たぶん1000年ぐらい前、平安文化が華やかだったころのお話。
家から追い出されるように寂しい山奥へ方違え(かたたがえ)していた少女、朝露(あさつゆ)は寝覚めの朝をもてあまし、祖母からもらった琴を弾いて過ごしていた。
酔って山道に迷ってい
た美しい青年、栖羅(スラ)と博明(ひろあき)は、その音に引き寄せられるように進むうちに、朝露を見つけてしまう。
出会うべくして出会った3人の若者たちが、宮廷の陰謀うごめく歴史の中で意図して引き継がれてきた謎を解きながら、自分の生き方を探る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-23 23:54:16
36588文字
会話率:23%
少女性愛(ロリータコンプレックス)を抱える予備校生の涼と、近所に住む小学生の麻衣。
幼い少女には不釣り合いな魅力と、時折みせる陰のある言動に、涼は引き寄せられるようにのめり込んでいく。
最終更新:2012-08-19 00:20:30
2825文字
会話率:23%
何かに引き寄せられるようにそいつは剣と魔法が織りなす世界に降り立った。しかし、そいつは一味違う。剣があるなら銃を、馬があるならバイク、龍がいるなら戦闘機を。今ここに異世界ファンタジーをなじる大馬鹿野郎の珍道中が始まる。
最終更新:2012-07-04 16:18:25
781文字
会話率:0%
光貴は自分には隠された力があると思い込んでいる中学一年生。幼なじみの律はいつもそれに振り回されてばかり。
中学に上がって、もう光貴とは関わらないと決めていた律だったが、ぐうたらな幼なじみを放っては置けず、なんだかんだと世話を焼いてしまう
。
光貴の破天荒な性格に引き寄せられるかのようにやっかいごとが舞い込んできて、律は正直、うんざりの毎日。
だけど、光貴がこんな性格になってしまったのにはわけがあって……。
子供のままでいたい少年とちょっと背伸びをしはじめた少女のドタバタコメディ!
感想お待ちしております!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-10 21:55:49
99708文字
会話率:55%
アジェンド人がロヴェル人を迫害する世界で、彼女は彼と出会った――。ひょんなことから街で出会ったロヴェル人の兄妹を家に招いたアジェンド人のエリティアは、二人を包む不可解な謎にどんどん惹き込まれ"それ"に深く関わってしまう。
類い稀な身体能力を持つ兄と不思議な能力を持つ妹、そして兄妹に引き寄せられるように現れた、隣街の奇怪な時計屋や暗殺者と対等に戦り合う鉄工技師、百年に一人と言われる天才役人。彼らは一体エリティアをどこへ誘うのか……。
「ふふ、それは私だけが知っているのよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-06 21:00:00
136914文字
会話率:38%
VR技術の応用で作られたVRRPG『デュアルワールド』その魅力に引き寄せられる者は多かった。そんな人々の中の一人である青年が、なんとなくゲームへ挑む物語。ゲーム内でニケと名乗る青年はNPCである少女シアを助け、一夜を過ごした。その後訪れた街
で事件に巻き込まれ、ニケはその事件を通じてシアとの仲を深める。そしてしばらくの間街に滞在する事となって、再び事件に巻き込まれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-06 01:00:00
235799文字
会話率:26%
魔の手から国民を守るために尊い身を投じた気高く美しい王女スノウティナと、そんな王女を愛した美丈夫な魔王ミケラヘイムの美談───に見せかけたただの変態がたくさん出没する物語。「極上の絹糸の髪、なめらかな陶器の如く引き寄せられる肌。……ああ、
今日もなんて美しいんだ僕は!」「いいから離れてよウザい!」 真実は伝説の斜め上を一人歩きする。お下品ラブコメ時々シリアス。<自HPからの転載作品です> 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-19 22:30:10
20450文字
会話率:35%
雪の降る街に、子供を売る子供が一人。
子供を買い求める大人達が引き寄せられる。
自身の詩集ブログにも載せてある、短編のお話しです。
最終更新:2011-07-31 18:27:38
1067文字
会話率:32%
昔から”光るものには集まりやすい”と言われている。
妖しく光る宝石に引き寄せられるように邪悪なものが忍び寄る。
君の願いを一つだけ何でも叶えてあげよう。
その資格を持つのは君達のような子ども達だ。
どんな夢だって叶えてあげるよ
パイ
ロットになりたい?
お金持ちになりたい?
かわいくなりたい?
