藤野和那は、姉の貴子とともに、二人の妹である亜希から結婚の報告を受ける。
和那は驚きながらも、自然と彼女との思い出が次々に浮かんできて感傷的な気分になる。
そんな姿を姉に呆れられながら、妹に向けて祝福の言葉を送ると、彼女からはこう返される。
次は二人の番だ、と。もう自分に対して気を使う必要はないはずだ、と。
姉と妹、兄と妹、姉と弟。血縁の関係と義理の関係。
お互いを思い合う気持ちはとても強いのに、その形はそれぞれに異なっていて噛み合わない。
歪な形で安定しそうになっていたその関係性は、妹の結婚でどのように変わるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 00:37:32
5936文字
会話率:50%
貴族の治める社会にあって、戦による武功を積み重ね公爵位についているというアイスバッハ公爵。
魔導技術師の作る愛玩用魔導人形「プセウド」を買い求めた公爵と、魔導人形である彼女の食い違い、噛み合わない想いが錯綜し、なかなかに初夜を迎えられないバ
カバカしい二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 13:58:56
38530文字
会話率:23%
婚約者はまさかの既婚者で、奥さんに慰謝料を取られた雛菊は、会社を辞めて弟である海里の元に身を寄せていた。が、ついに部屋を追い出されてしまう。新天地で一人寂しく買い物をしていると、今度はひったくりに。踏んだり蹴ったりで泣きそうになっていた雛菊
を颯爽と助けたのは――――犬!?
恋愛に消極的で鈍感な雛菊と、動物(特に犬)好きで二面性のある彼との、何か噛み合わない恋愛になる予定です。
初めの内はたぶん恋愛要素薄めです。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、企業等とは一切関係ありません。
※R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-24 20:00:00
160532文字
会話率:36%
私、佐々木 奈穂は、ゲーム好きの21歳高卒フリーター彼氏無し。
デバッガーを希望して入社した会社では、なぜかオペレーター業務を任されてしまった。
だが、オペレーター研修初日に、社内で謎の光に包まれ気付けば見知らぬ土地に一人きり……
自分が居
る場所は一体どこなのか探るうちに、ここは私が数年前によくやっていたゲーム、《大地の神》の舞台となっている世界であることに気付く。
「そういえば、大地の神の続編が出るって公式サイトに書いてあった気が……」
そして、決定的な出来事が。
「────君、続編の主人公……!?」
「は? アンタ何言ってんだ?」
私、ゲームの続編の世界に迷い込んじゃったの!?
「アンタは俺が守る。黙ってついてきな」
少し口は悪いけど、正義感に溢れた優しい主人公。
「へぇ〜珍しいのね! 名前は?どこの出身?魔法は使えるの?」
好奇心旺盛でよく喋る人魚の少女。
「アンタ達! おやめよ。この子が怖がってるだろう」
姉御肌だが少しドジっ子な魔法使い。
「自分の故郷を探す謎の女、か。俺そういう子も、嫌いじゃないよ?」
女好きの魔法剣士。
「元の世界に戻る方法も、見つかるかもしれない……」
個性的で頼もしいキャラクターに囲まれながら、私は元の世界に戻る手段を探す。
だが────
「……何、これ。ストーリーがおかしい……?」
大地の神続編の公式サイトで公開されていたストーリーと、噛み合わない世界。
「黒髪の雷神?」
違和感を覚えるキャラクター。
「アンタ……何か隠してないか?」
この世界ではイレギュラーな、『私』という存在。
「私には、家族が居ません。向こうの人達の記憶から私が消えるのなら────」
「嘘をつかないでください。ゲームのストーリーがおかしい。だから残って原因を突き止める。……そうですよね?」
そして明かされる、『偽りのストーリー』。
「あなただったんですね。全部知ってて、こんなことを……」
思いがけず迷い込んだゲームの世界で、私はいつの間にか、自分の故郷を探す謎の女から、大地を守る異国の王女と呼ばれるようになっていた。
そして……
「私はこれから、この世界を救ってきます」
『続編のストーリー』は、エンディングを迎える────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 16:22:08
2517文字
会話率:24%
宇宙遊泳の法をご存じだろうか。ニートである主人公は、久しぶりに同窓会に呼ばれるものの、かつての友人たちとはどこか会話が噛み合わない。 ホラー短編
最終更新:2016-10-30 22:19:38
7190文字
会話率:12%
※当作品は「カクヨム」にも重複投稿していますので、お好きな方でお読み下さい※
遥か未来、人類は宇宙へ進出していた。
月軌道上には土星のような形をした拠点【アイギス】が浮かび、そこでは町も農地もあり沢山の人々が生活していた。
しかし正
体不明の敵〈コズミックモンスター〉が襲撃してくるため、襲撃がある度に宇宙戦闘機で迎撃しなければならなかった。
【アイギス】で暮らす少年、斂侍電志《れんじでんし》は宇宙戦闘機に関わる仕事に就いていた。
だがパイロットではない。
設計士である。
その腕は異彩を放つ神業で、設計士になってわずか一年で三回も最優秀機体を作り、表彰されたほど。
だがガチガチの論理思考で隙が無く、周囲からは敬遠されていた。
そんな電志と同じ班には、倉朋愛佳《くらともあいか》という少女がいた。
愛佳は電志とは正反対で、感情のままに生きる自由奔放な性格。
論理の電志と感情の愛佳。
二人は互いに反目しあいながらも設計士として腕を振るっていく。
宇宙戦闘機設計部、通称〈DDCF〉では今日も二人の噛み合わない会話が繰り広げられるが……
≪≪ パイロットでなく設計士に焦点を当てたサイエンス・フィクション、始動! ≫≫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-15 17:10:27
434870文字
会話率:29%
社会人三年目だけどもう無理!癒しをください!
