春、委員長と呼ばれている女子と出会ったことで人生が変わった。
彼女を見ている
とイライラする。一度は諦めた宇宙飛行士になりたいという夢、現実から逃げてきた自分の弱さに向き合う羽目になるからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 09:00:00
7581文字
会話率:13%
カラッパ。それはボールみたいに丸い、踊る蟹《カニ》。そんなカラッパをペットにしたある女が、水槽越しにひたすら愛でる話。
最終更新:2016-06-16 18:38:37
3432文字
会話率:24%
これは旅に出た『彼』のお話、彼はあなたかもしれないし、彼らはあなたかもしれない。こんな経験あなたにもありませんでしたか?
バッドエンドではないのでご安心を
最終更新:2016-06-14 23:46:28
982文字
会話率:38%
この物語は四次元、いや高次元の世界へあなたをいざなうものである。
最終更新:2016-06-11 04:00:00
1135文字
会話率:9%