セレナ・エレクティナは、まだまだ幼いエルフの少女。
その年齢に見合わぬ才能に恵まれていた彼女は、ある日エルフの集落を抜け出した。何故なら集落の大人たちは古臭い風習に縛られており、才気あふれるセレナには息苦しかったからだ。
集落を抜け出
した彼女は、一直線に王都を目指し、そして冒険者となる。
「えっと、でもどうすればいいんだろう?」
しかし冒険者になったは良いものの、どうすればいいのか分からない。
とりあえずダンジョンで魔物を倒せばいいらしい。そう聞いたセレナは、意気揚々と魔物討伐に向かうのだった。
「あれ? なんだろう、こんなに簡単で良いのかな」
だが、彼女は知らない。
エルフの中でもトップクラスの才能は、世界有数の力である事実を。セレナはそんなことも知らずに、今日も天真爛漫にダンジョンへと潜っていく。
一方その頃、セレナがいなくなったエルフの集落では……。
「やばいぞ、どうして急にこんな強力な魔物が!?」
突如として湧きだした強力な魔物に襲われていた。
他のエルフも、セレナも知らないのである。
少女が鍛錬として狩っていた魔物は、世界でも類を見ないほどに強力なものばかりだったことを。セレナという抑止力を失った集落は、あっという間に崩壊した。
だがセレナはそんなことを露知らず。
今日もまた無自覚に周囲の度肝を抜きながら、楽しい冒険者生活を過ごすのだった。
これは一人の家出エルフが周囲に認められ、幸せになっていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 12:00:00
5826文字
会話率:38%
明日の不審者目撃情報に載らない事を祈る風呂上がり
キーワード:
最終更新:2020-12-18 20:44:04
818文字
会話率:0%
はやぶさくんの弟、優等生のはやぶさ2くんがリュウグウでのおつかいから帰ってきた!
ミッションコンプリートに浮かれる日本、しかしそのお祭り騒ぎをよそにとんでもないものを持って帰ってきてしまったと告白するはやぶさ2くん!
宇宙からの玉
手箱ウィルスで老人になってゆく日本の人々!しかしその正体は地球という生命体を人類というガンから守ろうとしているリュウグウから来た太古の生命を司る神様の神罰だった!
人類の危機に際してもそれに乗じた覇権争いを繰り広げる愚劣な大国の権力者たち、そして翻弄される愚鈍な日本政府―――はやぶさ兄弟と仲間たちが日本のために立ち上がった!
魔法少女ラスフちゃんの外伝そして完結編です、ご期待ください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 07:00:00
8342文字
会話率:42%
【15000pv突破!】アイドルオタクだった前の世界線での知識を駆使し、芸能界でハーレムを築き上げる、アイドルプロデューサー無双物語!
アイドルオタクとしてみじめな人生を送っていたサラリーマン相沢凛樹は、会社から帰ってきて、偶然放送されて
いたテレビの映画を見ていた。その映画の主役はトップアイドルかつ女優のパラディン・メイデン。
すると、突然不思議な声が聞こえ、凛樹は15年前にタイムスリップしていた。
そこで出会ったのはアイドルになる前のメイデン。
どうやら、メイデンは凛樹のことが好きらしい。
でも、前の世界線のドSキャラなメイデンとはなんだか違っていて……?
メイデンを独り占めして気楽に暮らそうと考えていた凛樹だったが、メイデンのライブを見たことで、自分の手でトップアイドルにプロデュースすることを決意する。
ヤンデレ天才アイドル・メイデン、ツンデレなトップ地下アイドル幼馴染・千明、ロリカワでクーデレな後輩・夏穂と共に、プロデューサーとして芸能界を駆け上がる!
プロデューサー特権で、アイドルに誘惑されたり、エッチなハプニングが起きたり、あんなことやこんなことも起きたり……?
