約660年間の永きに亘り続いていた「斎王」の制度が廃絶された南北朝時代。熱き想いを胸に戦乱の時代を懸命に生きた英雄たち。その歴史の裏で繰り広げられる「三種の神器」「月の珠」「清らかな姫」の争奪戦!凄惨な時代を駆け抜けた若き武将たちの魂の声が
時に刻まれ、聴こえて来る…
尚、この時代小説は、現代ファンタジー小説「PURIFICATION」の作中作であり「PURIFICATION」の主人公である新人女優の大神結子が手にする映画台本の内容を短編小説にしたものです。よって本編と連動しているセリフ等もございますので、両方の小説を読み進めていただくことにより作品の世界観をより深くご堪能いただけるかと存じます。それでは、どうぞお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 21:14:18
12886文字
会話率:29%
秋のこの、もの哀しさといったら。冬に入る前の、心の準備のようなものでしょうか。
✳︎✳︎✳︎
読んでいただければ、幸いです。
最終更新:2019-11-04 19:10:45
600文字
会話率:0%
ある人形と人形を作った罪人のお話
※診断メーカーのお題で書きました。
最終更新:2019-09-07 00:00:00
920文字
会話率:21%
私は、特別になりたかったーー。
千年前、愛しい人の肉を食べて不老不死(特別)になった仙女。
人魚の魂は輪廻転生を繰り返し、自分の死を看取ってくれた特別な彼女に、何度でも逢いに行く。
きっと自分達は最後に、泡になって消えていくだろう。
ふと思いついた恋愛話ですが、楽しめて頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 02:43:00
7516文字
会話率:37%
君に聞こう、欲を持つことはいいことなのだろうか?
君に聞こう、ヒトを言葉で縛っていいことなのだろうか?
君に聞こう、無数の罰を背負うことはいいことなのだろうか?
確かに、いいことなのかもしれない。
自分の意思を証明している一つでもあるのだ
から。
けれど、欲に溺れてしまったらそこに何があるのか、怖くはないか?
縛られて動けなくなるのも、罰を背負った背中が醜いことが怖くはないのか?
私は知っている、あの扉を、彼らの秘密の物語を。
けれど、我らは同じ道を歩けない。
人ではないから。
愛している、嫉妬している、嫌っている。様々な心が揺れる。
私は、欲深い。
私は、恐れている。
私は、愛している。
我らは鬼神。
長い時間を見渡して、愚かで愛しい人を理性なき心で喰らい尽くす梅の木。
永遠という名の歴史を駆け抜け、人生という名の歴史を食らう歌。
兆の年月日を超え、兆を超える敵を切り裂く刃。
鬼の中でも高貴なる血と力を持つ鬼神族
そなたの魂を食らうことが許されるのならば我らの魂もまた、そなたたちのものと化すだろう。
そう、人の子のものに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-03 23:13:24
82565文字
会話率:23%
愛しい人との旅の終わり。マオウの居城で待っていたものは決して幸せではなかった。
最終更新:2019-04-05 21:04:18
5118文字
会話率:24%
私はあの男を許さない……
私から故郷を、家族を、そして愛しい人を……何もかもを奪ったあの男を……!
戦争に敗れ全てを失った王女カサンドラは、剣闘士の身分に堕とされる。
屈強な剣闘士や魔物と戦わされ、観客の目を楽しませる日々。
だが彼女に
は死ねない理由があった。そして戦い続けねばならない理由があった。
彼女から全てを奪った男……【救国の英雄】シグルドをその手で殺す為、
剣闘士の王者としても君臨する憎き英雄に戦いを挑む為、
今日もカサンドラは、血みどろの死闘へと赴くのであった。
血塗られた王女の愛と復讐と戦いの物語が幕を開ける――!
※創作仲間のYukiさんより素敵なファンアートを頂きました!
