舞台は現代日本と同じ感じで、異能力者と呼ばれる存在が居ます。
「護国機関」と呼ばれる国の組織が神と人と魔の調和を図ってますが、一般人には異能の存在は周知されてません。
ぶっちゃけ、騎士的存在のヒーロー(ただし恋愛面ではぽんこつ)に普通の女
の子が溺愛される話を書きたかっただけなのでその辺りは気にしないでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:04:53
55520文字
会話率:29%
母親からの育児放棄・虐待で死んでしまった9歳の男の子、早宮連。
日本の神様が自分の創った異世界へ転生させてくれることになりました。
もちろん、使命もあります。
「僕が作った子たちと友達になってほしい」
他人に愛された分だけ赤ちゃんから成長し
た年齢で転移されるのに、レンは赤ちゃんのままでしばらく神界でお世話して、3歳相当に成長したら森の中へポンと送られた。
神様の作った子たちと早速出会うけれど。
神様…大きいワンちゃんと真っ黒な猫ちゃんですよ?
お友達になれますか?
神獣・聖獣と契約を交わし、森で保護してくれた騎士団長の家族の問題も解決し、無意識に周りに幸せを運んでいくレンくん。
でも、虐待された記憶があるから、臆病で甘えるのが下手ですぐに凹んてしまうレンくんに周りの大人たちはデレデレの溺愛が止まらないっ!
次々に神獣・聖獣・妖精・精霊と友達(契約)になり、困った人を助けていくけれど、実は神様の使命はこの世界を救うために必要なお願いごとだった!?
レンくんは、剣と魔法の世界で、今日も元気にお友達を作ります!
※アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:00:00
1035272文字
会話率:36%
「はじめまして、フェルリア公爵様。わたしはリーシャ·フランクスと申します。以後お見知りおきを」
「ああ。さっそく本題に入るが、私と結婚してくれないか?」
「……」
ウェルロード。この国には建国当時から続く五つの名門家があった。それぞれ役割
は違うものの爵位関係なく皇族に継ぐ権力を持つ五つの家はまとめて「ロード」と言われ、人々は尊敬と畏怖の念を抱いていた。
これは不幸な環境で育ちながらも一族の悲願を胸に、前に進もうとする一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:00:00
147770文字
会話率:64%
「君は……その、地味で、社交界では見劣りする……僕には、もっとふさわしい相手がいると思うんだ」
そう言われ、リディアは婚約者に浮気された挙げ句、婚約破棄された。
いや、そもそもこの姿を指定したのは、あなたなのだがと思いながら、なんだか納得が
いかずも、どうでもよくなったリディアは婚約破棄を受け入れる。
それから、リディアは家の事を考えつつ、どのように相手を見つけるか考え、思いついたのは一枚のプレートを手に街角に立ち。
《結婚相手、真剣に募集中》
と言うモノを掲げ、相手を探す事だったのである。
そして、そこに現れたのは、『氷の侯爵』と呼ばれる冷徹無比な貴族、セレノ・ヴィスケ侯爵。
彼は人前で笑わず、他人に興味を持たないことで知られていたはずなのに、なぜか彼は言った。
「どうか、私と結婚してくれないだろうか?」
彼が提案してきたのは、契約結婚だった。
もちろん、リディアはそれを承諾。「絶対に浮気をしないでほしい」と言う事を踏まえて。
こうして始まった契約結婚。けれどリディアは知らなかった。
彼が、誰よりも昔から自分を見ていたこと。
そして、ただの契約のはずが──いつの間にか、心まで絡め取られていくことに。
冷徹と噂された侯爵様は、誰よりも甘く、誰よりも独占欲が強くて――?
