この星は四年に一度、隕石の『巣』を通過する。
星を守るため、隕石を迎撃する魔女のいる世界での物語。
降臨歴一〇二九年。ワルキューレ、イスナ・アシャラの起こした『ブリアレオス』落着未遂事件から三年が経っていた。
ワルキューレの裁定組織である
ヴァルハラは世界に対してその存在を公表し、国際同盟及びワルプルギスの魔女たちとの協調路線を打ち出した。
千年の時を超える魔女とワルキューレの間の確執は、少しずつ雪解けを見せ始めている。
そんな最中、国際同盟はその版図を中央大陸のワルキューレ信奉国にまで広めようとしていた。
歴史あるワルキューレ信奉国、レヴィニア王国に於いて突如としてレヴィニア解放軍による軍事革命が勃発した。
レヴィニア国王と王妃は射殺され、レヴィニアを守護するワルキューレ、カウハ・レリエは壮絶な自害を遂げた。
王宮を脱出した第一王子サファネとその妹ソミアを守るのは、王家と共にあるもう一人の若きワルキューレ、イクラス・レリエだった。
一方、国際同盟加盟国であるヒパニスの郊外では、ワルキューレたちによる不穏な動きがあった。
それを察知した国際航空迎撃センターに所属する小型艇、ファフニルから戦闘士が出動する。
「戦闘士、エイラ・リバード。状況を開始する」
変わりゆく母星の上で、人類は自らの足で立ち上がることを選択した。
だがそれは、本当に人々が望んだ未来の姿なのか。
たとえこの身が朽ちて、心が果てたとしても――ここに残り続ける。
その力は、世界の奔流に抗うことが出来るのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 21:00:00
195896文字
会話率:33%
二十年前、ディラン国の第一王子と城の下働きの娘が恋に落ちた。しかし、身分差ゆえに二人は引き離され、時は経つ。その年の暮れ、王妃が亡くなり、十歳の王子はずっとふさぎ込んでいた。一方、ブランドン侯爵家の養女アリアは、兄弟姉妹に慕われれるしっかり
した娘だった。養父の推薦で王子に仕えることになり、アリアは王子と対面することになる。アリアは少しずつ、王子と心を通わせていく。しかし、アリアには城で果たそうとしている、本当の目的があった。かつて、第一王子と下働きの娘が交わした約束とは?真実を知った時、王子はなにを選ぶのか。《ハッピーエンドを目指しますが、人によってはハッピーではないかもしれません(^^;》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 19:50:41
6287文字
会話率:22%
私リーフィアはひょんな事から第一王子の婚約者となってしまいました。だけどお城でのきつい生活なんて絶対嫌。私は気ままに街に遊びに行ったりしたいのよ。だけどこちらから婚約破棄を申し出を出すことは出来ない。そうだわ王子から婚約破棄してもらえばいい
のよ。そう考えたリーフィアの婚約破棄してもらうための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 19:16:53
3735文字
会話率:31%
アーダルベール国、第一王子のノステリア。王子の婚約者選考会が次期に行われる。その選考会の招待状がユーナの使えるカーティス家にも届いた。カーティス家の一人娘のクロエ。だが、彼女には既に婚約者がいた。悩むカーティス家の皆んなが悩む中、カーティス
家に幼き頃から訳ありで使えるユーナが行くとこに。身体が弱く表舞台に一度も出たことのない箱入り娘で妹として偽り参加する。当たり障りない態度で過ごし、カーティス家に戻るつもりが…王子に正体が知られてしまった。隠せるはずがございません。青い瞳とブランドの髪の毛を持つカーティス家とは対照的にユーナは黒髪の黒い瞳。王家を欺いた事を見逃す代わりに婚約者になれと命令されてしまいました。
※ベリーズカフェでも活動しています。同じ作品を内容を変えて投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-10 15:21:17
49257文字
会話率:65%
エドガー王国のウェズリー公爵家の末娘で何不自由なく育ったエミリア。幸せな日々が当たり前だと思ってたがある悲劇によって一変する。領地経営が傾き困り果てていた時、コリン王国の王弟が約25歳離れたエミリアとの婚約を条件に支援を申し出る。婚約を受け
入れようとするエミリアに、兄のディアンが幼馴染でエドガー王国の第一王子であるアルフォンスにエミリアとの婚約を頼む。それによって、姉の第一王女のアリアンヌはディアンが好きだったが諦めるしかなく…。多くの人の人生を婚約で狂わせてしまったエミリアはやがて苦しむようになる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 17:56:59
235257文字
会話率:53%
----シンデレラストーリー----
ごく普通の少女が玉の輿に乗ることを人はそう呼ぶ。
だが、ごく普通の少女と言っても何かしら普通じゃない一芸(長所)を持っていたりするのはよくあることだ。
これだけは言っておこう、私は(転生者だが)凡人
だ!運命の人を取り違えるとは何事だバカ王子ぃぃぃ!