実に愛らしい無垢な夢だね
叶うよ 君のその夢
でもね、それには扉を開けて魔界に来なくてはならない。
鍵は既に渡しているから
仲間と共に こっちにおいで あいにきて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-25 15:13:26
213文字
会話率:0%
高校の入学式 引き寄せられるように 絡まった視線。
まるで魔法にかかったように
彼のことで頭が一杯になった。
禁断の恋……
彼は先生………
そして………
もうひとつの真実を知った時
「ねぇ…誰を見てるの?」
「恵美を見
てるよ……。」
「うそつき……。」
私の恋は 悲しい恋へと変わっていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-12 15:23:58
177828文字
会話率:31%
「フカツ」
乾の手が腕を捉えた。引き寄せられる。足元で砂がじゃりっと音をたてる。シャツに乾の指が食い込む。
熱い指だ。
「好きだ。フカツが好きだ」
熱い声だ。
夏の太陽のように、人を焼く、生々しい声だ。鼓膜が震える。振動が指先にまで
満ちる間、瞼を落とし感じていた。
これは、恋だ。こういうのを恋と呼ぶのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-25 15:21:35
9331文字
会話率:42%
――生きがいとは何だろう?
中学1年の夏、生きがいを見失った少年、一前 進(いちぜんすすむ)。
進は新しい生きがいを探す為、自分に自信を取り戻す為、新たな始まりの季節に一人暮らしを始める。
そんな高校生活の始まりである入学式の日、早
起きした進は散歩でもしようと部屋を出る。
出掛けた進は、しばらく行ったところでふと景色が緑一色に変わった事に立ち止まる。
――もしかして……迷子?
不安に思った進は、駆け出す先に小さなブランコを見つけ、そこに座っていた女の子に道を尋ねる事にする。
「……あっちに、神社が……あるから……」
女の子に教えてもらって林を抜けた進は、神社で竹刀を振っている女の子――葵に出会う。
それをキッカケに友達になった葵と一緒に部活の体験入部に行く事になった進は、HRで配られた部活リストに書かれていた一つの言葉に引き寄せられる。
《きっとこの先、たくさんの笑顔が君達を待っているだろう》
この言葉に、自分が探している答えが隠れているような気がした進は、さっそくこの言葉の元――お助け部へと向かう。
お助け部に着いた矢先、進はちょっとした不注意で怪我をしてしまう。
次の日、改めて葵とお助け部に向かった進。そこに、入学式の日迷子になったのを助けてくれた女の子が現れる。
「はぴあちゃん!」
その女の子を見て、葵が叫ぶ。二人は幼馴染みだったのだ。
体験入部を経てはぴあと再会した葵と3人、お助け部へ入部する事にした進は、キッカケになったあの言葉を胸に、「ここでなら、きっと……!」と変わる事を決意する。
入部してからの初めての活動を終えた進達。
その帰り道、「……用事があるから……」と一人歩いて行くはぴあ。
次の日、また次の日も、用事があるからとはぴあは一人で帰って行く。
次第に、小さな頃何も言わずに引っ越して行ったはぴあの事を思い出していく葵は、「嫌われたのかな」と元気を無くしていく。
明るさを弱めてしまった葵の姿に、あの頃の――弱い自分を重ねる進。
――友達の為に力を尽くす事。その想いは、きっと相手の支えになる。
自分に何ができるのか? 誰かを想う事で見つけられるモノ。
今、進は歩いて行く。
一歩一歩、少しづつ、たくさんのモノを胸に抱いて――
そう、新しい〝生きがい〟を見つける為に――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-06 15:47:14
109672文字
会話率:48%
ある少年と、彼に呼ばれるように廃校に引き寄せられる人達。彼らは、一体何を見るのか。そして、帰って来れるのか。
最終更新:2009-07-20 11:52:45
15510文字
会話率:33%
どうしようもない悩みを持つ人のみ行くことのできる、なんでも屋。いつの間にか、悩みを持つ者の心が真っ白城のなんでも屋き引き寄せられる。そこには、裸足の女の子と、ビーチサンダルを履いた少女がいて、その悩みを解決してくれるそうだ。2人共、何をやっ
ても万能選手。とくに少女には未知の力があったりする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-30 17:05:28
2909文字
会話率:36%
†主人公マリアは、男でも女でもない《無性体》。その特異な体をひた隠しにして働き、身寄りのない孤児達を養う勤労青少年のマリアが15歳の誕生日を迎えた時から、妖精さんが見えるようになってしまった。子供達とただただ平和な日々を過ごしたいのに、マリ
アに引き寄せられるように、問題が次々に押し寄せる。見た目は美少女、中身はすさんだ少年のフェアリー・テイル†折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-01-02 08:57:01
12743文字
会話率:48%