「私の妻を、誰にも見せたくない」
これは、そんな彼女の逆転物語――いや、侯爵様、独占力強すぎません!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:00:00
6791文字
会話率:38%
家族とともに田舎に引っ越してきた伯爵家の次男、レオナールは、周りから変わり者の魔術師として噂されていた。
都会の喧騒や貴族のしがらみから離れ、研究と静かな暮らしを求めはじめた時に、家族が田舎に引っ越しをすると言う事に乗っかる事にした。
そん
なやって来た彼が森で出会ったのは、顔に呪いのような傷を負った訳ありの令嬢だった。
「見ないでください」と怯える彼女。
それに対し、レオナールは彼女に対して普通に接した。
嘗て、魔術の失敗により、彼の顔にも火傷の痕が出来ていた。
傷物と呼ばれた彼女に、誰よりも優しい魔術師が手を差し伸べる。
偏見と呪いの過去を越えて、ふたりで『家族』になっていく――これは、心を救う愛と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 20:00:00
19551文字
会話率:36%
「――好きな人ができたんだ、リリア」
侯爵令嬢リリア・ブロージェットは、婚約者にそう言われ――あっさりと、婚約を破棄された。
泣きもせず、怒りもせず、ただ静かに「わかりました」と頷いた彼女は、社交界で『氷の令嬢』と噂されるほど感情を表に出
さない淑女。
……でも本当は、ちょっぴり寂しがり屋で、家族想いの『普通の女の子』
そんな彼女の前に現れたのは――王位を放棄した元第一王子、ウィンセント・エヴァルド。
「俺の妻にならないか、リリア」
「……は?」
それから彼女の幸せの日常はスタートされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 02:41:56
9632文字
会話率:45%
シャーオン・グレイラットはある望みを持って異世界転生した。グレイラットには3人の貴族の姉妹がいて、その中の末っ子の男の子に転生したのだ。ただ、シャーオンを溺愛する姉妹に追いかけられながら、シャーオンは、現代知識から魔法の才能に目覚め、きれい
な姉妹に結婚を迫られながら、学園に通い、どこまでも強く賢く生きて行く。学園には、かわいい同級生がいて、シャーオンの才能に同級生たちは夢中になって行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:51:01
222377文字
会話率:20%
「七色ポシェットを君に」という恋愛シュミレーションゲームの中で生きていて、自分がヒーローとヒロインの恋愛を盛り上げるためだけの「当て馬キャラ」だと気づいてしまった日本のトップ財閥の御曹司で、第2王子というあだ名の僕は、それでも気のいい仲間た
ちが大好きで恋愛ゲームの中で、普通の日常を過ごしていた。けれど、修学旅行の事故で40人の仲間と死んでしまい、異世界の神様たちの好意で40人のヒーローやヒロインと、異世界転生することになった。そこで転生する前に、神様たちはご好意で、スキルを授けてくれる。クラスメイトたちは、色々な立派な神様からスキルをもらったけど、そこで僕が選んだのは、みんなを地味に支えてフォローする縁の下の力持ち。仲間全員を助けられる商業の神の力。ひとりだけ人型をしていない銀色のゴブリンの神からスキルをもらうことだった。そのゴブリンの商業神には力がなく、僕に授けられるスキルは、モンスターゴミ換金スキルという、弱い力だった。けど、絶対このスキルはみんなを支えるために大切なスキルだって僕は思った。転生した僕は、貧乏子爵の息子の0歳の跡取り息子の赤ちゃんアーグス・アルトマインになった。なんとか仲間と連絡を取って、みんなで助け合って、40人全員でハッピーエンドしたい!!!! そんな願望を持つ僕だけど、僕が知らない間に、僕が異世界で生活する様子は銀のゴブリン印の異世界動画として、日本全国に流れていて、そして、僕はいつの間にか爆発的に雪だるま式に有名人になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 01:05:23
42496文字
会話率:11%
異世界転生した冬人は、乙女ゲームの世界に転生してしまった。引っ込み思案でやたらとかわいいふゆとは、王子で隠れ魔王であるのにモテない。しかも、キャラは元々振られる当て馬キャラで、しかも自分は男の振りをして生きなければならない、16歳のちっちゃ
な女の子王子であるという。元々誰からも愛されるタイプじゃなかったふゆとは、誰でもいいから愛されたい。どんな醜い人だって、男だって女だって冬人にはかまわなかった。クラスメイトはそんな冬人を温かく見守るが、そんな中、メイドのアリスに言われて性格を前向きにするために、配信活動を今日もする。8000人の視聴者に、視聴者にかわいいと言われながら、自分の日常を配信しようとしていたふゆとだったが、視聴者に煽られてエッチな自分を告白。その後、それを受け入れてくれた視聴者のやさしさに「視聴者すべてにエッチして差し上げたい」発言をしてしまう。ふゆとの発言は、大勢のふゆととエッチをしたい男女を夢中にし、バズる。そして、大勢によるふゆとのモテモテ溺愛の日々がはじまった。家に訪ねてくるかわいい女の子。どこでも愛そうとする人たち。クラスメイトもふゆとにめろめろ溺愛。翌日、自分が圧倒的な有名人になったと知って、しかも、20万人とエッチしなければならないと知った冬人は、クラスメイトで自分の親友でもあるクラスの副委員長の女の子「乙川雫」に相談するが。雫は「・・・ふゆとくんが、私以外の人とエッチするなんて信じられません!!! するなら、私とエッチしてください!!!」と言って、ふゆとに迫ってくることになり!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 11:01:09
13914文字
会話率:8%
聖女となって三年、リーリエは人々のために必死で頑張ってきた。
しかし、力の使い過ぎで《聖紋》を失うなり、用済みとばかりに婚約破棄。
さらに、新たに王子の婚約者となった義妹を毒殺しようとしたと冤罪をかけられ、魔物がいる森への追放処分を言い渡さ
れてしまう。
これで私の人生も終わり…かと思いきや。
「ちょっと待った!!」
剣聖(剣の達人)と大魔導師(魔法の達人)が声を上げた。
え、二人とも国を捨ててついてきてくれるんですか?
