珍しく早く退社出来る日があった。
賢司は、自宅に車を走らせていたのだが、気が付くと、赤信号ばかりに引っかかってしまう。
業を煮やした賢司は、左折可と書かれた道を、進むのだけれど、思うようには、道を行くことが出来ない。
まるで、街に行く道を遮
られているように。
そして、道を見失ってしまい、川沿いの道に車を停める。
そこには、5000円で車を買う店があった。
賢司の隣で車を走らせた男が、そこに現れ、200万円する車を5000円で売ってしまった。
話を聞くと、1週間、赤信号に引っかかって帰れないという。
5000円を握り締めて電車で帰る男は、なぜか晴れやかだった。
とはいうものの、賢司にも同じ事態が起こっていることに気が付いて、奥さんに電話をする。
異変を感じた奥さんは賢司を迎えに家を出るのだが、またしても赤信号に引っかかって、左折可の道を選んでしまうのであった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 10:16:15
6504文字
会話率:24%
自分よりも将来に期待されて生きている弟への妬みを抱えて生きる青年、緑波目也(ろくなみもくや)。
かつての彼は生きる事に情熱を持っていたが、教師と両親の妨害によって情熱は残酷にも消え失せた。
その代わりに抱え出した妬みは日に日に増していき彼を
苦しめた。
やがて人生につまづいて彼は両親に優秀な弟の為に自分の家を明け渡すよう強要される。
打ちひしがれ涙を流す目也。
全てを無くしかけた時、彼は嫉妬の神を名乗る女性、メト・メセキが示した道を行く選択をする。
嫉妬の神によって彼は理から外れた力を持つ『嫉妬魔人(ジェラ・フィエンド)』へ変貌。魔人と化した緑波目也はその時決意した。笑いながら地獄に行くことを。そして憎む者達への報復を開始する。
彼がその先で辿る道は因果応報か、それとも――
一番みにくい魔人の物語。
※主人公が悪人ムーブをするタイプの小説なのでそういった作品が苦手な方はお戻りください。
※この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、全くの偶然であり意図しないものです。
※文章がおかしな部分、誤字脱字、気になる点などありましたら感想、もしくはレビューへお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 16:27:02
190971文字
会話率:59%
21XX年
AI社会が発達した日本で生まれた階級制度、華族とキバミ。
キバミであり孤児院で暮らしていた青年優理は、月に一回の外出日に夕日の見える丘で叫んだ。
「こんな醜い世界なんてなくなっちまえば良いのに!」
その瞬間、天地が轟く!!
世界
が混乱する中で現れた七色の光の渦と神を名乗る存在。
「世界を救うのは君達ティアの所持者だ・・・」朦朧とする意識の中でそう告げられる。
目を覚ますとそこは自然の失われた見渡す限り色の無い世界、『セピア世界』だった!
ティアはこの世界の希望、そして救世主。
優理は世界を救うため虹色のティアの所持者として旅立つ。
*異世界ファンタジーの王道を行く、魔法と精霊と剣とが織りなす色彩の物語。
*脳死して読む作品ではありません。またハーレムやエロを求める方には向いてません。
*設定がかなり濃いので後半になるにつれて面白さが増していきます。是非読み進めてみて下さいね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 21:09:12
198531文字
会話率:45%
「あなたが選ぶのは勇者ですか魔王ですか?」「勇者で(即答)」
そんな問答から始まるユウのブレスキライフ。しかし、選んだ職業は不遇、武器は使えず、勇者はお荷物。そんな三大ゴミ要素を全て抱えながらもユウは今日も我が道を行く。周りを盛大に巻き込ん
で。
これは、そんな彼が、気合と根性(あと、ほんのちょっぴりの偶然)で『歩く災厄』だとか『闇落ち勇者』とか『こんなところをラスボスが徘徊しないで!!!』とか言われちゃうプレイヤーになる物語
------------
この作品は、馬路まんじ先生のブレイドスキル・オンラインを、ブレイブスキル・オンラインと勘違いしていたこと、ランキングにたまたま似たようなタイトルの作品が並んでいたことがきっかけで、ブレイブ・スキル・オンラインを書いていいか確認を取り、了承を得たうえで書かせていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 00:00:00
77380文字
会話率:20%
独眼竜の末裔にして最大の迷惑者。伊達すみれは学問に身を置きながらも、刀を常に背中に持ち合わせ、持ち物検査やPTAすら一文字に斬り伏せて、彼女は今日も我が道を行くのだった。
しかし、そんな彼女には幼少より好きな男子がおり、クリスマスに誘うため
に首筋に冷たい感触を押し付けに行く──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 00:00:00
3096文字
会話率:48%
みぞれと読みます。
ちょっと泥臭かったり、格好つけたりした詩集。
キーワード:
最終更新:2020-11-30 20:03:03
2884文字
会話率:0%
「すべてを極めたい。そっちのほうが楽しいだろう」
ある日、40人の生徒は異世界へと召喚される。様々な国が覇権を求めて争う世界へと。優れた能力を得た多くの生徒が召喚した者の願いに応え、国の勇者として戦う道を選ぶなか、上地森羅は彼らと別の道を
行く。戦を知り、世界を知り、己を極めるために。
文字を書き、組み合わせて武具を成し、神話と伝承をその身に宿し、英雄ではない人の道を、地を行く者の至る場所は。
地を這う者らに誉れあれ。
*世界観的にはよくあるファンタジーものに近いです。ダンジョンもあります。が、主人公がそれらに関わることはそれほどありません。どちらかと言うと戦争のほうが多いです。また、様々な種族が登場しますが、ありがちな「人間族」「魔人族」「獣人族」といった表現は(妙に人間が中心になった、私達のいる世界の常識でその世界を語っている気がするので)しません。
三人称です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 16:40:12
77683文字
会話率:55%
ブライト王国の端にあるのどかな村アイリス村で生まれた。文武両道な少女フローラ
12歳の時にジルベルト公爵家に体が弱く、亡くなった、エーテル。ジルベルトの身代わりとして引き取られる。
最初は新しい家族にも、婚約者にも優しくされたが、時が立つに
つれて、
幼馴染み以外みんな、フローラの文武両道な才能だけを見るようになり、孤独になる。
そして彼女は思った、、、
悪女になればみんな自分を見てくれるのではと!
