ごく平凡な高校生の暮野 時雨(くれの しぐれ)はつい最近二年生に進級した。
このまま、平凡に生活して順風満帆な人生を歩みたいと思っている時雨。
今日も普段通りの学校生活が始まる。
そう思っていたのだが、突如、時雨のクラスに転校生が編
入してくる。
なんとその転校生は、小学校卒業と同時に親の都合で海外へ行ってしまった幼なじみの猫屋敷 愛奏(ねこやしき あいな)だった。
そしてこの出来事を境に、時雨の平凡だった生活は幕を閉じることとなった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 05:01:27
51599文字
会話率:41%
ディアナ・イステルは、思い出した。
自分の前世は、異世界・日本の中学校教師だったこと。
そして、今自分が生きているのは前世にプレイしてほどよく内容を忘れたゲームの世界であること。
さらに――自分は、ゲームに出てくるしょぼい悪役教師キャラであ
ることを。
新任なのに「補講クラス」の担任となったディアナの使命は、サボり魔、ノーコン、ビビり、色男などの個性豊かすぎる六人の生徒たちを無事に進級させること。
くじけず努力するディアナに影響されて、生徒たちは少しずつ実力を伸ばしていく。皆に慕われるようになるディアナだが、中には彼女にぐいぐい迫ってくる生徒もいて――?
来年度に入学してくるヒロインをゲーム通りにいじめるのもクビになるのも、絶対回避!
前世の経験をもとに、可愛い生徒たちを育ててみせます!
あ、懲戒免職は嫌なので、生徒との恋愛は遠慮します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 20:00:00
130069文字
会話率:45%
心が壊れた女子高生、矢箕京(やみのみやこ)。過去に傷を持つ男子高校生、薬師時生(やくしときお)。二人は、雪の降るクリスマス・イヴに出会った。
たった一つのきっかけから、京は時生に狂気的な恋心を抱くことになっていた。そして、その想いは二年生
へ進級した時に爆発。結果、二人は事件の先に同棲する事となったのだ。
京はその狂気を以て、次々と時生を縛り付ける鎖を放つ。断る事の出来ない事情を抱えた時生は、言われるがままに京の要求を呑むことしか出来ない。一つ、また一つと、縛る鎖は増えていく。日常は、その度に遠く離れていく。
だからこそ、時生は京の束縛を受け入れ、その上で京を『まとも』に戻そうと考えた。壊れてしまった彼女の心を取り戻す為、彼女の生活に尽くそうと決意を固めたのだった。
この物語は、行き過ぎた愛へのカウンター。もしくは、病的に好かれた時の対処マニュアル。理性と戦略で複雑なエロスに抗う、非日常系ラブ&サイココメディである。
果たして、雁字搦めの先に、京の望む両想いは成立するのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 22:22:41
76739文字
会話率:56%
高校二年生の友達が1人もいない横橋 雅人は進級早々に目をつけられいじめられていた。
そしてそれがどんどんエスカレートしていき、不登校となってしまった。
だが、そんな男の目の前に学園一の美少女が現れ学校に連れ戻すためという理由と個人的な理
由で同棲することになった。
若い男女が1つ屋根の下で寝るのだ。これは事件の匂いがする……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 16:48:33
32858文字
会話率:38%
セリナ・アシャルナート、十三歳。
進級式を控えた彼女の憂鬱の種とは?