国防の要である二人がいなくなったら大変だろうけれど、もはや知ったことではありません。
虐げられる日々はもう終わり!
私は新天地でハッピーライフを目指します!
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:04:13
106881文字
会話率:34%
聖女アンジェリカは平民ながら聖王国の王妃候補に選ばれた。
しかし他の王妃候補の妨害工作に遭い、冤罪で国外追放されてしまう。
契約精霊と共に向かった亜人の国で、過去に自分を助けてくれたシャノンと再会を果たすアンジェリカ。
亜人は人間に迫害され
ているためアンジェリカを快く思わない者もいたが、アンジェリカは少しずつ彼らの心を開いていく。
たとえ問題が起きても解決します!
だって私、四大精霊を従える大聖女なので!
気づけばアンジェリカは亜人たちに愛され始める。
そしてアンジェリカはシャノンの『運命の番』であることが発覚し――?
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 19:04:09
115709文字
会話率:30%
孤児院で暮らすミレリアは、前世の記憶があるせいで周囲に不気味がられていた。そして、16歳の誕生日に『森へのお使い』を頼まれる。
その森は、入った者は誰一人として帰ってこないと有名な『魔の森』。事実上の追放と知りつつ、一か八かミレリアは森へ
と向かった。そして、森の中で人間離れした美貌を持つ青年と出会う。彼はディアと名乗り、ミレリアを見るなり跪いて涙を流し始めた。
「フレミリア様! 生まれ変わって、やっと俺を迎えに来てくれたんですね……! ずっとここでお待ちしておりました!」
私に前世はあるけれど、パン屋の看板娘だった。
……フレミリア様って、誰だろう。全く身に覚えがない。絶対人違いじゃないですか!?
師匠だった魔女と同じ容姿のせいで生まれ変わりだと間違えられた幸薄ポジティブ少女が、弟子を名乗る龍の重すぎる愛に疲弊したり叫んだりしながら幸せを目指すお話です。
最終話まで執筆済み。全12万文字程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:00:00
117928文字
会話率:41%
国外追放された。
身一つ、執事付きで。
システィア王国の第一王子レナルドに婚約破棄されたオルコットは、自身が乙女ゲームの悪役令嬢で、ヒロインのための舞台装置であることを思い出す。しかも出オチ。
ゲーム通りなら処刑になるはずだったオルコッ
トは、その場の機転で何とか国外追放を勝ち取るも、王国の差し向けた暗殺者に命を狙われることに!
「私なら、その倍額で貴方を雇うわ。だから私と一緒に来ない?」
自分の命を買い取るために3ヶ月以内に大金を稼がなければならなくなったオルコットが目を付けたのは────舞台運営!?
「舞台装置令嬢が舞台運営ですって。ふふっ、全く笑えないわね!」
生き残りをかけたお金稼ぎに奔走するうちに、意図せず訳ありイケメン揃いの逆ハーレムを築いたオルコットだったが、周りの様子は徐々におかしくなっていき……?
「……あーあ。こんなに好きになる前に殺しておけばよかったな」
「あなたの側にいられないなら、俺は一生、不幸のままでいいです」
これは、前世を思い出す、という深刻なエラーを起こした出オチ悪役令嬢オルコットが振り切れたハイテンションで突っ走るお仕事ラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 22:23:25
31924文字
会話率:52%
前世は限界オタクで、今世では街で薬屋を営んでいるリゼはある日、前世の最推しであるメア様が道で倒れているのを発見する。
慌てて家に連れて帰って必死に看病するが、メア様はボロボロでやつれており、全く幸せそうではなかった。
そんな推しの様子を見
たリゼは、
「私が絶対に、メア様を世界一幸せにする!!」
と決意し、自分の営む薬屋で推しを雇い、養うことになる。
そこから、リゼと推しのタイムリミット付きの同居生活が始まった…のだが。
「待って、メア様やっぱり顔がいい。最高にいい」
「供給多すぎて死にそう。公式が強すぎる…!」
「え…。あざとかわいすぎる、無理。これは逮捕。
圧倒的な解釈一致なんですけど!!」
これは、日々推しの尊さに打ちのめされながら全力で推しを愛でてるうちに、推しに囲い込まれちゃうリゼのハイテンションラブコメディである。
*本編完結済みです
*現在は番外編を投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 18:59:46
166507文字
会話率:31%
公爵家の令嬢、エレノア・クロレディアは学園のパーティで婚約者の王子から婚約破棄を告げられ、地下の懲罰室に閉じ込められる。それは彼女が、「呪われた娘」であるからだった。見張りを任された学園で働く召使、ミラは小さなきっかけから、彼女を匿うことに
なる。
……学園の、図書室前の談話スペース。そこに飾られている甲冑の、模造刀の剣の柄。それを決められた角度に回すと絨毯の下、地下室への扉の鍵が開かれる。地下から地下へ逃げ込んだ公爵令嬢、そこには大きな秘密が眠っていて---?
