ワルツを題材に西方の王と東方の青年。左右はまだ決まってません。
続くかは未定。
最終更新:2019-10-27 13:46:58
4627文字
会話率:58%
古来より守護者と呼ばれる人の力を凌駕する超人的な力を持つ者がいた。
守護者は大陸に存在するルゼロア帝国、デルゲイユ王国、シュファール皇国の三つの大国に各一人存在し、代々力を受け継いだ者がそれぞれの国を守護してきた。彼らは兵力や軍事力を
ものともしない圧倒的な力を持っており、守護者同士の能力が拮抗している以上、戦争が起きることはなかった。故に誰もが戦乱の世など起こりえないものだと思っていた。しかし、平和な時代が続いたことで守護者の影響力は落ち、存在が軽視されていく。
平和な世が続く中、ルゼロア帝国の帝都アインドルクにて各国の王族達が集い、平和を祝う祭りが催された。しかし、その祭りの最中で王族達を狙った大規模な爆発が起きる。この爆発により、シュファール皇国の皇王などの要人を含め、多くの死者を出すという大惨事を招くこととなり、平和な世に暗雲が立ち込めるのだった。
爆発事件から六年の歳月が経ち、人々の記憶から事件が忘れられつつあった頃、ルゼロア帝国の同盟国であるアラビル王国の首都シルアールでルゼロア帝国の皇帝が毒殺される。六年前の事件を含め、アラビル王国の犯行だと判断したルゼロア帝国の新皇帝は報復を決める。圧倒的な軍事力と守護者を抱えるルゼロア帝国を前に小国であるアラビル王国は瞬く間に滅ぶ。しかし、戦いの火種はそれだけには留まらず、ルゼロア帝国は大陸統一を目指し、他国へ宣戦布告を開始する。
宣戦布告を受けたルゼロア帝国の西方の島国である倭陵国は早々に降伏。大陸の中央に位置するインペール聖王国は精強で知られる自国の騎士団を率い、ルゼロア帝国と徹底抗争に及び五年に渡って侵攻を防ぐも友好国だったマラドレン商業国の裏切りに遭い、滅亡する。
インペール聖王国の滅亡から一年後、ルゼロア帝国は次の矛先として守護者を抱える三大国の一つ、デルゲイユ王国に目を向ける。そんな中、帝都アインドルクのスラム街で多数の黒煙が立ち昇る。十二年前の爆発事件で母を亡くしていた守護者の息子アーゼスはその黒煙を目の当たりにし、事件のことを思い起こす。帝都での爆発事件はアラビル王国が原因として処理されてきたものの、多くの謎は未だ解明されていなかった。アーゼスは十二年前の事件との関連を探るために現場へと急行する。そこでの出会いがアーゼスの運命を大きく変えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-27 00:00:35
58478文字
会話率:57%
「あいしてるよ、東雲。わたしはおまえの獣だ」
狂い咲く花の下で泣いていた赤子を拾ったのは、西方の変わり者の皇子・東雲だった。はなと名付けられた少女は、やがて自ら刀を取り、東西の統一をめざす皇子のため、動乱の渦中へと飛び込んでいく。
滄海に浮
かぶ島国が西と東に分かれ、争いを続ける時代。
粋狂な皇子と武者の少女が、時を駆け抜ける和風架空史ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 22:00:00
62737文字
会話率:44%
魔法と錬金術によって栄えている島トリエスト。
島の西方地区にある傭兵訓練所に、ユーリという名の少女が居た。彼女は優れた動体視力と剣技を持ちながらも、常に手抜きともとれる戦い方ばかりをしていた。
ユーリの捨て鉢とも思える行動を気にかけて
いた青年レオニスは、彼女に声掛けをし、遺跡探索の旅へと誘う。
金か名声か、それとも単なる暇つぶしか。何の気なしに承諾したユーリだったが、遺跡へと赴く旅の途中で、久しぶりともいえる人の心の温かさに触れる事に。
当初はぎくしゃくしていたものの、次第に関係が軟化していく二人。だが、旅の先で起こった出来事が、やがて二人に不幸をもたらした。
※純粋なファンタジー小説の皮を被った、ただの恋愛小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 08:05:47
28813文字
会話率:23%