ちょっと鈍感で、空回りしちゃう主人公のラブストーリーです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 10:00:00
1127文字
会話率:5%
日本人の少年ーー春輝は事故で失ったはずの姉さんが剣と魔法のファンタジーな異世界にいると地球の神様に教えられて、姉さんを追ってラウトという少年に異世界転生を果たす。
しかし、飛ばされた先は世界最難関のダンジョンで
しかも、いきなり下層で絶
体絶命!?
そんな危機を乗り越えて、とんでもなく強くなったラウトの前に現れたのは・・・
それから、出会った仲間たちと旅をするうちに、目的を忘れて異世界を満喫してしまう。
そんなラウトの冒険物語。
最後にどんでん返しがある予定!?
どんな展開になるか予測しても面白いかも?
基本的にストレスフリーの主人公最強ものです。
話が進むにつれ、主人公の自重が消えていきます。
一章は人物設定や場面設定が多く含まれているのですが、8話に《8.ざっくり場面設定》という、2〜7話までのまとめみたいなものを用意しています。『本編さえ楽しめれば、それでいい』という方は、それを読んで、2〜7話は飛ばしてください。
『ストーリーも楽しみたい』という方は、2〜7話を読んで、8話を飛ばしてください。
ちなみに、作者のオススメは後者です!!
アルファポリスにも同タイトルの作品を投稿しています。そちらの方が進んでいるので良ければ見てみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 09:05:02
233660文字
会話率:26%
―――――――――――――オレの復讐の炎は、お前たちを焼き尽くすまで消えることはない。
「西暦の黙示録」と呼ばれる大災害によって崩壊し、それまで幻想とされてきた神霊たち共に部分的な復興を遂げた世界。「怪魔」と呼ばれる存在によって、再び窮地
に立たされた人類は「心装士」と呼ばれる者たちを生み出し、長き時に渡って怪魔と戦い続けた。
日本帝国の名家、十二師家・関東六家の一つ崇村家に生まれた少年、崇村柊也は8歳の頃に起きた事件がきっかけで家族にも、友人にも見捨てられ、全てを失った。生死の境を彷徨っている時、奇跡的に椿という女性に助けられ、事なきを得た。
8年後、彼は心装士を育成する「帝都百華学園」に入学することになった。だがそれは、自らを捨てた者たちへの復讐を成すためであった。そのために、彼は修羅の道を行く。
――――――――――それは命と心を燃やし尽くす物語。
※不定期更新ですが、なるべく週2で投稿できるように頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 07:00:00
252789文字
会話率:42%
海に落ち、北の帝国の海岸に打ち上げられた少女は、一人生き残った亡国の王女であった。
帝国の皇族でありながら自由気ままに生きる皇子の胸には、旅先で見かけた、南の大国に捕われ寂しげに佇む少女の姿が焼き付いていた。
帰る場所もなく明るい未来を
描けない元王女と、どこまでも強気で前向きな皇子の物語。
*****
ご覧頂きありがとうございます。
架空の国を舞台としているため異世界としていますが、魔法などのファンタジー要素はありません。
全十三話。完結しました。m(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 22:00:00
45627文字
会話率:47%
少女は願う。正しき終わりを。
少女は祈る。彼の人が信じた道を行くことを。
少女は信じる。自分の歩みがたどり着けると。
例え、世界と自分がどれほど変わっていたとしても。
アイリスエンド
「私は、あの人にさよならを言うために歩き続ける」
最終更新:2020-09-29 17:00:00
14322文字
会話率:12%
修学旅行で高速道路の休憩中に俺たちは異世界転生に巻き込まれた。
右も左もわからぬまま、そこにいた大人たちの言うことを聞き、俺たちは戦いに挑む。
だが、俺だけは違った。
役立たずの俺はスラム街にいき、他の奴らが訓練や勉強している中、ネズミを狩
りをすることになった。
酷い話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 00:00:00
56985文字
会話率:35%
青年が生まれ育った村から伸びる一本道の果てを目指して旅に出る話
キーワード:
最終更新:2020-08-10 22:31:37
2339文字
会話率:0%
ドジな神様ディースに間違って弧島に転生させられた浪人生の真島陽斗はそこから自らを発展させて行くために色々なスキルを使って孤島を発展させていく。
その間に色んな種族が訪問してきたり、産まれたり。料理したり、ダンジョン作ったり、ぐーたらし
たり。振り回されたり、振り回したり。
色んなハプニングに見舞われながら、仲間に助けられながらも我が道を行く孤島の物語である。
ちなみに主人公は作中最強クラスです。そのくせ無能です。途中で2回ほど主人公の名前が変わります。
また、ガールズラブ要素としては主人公が心は男のまま女の体になり、女に愛されるというシーンがあるので付けさせて頂きました。ガールズラブにはイマイチ足りないかもしれませんがご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 22:48:19
316214文字
会話率:47%
自分に正直で我が道を行く青年『青木大吾』は事故によりその道を断たれるが、創造神の使い『マール』と出会い異世界へ転移することとなる。
異世界を生き抜く為、創造神から受けた力はなんと『ちっぱいの神』の力。
その能力はちっぱい女子に対して
のみチート染みた真価を発揮出来るという一点突破な能力だった。
これは、そんな神である青木大吾と、それを取り巻くちっぱいガールズの物語である―――
心機一転、タイトル変えました!
