戦国の世に生き、戦国の世に散った夫婦が未来でまた出会う。
どうかごゆるりと。
#フィクションです。
最終更新:2023-02-17 22:09:48
804文字
会話率:40%
※主人公がヒドい目に遭うのは2話まで。
※主人公が自分の本当の力に気付くのは9話から。
簡単なあらすじ
5歳の誕生日、属性鑑定の儀を受けた主人公のソウ・ダクヴェルム。結果は属性無し。その日を境に10年の虐待を受けて育ったソウは15歳の誕生日
に追放されてしまう。追放後、ソウはヴェルムの森でサバイバルを送り、そこで自分の魔法属性が虚無だと知る。ソウは復讐を果たし、自分と似た境遇の子を救う施設を作るため、冒険者となり、世界最強の大魔術師を目指す。
長いあらすじ
この世界では5歳になると魔法に属性が出現する。二人の兄は光属性と影属性を獲得したが、主人公のソウ・ダクヴェルムの魔法には属性が無かった。その日から虐待の日々が始まる。父は闇属性の使い手。モノの出し入れが可能。毎日のように父が引き出した【痛み】を受け、兄の修行相手と称しては魔法攻撃を受ける続ける日々。挙句、15歳の誕生日に追放を言い渡されてしまう。ダクヴェルム家を追放されたソウは生き延びるため近くにあるヴェルムの森でサバイバル。木の実や川の水で飢えを凌ぎ、岩の窪みを寝床に生活していた。そんなある日、やっとのことで手に入れた【火】に手を当て暖を取っていると、火が消えてしまった。ショックのあまり放心状態に陥るソウだったがあることに思い至る。窪みを出て、焼けカスに手を添え精神を集中。するとソウの手からは火が出現。「ははは、すげえ!」ソウは自分の才能に気付き、家族への復讐、そして自分と似た人々を助ける為の施設作りを決意する。一方、森のヌシ・サティエルは恐怖のドン底にいた。信じられないほどの魔力出力により森の結界がパリィンッ!と砕け散ったのだ。好敵手のダルヴェンディ辺境伯が一年寝込むほどの力で作った結界。それが一瞬で壊れた。サティエルは身を隠せそうな場所へと移動を試み、その途中で出会ってしまった。『異常なまでの魔力の持ち主』――つまりはソウに。地獄で四天王と恐れられたサティエルだが、秒で命乞い。以後、ソウの従魔になることを誓う。こうして最強の従魔を得たソウは目的を達成させるため、森を抜けた先の『ハルメッタの街』を目指す。そこでとある事件を解決したソウはハルメッタの英雄と呼ばれ冒険者に。家族へのざまぁを果たしつつ大躍進し名前を轟かせていく。これは虐待の末追放されたソウが『万象虚無の大魔術師』と呼ばれ、英雄に至るまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 12:01:10
95509文字
会話率:26%
現代社会にダンジョンが現れ始めてはや四半世紀。ダンジョンを管理する公的機関・異跡管理局に勤務する阿沙加ヘリヤは、探索者の彼氏のために金策に腐心する日々。ある日、管理局の保管庫にダンジョンの穴が空き、局内のお宝がみんなダンジョンに転がり込ん
でしまった。
失くしたものを取り戻す、職務遂行と私欲の金策に突き動かされて、ヘリヤはダンジョンに足を踏み入れる。
身に宿したスキルは「異跡乙女」。北欧神話の戦乙女ヴァルキリーよろしく、過去に散った偉人たちの魂を召喚してともに戦うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 18:00:00
64405文字
会話率:37%
第三次世界大戦に於いて、日本国航空自衛隊が装備するF-15Jは多数が空に散った。
開戦当時、日本国航空自衛隊が装備するF-15Jは二〇〇機(※F-15DJを含む)を数えたが、終戦時には百五十二機まで減っていた。
純軍事的表現で言えば、
「潰滅」と言っても差し支えないと言えるだろう。
ところで奇妙なことに、戦中から戦後になって、墜落したF-15Jの残骸の数をOSINTによって数え上げていくと、被撃墜機の数は七十四機にまで膨れ上がる。
その中の幾つかは重複していると仮定しても、公称喪失数四十八機に対して、二十六もの差があるのは、端的に言って異常である。
