桐畑良造は満たされぬ渇き感じていた。そんなある夏の日、己が闘いを見つめ直した彼は、ふらりとその道場を訪れる。まるで何かに導かれるように。※『終天の異世界と拳撃の騎士』の番外編です。時期としては『3. 燦然のヘリオドール』後の話となります。
最終更新:2013-01-10 19:00:00
9410文字
会話率:28%
◆◇◆◇
とある夏の日の夜、事の発端たる【事件】は起きた――。
「うーっす。ちょっと入るぞ彩斗ー・・・・」ガチャ
「えっ?ちょっ、お兄ちゃ・・・・」
「ちょっとアレ貸してく――」
「きゃあああああああああああああああああ!?」
「のわっ
!?どした彩斗・・・・って、うわっ!?す、すまんっ!!」バタンッ
・・・・なんで俺は弟だというのにこんなに動揺してんだ・・・・?いや、理由と言えなくもないものなら今しがたこの目で見た。網膜に焼き付いた。
でもそれは・・・・おかしいだろう。
――だって、弟におっぱいなんて、普通は無い。
◇◆◇◆
ある日突然男の子から女の子へと性転換してしまった、弟であり妹である高須日彩斗を元に戻すべく、兄の光輝は奮闘する。しかし、兄弟(妹)を阻む障害は、思いのほか多くて――!?
「おいおい・・・・。その元凶ってのが、金髪幼女(コイツ)かよ――?」
by 高須日光輝折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-30 17:42:11
10024文字
会話率:44%
極普通の高校生、相場隼人は夏休み2日目の昼、突然のめまいで倒れる。
目を覚ませばなんとタイムスリップしていた!
ここから物語が始まる!
最終更新:2012-12-23 00:22:59
1438文字
会話率:68%
暑い夏の日 スーパーで肉の特売日があった。
肉を求める人で売り場は黒山の人だかりだった。
その片隅に若夫婦の争いか戯れか定かではないが
見たくないものを見てしまった。
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最終更新:2012-12-14 19:32:28
2775文字
会話率:2%
「もうすぐ、迎えが来るわ」ある初夏の日。生まれた時から二人きりで暮らしてきた祖母が、そう言い残して死んだ。嘆く間もなく葬儀が執り行われた夜、何年も連絡を取っていなかったいとこが突然訪ねてきて――全てのはじまりは、十五年前の夏の日だった。 ※
現在、改稿を検討中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-09 02:07:34
65048文字
会話率:37%
~僕には好きな人がいる~
主人公、緑川類が体験した夏の日々の物語。
あるようで無いような学生ライフを送る彼等の片思いの話。
最終更新:2012-12-01 00:00:00
5982文字
会話率:51%
場違いな場所にいると気まずい思いをしますね。
この作品の男も、そんな一人です。
ある暑い夏の日に、避暑に入った高級デパートで気まずい思いをしていた主人公は、掘り出し物の時計を購入します。
実はそれは!
作家でごはんに出してみましたら、高級
デパートの店員の行為があり得んとクレームがつき、糞味噌に悪態をつかれました。
客にも否がある書いたのですが、辛辣批評家さんたちには不満だ。ったようです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-28 01:08:15
2990文字
会話率:30%
ある夏の日のこと。 女は田舎道を、セミ少年と共に歩いていた。 目的地は、大豪邸。 そこで出会った秀麗な男は、無残にも女を殺そうとした。 いくつもの謎が交差する、不器用すぎる恋物語。
最終更新:2012-10-26 23:39:00
34218文字
会話率:36%
十五の初夏の日。碑代の地の長筋である、わたしの婚礼がまとまった。時を同じくして、わたしの対である双子の兄もまた帰郷する。きつくわらう、いまや皇子の従者である彼を出迎えた時、まつろわぬ獣である彼を慕った、わたしもまたしあわせだった。その一瞬の
、訪うまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-13 18:48:15
4157文字
会話率:17%
幼馴染の狛彦と柊。彼らは赤ん坊の頃から一緒だった。
遊ぶ時も、学校でも、そして家も両隣り。
互いに恋愛感情を抱くには一緒にいた時間が長すぎた。
思春期真っ盛りの高校生になった二人は、果たして進展するのだろうか。
……いや、進展しないかもしれ
ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-12 17:23:33
8497文字
会話率:45%
誰かの記した不気味で不可解な日記。これを書いたのは何者なのか。
最終更新:2012-09-25 19:52:29
1650文字
会話率:0%
とある夏の日、いつもの駄菓子屋でアイスキャンデーを買った青年、田中は店の外で小学校の同級生、「ちづ」と再会する。
訊くとこの町に住む、婚約者の家族にあいさつに来たのだという。
13年ぶりに会った「ちづ」と話をしてみると、彼女は何も変わってい
なかった。
その緋色に染められた髪以外は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-18 21:21:00
3049文字
会話率:40%
あまりに強烈な夏の日差しに、おれは冗談の冗談を言った。
それを誰かが聞いていてとんでもないことになった。
これは、吾輩のブログで以前発表したものの再掲です。
最終更新:2012-09-11 21:00:00
5713文字
会話率:7%
素直になれなかった彼女が誰かに思いをはせる話。
最終更新:2012-09-04 23:35:46
1297文字
会話率:20%
去年の秋に・・・B29爆撃機の精霊・・・エノラと出会った・・・そして・・・
この夏の日にも・・・彼女は現れた・・・
最終更新:2012-08-30 12:00:00
2590文字
会話率:46%
太陽に照らされながら過ぎて行った夏の日。子供の頃のようにはしゃぎまわる事は出来ないが、綺麗な、この風景を楽しむことはできる。そんな事を思う、夏の一日。
最終更新:2012-08-28 20:21:46
785文字
会話率:0%
暑い夏の日のこんな一コマ。こんな凉み方はいかがでしょうか?
最終更新:2012-08-26 00:57:45
3442文字
会話率:45%
これはとある夏の日の話。
受験を控えたある男子高校生の少年は、数年前から空き家となっている隣の家の二階の窓に、一人の少女が見える事に気付く。
少女は毎日、そこから外を見ているようだった。
少年は誰も住んでいない筈の家に居座る少女と、紙を使っ
た筆談を始める。
これは少年の再会と、別れの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-22 00:36:08
8944文字
会話率:10%
「またあんたかよ・・・。」
蒸し暑い夏の日、僕はまた彼女に向かってため息をつく。
図書委員長、朝倉鷹路が親友とともに他愛のない会話を交わす放課後の図書室。そこに現れるはかなり抜けてる生徒会長。
「朝倉鷹路! 生徒会執行部に入ってくれ
!」
「いや、僕は図書委員長なんだけど。」
「さすが生徒会長! 頭がゆるいぜ!」
何気ない日常からは窺えない喪失感。失った何かを埋めるために僕らは今日もまた図書室へやってくる。
そんな僕らのなくしたものを探すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-21 23:21:35
6187文字
会話率:54%
ある夏の日。幼馴染の男が急にこう言った。
「お前まだ霊とか見えたり話せたりする?」
都市伝説の「すきま女」をヒントに書いていますが、ホラーじゃないです。高スペック幼馴染を持つ標準男性のある夏の日の出来事。
最終更新:2012-08-21 22:47:46
2640文字
会話率:39%