魔法と錬金術によって栄えている島トリエスト。
その西方地域にあるエストリア王国の港街に、カノンという名の少女が住んでいた。彼女の夢は、魔法使いになることだった。そう――過去形だ。
閉ざされた自身の夢は、代わりに親友で『あった』少女が叶
えていた。
魔法使いとして成功した少女、コノハ。
魔法使いになる夢を半ばで諦めた少女、カノン。
二人の少女の運命は、一つの指輪を切欠として、再び交錯することになる。
純粋なファンタジー小説の皮を被った、ただの青春小説です。
※元々は、某ファンタジーTRPG用に書き下ろしたシナリオの小説家作品であり、最初期の作品の一つです。登場人物は大半が友人のプレイヤーキャラクターです。
そのままだと二次制作作品となってしまうため、世界観はオリジナルの物に差し替えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 20:30:31
30119文字
会話率:35%
俺は普通の世界で暮らしていた。普通に学校に行き、恋愛し、卒業し、就職して、新人社員として準大手企業で働いた。そんな生活に慣れ始めた雷雨の夜。1人暮らしの俺は2階建てのアパートの2階の自室で趣味の読書をしていた。轟く稲妻。天井を貫通して自分
の部屋に雷が落ちてきた。その雷は自分を貫き、自分の、未来ある人生を突如として終わらせた。
そんな俺が目を覚ますと、そこは明るい世界だった。天国かな? そう思った。
まさにそこは天国だった。
天界で繰り広げられる東西戦争。最上位神の介入。天地戦争。天界を描いた天使系アクション物語が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 21:40:37
31751文字
会話率:27%
大陸の約半分を支配するフゼスターン王国。山脈に囲まれた王国の辺境都市で育ったレイラク・ヒル・アズレートは23歳にして10人の将軍《グリーフ》に任じられる。そんなレイラクが30歳になろうとする年に命じられたのは隣国スリム帝国に侵攻された友邦
エスラル公国への援軍の指揮をとること。6万の兵を率いてレイラクは王都イラクリオンを発つが、必勝不敗と呼ばれるフゼスターン王国軍が参加した戦いはスリム帝国の未知の武器に大敗してしまう。
スリム帝国には東方の大国東華の国が後ろ盾となって兵糧、武器、兵をスリムに貸し与えている。更には西方同盟の姿も。大陸の各国は対フゼスターン王国を掲げ100万に上る大軍を用意し、降伏を呼びかける。当然フゼスターン王国第16代国王アレクサンドル3世は降伏勧告をはね付ける。大陸は戦乱の渦に巻き込まれていく。
そんな正義も悪も混沌とした世界でレイラクはどう生きればよいのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 03:32:19
2708文字
会話率:36%
「どうか聞いてください。今年、西方より大いなる災いがこの国を襲います」
平和を謳歌する王国に王女アルフィーナの不吉な予言が告げられる。だが、反逆者の血筋を疎まれる姫の言葉は無視される。
経済学部院生から行商人の子に転生した主人公リカルド
は身分社会で大商人の妨害に苦戦。情報を求めて入った学院でも早々に反感を買っていた。
そんなリカルドを庇ったのはアルフィーナだった。「王女なんてボラティリティーの高い人間には近づかない」と保身に走ろうとするリカルド。だが「策士を気取ってる割にチョロい」と幼馴染に嘆かれる彼は、姫の予言に巻き込まれていく。
「もっともらしさは問題じゃない。仮説の成否を検証できるデータをどう取るかが重要だ」
災厄の本体ではなく被害後しか映さない予言に対し、リカルドは現代知識の概念を魔力災害に応用することで解明していく。
◇◇◇◇
2017/10/08:全11章(約98万字)で本編完結しました。
2018/01/06:後日談完結しました。
2018/11/04:後日談Ⅱ『水色の商品開発』完結しました。
2019/04/05:後日談Ⅲ『特別なご褒美』完結しました。
2018/11/05:おかげさまで講談社レジェンドノベルスより書籍化です。