旧タイトル『そして俺は、異世界の神となる』
更新不定期ですがよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 15:46:31
414793文字
会話率:41%
ある日リビングでテレビを見ていると突然の睡魔に襲われて眠ってしまったんだが、ふと目が覚めると……、女の子になっていた!
だがしかし、そんな五十嵐圭一はとても順応力が高かったのだ。あっさりと受け入れた圭一は、幼馴染の真鍋佳織にこの先どうす
ればいいか協力を要請する。
が、戸惑うのは幼馴染である真鍋佳織ばかりだ。
服装しかり、トイレや風呂しかり、学校生活しかり。
女体化による葛藤? アイデンティティの崩壊?
そんなものは存在しないのです。
我が道を行く主人公・圭一と、戸惑いツッコミを入れるしかない幼馴染・佳織が織りなす学園コメディ!
R15とガールズラブは念のため……。
カクヨム様でも公開しています。
アルファポリス様での公開はじめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 09:10:59
181518文字
会話率:43%
婚約者の私の事を忘れて遊びまわっている人を待つのはとうに諦めました。
私は私の道を行くので邪魔しないでくださいね!
最終更新:2020-06-19 00:00:00
25235文字
会話率:18%
多種多様・千差万別の魔法が存在する世界リユース。その中の国家に虎狼の国と呼ばれた大国《バルドフェール》があった。
この国の王族に求められるのはただ一つ、一流であることだ。そしてその国に一人の王族が生まれた。その男の名は『トウマ』
大国《
バルドフェール》の王子だ。誰もが、この国の次代の王になるものだと信じてやまなかった。魔法が発現するそれまでは...
発現したのは模倣魔法。読んで字のごとく、模倣・真似ることが出来る魔法だった。
当代のバルドフェール王を筆頭に多くの貴族たちが『トウマ』王子の模倣魔法を、所詮は猿真似の域をでない三流の魔法だと蔑み認めることはなかった。
そして王とトウマの間に決定的な溝ができる出来事が起きた。第二王子の存在だ。第二王子の魔力と魔法は、歴代の王と比肩しうるほどの魔法であることが判明したのだ。
これにより、次代の王はトウマではなく第二王子へと移ることとなり、『トウマ』は王族の身分を剥奪され追放されることになった。
身分も住む家も失ったトウマに残されたのは、三流と蔑まれ追放される原因となった模倣魔法のみだった。
しかし、トウマは落胆していなかった。この王の為に生きることはしない。自分は自分の道を歩むんだと、幼い時に見た夢のお陰で進む道がわかったのだ。
模倣魔法はチートだ。相手の魔法や剣技などを見れば模倣ができる。それは多種多様・千差万別の魔法を使うことが出来るということだ。
魔物が蔓延る世界、貴族・王族は選ばれた人間だと考えている阿呆な連中を相手に、模倣魔法を駆使して成り上がる?チート物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 08:00:00
28540文字
会話率:40%
時は北宋、愚帝のもとに奸臣がはびこる中、侵略の足音が遠くに聞こえる乱世。
義に篤く、忠を重んじながらも正道から外れて生きざるを得ない百八人の好漢たちが、天に替わって正しい道を行うため梁山泊に集う。
おおいに笑い、肉を食らい、酒を飲み、義の道
を行く彼らに待つ結末とは――
アジアの誇るエンターテイメント小説『水滸伝』を、施耐庵の編集に忠実に沿いながらもあらたな解釈をまじえ読みやすく。
※原作の表現を尊重し、一部差別的表現や人肉食・流血等残酷な描写をそのまま含んでおります。御注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 14:53:14
377118文字
会話率:49%