エレノアを探す王家や王子の恋人、あらわれる隣国の王太子。
そうして知る、この国と彼女の真実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:02:17
115211文字
会話率:41%
「ユリシア・ハミントン!貴様とレイクリッヒ家の婚約を破棄してやる!このふてぶてしい女狐め、今すぐ跪いて俺に詫びるが良い!」
そう叫ぶのは、かつて類稀な美貌で人々に持て囃された金髪碧眼の美青年、ハロルド・レイクリッヒ。
初顔合わせで「もっと
可愛くないと俺には釣りあわないからな、隣に立ちたいなら努力しろ!」とか抜かした癖に私を婚約者だと思い込んでいる彼は、お飾りの本妻に私を据えて、ハミントン侯爵家を乗っ取った上で四人の恋人達と仲良くいちゃこらしたいらしい。
もう六年も大好きな最愛のレイクリッヒ家子息のためなら出来ることは何でもしたい、しかしそれはお前ではない。そう思いながら、私はカップを置いた。
愛情表現過多警戒心ゼロ美少女×傲慢我が儘美男子……の弟の地味だけれど癒し系穏やか男子による、最後まで溺愛たっぷりハッピーラブコメ、毎日投稿五部予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 18:14:04
37851文字
会話率:31%
負け犬側妃。それが、ネレイスに与えられた称号だった。
美しく才能に溢れ、婚約者であった王太子にも従順に尽くし続けた辺境伯の令嬢、ネレイス・オウディアスは、けれど婚約破棄され、正妃ではなく側妃として執務をこなす事、手柄を全て王となった王太子に
差し出すことを要求される。それは彼女の母が平民で、貴族の血を半分しか引いていないのが理由だった。
健気にも国のために尽くし続けたネレイスだが、ある日転機が訪れる。国王とのある賭け事に勝利した結果、隣国の美貌の帝王が、彼女を連れ帰ると言い出してーーー。
*ヒロインもヒーローも既婚者です。ミステリアスでアブない男にはやべえ女をぶつけんだよ!!と叫びながら書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 20:08:51
25939文字
会話率:24%
平安時代に転生した音楽オタクの姫、小霧(さぎり)。前世の記憶を持つ彼女は、日々楽器に夢中。そんなある日、嫁も子供も恋人(多数!)もいるプレイボーイの貴公子、実雅(さねまさ)から文が届く。文はなぜかくちゃくちゃ、文字はぐねぐねで……?
音楽と
ともに広がる世界、集まる仲間。引きこもりの音楽オタクには、恋も青春もまぶしくて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:00:00
23988文字
会話率:45%
【R3/2/5 SQEXノベルよりノベル発売しました。ありがとうございます&どうぞよろしくお願いします】「ひゃああああ!」奇声と共に、私は突然思い出した。この世界は、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だって。
前世ではアラサー喪女だったか
ら、「生まれ変わったら、モテモテの人生がいいなぁ」なんて妄想したのを覚えている。だからなのか、今世の私は紫髪に琥珀色の瞳のすんごい美女! しかも、侯爵令嬢! おほほほほ、望みが叶ったのかしら?
……って、そんなわけあるか! ルチアーナ侯爵令嬢っていったら、ヒロインをいじめ倒して断罪される悪役令嬢じゃないか!!
終わった。人生詰んだ……と思ったけど、私16歳? 断罪イベントまであと1年あるじゃないか。よしよし、それまでに人生を仕切り直して、断罪イベントを回避しよう。
ということで、王太子避けます、公爵家嫡男避けます、隣国の王子避けます、イケメンみーんな避けます! ってのに、まって。どうして、みんな寄ってくるの?
その上、お粗末な火魔術しか使えなかったはずなのに、世界の理に反した風魔術が使えてしまう? え、始まりの書に書いてある伝説の存在が私?