第8話に挿入しています。是非ご覧になってみて下さい。
※基本週2回更新(水、日)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 17:33:14
248116文字
会話率:42%
王都の広場は人でごった返していた。通り過ぎようとしていた人も立ち止まり、その「見世物」を興味深げに仰ぎ見る。民衆が仰ぎ見る先には、まだ、少女の面影を残す女性が木の棒にくくりりつけられていた。それは、魔女狩りと呼ばれるものであった。少女、イー
ニアは火刑に処される寸前であるにも関わらず、静かに一点を見つめていた。
これは、限りなく終わりに近い場所から始まった、少女の再編の物語。
愛しい人に、愛しいと伝える物語。
※タグにシリアスとありますが、保険で入れたものなので、そこまで本格的なシリアスではありません。
【2019年1月14日 内容を大幅に修正致しました。今度からはこの筋で話を進めていきたいと思います。唐突な内容変更、読んでくださっていた方には大変なご迷惑をおかけいたします。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 16:16:52
38491文字
会話率:23%
空から落ちた星の子は、愛しい人すら凍らせる。
最終更新:2019-03-10 19:14:31
14768文字
会話率:41%
微睡みから醒めた時には愛しい人の姿が無かった。
怖くて逃げ出したい私。けれども手足を拘束され、逃れられない。
彼は狂っている。また私も狂っている。
繋いだ互いの愛情は絡み合って解ける事を知らない一。
愛しているから、これが最後。
最終更新:2019-02-04 01:43:31
1070文字
会話率:42%
古い神社の片隅でひっそりと暮らす烏の神使と、世紀を跨いだ横恋慕に身を焦がす、一途な狐の物語。
誓約に縛られ、失ったもの。失ってなお、そこに残るもの。手放せないもの。
人の間で暮らせない人の子と美しい烏の神使は、奔放で少し淫乱な獣たちに振り回
されながら、愛しい人の子の隣で暮らす、人外妖達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-23 15:54:19
100428文字
会話率:38%
『女王の栄光』。
それに選ばれた者は、どんな願いでも叶えることができると言われている。
民を愛し、民に愛された魔法大国のシスティ王国の女王・メイヴィアの結婚。彼女は、宝物である国民たちに、恩返しがしたいと考えた。そこで、とある約束を
一つ掲げる。『この度の結婚の贈り物の中で、最も気に入った品を贈った者に、返礼として、願いを一つ叶える』と。
一方で、アリスには、時間がなかった。世界で最も愛しい人の命の刻限が迫っていた。どれだけ手を尽くしても、自らの手で彼の命を救うことはできない。それが、この世界の理だった。『女王の栄光』に目を留めたアリスは、愛する彼の命を救おうと考える。女王に贈ったのは、心の宿るマリオネットたち。孤独をよく理解していたアリスは、女王の心境にもまた共感していた。自らの孤独を救ってくれたのは、最愛の彼の存在。彼がいつもそばにいて支えてくれたから、今もこうして生きていられる。女王にも、常にそばで花のように咲き続け、希望を与える存在がいたならば、どんなに心強いだろう。願いを叶えたい欲こそあれど、アリスは女王の結婚を、一人の友人として、心から祝福してもいた。
だが、アリスは、この女王の結婚に、どれだけの思惑が折り重なっているかを理解していなかった。『女王の栄光』には、アリスが創ったマリオネットが選ばれた。ただし、アリスではない別の誰かが創った物として。マリオネットを創ったと名乗る彼らは、素性の知れぬ旅人たちだった。女王が豹変したのは、この日からだった。女王は姿形を幼い少女に変え、民に刃を向け、国を荒廃させた。かつての輝かしいシスティナ王国は、どこにもなくなった。そして、女王は、アリスの飼い猫である黄金の瞳を持つダイナを狙う。
アリスは、女王の豹変の原因が自らにあることを知っていた。あの時、欲目のために女王に近づかなければ。最愛の彼の終わりを受け入れることができていれば。彼なくして生きていける『居場所』を見つけていれば。意識を失う最後の時まで、終わりの刻限が迫る彼のことを考えていた。
『―――………世界でもっとも愛しい人。』
これは、彼女と彼女を取り巻く人たちのお話。
誰かのための、居場所の物語。
この作品は「小説&まんが投稿屋」にも「五月雨」名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 22:43:05
493249文字
会話率:26%
「さよなら、私の愛しい人。」
マリアーベルは、17歳という若さで自らの命を絶った。
失恋物語。悲しい系が読めない方は読まないほうがいいと思います。
たくさんの方に読んでいただけたら嬉しいです!