戦中、日本国はアメリカ合衆国から、F-15に関する各種弾薬・消耗品の供与は受けているものの、完成品そのものの供与は受けていないことになっていたし、モハーヴェ砂漠でモスボールされていたものや、アメリカ合衆国を始めとするF-15ユーザーが装備している機体にも増減は見られなかったことから、「日本国は密かに員数外のF-15Jを多数、製造していたのではないか」という疑惑が持ち上がった。
無論、日本国、そしてその後裔であるムリーヤ国は、頑としてその疑惑を認めなかったし、その後、第四次世界大戦によりアメリカ合衆国が割れたことで、話は有耶無耶のままに闇へ葬り去られ、今日にまで至っている。
では実際問題、「員数外のF-15Jは実在していたのか?」と言えば、「実在していた」と言うのが正解になる。
尤も、それをF-15Jと定義するか、F-15Jの形式番号を冠する全くの別物であったと定義するかは、また別の話ではあったが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 17:00:00
50041文字
会話率:34%
京都に住む水無月信は弓道で良い先生に習うため熊本の高校を受験することにした。そのことを聞いた信の友人である竹宮鈴谷は一人あることを考えていた。
高校を舞台にした恋愛。
出会いと別れを繰り返し行きつくその先にあるものは。
最終更新:2023-01-27 12:00:00
19823文字
会話率:36%
ある日、日本中にダンジョンが発生した。
悪質なトラップがダンジョンへの侵入を阻み、数多のモンスターが徘徊する。
ダンジョンでは少なくない数の命が散った。
そんなダンジョンの発生にある者は喜び、ある者は驚き戸惑い、そしてほとんどの者は何もし
なかった。
何がダンジョンだと。
普通に日常生活を送れるじゃないかと。
だが、一部の者は立ち上がった。
ダンジョン攻略の先駆けとなる者がいた。
共通点があればと自身が体験したダンジョンの情報をネットにアップする者がいた。
動画を配信する者がいた。
たがいに励ましあって攻略する者たちがいた。
誰に求められなくとも、理解されなくとも、彼らは立ち上がった。
これは、ダンジョン攻略——に見立てて過酷な現実と戦う、勇者——引きこもりたちの物語である。
「余裕だろこんなの! お前らどんだけ引きこもってんだよ!」
※過去に「小説家になろう」に投稿していた短編の改稿版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 18:00:00
27366文字
会話率:10%
ある日、日本中にダンジョンが発生した。
悪質なトラップがダンジョンへの侵入を阻み、数多のモンスターが徘徊する。
ダンジョンでは少なくない数の命が散った。
そんなダンジョンの発生にある者は喜び、ある者は驚き戸惑い、そしてほとんどの者は何もし
なかった。
何がダンジョンだと。
普通に日常生活を送れるじゃないかと。
だが、一部の者は立ち上がった。
ダンジョン攻略の先駆けとなる者がいた。
共通点があればと自身が体験したダンジョンの情報をネットにアップする者がいた。
たがいに励ましあって攻略する者たちがいた。
誰に求められなくとも、理解されなくとも、彼らは立ち上がった。
これは、ダンジョン攻略を目指して戦う、勇者の物語である。
「余裕だろこんなの! お前らどんだけ引きこもってんだよ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 19:17:05
21280文字
会話率:9%
この日、『冷血宰相』リート・キラソンは死んだ。
国を災厄に巻き込んだ張本人が民衆の前で虚しく散ったのだ。
だから、これから語られる物語は前日譚だ。結末は変わりはしないし、行いが修正されない。
辿る結末は不変。
だが、少なくとも弔い
にはなるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 23:25:41
48207文字
会話率:51%
テンプレ暴走トラックで死んだ平凡な高校生の『俺』は異世界転生後に高位貴族の長男(美幼児)になっていた。
ひゃっほう、テンプレ万歳、イケメン貴族が現代知識チートしたら人生バラ色じゃないか! そんな期待は儚く散った。
そう、母親が異世界転生現代
知識チート系元悪役令嬢な現『恐怖の女帝』だったばっかりに!
