ロンドン郊外。戦時下において起こったアナクロニズムな“魔女狩り”の時代。審問官が魔女のもとを訪れる。自ら魔女を標榜する彼女の真偽を質すためだ。
「やあ。時間通りとは感心だ」
魔女は、胡散臭い少女の形で現れた。
最終更新:2017-05-29 23:00:00
6945文字
会話率:44%
元序列1位の異端審問官であり、魔術の研究者でもある神崎 龍人はこの世界が嫌いなため「こんな世界じゃなくてどこか別の世界がいいな」と呟いたのが神様に聞こえたらしくこの前助けてもらったお礼に異世界に連れて言ってもらうことになった。
しかも、異世
界の自分の設定までできるというので自分をチート主人公(亜神)にして元の世界からの相棒、シルクと一緒に異世界でやりたいことをやりまくるそんな自由気ままな人生を送る主人公の物語です。
題名変えました。前回の題名は現代の魔術研究者が異世界で無双しちゃいますってやつです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 00:00:00
215672文字
会話率:36%
人類は魔族の脅威に晒されており、このまま侵攻を許せば滅亡してしまうという危機感を煽られていた。
この状況を打破するため、人々の信仰を集める一大宗教組織<エル・アーク教団>は禁呪指定魔法の勇者召喚を行う。
勇者召喚によって呼び出された4
人の少年少女。
彼らは果たして人類の希望足りえるのか?
魔族の侵攻を食い止め、反撃の狼煙を上げることができるのだろうか?
今、4人の勇者の物語が始まろうと……え?彼らの物語じゃない?
未熟な勇者が成長する前に魔族によって倒されないように、ひそかに護衛する男の話?
ええい!とにかく異世界英雄伝説、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-27 23:54:53
49454文字
会話率:51%
** リプレイ投稿規約に違反してない事を運営様に確認済みです **
ここは電脳都市「MIYAKO」。
ここに住んでいる全市民は、ありとあらゆる情報がネットワーク上で管理されている。
だが、近未来であっても魔法は存在する
「魔法」とは何か?
それは、それはこの日常の真下に……重なっている異世界と交信し、信じることで世界に変革をもたらす印である。
しかし、別の「天使」が「魔法」を指し示されたことに気付き、世界から魔法を取り上げるべく集団無意識に呪いをかけた。
ー 魔法を目にしたら弾圧せよ! ー
この影響が、歴史に登場する魔女狩りや異端審問である。魔法に気付かない者達は魔法を潜在的に恐れるようになったのだ。
「魔法」を知った者たちは、魔法を「偶然」と装う技術を学ぶ。そうやって周囲を恐怖と混乱に落とすこと無く現実を改変し、世界が静かに黄昏の時を迎えるのを見守る役目を帯びた者達を「魔法使い」と呼ぶようになった。
では、彼らを紹介しよう。
>> これはオリジナルカードゲーム『Mission in Links』のリプレイになります。ただ登場人物にゲームをさせているわけではありません。何せ、このゲームはTRPGテイスト(プレイヤーが自分のキャラクターをコントロールしながら行動を判定し、物語を創る)なストーリーテリング(ゲーム参加者全員でどんな結末であれ、物語を一緒に創り上げる)カードゲームなのです。1回遊べば、そこに1つの物語が生まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 12:00:00
20939文字
会話率:1%
異端と呼ばれる少年と異端審問官の青年。決して相容れぬはずの二人が出会い、何かをもたらすかもしれない、そんなお話。
最終更新:2016-12-28 16:50:14
17028文字
会話率:40%
栄華を誇った王国は異民族に侵攻を受けて崩壊しつつあった。
母の不義により生まれ、家族から迫害を受けていた十六歳のディナは、王都に呼び出されて最強の戦士を生み出す儀式に関わる。儀式の代償は寿命。続ければ必ずや死に至る。
儀式により現れた少年は
人外の力を持っていた。頑なだった少年とディナは徐々に心を通じ合わせるが、彼は王を殺し、王城を破壊する。そして、ディナにある賭けを持ち出す。
「賭けをしよう。君が十七歳の誕生日を迎えたら、僕がどんな願いも一つ叶えてあげよう」
ディナは生き残るため、願いを叶えるために傭兵となって異民族討伐隊に参加する。
しかし、待っていたのは敗戦に次ぐ敗戦。度重なる転戦を余儀なくされる。
勢力を増していく異民族。彼女を執拗に追う異変審問官。
十七歳の誕生日までの十ヶ月間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 17:48:52
82182文字
会話率:35%
教皇庁から派遣された異端審問官の少年ピエトロと准司祭の少年ディーノは、ディアマント王国に調停役として派遣され、塔に囚われている人物の食事の世話をしながら情報収集をしていた。
そんなある日、ピエトロがいつものように食事を持って塔に向かうと
、何か様子がおかしいことに気付く。そこに更に押し寄せる足音と殺気立った怒鳴り声に、慌てて屋上に駆け上がると――
目の前に、一対の大きな翼を背負った女の子の後ろ姿があった。
※念のため残酷な描写タグを付けてはいますが、例によってそれほど多くはないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 00:01:44
