由緒正しい旧公爵家である藤井家。藤井三姉妹の次女、稜明学園の名華藤井香瑠は、日本的なまさに美姫。対照的に、末妹安摘は中学生三年、現代的な美少女ではある。そのお嬢様の我が儘は、向かう所敵無し。今日の矛先は、騎道にあった。『ピュア・プリンセス』
二年B組出席番号四十二番。端正な顔立ちに不釣合いな黒縁眼鏡。稜明学園初の転入生、謎めいた騎道若供は、この秋、学園に騒乱を巻きこす。RIOT NOTE開演中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-11 21:39:32
9263文字
会話率:51%
新しい環境の中で平凡な毎日を望み、現在その望みを一応実現している少年【三和一成(みわかずなり)】。
そんな彼の特技(?)は、命の無い≪モノ≫の声を聞き話せる事だった。
今日もまた、唯一声を聞ける少年に≪モノ≫の興味の矛先が向く。
※mixiの日記に載せていた短編を転載しました。
シリーズでのんびりと続いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-25 00:04:36
4712文字
会話率:25%
高校一年生新谷真の運命は、ある一人の女子高生と出会ったことで大きく変わっていく。その女子高生の名は神月理沙。彼女は、人の心に巣食う”アクイ”と戦う力を持った能力者だった。 ※3/18 改題。
最終更新:2011-03-16 20:55:12
9784文字
会話率:43%
読みたいけど書き続ける自信が無いので短編にしちゃったお話を投下するところです。作者の偏った趣味がまるわかり。やりっぱなしなので続きませんが一応一話完結として仕上げてあります。お暇潰しに是非つまんでやってください。
現在三話
【王妃様と僕
異世界トリップ,小姓×王妃】
【激烈毒舌乙女、甘いものを拒絶する! 異世界トリップ,ファーストキス喪失】
【アモルの矛先 異世界トリップ,BLの橋渡し?】
気まぐれ更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-20 20:00:00
16045文字
会話率:25%
故郷を亡くした魔術師の少女は、一人旅に出る。
求めるのは、幼い頃に一度だけ出逢った緋色の髪と瞳をした少女。
禁忌を犯してまで生き延びた魔術師と、血のつながりを持たない少女を軸としてさび付いた運命の歯車は動き出す――。
砂漠を舞台に追い求
めるのは、憎しみの矛先か、世界の真理か、自分自身の存在理由か。運命に踊らされてなるものかと必死に逃げ惑うような、逃走劇にも似た旅路の果てに彼らは何を見い出すのか。
新感覚(をめざしてみた)ファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-04 20:58:30
60749文字
会話率:37%
自殺か事故か、それとも他殺か。
彼女が駅のホームから落ちたと知って、あろうことか殺人ではないかと考え始める青木純。
その純が仇の矛先を向けたのは、かつてライバルであり仲間であった友であった。
最終更新:2010-06-05 18:55:15
4522文字
会話率:22%
ユイの通う小学校では呪いの噂が流れ、知らない生徒がいないほど有名な話だった。
――”呪い”を受けたものは虐められる。呪われた者の近くにいるだけで呪いは移る。呪いを移されたくなければ、呪われた者の目を見つめ、腕を十字に組み「十字バリヤー」と
叫ばなければならない――。
進級して間もなく、ユイの親友であるリョーコが呪われる。
次々に十字バリヤーを張るクラスメイトたちを尻目に、ユイは親友だからとバリヤーを張ることはなかった。
バリヤーを率先して張ったものから、虐めを開始したため、その仲間になりたくなかったからだ。
しかし、虐めの矛先がユイに向かったとき、友情と自己保身のあいだで葛藤することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-06 21:35:45
2467文字
会話率:17%
ゆうじくんとさっちゃんだった十歳のあの頃。
二人はあることからすれ違い、さっちゃんは非難を込めた眼差しで
見つめてくるようになる。
その矛先であるゆうじは恐怖するが両親の仕事の都合で転勤することに
なり逃れることができた。
怖かったはずなの
に、一抹の寂しさを抱きながら……。
それから十八年経ち、大人になってゆうじくんではなくなった
二十八歳の祐二はさっちゃんの葬式に参列していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-12 14:49:57
4727文字
会話率:26%
もう一つの地球で起こったもう一つの第二次世界大戦。その最中、列強国の矛先は太平洋に向けられる。これはそうした国々に無謀ともいえる戦いを挑んだ小国の記録である。
最終更新:2008-06-11 21:55:44
26797文字
会話率:47%
人生に絶望したと思った「俺」はリストカットをしてしまう。すると思ってもいなかった言葉を叫んでしまい……。血しぶきの飛ばないリストカットと、ベッドの上での思考を綴った、静かな散文詩。
最終更新:2007-12-30 13:51:53
734文字
会話率:67%
シグマ帝国は銀河系中心部から次第に支配領域を拡大し、地球太陽系にもその支配の矛先を向けてきた。その頃地球は、古代文明の前の時代であった。シグマ帝国は、古代文明の前の支配者の一部に近づいた。
最終更新:2007-11-30 23:48:01
3696文字
会話率:0%
逃れられない一年前の出来事。幼い頃から学んできた空手を辞め、武術から完全に手を引くことになった出来事。だが、恐怖は一年たった今でも主人公、亮一を蝕む。そこへ、恐怖の元凶である男の姿が亮一の目の前に現れる。
最終更新:2007-04-17 23:13:27
6437文字
会話率:17%