時は三国時代。
荊州を治める劉備は、北の曹操、東の孫権の猛威に怯えていた。
軍師孔明は、西に位置する益州を力づくで奪い、それらに対抗するよう勧めるが、戦争を好まない劉備は益州との和平を望んだ。
双方の意見が一向にかみ合わない中、益州出身であ
る馬良が名乗りをあげ、自分が益州の主である劉璋に会い、益州を劉備に譲るよう説得してくると言い出した。
無謀とも思える提案に疑問の声もあがるが、劉備は馬良に託すのだった。
劉備を益州に迎えたい一心で荊州を出発した馬良であったが、その旅は過酷なものとなった。
馬良は無事任務を遂行することができるのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-30 01:11:32
17266文字
会話率:53%
雨の降る日、いつものように友人の由紀と学校へ向かっていた立夏は一匹の不思議なしゃべる猫と出会う。その猫は「リオウ」と名乗り自身を妖だと告げる。自分の声が届いた立夏にやってもらいたいことがあるという。臆病者の立夏と妖達との長い日々が始まろうと
してた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-18 23:34:44
3984文字
会話率:53%
何か不思議なものが訪ねて来るわたしの部屋。その日にやって来たものは、苦しみを抱えているなにかでわたしに「アドルフ・アイヒマン」と名乗りました。わたしは彼の苦しみの話を聞いたのです。
最終更新:2009-05-24 00:14:27
2287文字
会話率:47%
近未来。沖縄が『琉球』を名乗り、人型兵器『ミレニティ』を駆って独立を宣言。それから数年後、世界を敵に回した琉球は、新型の可変ミレニティの開発を開始し、世界に対する新たなアドバンテージを得ようとしていた…。
最終更新:2009-04-29 11:50:42
26451文字
会話率:34%
それは全てが始まる僅かに過去の話。それは少年少女達が過酷な現実に戦いを挑む15年もの昔に遡る。両親を失った少女、朱鷺守七葉はその悲しみを日常に埋没させることで何とか耐えることが出来ていた。生きる意味を失い、ただ無意味な日々を過ごすばかりの彼
女の心はいつしか空虚になっていってしまっていた。そんな中、彼女は一人の青年と出会うこととなる。この世界の人間ではない、別の時空からやってきたという彼に七葉は何故か心引かれるようになる。そして、それは彼女にとって過酷な運命の始まりともなった。ファンタジーを名乗りつつもSF的設定と要素をふんだんに盛り込んだサイエンティック・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-29 08:54:09
3033文字
会話率:41%
彼女は何も悪くない。しかし理不尽はいつだって唐突に訪れて大切なものを奪っていくものだ。俺と彼女とて例外ではない。だが同時に奇跡も唐突に訪れて大切な者を守ってくれる。俺の前に現れた『ヤツ』は未来者買いと名乗り、然るべき対価を払えば願いを叶えて
くれると言った。俺の支払った対価は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-22 00:48:27
11834文字
会話率:38%
慧人が最小限の犠牲で済む作戦として酸素供給装置に蓋をして敵を降参させる案を提出すると、全員一致で採用され、その作戦の指揮官にさせられてしまう。その意気に感じ、フィクサロイドのクーガー、アンヌが部下の名乗りを上げる。三人は猛烈な訓練を経たあと
、敵地であるキュワナチ丘陵に乗り込み、その水中にある酸素供給装置とパイプラインに破壊装置を取り付けることに成功。だが、敵側に発見され、三人は深度爆雷の攻撃にさらされ、ひとり慧人だけが陸に戻る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-29 22:50:16
40940文字
会話率:66%
超能力の研究を行ってきたセフィロト機関。そのセフィロト機関により体の隅々までを弄られ、陵辱された主人公、十六夜祐は自らをリタリエイター(復讐者)と名乗り、セフィロト機関への復讐を誓う。
最終更新:2007-12-06 21:12:50
3513文字
会話率:47%
ロボットと人が共に暮らす時代…。意思を持ち始めたロボット達は自分達に依存する人間に反感を持ち、復讐心から征服を企む。手始めは過去と下見に行く者を選出していると、彼らの王が名乗り出た。誰より人間に恨みを持つ王…。だが、復讐を企んで過去へ降りた
王が見た世界は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-11-18 14:42:44
13289文字
会話率:43%
孤独な少年波江信司は、ある日不思議な男と出会う。成り行きからその男を泊めることになった信司だが、男は自分のことを久遠と名乗り、永遠に生きる者だという。