まさか、私は悪役令嬢ですよ。そんなすごい役割が与えられるわけ、ありませんから! もちろん、溺愛ルートなんてのも、ありませんからね―――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:00:00
723954文字
会話率:28%
ルピアは大国の王女だ。秘密だけれど、滅んでしまった魔女の末裔で、『婚姻相手の怪我や病気をその身に引き受け、完全に治癒する』魔法が使える。
「けどねー、痛みや苦しみもそのまま引き受けるから、よっぽど相手を好きでもない限り、身代わりなんてできな
いから!」と周りを説得し、幼い頃から恋をし続けてきた隣国の王フェリクスに輿入れする。
彼のことを一途に思い、気持ちを隠そうともしないルピアのことをフェリクスは好ましく思うけれど、……誤解から彼女が裏切ったと考え、冷たく当たってしまう。
―――そんな彼の身代わりとなり、ルピアは深い眠りについた。
「……いいよ、ルピア。君にとって苦しみでしかないのなら、私への思いを忘れればいい。だが、私はずっと君を愛するし、必ず君を取り戻すから」
夫のことが大好きな妻と、妻のことがもっと大好きな夫の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 22:00:00
465867文字
会話率:31%
〝男子校の姫〟……それは、男だらけのむさ苦しい学園生活に咲いた一輪の花として、周りに彩りと癒しを与えるアイドルのような存在。
オレ、日向 陽(ヒナタ ハル)がこの春入学した全寮制私立男子校は、その〝男子校の姫〟が役職として制度化されて
いるらしい。
けどまぁ、大衆に埋もれる平凡モブ(自認)のオレには、そんな姫制度なんて一切関係ない……と思っていたのに、あれよあれよという間に女装させられて、気が付いたら姫選抜会のステージに立たされて……まさかの、オレが姫に!?
周りの期待を裏切れず(あと、諸々の特権に多少揺らいで)仕方なく姫職を請け負うことにはしたものの、オレに付けられた護衛人が、何というか過保護過ぎて……。
オレを深窓の令嬢か何かと勘違いしているのか、荷物は持たせてくれないし、授業中も背後に立ってるし、あまつさえ皆がオレを(性的な意味で)狙っているなどと思い込んでいる始末。
警戒のし過ぎで周囲を威圧、排除してしまい……ああもうっ! これじゃあ、友達も出来やしない!
~無自覚可愛い系姫♂と執着美人護衛による、年の差学園主従BL!~
━━━━━━━━━━━━━━━
初日のみ3話更新。以後、ストックが尽きるまでは毎日1話更新(18:10頃)予定です。
没作『ハルくんは姫をやめたい。』のリメイク版です。
相手役の設定等、諸々変更して最初から全部書き直しました。前のよりは格段に良くなった……はず!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 18:10:00
147410文字
会話率:48%
「俺から愛されることを期待するな。
お前とはただの契約結婚だ」
旦那様は私に冷たく告げました。
そんなことはわかっています。
私は自由と引き換えに3年間だけの冷酷領主の妻を演じなければいけない。
元々私は男爵家で父、義母、義妹の家族たちか
ら使用人のように虐げられて、自分の初恋の男性も義妹に奪われた。
もう愛なんていらない。
贅沢は許されない貴族の領地妻なんて普通の令嬢は無理でも私はできます。
私には家事スキルがあります!
寂れた領地を豊かにして、かならず自由を手に入れてみせます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 18:07:48
44166文字
会話率:37%
主人公 栗原ゆいは乙女ゲームのシナリオライターだった。
ある日、仕事帰りに事故に合い死んでしまう。
しかし、彼女が目覚めた先は自分が作ったシナリオの乙女ゲームの世界の中だった。
ゆいは悪役令嬢アイリスに転生をしてしまい、断罪イベントから必死
で逃げている最中にゲームのラスボスである『シオン』と出会ってしまう。
シオンから殺されてしまうと思ったゆいだったが何故かシオンは悪役令嬢アイリスを救いの手を差し出してしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 06:28:45
10870文字
会話率:31%
普通の女子高生”有澤雪華”は文芸小説家だった。
ある日を切っ掛けに雪華は小説を書けなくなっていた。
そんな中で。雪華の元担当編集者ドSでクズな男”嵐山カイト”が雪華のクラスの担任教師として赴任してくる。
だが追い打ちを掛けるように実家で一人
暮らしをしていた雪華のところにカイトが転がり込んできて───。
作家と編集の溺愛恋愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 19:23:00
85098文字
会話率:29%
グランセン帝国の皇太子メルタイアの皇妃になるべく努力してきた主人公リリー。だが、ある日ルリエルという庶民の娘が現れ、メルタイアの心は全てルリエルに奪われてしまった。
そして、ある日冤罪を吹っ掛けられ、帝国から追い出されてしまう。
隣国アト
ランガルにわたり、身分を隠し叔母のもとで、飲食店の看板娘として働きだす。
そんな中、クライという人物が店を訪れる。
しかし、クライというのは偽名で、その実態は王太子のレノルドだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 17:03:25
