むかーしむかし
それはそれはカミサマがいないときのころ、
おおくのひとたちが、つらいことやかなしいことがあっても
たがいにたすけあいながらいきていました。
そんなあるときふかーいふかいやみがおとずれました。
ひとたちはこんらんしました。
いつもおとずれていたやみは、ちいさなひかりがあったのに
そのやみにはひかりがないのです。
やみはずっとそらにいすわり、ひとたちをこまらせていました。
そんななかたったひとりのひかりが、かがやきました。
そのひかりはやみをけしさり、へいわなにちじょうへともどりました。
やみをけしさったそのひかりのことをみんなはよびました。
「勇者」と…
そうこれは魔法が当たり前に存在するこの世界の、
勇者と魔王の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 21:12:35
3914文字
会話率:31%
かつて瘴気をまき散らす魔の森の主「暗黒龍」をたったふたりで斃したソレイユとルチア。二人は「勇者」と「賢者」として国の英雄になったものの、誤解が元で別れ、十四年の月日が流れた。
その間国のために魔獣と戦い続けたソレイユは、国王にうとまれ、殺さ
れかける。そんな彼を偶然が重なって助けたルチア。仲直りした二人は、「もうこんな国にいられるか!」とばかりに名誉も称号もたたき返し、子どもたちを連れて国外へと旅立つことにする。
一方で「勇者」を失った国は一気に滅亡の危機へ。また「勇者」と「賢者」に「勇者の血をひく子どもたち」を求めて、さまざまな国や組織がうごめきだすなか、一家は安住の地を求め、さまようこととなった。そして追い打ちをかけるかのように、再び「暗黒龍」復活の噂が流れだす。
だいじなだいじな家族を守るため、やがてソレイユは一度は捨てた剣を手に取り、魔の森の瘴気に立ち向かうことを決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 19:10:17
257073文字
会話率:35%
日常は 儚く脆く 崩れゆく
「…俺の普通を返しやがれぇぇぇぇ!!!!!」
「全てが終わればきっと帰れますから」
「今だ!!今すぐに俺を元の世界に戻せ!!!」
「……」
「…嘘だ、嘘だろ?なあ、嘘なんだろ?!」
「…テヘッ」
こうして俺は
勇者になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 18:29:07
17774文字
会話率:50%
クラスメートたちと一緒に異世界へと召喚されてしまった超天才高校生兼科学者、進藤憲一。怪しげな王族たちに魔王を倒すように言われ、その準備としてそれぞれのスキルを確認することになった。憲一の彼女、安住咲は最大レベルの超重要スキル「コマンダー」を
手に入れたが、憲一はスキルのない無能者だった。そんな時、咲を口説こうとしていつも断られていたイケメン男子生徒、月句俊介が最大レベルのスキル「勇者」を用いて憲一に襲い掛かる。憲一は余裕の態度を崩さないが、果たしてどうなってしまうのか。
※R15は保険です。
初投稿の処女作です。拙い駄文ですが、作者は幼稚園児ゆえ(すっとぼけ)、メンタルが湯豆腐以下となっております。どうか温かい目で見てもらえれば幸いです。誤字脱字等あればご指摘ください。(でも、優しく指摘してくれないと作者の幼稚園児湯豆腐メンタルが崩壊してしまいます。幼稚園児湯豆腐メンタル保護のためにも、どうかお願いいたします。ちなみに作者は湯豆腐嫌いじゃないけど好きでもないです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-07 06:25:08
8059文字
会話率:43%
魔王の息子ベゼル。彼の夢は、「魔王」ではなく「勇者」になる事だった! ひょんな事から目撃した勇者の勇姿に心奪われたベゼルは、立派な勇者になる為、メイドのリリをはじめとする悪魔たちを厄介ごとへと巻き込んでいく! 一方勇者レイドの正体は、人間に
絶望した「ダメ勇者」で……!? コメディー調の冒険譚! (どんどんシリアス過多になっていきますが……) 勇者と魔王の成長物語、ぜひ一度ご覧あれ! ※12/8未完、再開未定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-08 15:33:48
398829文字
会話率:49%
百年以上にもわたり争いを続ける人間と魔物。
そんな状況を改善すべく、我々は一人の男にまるで赤子の魂の様に真っ新な正義の心を植え付けた。
この世界を平和へと導く「勇者」になってくれると信じて。
最終更新:2019-11-29 23:35:12
1530文字
会話率:27%
現代高校生だった高倉透と田中晴翔は、ある日異世界に召喚され「勇者」と呼ばれる。よくあるライトノベルのような展開に二人はそれぞれの考えをめぐらせて生きて帰る事を目標とするが。
ライトノベルのように、いきなり魔王退治に狩りだされる事もなく、まず
は魔法や鍛錬、国の学習からとどちらかといえば学園もので拍子向け。いったいいつになったら現代に帰れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-21 21:48:24
10060文字
会話率:37%
大切な人の命を奪われた。犯人は自分の目の前で忽然と消えうていせた。
あの時、いったい何が起こったのか。一命を取り留めたイアンは復讐を誓い仇を追い続けた。
キーワードは「異世界」と「魔術書」それは雲を掴むような話。それは不可能と思える事件だっ