最終更新:2007-05-01 23:55:23
1547文字
会話率:32%
ゼーレンラント・ストーリー第一部。「この世」と「あの世」、幽霊の存在までもが認められた世界の、ある島国に生きる物達の物語――森の中で道に迷うルートは、賞金稼ぎのフリッツに出会う。「要は俺を雇えって事さ。大サービスで前金は無しだ」護衛を名乗り
出る彼と共に行動する中、ルートは様々な事件に遭遇する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-03-20 16:01:33
36230文字
会話率:28%
転校先で出会った少女はこの世に生まれ出ることのなかった姉を名乗り…。少女との不可思議な従属関係と約束された血の宿命の中で、生という現象、死という現実、そして幸せという存在を学んでいく少年の成長日記。
キーワード:
最終更新:2007-02-17 23:35:15
61321文字
会話率:52%
人類は宇宙歴を迎え、もはや生命は地球上にしか存在しないとさえ思っていた。そんな時[D-300]基地ではレーダーに不審な物を見つける・・・。絶望的なこの戦いに名乗りをあげたのは「国民」だった・・。
最終更新:2007-01-07 12:31:27
19540文字
会話率:31%
主人公清隆(きよたか)は、決まって同じ夢を見る。顔はハッキリとしないが女の子はさよりと名乗り、そして同じ場面で何かを話しているが、声は聞こえない。だが、その姿だけは夢から覚めても鮮明に記憶に残っている。そんなある日、夢で見たのと同じ事が現実
に起こり始めた。(以上、企画スレッドより引用)という共通設定で書いた私の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-13 23:17:04
4025文字
会話率:17%
夢の中で異世界に召喚された漣は謎の光り輝く存在から力を授けられ、異形の化け物『レギオン』と戦うことを頼まれる。現世へ侵攻する敵レギオンに抗う存在として、定期的に異世界へ召喚される漣。同じく現実世界から召喚された澪那、逸也、深冬と共に、漣は進
化を始めたレギオンを倒し続けていく。その中で「光」から、現実世界が「アンダー・ゾーン」と呼ばれる三階層に分けられた世界の最下層であると同時に、唯一物質で構成された世界であることを告げられる。「光」は、世界の最上層「トップ・ゾーン」に住まう精神生命体であることを明かす。死という概念がなく、変化というものが乏しいトップ・ゾーンにおける二重人格の突然変異個体がアンダー・ゾーンへの侵入を試みていること、その個体の人格の一方が「光」であった。「敵」はアンダー・ゾーンへ侵入する際の肉体としてレギオンを作り出していた。やがて、「敵」は「光」が漣たちを召喚して力を与えたように、リークという人間を味方として力を与え、「光」の意識を切り離し、消滅させる。中間層「センター・ゾーン」でのリークとの戦闘に敗北した漣たちは「光」の最後の力で一命を取り止め、現実世界でも力を振るえるようになる。肉体を得た「敵」は「アンゴルモア」と名乗り、現実世界に紛れ込む。本来アンダー・ゾーンには存在しないアンゴルモアの侵入によって、世界に崩壊の危機が迫る。漣は力を用いて暴れまわるリークを倒して力を奪い、アンゴルモアと対峙する。死や変化の無いトップ・ゾーンではなく、変化に満ちたアンダー・ゾーンで一つの生命として生きて死ぬ。それがアンゴルモアの望みであった。四人の総力を賭して、ついに漣たちはその生き様を記憶に焼き付けて、アンゴルモアを倒すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-01 01:17:39
100870文字
会話率:36%
平凡ながらも楽しい人生を送っていた女子高生の『叶』。ある日彼女のもとに突然見知らぬ男が現れる。男は自分を『運命執行人』と名乗りにっこり笑って言った。「貴方の運命修正に来ました」と…。
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最終更新:2006-07-15 07:01:41
15246文字
会話率:50%
俺は、いつも通りの平和(?)な日常を過ごしていた。幼なじみにプロレス技をかけられたり、その双子の姉に悪意無き言葉の剣を刺されたり。悪友達に賭けで負けて金払えなくて教科書を質に入れたり。そんな散々な一日の帰り道。不思議なオンナノコに出逢った。
彼女は自らを『暁の星団』の魔術師だと名乗り、彼女の素性を知ってしまったせいで『暁の星団』に生命を狙われたり。もう…俺の日常返してくれ(泣)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-09-21 18:34:16
33222文字
会話率:37%