これは、仕事に疲れた主人公がスローライフを夢見て(仕事で)田舎暮らしをするお話。
※特になにも考えず書いています。
色々へんなところや話が噛み合わないところ等あるかもしれないです。
そして
良く書き直すかもしれません。
どうか、(なま)暖かい目で見てあげてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 00:22:29
381文字
会話率:19%
「お前は、元の国で幸せになれ」――そう言って彼はある日突然私を現代に強制送還した。信じられなかった。悲しかった。でもどんなに願っても、彼とは二度と会えな――って、待て待て待て。「ちょ、ここ、まだバリバリ異世界のままですけど!?」
トラブル
メーカー聖女様とその護衛役の堅物生真面目な騎士様の、ムラムラだったり、事件解決だったり、片想いだったり、--強制送還だったり。どこまでも噛み合わない二人の、サヨナラから始まるドタバタ痛快ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 09:11:01
90330文字
会話率:38%
永遠など有りえない。
そんなこと、知っていたはずだった。
それでも、永遠を願わずにはいられない。
人の魂を喰らい、肉を貪る少女ピルラ。そのおぞましい食事と裏腹に、無垢の色を纏った彼女に惚れこんだ龍族のキオ。彼女のために生きるキオは、少女の
ために生涯を尽くすつもりだった。
しかし当のピルラにそんなつもりは毛頭なくて――。
噛み合わない二人の思いは重なるのか。
残酷な描写、暴力行為、カニバリズム的な表現が有ります。苦手な方は注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-16 18:44:36
9920文字
会話率:30%
※一話ずつの投稿に間が開くので内々に最後まで書いてから仕切り直す予定です※
身体は虚弱な女子高生。けれど心は別の何か。
……なら、私は誰?
事故に遭った六歳の樹里が生還したとき、その内には私という別の魂が存在していた。
噛み合わ
ない身体と心に戸惑いながらも、徐々に現実を受け入れ始め、唯一の肉親である母親とおだやかな日々を過ごした。
それから十年。ある満月の夜、美しい銀髪の少年と出会う。
彼は樹里の内に在る私を認識し、ここではない世界が本来生きるべき場所だと告げた。
そして、唐突に訪れる決定的な別れを経て、少年は樹里の身体ごと私を異世界へ誘う。
……日常が遠くかすむ死と隣合わせの赤い月の異世界へ
名もなき魂が自らを捜し求めるファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-13 22:43:15
81696文字
会話率:20%
鯉淵 春花さんの人からの評価と内面は噛み合わないというお話。
最終更新:2016-08-27 16:11:42
1599文字
会話率:23%
文化祭前日、下校時刻を過ぎてまで作業をしていた、真面目で気が利きすぎる委員長”鈴木ヤスラギ”は、5人のクラスメイトと共に先生が戸締りに来るのを教室で待っていた。
しかし、急遽追加された展示物、「RPGに出てきそうな剣」が放った謎の光に包
まれたことで異世界に転移してしまう。戸惑う一同を、異世界の国王とその家臣……ではなく、その異世界の先駆者”黒崎レイジが”出迎えるのだが、どうも話が噛み合わない。
それを不審に思った委員長は、異世界転移にあるまじき決断を下すのだった……。
ヤスラギ「明日から文化祭なので帰らせてください」
これはRPGを全く知らなかった優等生が、RPGのような異世界に戸惑いながら、1年2組のクラスメイトに振り回されつつ異世界を冒険するお話し。※ただし、それは2章からの予定。
「スキル? 魔法? ……とりあえず、原理から教えてください」と学び続けることで委員長はじわじわと最強になりますが、しばらくはクラスメイトの方が強いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 12:00:00
70410文字
会話率:34%
江戸時代末期は慶応4年。しがない簪職人の砂羽与助は、とある夜更けに新政府軍を名乗る男たちに斬り殺されてしまう。そのまま天界で女神見習いのコーラルに異世界転生の説明を受けるも、どうにも話が噛み合わない。聞くところによると天界の時間軸では、与助