最終更新:2021-10-27 23:00:00
110386文字
会話率:58%
数学 学年1位を守り続けている、高校生活四年目の高2生がいた。その名も 野木 峻。彼は高1、高1、高2、高2と留年と進級を繰り返す、19歳の高校生だ。峻はひたすら物理ができない。そのせいで留年しているのだ。今回の試験も、他の科目は完璧なので
物理だけ勉強したのに0点だった。そのせい?で、峻は非現実的な世界へと誘われて行く。これは、そんな男のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 12:00:00
683文字
会話率:35%
友達がおらず不登校であった高校一年生の育下育夫は、進級するために生徒会長の鵜原薫の提示した恋愛禁止漫画研究部を活動停止させるという条件を受け入れる。しかし、彼にとって恋愛禁止漫画研究部は育下育夫の存在を証明する大切な場所となっていく。そして
、彼はその部活の唯一の部員である日野朝陽のために部を存続させようと奮闘するのだが、、、、、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 21:04:51
67366文字
会話率:26%
私の名は寛永寺理英、九州の北の端っこに住んでいる中学2年生。進級して早々、片思いしてる相手に告白をしたらフラれちゃって、少し落ち込んでたんだ。でも、そのことがきっかけで周りの物事が動き始めたの。それまで単なる同級生としてしか認識してこなか
った男の子に強引な告白をされて、断る理由も無かったからつき合ってみたら、これまで退屈で平凡だと思っていた日常が、実はそうでもなかったことに気がついたの。それは、今まで物事を深く洞察してこなかったことで知らなかったことや、周囲の大人たちの努力で知らずに済んでいたことで、徐々に私の目にも入るようになって来たんだ。それは彼と付き合い始めたことで、自分の視野が広がったのか、それとも違う視点から物事を見ることができるようになったからなのか、は分からないんだけど・・・でも、そのせいで次々といろんな事件や事故に遭遇することも多くなったわ。それに伴って、不愉快な出来事に遭遇してそれを解決したり、不思議に思ったことを解き明かしたりもしてきたの。これは、そんな私が中学2年生として過ごした1年間の記録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 16:06:53
392933文字
会話率:64%
スポーツ万能でクラスのムードメーカー、けれど勉強は大の苦手--本宮譲。
成績優秀、生徒会委員も完璧にこなす、真面目すぎるのが玉にキズ--相川博史。
平凡な中学生生活を送る二人の前に、ある日、怪しげな転校生たちが現れた?!
転校生の秘密を知っ
てしまった二人は、それを境に徐々に非日常的な事件に巻き込まれていく。
果たして、謎の転校生たちと友達になることはできるのか??
そして譲は進級できるのか??!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 22:46:44
17113文字
会話率:46%
昨年の八月から時は流れ、新緑が芽吹くとともに新学期が始まる四月。
恋に破れた宮坂奏は、高校二年生になっていた。
新たな環境が始まり、部を牽引していた杏野深夏が今年で引退になることもあり、次期エースである奏が跡を継ぐことになるなど、奏を取り
巻く環境も変化していたクラス替え当日。中学からの親友である葉山美咲と進級の打ち上げにとショッピングモールへと足を運ぶ。
二人で談笑を交えながら甘いものを食べて満喫していたところへ、同じく半休を楽しんでいた榊原陽介と杏野深夏の二人組を見つけてしまう。
自身では整理の付いたはずの感情が再び揺れ動き、その場から逃げ出した奏は、新しくクラスメイトになった男子生徒――遠山祐樹にぶつかってしまい……。
前作の「すれちがい交響曲」で出てきた宮坂奏視点の後日談です。
失恋から新たな出会いに踏み出す彼女の姿をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 12:28:41
6079文字
会話率:52%
霊力のある世界。
特に強い霊力を持つ者は『能力者』と呼ばれた。
霊玉守護者(たまもり)と呼ばれる、霊玉を持った十三歳の少年五人は、京都を襲った『禍』と呼ばれる存在を浄化した。
『禍』を封じるために集まった五人プラスひとりは仲良くなった。
誰
一人欠けることなく中学二年生に進級し、新しい生活がはじまった。
拙作『霊玉守護者顛末奇譚』のその後、それぞれがどんなふうにすごしているかのお話です。
※一話読み切りです。
※『霊玉守護者顛末奇譚』を読んでいないとわからない不親切仕様です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 18:00:00
77334文字
会話率:28%
終戦から五年後の京都。
高校二年生に進級した玄治は、始業式の壇上に天女を見た。
