突如としてこの世界に現れた魔物という怪物、それに相反する正義の味方たる魔法少女。
魔物は人間を襲い、魔法少女は精霊と呼ばれる存在と契約して力を授かりそんな魔物たちから自分たちが生きる街を守る。
それが当たり前になった世界に、孤児たる幼
き少女が一人。
その少女は、人間たちが憎む魔物を憎悪した。
その少女は、人間たちが感謝する魔法少女を憎悪した。
──パパを奪った魔物を赦さない
──ママを奪った魔法少女を赦さない
そんな憎しみ以外の感情を失った少女に、精霊の王を名乗る存在は言う。
「こんな下らない争いを、止める気はないかい?」、と。
そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 00:17:00
2451文字
会話率:29%
類稀な魔力を持って生まれた少年、小湊 永流は、父の作ったアンドロイドの少女、美枷 ユリアとともに日常を送っていた。
その中で、父の墓参りに向かった二人は、蒼湖 友莉奈という名の少女と出逢う。
永流の生き別れた実の妹であり、家族の仲を引き裂い
た原因としてユリアを憎む友莉奈、永流と一緒に過ごすはずの時間に踏み込んで来る友莉奈の存在と、かつて自分の犯した罪に必死に向き合おうとするユリア、姉のように過ごした存在と初めて出逢った妹に戸惑う永流…
三人を繋ぐものは、絆か、それとも憎しみか------
※この作品は、2020年8月23日の日付で筆者のpixiv様のアカウント(pixiv.net/users/52411977)にて掲載されている同名の物語と同様の内容です。
小説家になろう様に掲載させていただくにあたり、pixiv様の記述とは若干の差異がございますが、内容自体に変更はございません。ご了承いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 14:18:44
165128文字
会話率:38%
10年前に出会った彼女が忘れられない。
俺は産みの母親を知らない。父親の顔は覚えていない。正妻を始め周りには俺を憎む人ばかり。虐待されながらこのまま生きていくのかと思えば、養子に貰われて人生が180度変わった。その育ての両親も他界し、俺に
残されたのは血の繋がらない弟二人と会社。俺の余生はこの二つを守り抜くこと、更に発展させること。
名前も知らない彼女が今日も頭を掠めるが、本来の目的を忘れてはいけない。俺の使命は仕事と弟。
恋愛をするつもりはないんです――。
・【直くんとももちゃん、初恋の行方。】シリーズです
・直くんのお兄ちゃんの恋物語です♪
・【お兄ちゃんのこれまで】からの続きになります
・【政略結婚の裏側に…】にも幼少期が出てきています
・【脇役女子、奮闘します!〜冷酷な彼にデレて貰いたいんです〜】にも登場しています
宜しくお願い致します(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 05:57:21
379927文字
会話率:58%
老人を憎む社会の終わりを目指して 世界を変えていくのは、あなたなのです
最終更新:2021-06-27 19:42:04
2449文字
会話率:6%
ヒーローまたは英雄。そういう存在は人類が誕生してから常に存在し続けた。時に獣から護り、時に災害から守り。人を何かから守ることで存在し続け、生まれ続けた。
それは現代という世の中でも変わらない。それどころか顕著になってきたとも言える。漫
画や物語の世界ではない、現実の世界に、ヒーローや英雄は存在し、悪もまた存在した。
そんなヒーローに俺は妻を殺され、ヒーローは俺にとって憎む対象になっていた。だというのに俺は死にかけた末にそのヒーローになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 20:32:38
52154文字
会話率:59%
ゴブリンは最弱の魔物であり、常に死の危険に晒されながら、森の中で隠れて暮らしていた。
そんななか、両親を人間に殺されたゴブリンは人間への復讐を誓う。
念願の召喚士になったゴブリンだが、よりによって召喚獣は人間だけ。
村に押し寄せるオー
クの群れ。
背後には人間の部隊。
命からがら逃げ出したゴブリン達は森の精霊に出会う。
「世界を救ってくれぬか?」
この願いを聞き入れた2匹のゴブリンと妖精のピスカ、そして1人のニンゲンは世界を救う旅に出た。
これは人間を憎むゴブリンと、召喚された人間のいびつな関係を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 17:17:18
57785文字
会話率:37%
魔物が跋扈する世界で描く、1人と1匹の魔物の孤独な旅の物語。彼らの目的は同じく『原初の魔物殺し』であった。崩壊しゆく世界の中で今生の彼らが迎えた結末とは。
(あらすじ)
魔物達は5柱の『原初の魔物』に生み出され、生物と同じような生態系を築
いてきた。魔物は非常に狡猾で交戦的で、人間種とも敵対的であった。主人公のアウラ(女)は、街を魔物に襲われ、親代わりの存在を殺されたことを期に原種の魔物殺しの旅に出ることとなった。それと時同じくして、一匹の魔物(ノラ)が彼女の前に現れた。親代わりの存在を殺した魔物だと気付いたアウラは初めは激しく彼を憎むも、助けられる内に少しずつアウラはノラに心を開き始め、やがて共闘する仲間のようになっていく。彼らは「大樹海」「深海」「霧で覆われた空」「地下世界」「炎と氷の巨山」の領域を渡り歩き、世界の謎に迫っていく。