っごほんっ、んん、失礼いたしました。私、ガディネ男爵家の長女、セシリア・ガディネと申します。ただいま人違いで王宮に連k…いえ、大層立派な騎士様に囲まれて、次期国王といわれるフレデリック第一王子の元へ連れていかれる途中なのです。言っておきますが第一王子と私に面識はありません。
※恋愛要素はかなり低いです。作者も頑張りますが、どうなるかわかりません。予定は未定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-02 15:01:37
12115文字
会話率:34%
ひと目見て、『この人物は自分とは違う世界に立つことを許された存在だ』と言える人に出会ったことはあるだろうか? ラトベニア王国の第一王子ジークベルト・ラ・ラニは生後間もない五つ下の義妹ユイリアをひと目見た時にそう確信した。初めは傑出した才能を
持つユイリアへ身を焦がすような嫉妬、憎しみを覚えたが、やがてその感情は強い憧憬へと変わっていく。そして幼き彼は心に決めた。凡才の自分ではなく、ユイリアこそが国を統べる王となるべき者だと。そして兄として、妹に向けられる全ての悪意から守ってみせると。そのためならば才無し、ミソッカス王子と呼ばれようとも厭わず、彼は努力を始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-02 00:00:00
76099文字
会話率:39%
第二王女のエミリアが狙うのは、隣国であるシュゼランの王妃の座。
しかし、婚約者である第一王子にはすでに妻がいて、おまけに無礼ばかり働く乱暴者の第二王子が気になり……?
最終更新:2018-02-28 15:06:37
80018文字
会話率:41%
レイア・アンドレア公爵令嬢は思い出した。ここが乙女ゲームであること、自分が悪役令嬢であるということ、そして、自らが断罪される直前だということ。言い逃れのできない状況に諦めた彼女だったが、待っていたのは断罪ではなく、自分に冷たかった婚約者であ
る第一王子と、自分が虐めた張本人のヒロインからの「しもべ志願」だった。
※頭を空っぽにして書いたものなので、軽く読んでいただければ幸いです
※「残酷な描写あり」は保険です
※若干GL要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-06 03:31:16
5781文字
会話率:35%
伯爵家の長女として、転生者が悪魔だと言われる世界に男の私は転生した。
そして、国の第一王子と婚約する事に。
でも、男と結婚なんてしたくない。だから私は、秘密を話す事にした。
最終更新:2018-02-04 14:32:38
2239文字
会話率:27%
侯爵令嬢エリザベートは男爵令嬢アリアをいじめたとして婚約者である第一王子レオンから婚約破棄を突き付けられる。
それは、卒業試験だった。
これは、始まり、そして終わりの物語。
※初投稿です。拙い部分等あると思います。何かあれば教えて頂ける
とありがたいです。
※ざまぁ要素は薄め。後味シリアスな話です。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 21:34:29
2342文字
会話率:29%
気がついたら異世界に転生していたスティーナ(異世界名)は、なぜか自分が死刑囚用と思われる牢屋にいることを知りました。
おぼろげな記憶を辿ってみるに、どうやらこっちの世界では孤児だったスティーナは、魔法の才能を見込まれて王国の高等学院に給付
奨学金を受けて入学。そこで第一王子に見初められ、サークルの姫としてさんざんやらかした挙句、「しょせんは悪役令嬢」と相手を侮って、喧嘩を売ってはいけない相手に喧嘩を売って大敗北。かくして流れ流れて最悪な牢屋まで流れ着いた模様。
もはや死を待つのみのスティーナ。でもなんだかうっかり、「人の【ステータス】情報を見る」という能力に目覚めました。というかどうもそれしか使えないっぽい。でもその能力ってめっちゃヤバくいない? と思い至ったスティーナは、【ステータス】能力を駆使してこの死地からの脱出を考えるのでした。
あ、ちなみに【ステータス】で自分のステータスを確認したら、地位レベルが−32768ですって!
かくして、頑張るのが嫌いなスティーナの冒険がはじまったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 00:22:49
57634文字
会話率:12%
※The copyright of this novel is in Isuzu Riku. Please do not reprint without permission.
地図の片隅にひっそりと存在する島国の集まり、ブルーテ諸島。その
六つの島国の中で最大の国土を持つ軍事国家ペルシ王国。しかし、諸島情勢は移ろい、急速に力を蓄える他国間で敗戦を境にペルシの勢力は衰えつつあるのだった。そんな時代に、ペルシ王国には年の近い三人の王子がいた。第三王子は放たれた矢のような浅慮、第二王子は諸刃の剣のような冷徹さ。そして、第一王子は傷ひとつないまま居城に飾られた美しき盾と揶揄される。沈み行くこの国に相応しいのは、いずれの王子であるのか――。
※目次のGIFアニメは結城様が加工して下さいました。ありがとうございます!