2019/04/05:2巻発売となりました。よろしくお願いします。
この小説はセルバンテス様にも投稿しています。
© 2016 のらふくろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 13:15:15
1082115文字
会話率:49%
1000年続いた帝国は、その皇帝の狂気により滅んだ。
だが、皇帝は邪神を蘇らせるべく、世界を吹雪に閉ざそうとする。
西方の国々は危機にあえいでいた。
そんなさなか、騎士を目指す青年ヒースクリフは不思議な夢を見る。
これは、指輪
に導かれた青年と、彼をめぐる物語。
不定期連載です。気長にお付き合いいただけますと幸い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 15:40:20
89006文字
会話率:33%
両親は離婚し、母親に引き取られたサトルは普通に生きたかった。
奨学金をもらい大学を卒業した先は、ブラック企業での精神と肉体を蝕む日々。
23歳の終わりに母親はある言葉を残して自殺し、すでに限界を迎えていたサトルもまた24歳の時に自殺
する。
自殺したはずが目覚めたのはとある洞窟であった。
義勇兵と呼ばれる職種に就かせるために、太古の遺跡で異世界へ召喚をされた男性30人。
チートと呼べるものは殆どないこの世界で、体格や性格に難がある、あまりモノ6人が班を組むことに。
人族国家は西方に追い詰められてすでに50年以上。ブラック企業からブラック国家に召喚されたサトルの運命は? サトルの波乱に満ちた第二の人生の幕が上がる。
追記:
全エピソードをスマホでも見やすいように、改行などを多めに加えました(2019.02.02)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 16:51:29
69008文字
会話率:35%
シリアスなダークハイファンタジー。 ※中世欧州風ではなく、近世欧州風な異世界を舞台にしています。
斜陽の王国の「英雄」に祭り上げられた少女の物語――。
400年の栄光と繁栄を誇っていた西方の大国、フェルナーデ王国にも斜陽の時代が訪れ
ていた。王都ルテティアは政治が腐敗し、犯罪が多発し異形なる魔物の噂が絶えずにいた。その暗黒の時代に、一筋の光が生まれる。『英雄』と呼ばれる貴族の少女レルシェル。騎士として為政者として急激に名を上げ始めた彼女であったが、彼女は民衆の考える『英雄』像ではなく、一人の少女、悩みや迷いを抱えた一人の人間だった。
魔物と戦いながらレルシェルはルテティアの一部「北壁」の改革を進めるが、王国では革命の気運が高まり、王国南部でついに武力蜂起が発生する。討伐軍の一員となったレルシェルであったが、王国軍は敗北。レルシェルは善戦するも、それを理由に内通を疑われて投獄される。それは王国側による陰謀であった。
王都まで迫る革命軍であったが、仲間により救出されたレルシェルの活躍もあって、互角以上の戦果を上げるも市民の暴発によって王妃ディアーヌは革命軍に降伏を申し出るのであった――。
かくして共和政府がたちあがるも、不安定な新政府の中にも陰謀や謀略の類は尽きない。不安な日々を送る市民たちにも魔物の影が闇から這いよっていた――。(十章現在)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 22:44:20
368434文字
会話率:38%
1944年10月2日 フィリピン防衛戦に参加すべく輸送艦に乗っていた沢村栄治
彼らの乗る船は日本軍の嘘の戦果報告により出された部隊だった
護衛艦をつけずに海を渡る輸送船団は米潜水艦に次々と撃沈された
沢村の船も例外ではなく、屋久島沖西方の
東シナ海にてその生涯を終えた
その彼が戦死せず、現代のWBCに相当する世界大会に出場し大日本帝国の優勝を掴み取るまでの栄光の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 17:08:15
8316文字
会話率:58%
リダーニュ盟約連合は竜の国である。四方を強国に囲まれながら、空を駆け、地を揺らす竜騎士の奮闘により先祖伝来の土地を守り続けていた。
