日本視察を終えた神様(シン)がゲートを開いて帰ろうとしたタイミングで、自転車に乗っていた亜弥がバナナの皮でスリップしてゲートに突っ込み、神々の住まう場所に来てしまった。
地球は管轄外の為、諸々の干渉ができず、亜弥をそのまま元の世界に帰すこ
とができない為、
シン達が管理をしている星々の中から、一番地球人に近い生命体がいる星を選んで転移させることに。
バナナ好きなのに、その世界にバナナが存在しないことを知った亜弥は、最高神が巻き込んだお詫びに1つだけ何でも願いを叶えると言ったところ、「バナナ」と答えたところ、そのまま最高神に「バナナ」で承認されてしまったため、神様(シン)は「バナナ」で思いつく限りのことを亜弥に与えるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:00:00
24589文字
会話率:53%
子供の頃から異世界にあこがれ、いつか自分は異世界に召喚されると信じて疑わないトキオは、今日も異世界が舞台のオンライン・アクションゲームに夢中になっている。
そんなある日、とある洋館で見つけた古文書から、ついに、念願の異世界へ召喚される
ことになる。
異世界で目覚めたトキオは、自分が異世界に来たことに感動しつつ、森の中で早速、魔物を退治。
さらに、街に移動して、夢にまで見たファンタジーな街並みと人々に感動しつつ、念願の冒険者登録を果たす。
それからは、異世界に召喚されて冒険者となった時のためにと子供の頃から打ち込んでいた柔道を始めとした格闘技の技と、元の世界の異世界アニメやゲームから獲得した知識、元の世界から持ち込んだ情報や武器を広めることで、間接的に魔物討伐に多大な貢献をすることとなる。
そして、トキオから受けた知識と技でスキルの上がったパーティーメンバーとともに、日夜、魔物討伐に勤しみ、魔王討伐を目指して徐々に上級の魔族を退治できるスキルを身に付けて行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 01:20:57
2138006文字
会話率:62%
様々な種族が共存する世界。しかし、魔族だけは別だった。
数十年に一度、魔族の中から魔王と呼ばれる存在が誕生し、他種族に攻撃を仕掛け、世界に害を与えてきた。
魔王の心臓は特別で、この世界の者が破壊しても再生してしまう。その心臓は異世界の者でな
ければ完全に破壊することができない。
よって、異世界から『勇者』と呼ばれる者を召喚し、魔王に対抗してきた。
この戦いは魔王が誕生する数十年おきに繰り返されている。
ある日、ミライは家を出ようとすると謎の光に包まれる。気が付くとそこは全く見覚えのない場所。
何が起こったのかわからないまま、言われるままに近くの村に行き、話を聞くことに。
この世界の話。魔王と勇者。
ミライが召喚された理由は、先の勇者が魔王に敗北したからだという。
先の勇者の名はカザマ。1年ほど前に行方不明になった兄・カザマだった。
カザマがこの世界に召喚されていたことに驚き、すでに死亡していたことを知り、怒りをあらわにするミライ。
魔王との戦いを拒否して帰還を望むが、元の世界に帰るには魔王を斃すしか手段がないと告げられる。
この世界の為ではなく、兄の仇討ちと自分の世界へ帰還するという目的の為、ミライは魔王討伐の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:10:08
385534文字
会話率:36%
37歳、営業課長代理として働く高山順一の唯一の楽しみは、週末に行きつけのコンセプトカフェ「ショコラティエ」でお気に入りのキャスト「みか」と過ごすひとときだった。仕事に追われる日々の中で、みかの笑顔だけが順一の心を癒してくれていた。
そんな
ある夜、残業を終えた順一はいつものように「ショコラティエ」へ向かう途中、突如眩い光に包まれる。目を開けると、そこは神秘的な異世界。黄金の髪を持つ女神が現れ、彼に謝罪する――本来召喚する予定だった「勇者」とは別に、順一を誤って異世界に召喚してしまったというのだ。
女神から「元の世界には戻れない」と告げられた順一だが、代わりに通常より多くのステータスポイントと特別なスキル「万能適応」、さらに20歳までの若返りを与えられることに。順一はそのステータスの大半を容姿に振り分け、「推し」に会うための新たな人生を歩むことを決意する。
召喚先の異世界には、20年前に召喚された日本人たちが作り上げた「コンカフェ文化」が根付いていた。しかし、冒険者として稼ぎながら生きていくのは簡単ではない。稼ぎの大半が生活費に消え、推しに会う余裕などどこにもない。
「絶対に、推しを見つける!」
その一心で努力を重ねる順一。彼はこの異世界で新たな推しと出会い、成長していく。これは、異世界に誤って召喚された男が、推しのために剣を握り、モンスターを倒し、ダンジョンを攻略する、異世界×冒険×コンカフェの異色ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 20:20:55
208388文字
会話率:45%
一輪川ゆきこは、元聖女で元日本人。
ある世界で聖女として魔王を倒した、これで帰れると思った。
しかし、なんか召喚した国はそのまま居てくれとかほざいた。
断固拒否し続けたら、国が色々と言ってきた。
その時人間を止めて、全力であらがった。
何
とか日本に帰った。
また聖女として召喚されるか、巻き込まれる事となる。
以後色々とあれど、ほぼ共通していたのは『帰れない』とかほざく。
だから彼女は、ふざけた異世界の被害者を減らす事を考えた。
何時しかセイント・メッスルンと名乗り、異世界誘拐犯にイキリ散らす!