17610文字
会話率:30%
夫であるメルクに裏切られ、借金を押し付けられたメア。
そして、自身の身分を奴隷に落とすという決断を強いられることになる。
そして、新たなご主人様を待つ立場になった。
そんなさなか、彼女を買うという人が来た。
ミルトと名乗った彼、髪の毛は真
っ黒で、その目は漆黒の色だった。
彼は、メアを花嫁として迎えたいらしかった。
それから、奴隷らしからぬ扱いに戸惑いながら、ミルトのやさしさに段々と惹かれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 20:01:01
11986文字
会話率:35%
目が覚めた少女は、以前より小さな体で、森の中に1人で暮らしていた。そこへ、シーカーと呼ばれる2人の人物がやってくる。
森から連れ出された少女が観たのは、前世では観た事の無い、不思議な光景だった。
リージョンという異世界同士の交流が盛んな世界
に転生した少女は、何を見て、何を思い、何をしでかすのか。そして少女を拾った2人は、その不思議な力で何を得るのか。
これは意思疎通が録に出来ない少女達の、不思議な世界で時々冒険する、ほのぼのとした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 16:59:20
1524759文字
会話率:51%
ミレーネ・ドトレスト侯爵令嬢は、愛するロシュア・シャルマン伯爵と結婚し、幸せな毎日を送っていた。はずだった。
ロシュアと二人でシャンパンを開けた夜、いつの間にか眠ってしまっていたミレーネが目覚めたのは、十ヶ月後のこと。その間、ミレーネは死ん
でおり、生家は没落していたのだ。
死に戻ったことが理解できないミレーネを、ロシュアは拒絶する。ロシュアは既にジェニファーという新しい妻と暮らしていた。
絶望し、途方に暮れるミレーネを救ったのは、幼馴染のカルロス・スノウレスト伯爵。「僕と結婚しないか?」想い人がいるはずのカルロスからの唐突な提案に戸惑いながら「死に戻りの自分が役に立つならば」ミレーネは、匿ってくれるお礼として契約結婚を交わす。
ある時、ミレーネはひょんなことから自分の容姿を見てしまう。それは死ぬ前とは大きく異なっていて…。カルロスが、屋敷中の鏡を外していたことに気がついたミレーネは彼の本当の優しさに触れていく。
「カルロスが想いを寄せていたのは…あの方だったのね。だから私と契約結婚したのだわ」
ミレーネは、自分の本当の気持ちに気がついたと同時に恋心を終わらせようとする。なのに、カルロスはなぜか離れることを許してくれそうになくて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 14:17:14
31939文字
会話率:55%
顔の半分に火傷の痕が残るティファニー・クラウディア伯爵令嬢は、腹違いの妹、マリアンヌと楽しい毎日を過ごしていた、はずだった。
ウィルデルト・スカイシルヴァ第二王子と出会い求婚される。
「自分を愛してくれる人がいる」と一度は承諾したティファニ
ーだったが、マリアンヌから「ウィルデルトの目的はこの国の王になること、そしてティファニーとの結婚はその足がかり」と諭される。
「クラウディア家を勢力争いの只中に立たせる訳にはいかない」という思いと「自分を心から愛するわけがない」という絶望から婚約破棄を申し出る。
本性を現したウィルデルトは、ティファニーを今までにないほど溺愛するようになってしまい!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 12:40:44
46053文字
会話率:46%
兎族の姫、リリーはある日、熊の漁師に襲われていたところを狼族の王子、アルテミオに救われる。
「狼は恐ろしいもの」として育ったリリーはアルテミオを警戒するが、少しずつアルテミオに惹かれていくリリー。
リリーの聡明さや、美しさに惹かれるアルテミ
オ。
非力な一族である兎の姫と、恐ろしい狼の一族の王子とは婚姻を認められない。
アルテミオには、鷹の一族の姫との婚姻を、リリーには猫の一族の王子との婚姻を進められてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 19:14:06
68019文字
会話率:42%
「いつかフィルを守れるようになって、必ず会いに行くから、それまで――待っていて」
強くなる、そう言ってくれた大事なあの子を、自分も今度こそ守れるように。そうして、必ず彼女を見つけて、今度こそずっとずっと一緒にいる――。
8年前の夏に出会
った優しい親友との約束を胸に、剣と共に生きてきたフィルは、16になった春、育ての親であり、剣の師でもある祖父を失った。
「従えないのであれば、出て行け。以後ザルアナックの名を名乗ることも、周囲に関係を疑われることも慎んでもらおう」
王都に戻ったフィルは、剣を捨てて着飾り、結婚相手を探せという父に逆らい、騎士団へと入団するが、右も左もわからないことだらけ。
しかも、相方兼同室となったアレクサンダー・エル・フォルデリークは、威圧感いっぱいの厳しい雰囲気の騎士。進退窮まったかに思えたのだが、生まれと冷たい言動で周囲からも敬遠されまくりの彼の本性は実は優しいようで、しかも親友の彼女にちょっと似ている気がする。
生まれと性別、2つの隠し事を抱えたフィルは、騎士団で無事自分の居場所を作り、誰より大切な親友を見つけることができるのか?