最終更新:2018-12-09 18:06:11
5531文字
会話率:16%
朝、昼、夕、夜、晩
それぞれをテーマにした別々の短編がいつの間にか一つにまとまる今作。
それぞれの副題は以下の通りです
朝 予告された死(小学生の時に考えたやつ)
エリート街道を走ってきた勝ち組の男がある日、
占い師を名乗る女性に
死を占われてしまった。
しかしどうやら、1週間以内に死ぬと言われたそれには回避する方法があるのだとか
1、早起きをすること
2、水に気をつけること
3、人に奉仕すること
男は占いなど信じないと言いつつ、3つの注意事項を気にかけるのだった。
昼 おばあちゃんとわたし(後付けで作った作品)
詩で語られる、おばあちゃんとわたしの話
愛しい人がいて、しかし結ばれない恋を体験するおばあちゃん
親を愛しく思う一方で、虐待をされる少女
二人の心情が昼のまどろみの中で語られる
夕 好きです!(高校生の時に考えたやつ)
女性が大路地を歩いていると、丁度噴水のある広場で高らかに叫ばれた
「好きです!」
振り返ると、見知らぬ男が立っていた。
周りに人が集まる中、男から逃れようとする女性
だが、男は無垢にも女性を離さなかった
と、そんな中で女性は過去を思い出す。
夜 うるわしの少女(当人中に作ったやつ)
魔女を探しに来たプロになりたての小説家
魔女がいるのは、とある村の片隅の森の中。
男は果敢にもぐんぐん森の中へと進んで行く。
が、やはりというか迷子になる。
夜も更ける中、滝の近くを通った時
ザバーン
人が滝壺に落ちる姿を目撃する。
自殺か何かと慌てる男をよそに、ダイビングスーツを着た少女が浮かび上がってきた。
そんなこんなで少女の家に送ることになるのだが、そこで噂に聞くような家に辿り着く。
晩 つきのワルツ(後付けで考えたやつ)
その青年は病室にいた。
事故に遭ったのだ。
右足を負傷してしまったらしい。
もう、2度と踊れなくなってしまった。
そう、彼はプロになろうかというダンサーだったのだ。
夢が潰えた彼は、彼女との会話で癇癪を抑えきれなくなってしまう。
「「別れよう」」
どちらともなく言われた言葉を最後に青年は本当に一人となってしまった。
そんな青年の前に占い師を名乗る女性が現れた。
5つのストーリーが折り重なって一つの物語を紡ぎ出す。
貴方に見せたい、貴方を魅せたい物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 22:50:05
75959文字
会話率:44%
一夜限りの契りでも――。 貴方に捧げられるなら、命なんて惜しくはないの。
嵐を鎮める為に、海神に生贄を捧げる風習があった。生贄はその地を収める支配者の妻でなければならない。だが妻を差し出せないときは、身代わりの女を一夜の妻として神に捧げる
のだった。
領主に報われない恋をしたアマリアは、自ら贄になると名乗りを上げた。身代わりの妻になると。
夜が明ければ海に沈められると分かっていても、ただ一度、愛しい人の腕に抱かれたいがために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 21:41:33
113690文字
会話率:24%
愛しい人がいた。この世界の誰よりも、深く深く愛した人だった。しかし、この気持ちを打ち明けようとは思わなかった。だのに、「私」は苦しくて苦しくてたまらなかった。
消えようと思った。永遠にこの世界から消え去ろうと思った。どんなに思いを寄せたとこ
ろで、この愛があの人に届くことは決してない。
だから「私」は、この世界から消え失せることにしたーー。
これは、そんな叶わぬ恋をした少女「私」の悲しいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 21:00:00
1739文字
会話率:15%
月夜に想い描くのは、愛しい人。
最終更新:2018-10-18 13:05:47
561文字
会話率:0%
古代ローマ帝政初期。第一九五回オリュンピア競技祭が近づく地中海世界。『ティベリウス・ネロの虜囚』に続く、歴史フィクション。
ポントス女王、カッパドキア王妃、ピュートドリスには、長年あこがれ続けている男がいた。ローマ将軍ティベリウス・
クラウディウス・ネロ。十三歳の春、あの運命の出会いから、一日も忘れはしなかった。
月日が流れ、二十年後、思いがけない機会を得たピュートドリスは、ついにかの愛しい人に会いに行く。引退中のティベリウスは、なんとオリュンピア競技祭へ向かう道の途上だという。折しも次期ローマの「第一人者」確実とされる若きガイウス・カエサルが、東方世界を訪れているところだった。
因縁深い隣国の女王デュナミス、優しく気さくな叔母クレオパトラ・セレネ、夫アルケラオスと可愛い子どもたち。すべてを巻き込んで陰謀が渦を巻く。
ピュートドリスはティベリウスとの再会を叶えられるのか。その愛の成就は――。
甦りしアマゾンが、今、歴史に名を刻む戦いに立つ。
「ポントス女王、アントニウスの孫、世界であなただけなんだ!」
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『ティベリウス・ネロの虜囚』の続編です。とはいえ、時間が三十年経過しております。(紀元後一年)
全四章、およそ四十四万字です。
こちらのブログにも「A.Banana.S」(http://anridd-abananas.hateblo.jp/)、第一章一節と二節を掲載しています。
連載中に、参考文献一覧を挿入します。前作との重複も多いので、一部そちらのリストへのリンクでご容赦願います。人物紹介等の資料も用意する予定です。
地名等は、必ずしもラテン語・ギリシア語を片仮名にしたものではなく、現在の一般的な呼称(と筆者が思っているもの)、あるいは作中で違和感がないと思われるもの、を使っております。不統一な点は誠に恐縮です。
一部、殺傷描写等があるため、R15をつけさせていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 01:36:53
444575文字
会話率:39%
詩2本です。傍にはいない愛しい人への気持ちを込めました。
キーワード:
最終更新:2018-10-08 22:39:09
382文字
会話率:0%
さよなら、愛しい人──
※これは後々小説に仕立てるもののネタメモです※
最終更新:2018-10-08 11:00:00
5371文字
会話率:8%