その女性を目にした途端、とらわれた。
唐突に理解する。
これは我が家に伝わる『静原の呪い』だ、と。
彼女に強く惹かれるも、かわいさに硬直して話すことすらできない
玄治。
そんな彼女と見合いをすることになりー。
霊力のある世界で、退魔師の青年が『呪いもち』の女性にとらわれてデレデレするお話です。
※ヒーロー視点十話・ヒロイン視点四話の全十四話完結です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 18:00:00
51656文字
会話率:22%
読書家の亡き父の影響で『本の虫』と自負するほどの本好きになった高校生二年生の藍川悠里は、大好きな作家がいた。その名は、柚月天音。
二年生に進級した始業式の日、運命に導かれたかのように同じクラスに柚月天音が転校してくる。幼馴染の水面睡花が仲
介したことにより、三人は友人関係となる。
大好きな作家が作品を目の前で生み出す姿に感動する悠里だったが、ある日、彼女から告げられた言葉がきっかけで、世界は大きく変革を遂げる。
「キミは『運命』というものを信じるかい?」
消えることのない睡魔に襲われる幼馴染。街を徘徊する謎の生き物『眠りウサギ』。そして、『運命を操る』小説家・柚月天音。
もし、この世界が、誰かの手によって作られた物語だったら。
これは、そんな想像のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 20:37:11
21569文字
会話率:30%
水江加奈子と恩田詩織は幼馴染で、一つ年上の徳丸美幸がやっていた水泳がきっかけで、幼少期のころから水泳を習い始めました。
「水に慣れる」という基礎から習い始めたので本人としては納得がいかず、美幸と同じように泳ぎたかったので、思わずコーチに意見
をしてしまいました。
しかし、コーチはそのためには基礎の大切さを彼女に教えました。
練習と進級を続けていくうちに、6年生の夏休み前には1級に進級し、スイミングスクールを卒業しました。
中学は私立の女子中学へ進学したかったため、大好きなお出かけや遊びを我慢して、家庭教師のもとで受験勉強に専念し、無事志望校へ合格しました。
中学1年生の夏休み、詩織と美幸の3人で将来のことを話していたら、加奈子は中学を卒業したあと、ニュージーランドに行くと言い出しました。
それには詩織も美幸も驚いた表情を見せました。
果たして彼女たちの将来はどんなふうになるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 06:51:12
30944文字
会話率:66%
中学に上がると同時に両親が仕事で家を空けるのことが多く、沼崎麗良は近所に住んでいる親戚の従姉にあたる間咲の家に預けられていた。社会人として働いている咲を想い、慣れない家事に悪戦苦闘しながらも共に過ごしだす。
だが、しだいに化けの皮が剝がれ
ていった咲の生活力は0。炊事洗濯どころか、今までどうやって一人暮らしをしてきたのか疑うほどに何もできない。それどころか、年甲斐もなく中学生の麗良に対して日を追うごとに甘えてだす。露呈する咲の生活力のなさに加え、道に迷ったと声をかけてくるナンパ目的の男性にもついていってしまう姿を度々目撃するなど。人の下心を疑わず、どこかガードの緩い咲の姿を反面教師とする麗良。自分がしっかりと支えなければと学業に勤しみ、高校生になったらアルバイトを始めようと意気込みだす。
何かと苦労が絶えなかった麗良は、それでも学年首席で聖光学院の高等部へと入学。もとし、進級を果たす。そして目的であったアルバイトも、中等部の付き合いである一色タエの伝手で始めるまでは順調だった。
そんなある日、咲がマンションを買ったからと引っ越し業者を引き連れて帰ってくる。一夜にして2DKのアパートを引き払い、都内に建つ3LDKマンションへの引っ越し。
そして、突き付けられる多額の借金。それは一般成人男性が生涯で稼ぐとされる金額を上回り、麗良たちの平穏だった生活は一転して地へと落ちてしまう。お世話になりっぱなしで離れる事に心が痛む麗良は、今まで以上に学業とアルバイトの両立に励んでいく。
あっという間に1年が過ぎて、2年生へと進級する麗良。家事に学業、それにアルバイトをこなす生活に慣れ始めていた。そんな矢先、勤め先のカフェに聖光学院のアイドルと称される槇宮真桜が来店し、麗良に『いくらでアナタを買えますか?』と問われる。親がお金持ちで、稼ぐことの苦労を知らない真桜に憤る麗良。残りの学生生活を棒に振る覚悟で『バカにするな』と言ってのける。明らかに喧嘩腰の態度を振舞ってしまう麗良だったが、なぜか気に入られて勝手に真桜の『恋人』にさせられてしまう。
真面目で努力家の一般家庭育ちながらも、周りに振り回されがちな麗良。親がお金持ちで、学園のアイドルと称されて崇められる真桜。
住む世界が異なり、一生で関わり合うことのない2人の百合学園物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 00:00:00