キャラ被ってるどころか俺の完全上位互換なんですけど!?
おまけに二十年前の婚約破棄騒動のせいで国内の人間関係はぐちゃぐちゃになってるのに、こんな中で当主就任!?
このままでは母親に傀儡当主にされてしまうと気づいた主人公アレクシスとその『唯一の友達』なシャーロットが二人で高い壁に立ち向かう話。
※4年前に旧アカウント『ユキサ』名義で投稿していた『異世界転生したが母親が完全上位互換だった件』を改題・改稿して投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 19:00:00
87663文字
会話率:43%
『人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻の如くなり
ひとたび生を享け、滅せぬもののあるべきか』
幸若舞「敦盛」の有名な一節である。
源氏と平家の争いのさなか、源氏方の武将熊谷直実が、敵将わずか16歳の平敦盛を討った。
直実は、元服間もない
敦盛を手にかけたことを悔やみ、後に世をはかなみ出家し、この一節を口にする
織田信長が、この「敦盛」を好み、桶狭間の戦いの出陣前に、謡い舞ったという。
若くして戦場で散った平敦盛。笛の名手で紅顔の美少年であったという。
また、実は敦盛は女性であったと記された史書も、残っているとか残っていないとか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 00:03:38
60784文字
会話率:39%
孤児院暮らしの少女サミアは、ある日見知らぬ美青年にひざまづかれる。「やっと見つけた我が主!結婚しよう!!」「は?嫌です。私まだ10歳ですし」
断るが、激しい頭痛と共にサミアは意識を失う。目覚めたときには全て思い出していた。
自分が世界を救
った勇者セシオンであり、あいつは千年生きた白竜ラーズであると。ラーズにはずっと求愛されていたが、体が大きすぎる竜相手にどうにも答えようがなかった。そうして魔王討伐と同時に散ったのだった。自分が誘わなければ同種と番になれただろうし、今でも竜としてのんびり生きていたはずなのに――
サミアは、シウと呼ぶことにした青年に対する罪悪感を打ち消すため、シウの国へと旅立ちを決意する。シウと結婚する気はないが、まだまだ人間になりきれていないシウが幸せに暮らせるよう手伝い、すてきな嫁も見つけてやろう。そう思っていたものの、すっかり少女として馴染んでいたサミアは優しく純粋なシウに心惹かれていく――
両片思い風、年の差カップルのお話です。ふたりが楽しく旅をしてくところがメインで悪い人は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 14:11:58
218301文字
会話率:53%
花が散った秋の公園で“私”小日向真理恵は、同じ勤め先の契約社員の北見陽くんに『好きです』って告白したのですが…
最終更新:2022-11-08 16:27:52
1764文字
会話率:13%
「……っっっお嬢様あああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
―――ここは、シヴァ王国。
今、聖女を害した罪で一人の令嬢が処刑される。
その令嬢は、元聖女候補であり、王太子の婚約者でもあっ
た公爵令嬢のウヴィア・ダッジ。
ウヴィア(悪役令嬢)が散った時……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 16:00:00
3365文字
会話率:30%
27歳の沖田優希は、10年前に突然自分の目の前からいなくなった、初恋の人"藤原友香"の夢を見る。
中学まで不登校だった沖田に、高校の入学式で声をかけ友達になってくれた藤原に密かに恋心を寄せていた沖田。
親友の加藤大地に
お似合いだと言われ、告白をしたくても、人気者だった藤原に対して自分に自信がなく劣等感しかなかった沖田はなかなか告白ができなかった。
そして、ちゃんとした"言葉"は伝えていないが、ちゃんと伝えようと決心した次の日、目の前から突然姿を消した藤原。
なぜ姿を消したのか…。
10年たちやっと明かされる。
悲しくも心温まるラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 19:15:39
13628文字
会話率:21%
柿木の葉は一夜のうちにすべて散った
キーワード:
最終更新:2022-10-07 12:15:08
202文字
会話率:100%