しかし、不敗の国と謳われる、かの地を狙う者があった。大陸統一の覇業を夢見る西方、ゲラシアル・レーヒ帝国で
ある。かの大帝国の侵攻に、竜の国は存亡の危機に瀕していた。
そんな混迷極まる乱世において、ラダーザ家の次男坊アランは、兄や父と共に竜を駆って戦い、手段を選ばず、御家を残すために奮闘する。
※この作品はライトな群像劇です。魔法の類は出て来ません。随時改稿修正中。不定期更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 22:49:02
194899文字
会話率:38%
ゼテウギウム大陸西方国家の一つガルクブルンナー王国、そこで、SSランクの伐剣者《ブレイバー》として生活しているレオンハルト・ハーンは疲れていた。
というのも、前世…現代日本の記憶が甦ったレオンハルトにとって、実入りはいいが『命懸け』で
『厳しい環境』の中『肉体を酷使』する伐剣者という職業は苛酷すぎた。
そこで、他の仕事に就こうにも、商人は「客には仏、同業者には悪魔」といった具合でボロボロになる未来しか見えないし、職人には不器用すぎて断られ、伐剣者での経験を活かして調合師になろうにも新規参入お断り状態だった。
そんな日々を過ごすなか、依頼を終えてギルドに報告に戻った際、情報掲示板で偶然目にした"ジギスムント帝立学院 教員募集中"の貼り紙。
これだ!!
レオンハルトは、これに飛び付き、教師への転職を決意する。
それが、更なる苦難を呼ぶことになるとも知らずに…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
※大幅な改稿(話自体が異なる、物語の根底を覆す等)をした場合には、該当する話と最新話の前書きにその旨記載します。それ以外での改稿については、特に記載を致しません。
何卒、ご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。
※この物語は、今まで小説は読むだけだった作者が、自分なりの物語を書いてみたいと思い立ち、初めて書いた処女作となります。
拙い文章・表現があるかも知れませんが、どうぞよろしくお願いします。
※更新は、ゆったりになるかと思いますが、お付き合い頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 00:00:00
376317文字
会話率:32%
魔物の生息地に囲まれたキルシュトルテ西方魔領。
領主の娘、ファルカお嬢様の元にある日、妙な男が現れる。
この物語は異世界転移モノですが、領主の娘視点で話が進みます。
全六話、最終章のみ男子高校生視点の独白があります。
この作品は他サイト
様「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 12:00:00
19685文字
会話率:53%
2つの国は、戦闘機パイロットの生贄の上に成り立っていた。
大陸東方に位置するカーヴィナス連邦と、大陸西方のエルドシン王国は、数百年に渡る戦争を続けている。
大陸中央に広がる広大な平原は、地上戦力による侵攻を極めて困難にし、航空戦力を優位に
していた。
この地の制空権を得る側がこの戦を制する。
制空権の争奪戦。 ”戦闘機”が之を担う。
カーヴィナスの青年、ロード・ハーノクスもまた戦闘機パイロットとなるべく、適正試験に臨もうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-20 00:31:39
98214文字
会話率:18%
作家・穂村彩都(ほむらさいと)によるデビュー作にして長編小説。第二次世界大戦前夜の雰囲気をもつ異世界を舞台にした戦争小説である。
皇紀2200年代、大和帝國はその版図を広げ、混迷を極める西方世界への干渉を強めていった。膠着した西部戦線に極
秘の任務を帯びた部隊が投入されるとの噂が駆け巡る。それはこれまでの兵器体系や軍事機構からは逸脱した、人類がかつて想像したことのない能力をもった部隊であった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 15:48:37