104313文字
会話率:36%
歴史の影に隠された、『月の神を氏族に持つ一族』。
彼らは特殊な能力を持つ。
口に出さない他人の心を感じ取ったり、他人が見る夢を司って現を変え得る能力だ。
遠い昔、彼らは時の為政者の駒であることから逃れ、密かに血を繋いできた。
20世紀後半
、とある町で生まれ育った月の氏族の少年・神崎真言。
彼は、己れの能力を持て余しながらも一族の束(たばね)である父に導かれ、比較的平穏に暮らしていた。
が、中学二年生に進級した時、担任となった男性教師に性的な妄想を持たれるようになる。
妄想以上ではないから防げないこともあいまって、彼は徐々に、精神的に追い詰められるようになってゆく。
ひとりの少年の、心の成長の物語。
『月の末裔』(N6083FT)の前日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 20:29:03
30787文字
会話率:15%
岡本千夏が文芸部を引き継いで九ヶ月。彼女達は新しい年を迎えた。
しかし、部長の千夏は、部の運営に四苦八苦していた。同学年の那智しずるは学校のアイドルとして知らぬ人はいない美少女だったが、裏の顔を持っていた。実は「清水なちる」としてヒッ
ト作を生み出している若手小説家だったのだ。
更に、部の中堅を担うはずの部員たちは、守銭奴のオタクだったり、熊をも斃す大男だったり、双子だったりと、これまた一癖も二癖もある者ばかり。
どうにかこうにか部を運営し、三年生に進級した千夏としずるだったが、新入部員獲得を巡って、またも高橋舞衣の暴走が始まる。
平凡な日常を過ごしたいのに、周囲が許してくれない千夏としずるのドタバタ学園生活。
行き着く果ては、修羅か地獄か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 08:00:00
267539文字
会話率:44%
ダブり
ダブりって知ってますか?そう留年の事です。
この物語は留年した1人の男が進級する為の
お話なのですが、やっぱりそれだけじゃ話す事も
ないと思うのですが、
トラブルもあり、色々あった1年間のお話。
とりあえずアップして行きますので
反応いただけたら嬉しいです。 #ダブり #小説
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 13:00:39
11154文字
会話率:24%
これは、未来の出来事を暗示する予言書だ――かつて幼馴染を亡くした紺野紡は、独りぼっちな美術部員として灰色な学生生活を送っていた。3年に進級した春のある日、それまで全く接点のなかった後輩女子である白咲ユキを経由して、紡は未来を示す不思議な白い
本を手にしてしまう。
そんな最中、美術部が突然演劇部と統合されることになった。演劇部のメンバーは、まさに青春真っ只中といえるようなもどかしい仲で、いつしか紡自身も色鮮やかな青春の日々を悪くないと思い始めていた。
色々とかみ合えば、きっともっと良い未来がある――
そして未来を覗くことができる自分には、それができるかもしれない。
夏に市民会館で開催される演劇イベントを目指す一方、紡は予言書を片手に、部員同士の関係の進展も後押ししていくことにした。
しかしいたずらに未来を変えるということは、今そこになかったものあることにすると同時に、あったはずのものをなかったことにするということでもあることに、その時の紡は気が付くことができなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 20:24:23
26183文字
会話率:42%
「せ~んぱいっ、お久しぶりですねっ!」
高校二年生に進級した僕、成瀬咲人は中学時代の後輩、星空天音と再会をする。
中学時代から天音に弱みを握られていた咲人。
そんな彼は苦しい境地から抜け出すために猛勉強をして、天音が付いてこれないような
進学校に進学した。
したのだが……入学式、新入生代表の挨拶で現れたのは憎たらしい後輩で――
「あれ~先輩もしかして、あのこと忘れてたりしてないですよね?」
僕にだけ見えるように、彼女はニヤリと笑って言った。
いくつもの脅迫材料を所持している天音と、悪魔的な後輩のいじられキャラである咲人との、破天荒すぎるラブコメディー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 00:17:04
19664文字
会話率:39%
高校二年に進級したその日、白杉巴は三人の未来人に出会う。
「あなたを救いに未来から来ました」
そう宣言する三人は――互いが未来人だと知ると記憶と人格が吹き飛ぶという。
白杉巴は三人が未来人だと悟られないように、自らの死の運命を回避できる
のか?
時間逆行物とサスペンスを加えて混ぜ込んだごった煮青春ラブコメ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 20:00:00
418545文字
会話率:46%