二人の幸せを描く光の花
最終更新:2017-11-22 01:16:40
274文字
会話率:0%
私、コスタス=アジーン=グラスティアは、ただ一人の ”特別な人” を想っていた。 彼女の名前は、ドロテア=ヌーリ=ルーデンベルグ。 共に苦しみ、共に乗り越えた、大切な人だった。 しかし、彼女は婚約してしまった。 心に重い蓋をして、自分の想い
を押し殺し、彼女の幸せを祈る日々。
しかし、王立学園の、卒業記念舞踏会が挙行された日。 世界は反転した。
王国の人の幸せの為に、自らの心に蓋をした二人が、苦難の末に、自らの幸せに辿り着く、そんな、ありきたりで、切ない御伽噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 01:17:57
25433文字
会話率:35%
高校生3年生になり、受験期を迎えていた城崎尊(きのさきたける)には、中学の頃からずっと2人で過ごしてきた彼女がいた。
2人の幸せな時間は永遠にさえ続くと思われていた。
それでも、それは残酷に終わりを告げる。
少しずつ、けども、確実に。
最終更新:2017-09-04 08:09:46
11580文字
会話率:20%
バーで出会った若い男女の恋物語。
主人公の遼は初めて訪れたメニューのないバーで、どのようにオーダーしていいのか分からず戸惑うが「ここは誰も人を見下したり笑いものになんかしませんから」というマスターの言葉に安堵し、以来、一人で通うようになる。
そのバーにある日若い女性が現れ遼の呑んでいるスコッチを指さし「これと同じのをください」とマスターにオーダー。この出来事をきっかけに、二人は急接近していく。彼らの恋は、出会いこそバーという大人のロケーションですが、無邪気で初々しくとても爽やかな関係。
しかし、そんな二人の幸せな時間は、リナの「脳の萎縮」という病によって少しずつ奪われていってしまう。リナの病は、医師にも「詳しくはわからない」、「35才までちゃんと生きられるか分からない」というレベルの難病、それが正しければ残された時間はあと・・年。しかし、付き合いの中で微塵も感じさせないリナの活き活きとした振る舞い。それによりリナの病気のことをあまり深刻に考えなかった遼。しかし、病は確実に進行していた。
リナの発熱をきっかけに少しずつリナに変調が見られ始める。少しずつ蝕まれていくリナの変化に戸惑い、逃げ腰になっていく遼。それに気づいたかのように入院先から別れのメール。遼は自分がどうすればいいのか悩み苦しむ。そんな中、一冊の日記を見つけ自分の臆病さを嘆き、リナへの愛情に気づきリナを探し始めるもなかなか見つからなく、何気なくいつものバーでマスターに聞いてもらおうと店を訪れると店の中にはリナが・・・。
リナとマスターの関係に驚く遼、しかし、もっと驚いたことは、リナは遼のことを覚えていなかったこと。しかも、遼との記憶だけすっぽりと抜け落ちていた。今までの遼なら簡単に諦めた現状だが一緒に病に付き添う強い気持ちと何度忘れられてもまた何度でもまた出逢おうという主人公の心の成長を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 15:00:00
54414文字
会話率:54%
難病に苦しむミコトは初恋の人の幸せを願う
悲しく切ない恋愛小説
最終更新:2017-07-13 13:36:10
277文字
会話率:0%
皇太子妃になるはずだったのに、突然現れたアリサという特別な存在に婚約者を奪われてしまう。
しかし、血の呪縛には自身も抗えなかった。
二人の幸せそうな姿を見て複雑な気持ちを持つ。そこに皇太子の騎士団団長が声を掛けてきて……。
設定めちゃめち
ゃです。細かい容姿などは決めていません。自由に想像してください。
短編が書きたくて書いたのですが、思った以上に長くなってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 00:28:54
7110文字
会話率:45%
世界最終の勝負のため、ここに来た――。
黒髪ストレートにグレーのスカート、154㎝の身長。全寮制の男子校にやってきた転校生は、女子よりも細くて小さな赤司。人の幸せを願い、自らは破滅の道を行こうとする彼に、一見平和だった学園は徐々に騒乱へ
と誘われていく。死に偏った赤司の思考は、誰を救うことができるのか。
この話は誰よりも幸せになりたかった少年の、絶望と優しさの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-26 23:00:00
29210文字
会話率:61%
人の幸せを願って作られた過去の遺産である自動人形アリス。
200年後の世界で偶然発掘し、彼女の新しい主となったユテリ。
ユテリは人間の幸せを願うアリスに問う。
その幸福の輪に貴女は居るのかと。
アリスは自身の幸せを見つけるために主ユテリと世
界を見て回る旅にでる。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 00:00:00
85854文字
会話率:44%
夢を見ると、その事が現実に起こる“予知夢”をたびたび見てしまう紗奈が出会ったのは、夢に出たあの男の子ー…
だんだんと仲を深めていく2人。
誰が見ても幸せそうな2人…しかしそんな2人の幸せを徐々に、紗奈の夢が奪おうとするーーー。
最終更新:2017-04-11 13:16:48
340文字
会話率:25%
東京、国会議事堂前で大量傷害事件が発生した。
一般人は誰一人死ぬことなく行われたそれは世界に震撼させる事実とともに解決されること無く終わりを告げた。
