できれば、この絵を見ながら読んでください。
祭壇画「無主物」 http://dennou.velvet.jp/each_gallery_TBN_jpn.html
最終更新:2013-05-28 11:28:36
3417文字
会話率:5%
古代魔法都市の調査団の護衛依頼を引き受けたハリーは、魔物の襲撃を受け、とっさに隠されていた通路へと飛び込む。するとそこには創造神と四大元素が祀られた謎の祭壇があった。出てきた通路から魔物の咆哮が聞こえ、思わず創造神の携える魔法石に触れた瞬間
、魔力を根こそぎ奪われる感覚と浮かび上がる魔法陣。そして、視界が真っ白に染まり、意識を失った。そして目が覚めるとそこは知らない天井だった。
*この物語は異世界にトリップしたハリーのやや騒動の多い非日常を徒然なるままに書き記した物語です。過度な期待はしないでください。
初投稿ですのでいろいろ至らない点があると思いますがその辺りはご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-04 07:00:00
30524文字
会話率:52%
■魔法あり、魔物ありのファンタジー設定です。主人公は何のとりえもなくひ弱な少女でした。しかし、ある祭壇をめぐって彼女の運命が大きく変わっていくことになります。NLな恋愛要素・軽くではありますが流血表現を含む場合がありますので、苦手な方はお気
をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-24 19:12:39
14083文字
会話率:52%
小さな村のしきたりで、十年に一度、守り神に生贄を捧げている。生贄に選ばれたティアは、聖域の森を抜け、祭壇へ向かっていく。
最終更新:2011-09-21 18:00:00
19419文字
会話率:40%
祈りを捧げる間もなく少女は逝った。毎年この国境付近には多くの難民が流れ着いて、国境を超えて行く。国境の向こうは自由が待っているが、ほとんどが国境を越えることなく死んでいく。それは長い間の飢えと町中に蔓延している疫病に付け加えて、越境を阻止
する国民軍の手による粛正行為があるからだ。
狂乱するほどの嗚咽が響き渡る。それは先ほどの少女の母親だった。ひとしきり泣き喚き、祭壇の神とイエスを罵った。私はただ目を伏せて非難から逃れた。やがてひとしきり泣いた後になり、教会の扉は開き国民軍の兵士が3人ほど入って来て、先ほどの母親を連行していった。正規の逮捕だと公言しているが、恐らくは暴行して楽しんだ後に殺して、霧の深い西の森へと捨てるのだろう。
兵士の一人が小さな包みを祭壇に置き、祈りを捧げる。私は兵士へ洗礼をする真似をして、祭壇の供物をこっそりと回収する。そしてよるも静まり、表の扉を閉じてから私は自分一人である事を確認すると、祭壇に跪き懺悔するのだった。
「お許しください、どうかお許しください」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-01-16 23:55:21
2638文字
会話率:29%
恋仲にあった医者の娘と別れさせられて数年。晩年の沖田の胸によぎったのは、一つの思いだった。
最終更新:2007-06-24 00:01:06
1753文字
会話率:0%