た。それでもイアンは事件から十年あまりが過ぎたとき、とうとう手がかりを掴んだ。
刑事となったイアンは連続殺人犯を追う最中にそこに手を掛けた。その巡り合わせは奇跡とも運命とも呼べるだろう。犯人を追い詰めたイアンは、ついに扉を開け放ち「勇者」に罰を与えるために異世界へと旅立った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-29 17:11:52
5748文字
会話率:44%
人間と魔族が争う世界――人間は18歳になると職業を神からの天啓によって定められる。
戦闘職の中でも卓越した才を見出されたものが勇者という職を与えられ、能力の違いはあれど魔族との戦闘、最終的に魔王討伐し人類の平和を希望される存在となっている
。
そんな中、18歳になり天啓を受け「勇者」となることを定められた青年の物語。
「――え、待って僕、剣技も魔術も全く使えないんですけど何かの間違いなのではこれ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 23:29:52
12270文字
会話率:39%
異世界で暮らしていたテンリはダンジョン内で死亡し、日本に転生する。そのまま平和な生活を…と思いきや、今度はもとの異世界に「勇者」として戻されて…。いい加減、平和な、のんびり生活がしたい!というテンリの願いは叶うのだろうか?(笑)
初投
稿作品だからミスとか目立つかも、指摘してくれると嬉しいです。あと、一話更新するのに結構時間かかるかもです、すいません…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 15:30:19
7962文字
会話率:53%
真っ白な姿。端正な少女顔。異様な能力持ち。
そんな少年は、村で「忌子」として疎まれ続け。
そしてある夜。ずっと彼を嫌い続けた姉に、恋人とうまくいかなかったことを理由に追い出されてしまった。
しかし、どん底の精神で逃げた先の泉、そこで
の少女との邂逅をキッカケに、彼の人生は大きく変わり。
「世界の運命」と言うべき歯車の、核心に近づいていく。
凄まじい計算能力と「干渉術」で、どんな術も使いこなすチートな美少じょ・・・、少年は、多種多様な人物、そして転生者との関わりで、自分の世界、それとは異なる世界、さらには愛、絆、そして「自分」を知っていき。
何を思うのか。
後に「勇者」と讃えられる「白い忌子」の冒険譚、今ここに始まる!
※カッコつけたあらすじですが、気軽に読んでいただけると幸いです。
あと「忌子」は「いみご」ではなく「いみこ」と読んでください。
カクヨムでも連載を始めました。多少交通整理を行なっておりますが、内容に特に変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 01:12:52
530458文字
会話率:31%
勇者が職業とされた時代の話。小学生が将来就きたい職業NO.1「勇者」として事務所に努める勇者マコトは既に30後半の大台に乗りつつある。部屋に積まれるカップラーメンのゴミ。地位と承認を求めて周りに集まる心無い人間達。俺が守るべきは本当にこの世
界なんだろうかー?
日常に訪れる不安や不満。剣で正義を振り回し続けた男は、その目的を忘れていく。
地位と名声。
金と欲望。
需要と供給。
襲い来る魔族との対決よりも厳しく、苦しい心の葛藤があった。
世界平和なんて知ったことか。
それでもいつか、変わると信じて戦い続ける。
あなたの信じる英雄は立派じゃなきゃいけませんか?
英雄は人であってはいけませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-19 14:59:40
1505文字
会話率:18%
ごく平凡に、そして平和に暮らしていた今日で16歳になる女の子リノン・ジータ。
その日王様より「勇者」と言われてしまう。
そして、母親からのプレゼントで魔法の日記を手に入れる。
とりあえず、リノンは「交換日記」と書いて、異世界(現実世
界)に送る。
……この交換日記でリノンの運命が大きく変わるとは、知る由もなかった。
まして……「質素なドレス」と「毒針」で、魔王に挑むなんて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 17:31:24
146429文字
会話率:41%
ウィリアムにとって幼馴染みのティナは、何よりもかけがえのない存在だった。しかし彼がそれを自覚した時には、彼女は王子の婚約者になっていた。やさぐれていたウィリアムは、ある日王から「勇者」になることを命じられる。たった三人で魔王城を攻略しろ。ど
う考えても無謀な命令だ。自暴自棄になっていたウィリアムは、その命令を受け入れるが……。
※以前に投稿した短編に加筆し、前後編として再投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 11:14:29
15755文字
会話率:20%
ウィリアムにとって幼馴染みのティナは、何よりもかけがえのない存在だった。しかし彼がそれを自覚した時には、彼女は王子の婚約者になっていた。やさぐれていたウィリアムは、ある日王から「勇者」になることを命じられる。たった三人で魔王城を攻略しろ。ど
う考えても無謀な命令だ。自暴自棄になっていたウィリアムは、その命令を受け入れるが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 21:25:50