※この作品は短編を予定しております。
また、不定期更新です。
ノベプラの限定の『家族で国外追放されたけど、多少ムカついたので復讐を考えます』
長編の『VRゲームでも運と愛し合おう』
この二つに力をいれたいからです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:08:19
77384文字
会話率:46%
とある世界では、物語RTAという現象が発生していた!
これは神様が戯れで作った異次元空間に連れ去り、RTAさせる事!
とりあえずクリアすると元の世界に戻れるのだが、時間は戻らない!
また、物語には童話やおとぎ話が多く、クリアすると神様にお願
い事を叶えてもらえるのだ!
大林友木はイケイケドンドンな高校生で、つい最近恋人が出来た!
こんな神様の戯言には付き合ってられない!
クリアすると神様が褒美をくれる? そんなのはいらん! 恋人との時間を大切にしたい!
神に気に入られたのか、今日も大林友木は巻き込まれるのだった!
※神の読者視点、その次に大林友木視点を書いていこうと思います。
ちょいちょいデート回があったり?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 18:32:39
1527文字
会話率:47%
ブラック企業に勤め、亡くなり転生に期待したが却下されに元の世界に元通り?
自分の人生を再び歩むのか?
いや待て、魔法に恋にいろいろ違うこの世界。そう何かが違うこの世界・・・
この世界今までとは少し違う。
最終更新:2025-07-24 18:00:00
217620文字
会話率:21%
《音に色がつく世界で、心の光を見つけよう》
ヒカリは、ちょっぴり夢見がちな小学4年生。雨上がりの水たまりに吸い込まれた先は、鳥の声が水色の光となり、風が紫の波紋を描く「おととろけの森」でした。そこでは、なんとすべての音に色と形があるのです
! ヒカリは、感情を閉じ込めた不思議な少女シズクと出会い、森の音が濁り、光を失いかけていることを知ります。
これは、ヒカリが音の森の秘密を解き明かし、シズクと共に心の鎖を解き放つ物語。自分の感情に素直になること、そして誰かの心にそっと寄り添う温かさ、異なる存在と共生することの大切さが描かれています。ラスト、ヒカリは元の世界に戻りますが、彼女の心には「音の目」が残り、世界がより鮮やかに見えます。
この物語は、日常の小さな変化に気づくことの尊さ、そしてあなたの感情こそが、世界を彩る一番の魔法だと教えてくれるでしょう。さあ、ヒカリと一緒に、音と色が織りなす感動の冒険へ飛び込もう!