主犯は「魔女」の「死にたがり」。
なんの痕跡を残すこともなく、日本中のネットワークを掌
握し、情報を流した。さらには、打たれても切られても死ぬことなく、その腕《かいな》を血に染めた。
犯行動機は、「私を殺せる人を探すため。」
そして、制限時間ギリギリで殺された彼女を回収したのは、「悪魔」と名乗る男性。彼も、何も無い所から現れて消えるなど、彼も人間ではないことが一目瞭然だった。
これは、愛しい人の幸せの為に身を引いた少女《ユグ》とそんな彼女を追って異世界まで行っちゃった悪魔帝の二人が再会することを願って綴る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 11:14:27
31481文字
会話率:20%
毎日投稿しております。
今回は、忘れられない人の幸せを想うことしかできない
そんな詩を書いてみました。
最終更新:2017-03-16 16:23:54
345文字
会話率:0%
僕、いや、私自身はどうあるべきだったのであろう。
結婚もした、就職もした。人の幸せな人生など、このように作られていくのだろうと実感できるような生き方もした。
しかし、現代の社会の中で男の身であるわたしが女性的な趣味を持ち、女性に憧れる、
そんな僕(わたし)は反社会的であり日常に溶け込むには大きな障害となる個性であることを理解していたため、自分をつくり、偽り、時には真似てわたしの中に僕を作った。
だが、気がつけば異世界、下半身にあるべきものが無い!U・J・U パオーン♪
落ち着いて二度見した後、大きな深呼吸をし、その現実を実感により確かめたのであった・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-25 06:53:35
12804文字
会話率:49%
他人の幸せへのアンテナが過剰だ。
最終更新:2017-01-03 03:40:24
483文字
会話率:0%
これはある人を幸せにしたいと思い自分ができることの全てを行い、ある人の幸せを精一杯願いったもののお話
*ジャンル変更しました。
最終更新:2016-12-07 12:00:00
1454文字
会話率:0%
青春を代償に世界を守る魔法少女。
彼女達の行く末に祝福あれ。
最終更新:2016-11-24 23:42:38
1712文字
会話率:24%
自分の命を見つめる少女と、それを支える若き医師の、悲しくて美しい恋愛小説。
人の幸せとは、長生きすることではない……
病床数130床の心臓専門の病院に、雨宮紡人という若手の医師が勤めていた。
集中治療室(ICU)は常に満床。毎日のように
送られてくる救急の患者。夜も満足に寝ることもできず、めまぐるしい激務をこなす日々。そんな雨宮は、ある1人の患者を受け持つことになった。
患者の名前は、柊未羽。
重い心臓病『拡張型心筋症』を患う19歳の少女だった。過去に2度の手術を行っており、家族からはこれ以上の治療を望まないという。その余命は、おそらく1年。
心の殻に閉じこもっていた彼女が、たった1つのわがままを口にする。
「病院を出て、自由に生きたい」
退院して静かな別荘地に住むことになる、雨宮と未羽。
医者と患者。その関係を保ちながらも、2人は互いに惹かれていく。
残された時間を、噛み締めながら……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 20:12:02
151023文字
会話率:47%
人の縁を結ぶもの。
我らは縁結び支援隊!
人ではないが、人の幸せを望むもの。
人が幸せを感じればこちらも幸せ。さあ、どんどん縁を結びますよ!
最終更新:2016-06-22 23:03:20
16124文字
会話率:28%
異世界で悪の大魔女とまで呼ばれた前世を持つ彼女が、天罰と思わしきトラブルをきっかけに何度となく願った事をまた願うなんて事ない日の話。
最終更新:2016-04-07 02:41:12
4618文字
会話率:44%
海には海の幸せがあり、空には空の幸せがあり、人には人の幸せがある――。
二十世紀英国。かつての夜の王――ヴァンパイアであるブラッドは、自らの正体を隠し、ア―カード家の使用人として暮していた。そんなブラッドの仕えるリシェル・ア―カードは
、傲慢だか聡明な学院生であり、その日、大学教授の講義に赴く手筈となっていた。会場に付くと、目に着いたのは檀上の隣に置かれた女性の死体――それは、フランケンシュタインが生み出した怪物の『血』によって創造された『生きた死体』であり――奇しくもヴァンパイアと同じく、摂理を超越した『不死』の存在だった。
不死ゆえに得たものはなにか。失ったものはなにか。
心を穿つ、『死』と『不死』の臨界点。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 13:05:46
89716文字
会話率:24%
勇者と魔王。
そんな腐るほど見た設定。
けれど勇者だからと言って世界を救わなければいけないの?
魔王を倒すことが世界を救うことなの?
世界と大切な人、どちらが大切か?
そんなのは決まっていて迷いようがない。
勇者や腕の利く魔法使いが善人なん
てそんな良い話ばかりなはずもない。
勇者から見た魔王が世界を滅ぼす悪人なら
魔王から見た勇者は自分達魔族を滅ぼす善人?
答えは簡単善人だろうが悪人だろうが自分の好きな事、好きな人を守ればいい。
そんな利己主義者のおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-16 21:23:06
1630文字
会話率:3%