※サブタイトルの《》のみ挿絵ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 17:00:00
363391文字
会話率:36%
私、剣谷 桐(けんたに きり)は、11歳の時に前世の記憶を思い出した。前世の私、キリエは国でも指折りの大貴族の娘で国の第一王子の許嫁だった。そして、大分格下の下級貴族ではあるものの母親同士に交流があった為、幼馴染だったユイマの事が気に入らず
、キリエは幼い頃からユイマをいじめていた。ユイマは後に国の第一王子の想い人の女性となり、恋人となった後に王子とその横に立つユイマによりキリエは国外追放となるー…あれ?もしかして、結ってユイマじゃないの?記憶を思い出し、幼馴染の男の子、葛西 結(かさい ゆい)が、ユイマの生まれ変わりだと気づいた私は、前世と同じく、いじめていた結にそれはもう謝り倒し和解に漕ぎ着けた。
そして、私は結に近づくべきじゃない(無いとは思うけど万一に、また国外追放とかになってしまったら…!?この世界、そして今の時代で、それは嫌すぎるでしょ!)と考えたのだけど、何故か結は、いつも私の側に居た。
そして。後に王子の生まれ変わりとも予期せぬ場所で出会ってしまう。今生での関わりはあまりなさそうだったからホッとしていたのに、気づけば結と、王子の生まれ変わりである、西島 桜士(にしじま おうじ)に想いを寄せられていて!?前世とは容姿も中身も反対の…恋愛に疎くて見た目が男女な私。桐が最後に選ぶのは誰…?
※外国語へ翻訳、転載のお申し出は、お断りしています。
※現在、書式・内容の一部を修正中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-10 21:00:30
54429文字
会話率:47%
とある魔法の存在する世界にあるインタルア王国のバンフィールド伯爵令嬢ヴィヴィアナ――ヴィヴィには日本でOLをしていた前世の記憶があった。
その前世の記憶を活かして、今世では大活躍! することもなく、まったりと学園生活を送りながら素敵な結
婚相手を探す予定。
なぜなら、この世界には魔力の相性がよくなければ子供が生まれにくく、政略結婚などというものはほとんどないので結婚相手はかなり自由に選べるからだ。
ただし一夫多妻制。――ということで、イケメンお断り。
しかし、第一王子と仲良くなったために、ヴィヴィは他の肉食系女子にライバル認定され、男子はあまり寄りつかない。
それでもどうにか自分だけを愛してくれる相手を見つけるために、大型婚活センターと化している学園生活を送るのだった。
※個人視点の話では、一人称に変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 22:51:53
435656文字
会話率:39%
妹に夫を寝取られ、彼女との入れ替わりを決意した若き伯爵夫人。
しかし意気込んで乗り込んだ王立学校では、不真面目な妹の代わりに酷い仕打ちを受ける羽目に。
更にはなぜか第一王子の婚約者にされてしまって……。
男に頼らず一人で幸せになりたいのに、
なかなかうまくいかないエリスの、戦いの記録。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
こちらの作品、ご縁がありまして一月にフェアリーキス様より書籍化させていただきます。
がっつり加筆しましたので、そのあたりを読者の方々がどう感じるか不安ではありますが……。
とりあえずがんばりました! どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 12:00:00
121030文字
会話率:29%
エリオット王国を構成する一貴族のウォークレイ公爵家。その次期当主――アルフォンス・フォン・ウォークレイは生まれつきの体質が原因で体が弱く、満足に学院に行くことができない。
そんなアルフォンスはある日。体調が良かったため、およそ二日ぶりに学
院に通い、学生生活を楽しんでいた。
そして、訪れた昼休み。学院の食堂で妹とその友人の三人で食事を摂ろうとすると、エリオット王国の第一王子たちがやってきた。突然の出来事に驚くアルフォンスたちに告げられたのは驚愕の言葉だった。
曰く、妹との婚約を破棄すると……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-21 00:00:00
15367文字
会話率:31%
国王の養子として第二王子になった“鋼竜の民”ゼノは、死期の迫った病弱な第一王子から頼みごとをされた。初恋の人を王宮まで連れて来てくれ。――しかし第一王子の初恋相手は、特殊民族“霊薬の民”。最後の毒姫と呼ばれる彼女、シャウラを王宮に連れていく
ために、ゼノは説得を開始する。自サイト完結済小説です。作者:きちょう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 00:14:05
109328文字
会話率:44%
ある夜に開かれたパーティに、多くの学園の生徒が。綺麗なドレスや紳士服を来ていた。
マダルト・フォーゲルとエロノア・コーネリアの婚約が祝われるはずだった……。
だけど、マダルト・フォーゲルはエロノア・コーネリアの頬を叩き……。
脇から走ってき
た女性、マネーリア・ノーリスを右手でだいた。
「お前には失望した! 僕は、マネーリアと婚約する!」
とマダルト言い出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-14 21:03:12
2954文字
会話率:36%
コロア王国の第一王子が、卒業式の場で婚約者を詰り始めた。
最終更新:2017-11-08 12:41:21
2167文字
会話率:45%