本作品とあとがきはAIを利用して創作し、加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 15:26:15
9138文字
会話率:33%
ネットゲームのような異世界に聖女として召喚された佐々木すみれは自分を元の世界に戻れなくした王国から逃亡し、魔族国へ向かい魔王に庇護を求め居住の許可を得た。
包容力のある魔王、過保護な研究院長、強面な魔族軍将軍、皮肉屋の近衛兵に面倒見のい
い侍女や魔王の側近たちといった気のいい魔族たちと過ごすうちに、すみれは魔族社会で生きていく決意を固める。城下町でネトゲのアイテムを売る雑貨屋として魔族社会で生きて行くために魔族たちから講義や魔術の訓練を受け、一人暮らしのための準備を整えていく。
城下町での暮らしは紆余曲折がありつつも充実していたが、聖女という存在と折り合えないでいたすみれにやがて転機が訪れる……。
魔族社会の価値観や習慣の違いに戸惑いつつも、聖女であることを隠し、ネトゲの機能を駆使してたくましく生きていくアラサー女子の物語。
※城下町で雑貨屋を開業するのは第二章からです。序盤は主人公がやや暗めですが、強制的な異世界召還に傷心しているので大目に見てやってください。
※R15、残酷な描写ありは保険です。詳細を書くかは未定ですが、異世界召還時の設定に暴力等があるので念のため設定しておきます。
※「小説家になろう 勝手にランキング」に登録しました。応援していただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:00:00
1246475文字
会話率:31%
前世で戦争の犠牲者となった加古川保は試作型だったロボに転生した。
元の世界から好奇心の権化ようだった保は転生した理由を求め、争いの世界に旅立っていく。
最終更新:2025-07-24 00:06:24
10106文字
会話率:16%
激務公務員だった俺はどうやら召喚されたらしい。しかも対戦闘用に作られた(人間×魔獣の遺伝子による)遺伝子組み換え最強勇者のようだ。あの激務の毎日から逃れられればなんでもいいと思ったけど、元の世界も、この世界も、頑張ることは当たり前で、結局な
にも変わらなかった。それなら無駄な仕事はしたくない。門前払いも覚悟のうえで魔王城に書状を持っていった俺は、なぜか接待レベルのもてなしを受けた挙句、魔王に褒められているんだけど?それはもう不自然なほどに。けど、この歳になると褒められることなんてない。心が揺らいだ俺に魔王は――。
(俺の能力はここでスローライフを送るために使うのもありかもしれないな)
※不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:54:57
18553文字
会話率:26%
日本の渡世人と、異世界のオーガの少女が、本物の親子になるまでの物語──。
山利根雫(やまとね・しずく)。
背中一面に般若の彫り物を背負う、真っ直ぐな侠客。
組長の仇討ちの直後、背後から凶弾を受け、その後異世界で意識を取り戻す。
そこからは
用心棒稼業に身をやつしつつ、異世界で一人、任侠道を貫く。
そんなある日雫は、オーガ……鬼の少女・ヒビキを保護する。
元の世界で、わずか4日の命を終えた雫の娘、響。
偶然か必然か、雫は亡き娘と同じ名の少女と巡り会う。
雫はヒビキを本来の親へと送り届けるため、不案内な世を渡る──。
※不定期更新です。
※本作品は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:00:00
42164文字
会話率:33%
とある春の夜、帰路へと足を急がせていた“私”は突然、猿面の男に腕を取られ夜の暗がりの世界「幽(イウ)」へと連れてこられた。そこでは桜の大樹の下で人ならざる者共の宴が行われていた。「せっかくの宴だ」と酒をすすめる猿面を止めたのは狐面の男であ
る。彼曰く、幽で飲み食いすることは“夜に溶けること”だとのこと。“夜に溶ける”とは、生まれてきてからこれまでの全ての記録も記憶も失って消えて無くなることだと言う。心のどこかでそれを望んできた“私”ではあるが、狐によって元の世界「日(ハレ)」へと戻されてしまう。
それから一ヶ月後、今度は猫面によって再び幽へと迷い込み“私”がなぜ夜に惹かれるのかを、狐面たちに話して聞かせた。
それでも狐面の心は変わらずまた日へと戻され、さらに一ヶ月。“夜に溶ける”思いは日に日に強くなり、ついに狐が迎えにやって来る。連れて行かれた先は月見草が咲き蛍が漂う湖畔の畔。そこで狐と酒を飲み交わし“私”は夜へ溶けて消える。
死にたいと願った心の昇華の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:01:03
24362文字
会話率:40%
転生した主人公が日常を過ごしながら、元の世界に戻るために頑張る物語。
⚠辻褄があわないことがあります。
ちゃんと書いた小説じゃないので少しおかしいところもありますが、大目に見てください。
最終更新:2025-07-23 21:00:00
11843文字
会話率:56%
俺が死んだら、彼女も死ぬ――そんな無茶な呪い、聞いてないんだけど!?
スローライフを夢見る高校生の俺は、学校の屋上で謎の黒い本を拾った瞬間、クラスの美少女・太刀川潤と異世界に転移。
これで念願のスローライフが始まるかと思いきや、太刀
川は「アタシは絶対元の世界に戻るから!」と来たもんだ。
しかも、異世界で判明した俺のステータスはレベル1の最弱。
一方の太刀川は、レベル999の最強チート。
さらに、本の呪いで「どちらかが死ねば、もう一方も死ぬ」という理不尽すぎる関係になってしまう。
そんな矢先、本を狙うチンピラたちに命を狙われて――スローライフどころか、ここで俺、人生終了か!?
と思った瞬間、颯爽と現れた太刀川が120キロ超の大男を片手で投げ飛ばし、正拳一発で敵を空の彼方まで吹き飛ばした。
呆然とする俺に向かい、太刀川は笑って言う。
「アタシを元の世界に戻す方法、探してよ。その代わり――あなたは、アタシが絶対に守るから」
えっ、何この人、イケメンすぎん?