(注意)
この小説にはなろうらしい、ご都合主義、ハーレム、異世界転生、擬人化といった要素は含まれません。萌え系の要素も殆どないです。一部グロテスクな表現を含む場合はあります。
(筆者から)
処女作です。とにかく自分の好きな小説を書きたい、未知の世界を表現するワクワクを楽しみたい、そんな想いから執筆を始めました。幻想的な動植物を描きたいと考えておりますが、拙い表現で上手く伝わらない場面もあるかと思います。文章力が上がったたら適宜修正も入っていくかもしれません。映画『センターオブジアース』とか、ゲーム『サブノーティカ』が好きな人は特にお楽しみいただけるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 12:21:42
2618文字
会話率:0%
人間は何の躊躇もなく、豚や魚を食う。それらに命があることや家族がいることなど知りもしないで食らい尽くす。
なのに何故、いざ自分たちが餌側に回ると喚くのだろう、反逆を起こすのだろう。
豚や魚が反撃しないのをいいことに、自分が生きながらえる
ための栄養を摂取しているのに、何故自分たちには抵抗する権利があると思うのでしょう。
ヴァンパイアに両親を殺されたヴァンパイアハンター、御剣千里。
人間の血を吸うことを拒絶するヴァンパイアの王子、リギル・ヒスタリア。
これは悲しい物語。互いを憎むことしか出来ない私たちが描く、終焉のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 03:09:00
63334文字
会話率:55%
汚喰者
それは汚れを食い、人を憎む。
ゲルニカには表の世界で作られたゴミが集う。
汚喰者の居場所はここにしかない。
表の世界で人間だった主人公は突如、汚喰者へと生まれ変わる...。
最終更新:2021-05-11 21:15:25
1869文字
会話率:35%
夫を憎む妻の思いを夫が知ったら…
最終更新:2021-05-05 15:52:50
340文字
会話率:0%
荒神が引き起こした災害によって全てを奪われた少女。その少女が憎む荒神と契約して力を奮う
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初の投稿で脳内で出来ていたモノを供養する為に書きまし
た
文章も酷いが初心者なので生あたたかい目で見てください。続きなど考えてない為に完全に見切り発進で書きました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 01:20:00
2534文字
会話率:31%
義理の弟ルークと対面したオリビアは、前世の記憶を思い出す。
自分が大好きだったシリーズものの小説で2作目の悪役令嬢であると思い出したオリビアは、小説と同じようにルークを憎んでしまう。
このまま小説と同じ道をたどれば、オリビアはルークへの殺人
未遂で最終的に牢に入れられるだろう。
それを知っていてもルークを憎むことを止められないオリビアだったが、16歳となり貴族の通う学園へ入学したことで、大きな転機が訪れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 18:44:31
26173文字
会話率:17%
あらすじ、ありません。(全文がすべて)
この話でボケるのは、それも間違っているので、できませんでした……
あと、「万人への愛」を否定しているわけではありません。
誰にも、救われる余地があっていいと思います。
ただ、それを実行するのは、
それぐらい心の余裕がある人がやるべき仕事なんだな、と現時点の僕は思っています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-12 17:26:35
1506文字
会話率:7%
嘘を憎む高校生の少年。彼が一年で最も嫌いな一日は嘘が正当化される「エイプリルフール」というイベント。
このイベントを盾に彼の周りの人達は彼に嘘をついていく。その嘘によって彼は心が疲れてしまう。更にその先である不幸が起きる。
そんな少年の物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 06:00:00
5745文字
会話率:31%
───魔法。
それは、統一歴840年現在、二つの様相を見せていた。
中等学院を卒業し、魔法学院へと入学したセネト・ハヤツキ。周りとは違う魔法とそれを上手く扱えない理由を持つ彼は、友人との関係、上級生、そして講師。
様々な人間関係の中で抱く感
情に紆余曲折しながらも学院生活の中で成長していく。
その中で露わになる世界の闇。
それを経験したセネトの脳裏に抱かれるのは憎むべき、そして嫌悪すべき過去の記憶。
そんな彼が歩みを進めるその先に見据えるものは、復讐か、正義か。
これは、セネト・ハヤツキとその仲間達が紡ぐ一時の英雄譚。
───*───*───*───
ゆるっと、ふわっと進んでいく作品です(たぶん)。