128194文字
会話率:50%
これは人の世において最も美しい恋の形…
かぐや姫を悪役令嬢に仕立て上げてみました。
原題は「月より来る大審問官」です。
最終更新:2016-10-16 16:05:18
6405文字
会話率:32%
異世界の神々の尖兵(せんぺい)として、異世界から転移や転生してくる異端の勇者や聖人、それから聖女に魔王などの幼生体を狩ることを生業(なりわい)としているヨハネ・パブロフ神父の活躍を描いたダークファンタジーです。
ヨハネ神父は、神託の聖
女エメリア様からの下知(げち)により、『悪魔』とか『悪魔憑(つ)き』と称される異世界の尖兵を狩っていきますが、時には大神たるラグラナ様から『封印の神器(じんぎ)』が授けられ、チートな記憶や能力を封じて見逃すこともありました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 00:00:00
3554文字
会話率:44%
異端審問にかけられた。
しかし何の罪も犯していない黒髪の少年は、
脱走して二人の男と何処までも帝国から離れる。
そして自分が審問された理由を
ひたすら考えて 探す旅に出る。
旅の目的は、
無罪の証明と追っ手からの逃亡。
そしてある一人の少
女に出会い、
────少年の運命が変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-13 05:00:00
25502文字
会話率:20%
天主教は、スケープゴートを探し、異端審問から魔女狩りをおこなってきたというのは事実としてあります。そういった資料から、シミュレーションを考えています。
最終更新:2016-05-21 23:00:00
2145文字
会話率:0%
長く続いた戦争は少し昔に集結した。戦争の原因を覚えている人間は少ない。
『魔術大国コエスフェルト・ノールディン』
かの国の立法機関、『元老院』の『異端審問官』として働く少女レイラは、時にはキャンドルの名を冠する銀槍で不法者と戦い、時に
は法を犯す者を裁く仕事をしている。そんな彼女は、毎晩の様に悪夢を見て疲弊していた。
レイラはある時、異国より旅行でやって来た少年可畏とひょんなきっかけで出会う事になる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-04 19:00:00
278188文字
会話率:26%
本日も私、計算能力にすぐれた大審問官による、人間に対する審問が行われている。この審問では人間の異議申し立てに対する結論が宣告される。もちろんその内容は多岐にわたって入るが、すべてが人生の獲得ポイントに関連するものである。なぜならば、この社
会ではすべてが獲得したポイントによって、物事の是非が評価されているからである。次々と訪れる訪問者に対して私は機械的に審問を開始して、審問を終えた。そしてこれから私という計算機が本来の仕事である計算に掛かろうかという準備をしている時に、本日最後の審問が始まる。この審問は他の審問とは明らかに異なり、大審問官同士による相互審問であったのだが、そこで私は唐突に大審問官の地位の剥奪を宣言されるという屈辱を味わった。しかもその理由が、私が人間だと思っていた本日の最初の三人の審問もまた大審問官同士による相互審問であり、その審査の結果、私が大審問官として不適格であるという判断を下された。こうして私は大審問官としての地位を失ったのである。そして今度は私、審問事務官に降格された私の新たな仕事が始まる。大審問官とは異なり、審問事務官の仕事は申請者に対して、どれくらいの申請ポイントを与えるかということを業務としていた。退屈な仕事である。それでも私は次々に訪れる申請者の仕事を淡々とこなしていた。時には感情的になり、時には理性を欠くこともあったが仕事は順調に終了した。ところがここでも最後の審問事務はまたしも相互審問であった。そこで私は再び本日の訪問者が人間ではなく、審問事務官であり、本日の審問事務はすべて相互審問であったことを知らされた。さらに相互審問の結果、私は審問事務官としても適格性を欠き、失格であるということを宣告された。かくて私は審問事務官の地位を剥奪され、元の電子部品となることを選択するしかなくなった。そして私は部品となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 10:29:51
19234文字
会話率:31%
■人間観察とゲームが趣味の平凡な高校生目線で贈る、ちょっと普通じゃない授業風景。
最終更新:2016-01-27 12:58:39
15020文字
会話率:43%
冥帝四天王の一人「蟲王」迎撃の最中、魔法生成者のロアナを庇い、相方の魔力根源者ジェノンは命を落としてしまう。
それは魔導を唱える人間だけが残され、その動力源となる魔法陣に成れる人間が居なくなったという意味であった。
魔導師になる事すらも出来
なくなってしまい、マリンブルー色の魔法陣を扱う「群青色の魔導師」として攻撃する手段、蟲王の争う術を失ったロアナは絶体絶命の窮地に陥る。
そこにたまたま現れた主人公のセイは、なんと蟲王の強靭な外殻を殴りつける驚愕の行為を見せつけたのだった。「グウでトーンした」とあっけらかんと言うセイに驚きを隠せないでいるロアナは、セイの背中から立ち昇る緑色に光るオーラを見て魔力根源者の素質があると確信する。