の死後既に140年以上が経過しているとのこと。そして、女神アペリの予言により『江戸っ子大虐殺』によって殺された江戸町民の魂が数十万単位で天界に雪崩込むであろうこと。このままでは地球の歴史が大きく書き換えられてしまい、多くの魂が往き場を失うであろうと上司から示唆されたコーラルは、異能力“ロク”を使える与助を引き連れ渋々江戸時代へと飛び込むのであった。ミッション内容は、突如歴史の中に降って沸いた『江戸っ子大虐殺』を、再び無かった事にすること―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-15 23:19:32
51545文字
会話率:29%
これは、英雄召喚に巻き込まれた少年の物語。
主人公の鶴城慎悟はリーンヘルムへ召喚され、勇者の仲間として魔王討伐のために旅をしていた。
ついに魔王のアジトへとたどり着き、魔王を打ち倒す慎悟と仲間達であるが、慎悟とリーンヘルムの勇者であるエレイ
ナは、別の異世界へと飛ばされてしまう。しかも、地球の勇者(慎悟の親友)の召喚に巻き込まれる形で。
慎悟はエレイナとの仲を深めたり、新しい仲間(女)を作ったり、リーンヘルムの精霊魔法で無双したりしながら地球ーーではなくリーンヘルムへと帰る方法を探す。
曖昧にしていますが、見ようによっては残酷なシーンがあります。ご了承ください。
投稿は不定期です。
1話は前半と後半に別れてストーリーが進行します。話中の前半後半でストーリーの噛み合わない部分がありますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 00:00:00
187238文字
会話率:37%
好きな人と両思いになった直後にやってきたイベントはバレンタイン。
しかし、バレンタイン直前までテスト勉強に追われていた翠葉はその存在をすっかり忘れていた。
友人との会話でイベント自体は思い出したものの、どうにも会話が噛み合わない。
翠葉が認
知しているバレンタインと、友人たちが話すバレンタインには決定的な違いがあったのだ。
世間一般のバレンタインを知った翠葉は慌てて準備を始めたけれど、やはりどこかずれている部分があり……。
今まで、家族との年中行事でしかなかったバレンタインが少しの変化を遂げます。
その小さな変化は翠葉の周りにいる人にささやかな影響を与えることに――。
※ 個人サイト【Riruha* Library】とベリーズカフェ、アルファポリスにも投稿してあります。
※ 「光のもとでシリーズ」です。
※ シリーズものですが単独でもお楽しみいただけます。その場合、「光のもとでⅠ」のネタバレに
なる内容であることをご了承ください。
※ 「光のもとでシリーズ」の「外伝SS」、「それらはすべて落し物」「恒例行事」も合わせて
お楽しみいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 18:32:08
48153文字
会話率:53%
何処かズレた価値観を持つ令嬢の、婚約破棄の一幕をどうぞ。
誤字や誤用法伝えていただけると嬉しいです。
ざまぁ要素はありません、軽めのシリアス含みます。
最終更新:2016-05-18 20:30:34
9610文字
会話率:25%
そこは争いを知らず、奪い合いを知らない優しい世界。果てなき蒼の、空浮く世界アルビオン。全てが神々による調律のもとにあり、美しき調和に満ちたこの世界で、「僕」は記憶を失い目を醒ます。聖霊、魔術、印、霊素、そして尻尾を生やした奇怪な人々。噛み
合わない現実。ちぐはぐな何もかも……。そんななかで僕は、たったひとつの羅針盤を頼りに失った過去を取り戻すため、アルビオンの空へとひとり駆り出すのだった。――これは英雄の記憶を辿る、とある巡礼の旅路。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 03:00:00
8420文字
会話率:43%
住む世界が異なると思われた彼との出会い、その直後。どこまでも発想思考の自由な彼。それに振り回される亜衣は、ここまで噛み合わないのも逆に面白いと思ってしまう。キッカケはどうあれ、一緒にいて楽しくて相手に興味が持てるのなら、これはこれでアリだよ
ね、というお話。※前作をお読み頂かないとチンプンカンプンだと思います…。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 04:16:11
2076文字
会話率:31%
「結婚したくないけど娘だけ欲しい」とほざく美形の騎士を護衛に、婚活真っ盛りの伯爵令嬢(18歳)は舞踏会、またの名を女の決戦場に現れた。
勝ち抜くのだエイダ!
女の就職とは結婚。その座を己の力で掴むのだ!
最終更新:2016-03-23 23:04:50
6629文字
会話率:38%
噛み合うようで噛み合わない、だけれどそれが居心地の良い関係。
バレンタインにちなんで。
最終更新:2016-02-14 14:48:33
1566文字
会話率:53%