※本作品は、以前自サイトにて公開していたものの、改稿版となります。※主人公の職業上、残酷/グロ描写があります。※直接的・具体的な描写ではありませんが、登場人物の関係性の表現のため、性描写があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 13:03:23
982355文字
会話率:38%
最推しで敬愛してやまない姉アイシアの危機は、多分だが回避出来た…と考えた、前世日本人の記憶を持つ精霊の愛し子エリューシアは領地へ戻る。
此処から先はゲームシナリオも攻略本もない、全く未知の未来。とは言え何が待ち受けていようと乗り越えるだ
けの事。
それぞれ歩む道は異なって行くけれど、それでもなお隣に居る事を選んでくれた人が居る。
これは姉推し一択だったエリューシアの……断罪回避後編とも言うべきお話し。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※『悪役令嬢の妹様』の後のお話となっています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※リアル時間が少々慌ただしく、隙を見計らっての創作、投稿となる為、不定期且つ、まったりになる可能性が高いですし、何の予告もなく更新が止まったりする事もあります。どうかお許しください。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ぐるぐる~なドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 12:10:00
70107文字
会話率:31%
「樒(しきみ)の魔女」として名の知られた「私」こと守銭奴現代魔女・アシュタヤは、約二十年前、気まぐれに双子の人間の姉妹を拾った。人間はいい。そのまま眷属として育ててもいいし、いざと気に入らなければ食ってもいいのだ。そんな感じで拾い育てた姉妹
が、実は男兄弟で――?
そのまま二十歳になるまで育てた双子のミゲルとニコルは、果たして実に凶器的な美貌を持つ兄弟に育ってしまった。今や立派に魔術を会得し、家事や経営、薬草採取や薬の調合など、私生活にも抜群に秀でる息子二人は、母である私を片時も忘れずに溺愛してくれる。一方の私はその家族愛というものの豊かさに贅沢に苦悩する生活を送っていた。ああ私はなんて幸せなのかしら。こんなグレートな幸せを一人で囲っていていいんですか……。
そんな私の桃色吐息のバラ色生活は、魔女を追い詰め殺戮しようとする教会の異端審問官の来襲によって幕を閉じる。
どうやらその襲撃の背景には、魔女根絶を目論む地上最悪のアバズレ女「東の聖女」の思惑が潜んでいるようで――?
だがそんな世の中の流れなどどうでもいい。今の私には目的がある。それは強く美しく育った息子たちの嫁探しをし、野球の試合ができるぐらいの人数の孫に囲まれて暮らすことなのだ。その幸せ家族計画を邪魔するヤツなんて、私たち最強家族の敵じゃないんだぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 12:10:00
55335文字
会話率:35%
「ル―――――――――――ルルルルルルルルルルァ!! ヘーイ、センキュエビバディ!! ルックアットミーマイダイナマイトバディ!! ベリーナイスアンブレーラァ!!」
私――音に聞こえたド貧乏男爵家の娘、グレイス・リンプライトの実家は、代々積
み重なった借金によって家計は火の車。日夜食うや食わずの生活にウンザリしていた時に王都内で見つけた「お飾りの妻募集!」とのチラシに飛びつき、私は言われるがままホイホイとお飾りの妻として生きることを決める。しかもお飾りの妻を募集していた相手は、この国イチの金満家貴族家であり、美貌の若き当主として知られるアデル・メレディア伯爵であった。
顔の良さに似合わない、その生来の気弱さから女性が苦手なアデル様は、「早く来孫の顔を見せろ」とうるさいひいひいお祖母様からの圧力に屈し、愛のない偽りの結婚相手を探していたのだった。チラシで。
「一年後には子供が出来ないことを口実に離縁するから、それまでどうかお飾りの妻でいてくれ」と懇願してくるアデル様だったが、こちとら生来の貧乏人、底抜けの明るさとカネヅルを逃してなるものかの闘魂で、私はこの偽装契約結婚をどうにか本当の結婚ということにしてしまおうと画策するものの、顔以外は至って普通の人間であるアデル様は常に塩対応。お飾りの妻としてこちらを努めて無視しようとしてくるアデル様にブチギレた私は、遂にある日、妙案を思いつく。
「そうだ、どうせお飾りの妻というなら、着飾って着飾って死ぬほど着飾って、お飾りの妻である私を無視できないようにすればいいじゃない」と――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 12:10:00