憧れのアイドルたちに囲まれながら、チート知識で無双する、ハーレム物語です。
ジャンル別日間ランキングBEST50入り達成しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 12:00:00
40094文字
会話率:43%
結婚の約束をしていた幼馴染の美少女が聖女になって勇者パーティーに入って普通に帰ってきて普通にラブラブのまま結婚する話
サブタイトルは〜不明な勇者が召喚されました〜
最終更新:2020-12-11 07:34:33
2149文字
会話率:22%
2020年12月6日未明(日本時間)、初代「はやぶさ」が奇跡の帰還を果たしてから10年。
2代目「はやぶさ2」は、元気に帰ってきてまた再び長い道のりに旅立ちました。
昨日からのオンラインストリーミングをずっと追いかけていた私の駄文です。
キーワード:
最終更新:2020-12-06 14:41:37
2038文字
会話率:0%
今の私たちにはお正月なんか関係ないもん! そもそも私はお正月が好きじゃない。
1月1日の朝に美代はそう言い切ったけれど、本当の理由はそれだけじゃないし……。
今日がこんなに憂鬱なのは、受験生という理由だけじゃなくて、この日が何の日なのかみ
んな覚えていないんだもん……。
そんなちょっぴり拗ね気味の美代の前に、お隣の幼馴染みの隆君がひっそり帰省から帰ってきていて…。
特別な1日になった二人のほっこり物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 06:00:00
6207文字
会話率:39%
友達の仕事先の上司が、出張から帰ってきてからの初めての出勤日。
上司は松葉杖をつくほどの、ケガを負ってやってきた。
どうしてそんな怪我をしたのか。
事情を聞いた友達は、酔っ払っていたという上司の、不思議な体験を聞く……。
最終更新:2020-10-10 23:32:33
2498文字
会話率:0%
いまをさかのぼること、はるか昔。
「神の山」と呼ばれる、年中極上の獣が取れる山があった。
狩人たちが集い、山を漁っても獣が減る気配はなかった。
むしろ、数が減るのは崖での滑落など、事故を起こす狩人たちだった。
遺体を回収する技術もない、
当時。
いつか彼らが帰ってきてもいいように、墓のたぐいなどは作らないようにしていた一同だけど……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 23:05:13
3849文字
会話率:5%
僕が小さいころのこと。
ある暑い夏の日に、家へ帰ってきてアイスを食べようとしたら、冷凍庫でそれらが溶けて大惨事になっていた。
そもそも、冷蔵庫がまともに機能していない。どこも外より、若干涼しい空気が漂うだけ。
すわ一大事と、母親に相談した
ところ、問題ごとはそれだけじゃなく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 22:00:00
2812文字
会話率:8%
「もううんざりだ。俺は軍を抜ける。王国なぞ知ったことか!」
「ふん、無駄飯食らいの給料泥棒なぞこっちから願い下げだ! さっさと出て行け!」
ブラックすぎる王国軍の対応に嫌気が差した俺は軍部トップや、貴族のお歴々の面々に中指を立てて自主脱
退を申し出た。
ラスト家は親子三代にわたり召喚士としてテイル王国軍を支えてきた一家であり、クロード・ラストは三代目である。
テイル王国はモンスターを軍に導入する事で、世界でも比類なき軍事力を手に入れていた。
軍部で使役されているモンスターはラスト家が召喚してきたモンスター。
その事実は長い年月の中で隠匿され、真実を知るものはごく少数であり、お偉方はそれを知らない。
「本当にいいんですね? 俺がいなくなったら、王国は終わりですが」
「虚勢はそれだけかね召喚士君。今やテイル王国は大陸一、軍を抜けるとなればむろん爵位も剥奪させてもらう」
最後通告を無視されたクロードは全ての仕事をほっぽり出し、魔界との境界近くにある田舎で暮らす事に決めた。
しかし軍部の機密保持のため、暗殺者に狙われて瀕死の重症を負ってしまう。
その時、一命を取り留めたクロードに前世の記憶が蘇り、前世もまたブラック企業に在籍し過労で命を落とした経緯を思い出す。
「貴様、ウチで働かんか」
「はい?」
魔界の境界で魔王軍にスカウトされたクロードは、ホワイトな環境に驚きながらも着々と地位を築き上げていく。
一方、クロードが抜けた穴は大きく、軍部にいたモンスター達が全て消失、兵士達が相次いで脱退するという事態になったテイル王国はクロードを探し、帰ってきてくれと懇願するが--。
「俺もう魔王軍と契約してるんで無理」
クロードは自業自得な王国を身限り、自分を正しく評価してくれる魔王軍を選び、魔王の覇道に手を貸すのだった。