8754文字
会話率:26%
勇者パーティの一員としてダークエルフのリンレットが魔王を封印してから約150年。
ある日彼は黒髪の少女と出会う。
しかし彼女は只の少女ではなく、異世界から召喚された、新しい「勇者」だった。
気ままにやってるので更新遅いです
最終更新:2019-08-09 23:46:31
36603文字
会話率:42%
かつて「勇者」と呼ばれた「魔王」がいた。
少年は純粋無垢な男の子だった。
勇者に憧れ、世界を救いたいと思った。
しかし、数々の悲しい出来事、苦しみ、事件、この世の闇の数々を目の当たりにする。
そして、勇者の道を捨て、魔王となることを
決意する。
ファンタジー世界の闇を描く、ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-30 18:44:07
10003文字
会話率:10%
人類は危機に迫っていた。人類が生きていけるところは南大陸にあるヒューマン王国だけになっていた。他の種族は全て魔王の支配下にある。
そんなある日、九代目の勇者が魔王に敗北したという報告が王国に入った。その報告を聞いて王国は新たな勇者を決めると
いう水晶を使い新たな勇者を探した。しかし、2年経っても新たな勇者は見つからなかった。だが町の端にあるところで新たな勇者を見つけた。しかしその勇者は平民であるが小さい頃父の商売を手伝っていた時盗賊に襲われてしまう。そこを無事切り抜けるがそれ以降父は戦い方を教えるようになった。国民全員が夢見る者に対し彼は『勇者』という存在を嫌っていた。そして魔王に刃向かう反乱軍のリーダーの少女と「勇者」が出会う時二人の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 21:31:57
7440文字
会話率:56%
ある小心者が「勇者」として異世界に転生した。
ちょっと訳ありな彼は、いつも空想しては現実逃避をしている。
勇者転生の際に貰えるギフトも、過去のトラウマも重なり『みんなの笑顔と世界平和』と願ってしまった。
神々は彼の希望を聞き入れ、勇者の以
外の何かに転生させてしまった。
そのため勇者としての資質が低い。
神さまから貰える強力なギフトも勇者を助けるスキルではなく「長寿」と言う何とも微妙なものだった。
彼以外にも勇者として転生した者が沢山いた。
が、しかし、彼が一番ダメな勇者だった。
そんな彼がいつの間にか不穏な事件に巻き込まれていた。
孤立してしまう彼。
夢想家の彼はいつも一人ぼっち。
しかし、事件の発端っとなった殿下と知り合い、彼にも仲間ができた。
仲間の世界を守りたい。
仲間の家族を守りたい。
仲間の笑顔を守りたい。
資質に恵まれないながらも、勇者として努力の日々を重ねる。
真面目にこまめに、怠けずコツコツ。
小心者の彼は仲間に迷惑を掛けたくない一心で努力する。
ダメな勇者なのに、彼を大切に思ってくれる仲間。
果たして夢見がちな彼は立派な勇者?になり世界を救えるのか?
勇者じゃない何かとは?
小心ものだけど責任感ある主人公と仲間の「日々の成長物語」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 00:41:20
52673文字
会話率:16%
電車事故に巻き込まれ死んだ「俺」
と
魔王軍の幹部に殺され死んだ「勇者」
はそれぞれの体に転生して____!?
異世界での不慣れな生活に戸惑いながらも、必死に生きていこうと奮闘する二人の英雄が紡ぐ物語。
最終更新:2019-07-18 14:00:00
2005文字
会話率:39%
どうも、初めましての方もそうでない方も初めまして。「にぃ」と申します。
何を血迷ったか、ノリと勢いで新作を投稿してしまいました。
作者自身なんも考えずに勢いで作ったので、この後どうなっていくか不明です。
まだ「アイエル様の最強執事」が完結ど
ころか書き始めて一カ月も経ってないと言うのに、もう次の作品書くのかよとお思いかもしれないですが、なんかネタ的なモノも書いてみたくなったんです!
2作同時投稿になるので、更新速度がさらに遅くなりそうですが、頑張りますので長い目で見て頂けばと思います。
例の如く「小説家になろう」「カクヨム」同時投稿です。
よろしくお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●あらすじ●
ある日突然、神様に召喚された世界で、僕は「勇者」でも、「賢者」でもなく、「変態チート」と言う謎の職業を神様から授かった。
てか「変態チート」って何よ?! そもそも職業じゃねーし!
そんな嫌がらせ職業を神様から授かった僕は、他の11人の使徒と共に、神様の使徒として、邪神討伐に強制参加させられる事になる。
邪神を討伐した者にはパートナーと共に、2つ願いを叶えて貰えると言う。
元の世界に帰りたくば、勝利せよ
その言葉と共に、十二人の使徒達の異世界ライフがここに始まる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アイエル様の最強執事の方も、読んでくれると嬉しいです。
そっちの方は真面目?路線で普通の物語になっています。
良かったら評価・コメントなど頂ければ嬉しいです。
誤字脱字報告いただければ出来る限り修正します。
最後に、無名の私の作品を読んでくださった皆様に、感謝感謝です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-24 17:07:54
12792文字
会話率:24%