侯爵令嬢のエレーナはアスガルド王国学園に通う最終学年生。
魔術科の首席をずっと頑張って保っている。その理由は学園卒業後に国立魔術研究所に入り、治癒魔術を研究するため。
エレーナには幼い頃から恋心を抱いていた幼馴染、公爵次男のロキがいた。
ロキは幼い頃から魔力が強く、魔術師としての未来を約束されている才能に溢れた天才だった。
3年前、幼馴染仲間のアスガルド王国の王女シュリと近衛騎士団副団長のロキの兄の婚約が決まると同時に、ロキはまるで失恋の痛手から逃げるように隣国サカール国へ留学へ出てしまう。
ロキのエレーナへの態度が冷たく素気ないものに変わり、エレーナは自分がシュリ王女の婚約成就を手伝ったせいで、シュリ王女を好きだったロキに嫌われたと知りながらもロキへの恋心を消すことはできなかった。
それから3年後、留学から戻ったロキの横には可憐なサカール国の王女が佇んでいるのを見て、久しぶりに会ったロキと昔のように仲良しの友達に戻れるかもしれないと、淡い期待を抱いていたエレーナの心は無惨に砕け散った。
相変わらず、エレーナへの態度もつれないままだ。
きっと、ロキはまだ、初恋を邪魔したエレーナを許していないのだろうと思い当たったエレーナは今回はロキの恋路を邪魔しないと決意する。
まだ胸に残る恋心を押し込めて2人を見守ろうと決意するけれども、仲睦まじい姿を近くで見せられてしまい胸が痛い日が続く。
この状況から一歩踏み出すため、エレーナはあることを決意する。
不器用ヒーローと真面目すぎるヒロインのすれ違いの恋。
※最終話まで予約投稿済です。
※1日2話更新予定です。
お立ち寄りいただきありがとうございます。楽しんでいただければ、幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 07:00:00
92642文字
会話率:37%
主人公・リリィは弟子を取る。
「師匠はやっぱりすごいですね」
「もう何もかも、“元”だけどね」
「それでもすごいんですよ」
弟子は屈託なく笑う。散ったそばかすが愛らしい。
瞳がまたたく。
「わたし、家を建て直したいんです。そしてゆくゆ
くは」
これは没落貴族から上級魔女を目指すべく奮闘するエリザベス──リズ──と
若くして前線を退く羽目になった“元”・上級魔女の私──リリィ──が出会い
旅をし、かげがえのないパートナーとなるまでの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-01 12:00:32
2623文字
会話率:34%
「デアトラ。彼女へ行った嫌がらせについて、君の意見を聞かせてもら……ん?」
直後、学院の一室に舞い散ったのは紙吹雪。
ではなく焦った公爵令嬢、デアトラがバラ撒いてしまった自作の小説だった。
「こ、これは……?」
(やってしまいましたわー
ーーッ!?)
そこに綴っていたのは目の前にいる婚約者、ウィリアスとの溺愛物語。
果たして彼女は無事に小説を守り切り、婚約破棄を回避できるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 12:29:33
13833文字
会話率:31%
ヴェンデル王国の傭兵レオは、出陣の時を待っていた。
隣国にある、自身の出身部族であるカデナ・レスの地を奪うために。
その戦いには本来二つの信仰の違いが絡んでいて。そのどちらに正義があるかなんて、レオには分からない。
ただ唯一分かるのは、
故郷の教えは自身から大切な者を奪った。それだけだ。
目の前で大切な者が散ったあの時から、ずっと待ちわびていた。
大切な者を奪った一人の男と、その狂気を育んだ地への復讐の時を──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 13:44:59
12918文字
会話率:30%
今朝一つの命が散った。
最終更新:2022-08-11 13:00:00
2009文字
会話率:26%
この世のどこかにあると言う、神秘の異世界ジュエガルド。
そのジュエガルドを支えるマスタージュエルが、何者かの手によって砕かれた!
ジュエガルドに連なる六つの大国は、外の世界へと飛び散ったマスタージュエルの欠けらを集め、マスタージュエルの復活
を急ぐ。
ジュエガルド崩壊まで、時間は残されていない。
そんな異世界のごたごたに巻き込まれた、あるニート、もとい、ある浪人生の物語。
彼はジュエガルドを救う事が、出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 18:00:00
98584文字
会話率:31%