これは虐げられ続けた影の大黒柱の転職活動記録と、世界を巻き込んだ騒乱の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 12:00:00
7451文字
会話率:47%
冒険者養成学校の名門・リウーカ学園を、史上最低の成績でわずか一年で退学になったユーリ・エルヴェディ。学園一の優等生で名門貴族のキース・エスヴァインをはじめ、学園中の生徒からバカにされる中、寮を出ていくと、同級生で親友のリン(女)、エイシャ(
女)、ルカ(男)に呼び止められ、別れを惜しまれた。
さらに同級生のジルたち三人の男子生徒があらわれ、今までバカにしてきたことを謝罪された後、「最後の思い出作りに、皆で迷宮探索しよう」と誘われた。
喜んで誘いに乗り、七人での迷宮探索を楽しんだ。そして、迷宮内にある進入禁止の部屋『魔界の顎』の前までくると、彼らに中へ突き飛ばされてしまう。
「どうして!?」
「最初からこうするつもりだったんだよ!」
迷宮探索に誘ったのは、ユーリを陥れるための罠だった。絶望の中、転移魔法が発動し、どこかへ跳ばされる。着いた先には、100年前、魔王を封印して自身も封印された17歳の美少女にして伝説の勇者エルシー・リウーカがいた。
「ユーリ、私のすべてを受け継いで世界を救ってほしい」
「ええーっ!?」
勇者の後継者となり、エルシーと共にリウーカ学園へ帰還を果たすユーリ。
――そして、世界を救う冒険がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 20:11:43
63907文字
会話率:46%
平凡な学力、平凡な運動神経、平凡な容姿、そんな平凡な男子高校生ーー斉藤ちひろはある日女神によって異世界に転生されてしまう。
そこはなんと回復魔法、ポーションなし蘇生なしの最恐最悪な異世界だった。
なんとかその世界のダンジョンボス兼魔王を倒
したちひろは女神によって元の世界に返してもらうことになったのだがそこは3年後の世界で何故か日本にもダンジョンが生まれていて……
これは最恐最悪な異世界に転生させられ心も体もボロボロになりながら戦ったことによって倫理観を大きく変えられてしまった主人公がやっとの想いで日本に帰ってきてなんだかんだ世界を救うまでの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 11:59:46
821文字
会話率:0%
舞台は江戸時代。長屋に住む熊五郎は隣に住む八三が帰ってきていないことを差配(大家)の「ゼンイチ」に伝える。その五日後、大きな物音とともに八三が部屋に帰ってくる。八三をつれてゼンイチの下を訪れる熊五郎。八三は熊五郎とゼンイチにこの数日失踪して
いた内訳を酒の力を借りて話し出す。
深川へ行っていた筈の八三が目覚めたのは不忍池。石造りのビル。走る鉄の箱。地下を行く鉄の大蛇。そして八三を助けた男に連れられて入った鰈屋という店で食べたなんとも不思議な味噌汁状の天竺飯。
男について回る八三は、観音様のお膝下にある湯女屋で足を滑らせ、気が付くと自宅で目を覚ましたという。一部始終を話し終わった頃、八三はすっかり酩酊していた。
ムジナにでも化かされたのだと呆れた熊五郎は言う。それを聞いた八三は視線を宙に泳がせながらつぶやくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-09 00:00:00
6158文字
会話率:71%
30歳のどこにでもいる平凡なサラリーマン!彼女居ない歴はかなり長い!そんな男が自分の祖父の葬式から帰ると亡くなった祖父の幽霊を連れて帰ってきてしまっていた!祖父の幽霊は男にこう言った!『わはは!俺が守護霊になってやる!これでお前もモテモテだ
!任せとけ!相手の守護霊を俺が口説き落とす!するとその守護霊が守ってる主人が勝手にお前を好きになる!』そんな話をされて振り回される男の話!男に彼女が出来るのか?祖父は成仏するのか?そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 19:19:28
7618文字
会話率:41%
学生が通学して、帰ってきて、テレビを見る話です。
最終更新:2020-08-01 06:00:43
297文字
会話率:8%
探偵の水本一朗太は、亡くなった父親の実家に帰ってきていたが、そこで未曾有の水害に見舞われ、避難所生活を余儀なくされることになる。
家の片付けと避難所の往復の三日目の朝、避難所になっているアリーナで、市長の他殺体が見つかる。そして、そこで
再会した刑事の瀬名宏人と事件解決のために動きだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 18:49:44
18109文字
会話率:50%
中2の夏休み、異世界召喚に巻き込まれた俺は14年の歳月を費やして魔王を倒した。討伐報酬で元の世界に戻った俺は、異世界召喚をされた瞬間に戻れた。28歳の意識と異世界能力で、失われた青春を取り戻すぜ!