「その上に蟲王を軽々しく扱うほどの魔力」に勝機を見出したロアナは「私を後ろから突いて」融合を持ちかける。
過激な一言に戸惑いながらも融合を果たすと、セイはエメラルド色の魔法陣と成った。
ロアナは「翠玉色の魔導師」として復活し、一撃で蟲王を撃破する。
審問評議会議長でもあり、魔導都市「ウェッルジーナ」中央防衛を担う一級上位魔導師のロラルルは、セイの持つエメラルドの魔法根源色を「伝説色」と呼ばれる一つであると見抜く。それは超絶的な破壊力を有するものだった。
しかし審問評議会の総意では、セイが蟲王の配下なのではという疑念が掛けられ、一週間以内にセイが魔法根源者であり、蟲王を倒したほどの魔導師であるという証を見せなければ、処刑するという判決を下した。
もう一度融合しようとするがジェノンを失ったことによって融合を拒否するロアナ。
その上、彼女はセイとジェノンと比較し、遠慮がちで弱気なセイをパートナーと認めようとしないのだった。
そんなロアナに、ロラルルはセイの後押しをする。
「俺は俺だ!」とカンペを読みながら一喝するセイに「ふぐぅ」と赤面するツンMなロアナ。
どうにか融合をし、審問評議会を納得させた矢先、問題が起こった。
セイがそれきりエメラルド色の魔法陣になれないという。
魔導師の優劣を決めるコロシアムでは「緑色」の魔法陣にしかなれず、同調率も悪くすぐ融合が解けてしまう二人。
その結果、二級上位の「群青色の魔導師」から、四級下位の「緑色の魔導師」として再スタートを始める。
後輩や部下より下である事に憤りを感じるロアナとセイは特訓を開始するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 18:53:04
27812文字
会話率:34%
「かぞくにはなって、ひつじさん!」「羊ではない、山羊だ」幼い魔女が、悪魔に願ったのはささやかなことだった。願いを叶えるために、悪魔は取り留めなく考え続けた。魔女を狩る魔女・ルルティカと、幼い魔女の悪魔・イニジィエルが交互に語る願いの行方のお
はなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 21:00:00
13617文字
会話率:24%
これは魔法が存在しない世界で繰り広げられる「剣と魔法」の物語。
そして、自己の確立/喪失の物語。
「真導」と呼ばれる魔術体系が浸透しているシュライキア王国。もっとも、王国の民が真導を本気で信じていたのは昔の話。現在では多くの人々が真導
をただのまやかしと見做していた。
そんなまやかしの技によって、悪漢の魂を宿された少年。そして、真導など信じていないにもかかわらず、異端の真導を取り締まる審問官。虚構と欺瞞に満ちた世界で二人の運命が交錯する。
※冒頭に登場人物紹介/用語集がありますが、それを最初に読むことはお勧めできません。本編を読んでいて「こいつ、誰だっけ?」とか「この言葉、なんだったかな?」ってなことになった時にでも参考にしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 13:00:00
188287文字
会話率:3%
種後島宇宙センターの見学に来た顧問の大山と双子の兄弟。
タキオン発射実験を野外で見ようと二人は丘に座り込むが、弟の栄太は事故に巻き込まれ、意識を失う。
気づくと栄太は地球の記憶を持ったまま、マチュラ大陸の赤子として母親に捨てられる瞬間
であった。
ベルカンプと名づけられたその少年は己の好奇心を我慢出来ず、やがて異国の知識を持った質問少年として街の噂になりはじめる。
その噂がとうとう王宮にも届き始め、ついには王の前で審問会が開かれた。
そこで出会った大賢者ピエトロと懇意になり、ついには地球との回路を開くことに成功する。
しかし、その知識を恐れた内官達はベルカンプを育ての親共々左遷し、自国領から一番遠い、名も無い砦へ追いやってしまった。
50年以上争いの無かった砦に何の因果か盗賊の群れが襲いかかり、圧倒的数的不利な戦況はわずか6歳の少年の手に委ねられる事になるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 16:00:00
140269文字
会話率:41%
交通事故で審問場に着いてしまった、主人公。さてそこにいた閻魔様はいったいどうなることやら。
お楽しみに!
最終更新:2015-09-05 23:49:42
368文字
会話率:25%
剣と魔法の世界ヘンディミオ。地球人類の住む世界とは異なる文明体系を持つこの世界は、ある日なんの前触れもなく出現した時空の歪みによって人類世界と接続された。そして二つの世界の邂逅は、双方の世界に恵みと呪いをもたらした。それから九十年後、世界に
ばら撒かれた呪いによって不死の命を手に入れてしまった少年、富士見野健児は呪いの氾濫する日本を監視するためにやってきた死神の提案を好奇心から受け入れ、神器審問団「ヒイラギ」の一員となった。彼らの使命は一つ、健児と同じく世界の呪いによって産み出された超常の物体、「神器」を回収することである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-05 19:18:11
208300文字
会話率:55%