51315文字
会話率:41%
有効成分がジワーッと効いて――! 「あ! 気がつけば溺愛されてる!!」
最終更新:2023-10-23 12:10:06
9396文字
会話率:53%
世界最強の『剣聖』を排出してきたトリスタン家の長男として生まれたルーシェルは、将来を嘱望されながらも、身体が弱いという理由で山に捨てられてしまう。
魔獣がいる山に、たった4歳で放り出されたルーシェル。しかも病気が再発し朦朧とする中、自分を
食べようとしたスライムを思わず口にする。その瞬間、病気の症状が軽くなることを知ったルーシェルは、魔獣を食べることによって不思議な力を得ることを悟る。
その後ルーシェルは『魔獣食』の研究に没頭し、いつしか自分が何故山にいたのかすら忘れてしまった。
気が付けば300年……。ひ弱で病弱だった身体は頑丈で病気に強いどころか、ドラゴンの肉を食べて不死の身体になっていった。身体も若返り、子どもの姿で過ごしていたルーシェルの下に公爵貴族の騎士たちが現れる。
その生い立ちを知った騎士たちは、公爵家の養子として育てられ、溺愛されることになるのだが……。
「炎が全く効かないのだが……」
「火の鳥の料理を食べてもらいました」
「竜すら殺せる毒だぞ! 何故死なん?」
「毒? ちょっと強めの山椒かと思ってました」
「その落花生、見たことないんだけど……」
「体力の実です。食べますか?」
「そんな高価な実をおやつ感覚で食べないで!」
料理も、剣(包丁)の腕も規格外のルーシェルが巻き起こす無双『食』ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 12:10:00
750258文字
会話率:39%
私、セレナは取り巻き令嬢に転生した。
しかもゲーム世界の悪役令嬢アルティアの取り巻きに。
でも私は前世で、アルティアを推していた。
「銀髪で美しくて、優しさがわかりにくいだけの可愛い女の子!破滅させるわけにはいかない!」
そう思って、彼女
を守るために動くことを決意した。
ゲーム主人公であるミランダと、その正規ルートでくっつくアルティアの婚約者の王子レオナードが、アルティア様を断罪しようと仕掛けてくる。
でも、そうはさせない。
「なんだ、お前は?」
「私は、アルティア様の取り巻きです!」
私は、アルティアを絶対に守る――。
※本作は短編の連載版です。短編の内容は6話までです。
短編からこちらをお読みの方は、7話からどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 11:39:36
66695文字
会話率:31%
伯爵家の令嬢であるリリアナは「役立たずの落第聖女」と言われ、聖女の学校で落第した落ちこぼれだった。
さらに実母が死んでから父が娶った後妻と一個下の義妹のせいで、家でも不遇の扱いを受けていた。
そんなある日、遊び呆けている父親が久しぶりから
縁談話が持ち込まれた。
相手は隣国の辺境伯で、代々聖女を娶っているのだが、現当主のシリウス・ルンドヴァルは「聖女が大嫌いだ」と明言している。
それでも断ることも出来ないリリアナは、縁談を受け入れ隣国の辺境伯まで嫁ぎに行く。
その道中、魔獣に襲われて騎士が怪我を負う。回復魔法は聖女にしか出来ないのだが、「役立たずの落第聖女」であるリリアナが、簡単に騎士の怪我を治す。
リリアナが落第した理由は、義妹に魔力をずっと奪われ続けていたからだったのだ。
さらに伯爵家でも「雑用の仕事」と任されていたのは財政管理の仕事だった。
ルンドヴァル辺境伯家に嫁いだリリアナは、シリウスに直接「聖女である君を愛するつもりはない」と言われたが…。
徐々に二人の距離は近づいていき、シリウスがなぜ聖女が嫌いなのか明らかになっていく――。
「君が好きだ」「えっ、契約でお互いを愛さないって……」「あれは破棄する、無効だ」「えっ!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:45:05
131762文字
会話率:43%
私、セレナは取り巻き令嬢に転生した。
しかもゲーム世界の悪役令嬢アルティアの取り巻きに。
でも私は前世で、アルティアを推していた。
「銀髪で美しくて、優しさがわかりにくいだけの可愛い女の子!破滅させるわけにはいかない!」
そう思って、彼女
を守るために動くことを決意した。
ゲーム主人公であるミランダと、その正規ルートでくっつくアルティアの婚約者の王子レオナードが、アルティア様を断罪しようと仕掛けてくる。
でも、そうはさせない。
「なんだ、お前は?」
「私は、アルティア様の取り巻きです!」
私は、アルティアを絶対に守る――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:10:00
24498文字
会話率:33%