東京五輪応援します!
色々な国やスポー
ツ、競技会など登場しますが、どんなに似てる感じがしても、あくまでも架空の設定でご都合主義の塊です!だってファンタジーですから!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 21:59:08
388386文字
会話率:30%
道すがら、見知らぬ人に殺意を向けたことはありますか?
その負のエネルギー。いずれ自分に帰ってきて、身を滅ぼすかもしれません。
そうなる前に、警視庁特殊嗅覚隊に相談だ!!
最終更新:2020-07-26 00:57:30
1265文字
会話率:33%
父さんが再婚して俺に妹ができた妹は何でも出来て学校でも人気者になっていた。
ある日妹が学校に行って俺は後から行ったんだが妹が学校に来てないで授業を受けていると携帯が鳴り出てみると妹が交通事故にあっていた。
急いで病院まで行って妹を見る
と妹は平気な顔をしていた、妹が退院する日に迎えに行き家に帰ってきてからも妹は家事をやめなかった。
妹が戻ってきて嬉しかったが何故か戻ってきた妹は変だったので俺が妹の部屋を見ると妹は人とは違う身体になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 13:49:38
16944文字
会話率:60%
夜の帰り道に殺人鬼の現場を目撃した少女の危機に駆けつけたのは死んでしまったはずの幼馴染だった!?
精霊石、組織、ターゲット。聞きなれない言葉の中で優奈は平穏な日常を送ることはできるのか!?
今ここに誕生する。無邪気純粋最強男と普通のお嬢様
のドタバタ守護系恋愛現代ファンタジー!?
「死んでも、僕が守るよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 06:24:46
46425文字
会話率:45%
姫様が見てる。国を守るために、消えてしまった姫様が。この国には時折、妖精の証を持つ人が現れる。彼女が忽然と姿を消して以降、災害続きだった国は嘘のように豊かになった。姫様は、いったいどこに行ったのだろう。もしかしたら、妖精の始まりの地である
この場所に帰ってきているのかもしれない。帰ってきて、もし再びこの国が災害に襲われるようになった時には。……願わくば、変わってくれないか。
「……駄目よ! 駄目。私は何をさせようとしているの」
フィーは、そっと襟を摘んだ。数週間前から、胸元にちりちりと違和感があった。やがてその違和感が形を持ち始めたときの震えを、今でも鮮明に思い出せる。フィーの視線の先では、妖精の証とされる小さな痣が、きらきらと光を帯びていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 04:31:30
10068文字
会話率:65%
異世界にて魔王を倒した勇者ケイタと仲間達。ケイタは一緒に旅をしてきたリナと結婚しようと二人きりになり、愛の告白をしようとする。しかし、意識が遠のき、次に気が付くと元の世界に戻っていた。
だが、リナはそこにはいない。そもそも元の世界ではどこに
住んでいるのかもわからない。そんな時、彼の元に一本の電話が鳴る。それは派遣会社からの仕事の依頼だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 15:33:37
11633文字
会話率:42%