日常と、非日常とを描けていけると良いなと思います。だらだらとしているかもしれませんが、素人なりに、前向きに、途中加筆をしたり、改稿をしたりすることもあるかと思いますが、ご容赦を。
数ヶ月、または半年、はたまた数年に一回程度見直すと『あれ?』って感じに変わってるかも……しれません。
作者もそこはわかりません。変わるかもしれないし、変わらないかもしれません。
未来の自分自身に任せるとします。
注: 更新遅めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 11:00:00
93485文字
会話率:42%
『戦争世代の隔世遺伝』
人が人を殺す、人が人を憎む、そんな争いという戦争を憎む自己がいるが、戦争世代の隔世遺伝による、内的衝動から、自己は抜け出せない。江戸時代の、天下泰平の隔世遺伝がよかったが、自己は、戦争世代の隔世遺伝から、逃れられな
いとする、評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 06:40:12
388文字
会話率:25%
人々を救う為に神は一人の少女に聖女の称号を与えた。しかし、聖女の称号に選ばれた少女は幸せになれなかった。それどころか世界を憎む存在へ至ってしまう存在となる。
最終更新:2021-03-07 13:49:35
8434文字
会話率:44%
「星方陣撃剣録(せいほうじんげっけんろく)」と読みます。
第七部までを予定しております。また、本作品はファンタジーらしい剣術や魔術の戦法より、心を救う戦いに重きを置いております。第一部「紅(あか)い玲瓏(れいろう)」は、「本当の強さ」とは
何かを、四神とからめてお楽しみください。
≪あらすじ≫人間の人族と魔族、精霊族、竜族の住む世界で、人族と魔族は世界の覇者になろうと敵対しあっている状態である。十五才の少女の主人公・赤ノ宮紫苑(あかのみや・しおん)は、神社の宮司の娘でかつ陰陽師である。しかし、弱者が不当に傷つけられるのを見ると、白き炎と双剣を操りながら加害者を全員殺すまでやめない、殺戮の魔性を持っていた。人々は彼女を恐れ、剣姫と呼んで避けた。
正しい者を守るのに、その殺人から人間たちに疎まれ、人を守りたい心と憎む心がせめぎあう。
紫苑は、善人なら、人間に「悪のもの」とひとくくりにされている魔族ですら守りたい。すべての種族にとって、「正義」とは何か。「救い」とは何か。目をそらしてはいけない。
世界の希望「星方陣(せいほうじん)」を軸にして、殺戮の魔性と共に、すべての種族と出会う双剣士の紫苑が、仲間と共にすべての命のための世界を救うために、戦う物語。
第二部「常闇(とこやみ)の破鈴(はりん)」は、地球とは双子である星での阿修羅神の戦いを、七つの大罪と作者独自の十の災厄と共に、お楽しみください。
第三部「黄昏(たそがれ)の公転(こうてん)」では、主人公が赤ノ宮九字紫苑に戻ります。地球とは双子である星を救うために、十の星方陣を成そうとする戦いを、お楽しみください。
第四部「鋼鉄(メタル)将校(オフィサー)」では、紫苑が現代で女子高生になります。新しい世界への扉の章です。
第五部「藍碧(あいへき)開闢(かいびゃく) 光の刻(きざ)名(な)」では、新しい世界への行き方と、世界最終戦争を書いています。
第六部「闇の影王(かげおう) 紫灰(しかい)の炎舞(えんぶ)の守護姫」では、世界を滅ぼしたい集団、世滅(せいめつ)教(きょう)と対話します。
第七部「光の都」は、未来での機械人形との共存の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 20:32:38
1985945文字
会話率:44%
あるとき人類滅亡の隕石が落ちてくることが分かった。これを止めるには開発したスーツをきれるひとが必要だがこのスーツを着れる人あ愛が与えられない、この世界を憎む人間だった。
果たして彼は世界を救うのか
最終更新:2021-02-23 18:17:13
5039文字
会話率:20%
自分よりも将来に期待されて生きている弟への妬みを抱えて生きる青年、緑波目也(ろくなみもくや)。
かつての彼は生きる事に情熱を持っていたが、教師と両親の妨害によって情熱は残酷にも消え失せた。
その代わりに抱え出した妬みは日に日に増していき彼を
苦しめた。
やがて人生につまづいて彼は両親に優秀な弟の為に自分の家を明け渡すよう強要される。
打ちひしがれ涙を流す目也。
全てを無くしかけた時、彼は嫉妬の神を名乗る女性、メト・メセキが示した道を行く選択をする。
嫉妬の神によって彼は理から外れた力を持つ『嫉妬魔人(ジェラ・フィエンド)』へ変貌。魔人と化した緑波目也はその時決意した。笑いながら地獄に行くことを。そして憎む者達への報復を開始する。
彼がその先で辿る道は因果応報か、それとも――
一番みにくい魔人の物語。
※主人公が悪人ムーブをするタイプの小説なのでそういった作品が苦手な方はお戻りください。
※この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、全くの偶然であり意図しないものです。
※文章がおかしな部分、誤字脱字、気になる点などありましたら感想、もしくはレビューへお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 16:27:02
190971文字
会話率:59%