1653文字
会話率:59%
――超大陸ヴァン。
世界に唯一の大陸であるヴァンは、肥沃な大地を持ち複数の国家群から成る東方地域と、乾いた大地を持つ西方地域によりなる。
多くの魔物が生息し過酷な環境の西方は、長く未開の大地だった。
それがおよそ二百年前に東方文明が二
つの技術を創出し、人々がその結晶を手にしたことにより、〝開拓〟が始まった。
過酷なる西方開拓を可能にした二つの技術結晶。
――一つは、産業に革命を起こし、様々な大規模活動を可能にした「蒸気機関(スチームエンジン)」。
――もう一つは、秘術・迷信・詐術……などと呼ばれ、まやかしとされた類を現実のものと証明した――『魔法』という奇跡を紡ぐ、「儀式機関(マジェスティックアーツ)」だ。
蒸気機関は文明に富と活力を与え、儀式機関は人に実践的な奇跡を与えた。
そして、現在それら儀式機関を駆使し、魔法を行使する者を人は、『魔導士(アーティスト)』と呼ぶ。
主人公は大剣を携えた異形の魔導士『ギア』。
これは奇跡さえ手にした人類が、神の記述【運命】に抗う物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 20:24:32
13641文字
会話率:27%
車にひかれそうになった子供を助けたら異世界に転生する権利を手に入れた元老人主人公「ナオ」ちょっと忘れっぽくて抜けててドジな所があり、義理人情にちょっぴり弱い、そして和食が大好き!そんな「ナオ」の成長?と生活や米を求めての旅の様子を描いていく
物語です。
基本的に戦闘らしい戦闘はありません、R15、残虐な表現の有る場合は前書きに書かせていただきます。
ご意見や誤字脱字の指摘、感想など頂けると励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 08:00:00
102123文字
会話率:30%
1940年5月末、独は仏侵攻を計画しており、これに対処するために、日本は海兵隊を主力とする遣欧総軍を仏に派遣していた。
日本政府の本音としては、一兵でも多く対ソ戦に投入したかったが、対ソ戦への米軍の派遣等もあり、海兵隊を仏に派遣すること
になったのだ。
土方歳三の嫡曽孫になる土方勇少尉も、父や義弟と共に海兵隊の一員として仏に赴いていた。
仏本土に独軍が侵攻してくる一方で、満州に侵攻してきたソ連軍への本格的な反攻を日米は計画する。
また、独ソに味方する共産中国軍の動きも不穏化しつつあった。
1940年の夏が近づく中、第二次世界大戦は激化していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-18 19:22:18
179635文字
会話率:23%
仕掛士リックは、かつて“トリックスター”と呼ばれた鬼才・仕掛士ラディンの孫。ラディンの工房を引き継ぐためと、オートマタ秘伝書の謎を解き明かすために、西方の小さな技術大国「ジャーン」にあるオルコット村に移住してきました。村の仕掛士として働きな
がら、優しい村長のクルアや、美味しい料理を作ってくれる村長の奥さん、村の人々と交流を深めながら、村の生活を満喫していきます。しかしながら、リックは奇妙な夢に悩まされ続けていました。夢の中でリックは「東京」という謎の大都市に住む男子学生「空夫」になります。そこは魔導の力こそ無いものの、仕掛けの力は強大な世界。リックは空夫であり、空夫はリックなのか? 東京では、空夫もまた「リック」の夢に悩ませられるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 22:05:14
2453文字
会話率:44%
小学生の時は可愛がってくれたのに、高校生になってからだんだんギューとかしてくれなくなったお兄ちゃん。私はお兄ちゃんももっとギューってしたいのに!
これは高校生の私が、お兄ちゃんにギューをして貰うために日夜奮闘する一大叙情詩である。
最終更新:2018-01-03 23:12:03
23442文字
会話率:52%