最強ヒロインに命がけで守られながら、のんびりスローライフの夢はどこへやら!?
ズレまくりバディが一心同体で突き進む、命がけ異世界ラブコメ、ここに開幕!
※カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:00:00
87371文字
会話率:40%
身内の不幸続きのトラウマのせいで夜崎煌月(やざきこうが)は、一つ下の後輩、朝霧陽菜乃(あさぎりひなの)に告白する機会を逃していた。来年の卒業式までに……と思っていた矢先、煌月と陽菜乃は異世界召喚により転移転生させられて、見た目はあまり変わ
らないものの(約一名を除いて)、種族が変わってしまう。お約束の魔王討伐やら代理戦争などがあるかと思えば、『ごめん☆事故ですぅ。元の世界にも帰れません』と、冒険者ギルドマスターダリアから聞かされ、拍子抜けしてしまう。
HPやMPの横棒の表示や、ステータス画面、魔法にスキルなどゲーム要素がふんだんに使われており、ゲーマーやファンタジー好きには夢のような世界だと、煌月は幸福になることへのトラウマを抱えつつも、目の前の冒険に心躍っていた。
そしてこの世界の統治者は魔王だと言い出す。生活水準問題も高く、魔王も元異世界人だと聞かされ、ひとまず異世界での生活方針を陽菜乃と一緒に決める。
煌月と陽菜乃は生計を立てるため冒険者になって、異世界生活を満喫しようとしたのだが、煌月だけステータス画面のバグやレベル速度が遅くなるなどのトラブルに続き、魔物の活性化、Aランク級の黒魔獣たちが町や村を襲撃、スローライフから一変、過酷な戦いに巻き込まれる。
煌月は自分の本来の力と、ステータスのバクが何を意味していたのか、この世界の真実に手が届き──。
ほのぼのとシリアスの落差あり。
謎解き、後輩とのラブコメからギャグまで詰め込んだ異世界ほのぼのありつつややダーク?ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:10:00
80396文字
会話率:43%
高校一年の夏休み。いつものように親友と待ち合わせしていると親友を名乗る謎の男の娘が現れる。
訳が分からぬまま『奇跡』と呼ばれる異能力を使う異世界人や頭のおかしい人達を相手しつつ、謎の男の娘が元の世界に帰るために必要な『奇跡』を集めるため、奔
走することになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 13:10:00
104019文字
会話率:35%
異次元の世界で、大流星群がフィラ星に衝突するという大災害の中、誕生したキラシャ。
多くの子供たちと暮らす、にぎやかな生活の中で、自分が一番好きだと思う人と離れ離れになり、大人になるまでに、一緒に暮らせる人と出会えるのか・・・。そんな悩みを抱
えた少女の愛と勇気の物語。今後の話の展開をお楽しみに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 11:31:21
6648文字
会話率:0%
自称普通の高校生レイ。その姉的存在のアイラ。
そして忍者かぶれの中学生シノブの三人は突然異世界へと転移してしまった。
しかも何故か高レベル状態で。
三人は協力しながら元の世界に帰る方法を探しつつ、異世界で生活を始める。
三人の存在は異世界の
人々に多大な影響を与えていくことになる。
そして一見好青年のレイだが、実はある秘密を抱えていて・・・
基本ほのぼの、時にシリアス、たまに危険な変態キャラが現れる、そんなストーリーです。
※2021年2月19日 PV30000突破しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:47:36
1700500文字
会話率:28%
不幸な事故で命を落とした三人は、異世界へと転生する。元の世界との違いに苦しむ三人は、自らの願いを胸に不思議な力を持つ迷宮へと足を踏み入れるのであった。
最終更新:2025-07-22 22:58:01
690944文字
会話率:60%
ごく普通のキャンパスライフを謳歌していたある日、自宅の鏡が光ったかと思うと――次の瞬間目の前にいたのは、黒いローブを着た怪しげなおじさんたち。足元には禍々しい魔法陣。「救世主さま、この世界の悪王を滅ぼすためにお力をお貸しください」どうやら私
らは、怪しげなおじさんたち異世界に召喚されてしまったらしい。この世界のわるーい王様を倒さなければ彼らは私を元の世界に返してくれないようで――って、私を召喚した人たち、見るからに“悪の組織”だ! 「救世主さま」なんて呼ばれてチヤホヤされてるけど、この世界の王様を倒すなんて絶対無理! でもやらなきゃ彼らは元の世界に返してくれない! 悪の道に進むのか、元の世界を諦めるのか――「救世主さま」は第三の道を探そうと日々奮闘中です。 ※過去作を加筆編集して再投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:00:00
237246文字
会話率:32%