異世界に転移しました。下級の魔法しか使えないけど、威力だけはチート……。
でも、それ以上に物理攻撃もチートでした。
周りからは「魔法で戦え」と言われながらも、魔法の杖でぶん殴ります。
初投稿作品、どこにでもあるようなテンプレ展開に御都合
主義なんでもござれ。
気ままな投稿にお付き合いいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 21:00:00
24589文字
会話率:54%
ファイアボールで取り戻す。働かずに暮らす未来(あした)を――
転生者ノル・ブレンネンは、下位魔術ファイアボールしか使えない魔術師である。
前世は日本人である彼は、義理の祖父アウスの莫大な資産を当てにのんべんだらりとした日々を過ごしていた
。
そんなノルはある日、アウスからこう言い渡される。
「その性根を直すため冒険者になってこい。もしワシが納得するだけの実績を残せなければ、お前に資産はやらん」
そうして彼は故郷の村から追放されてしまった。
ファイアボールしか使えないにも関わらず、冒険者として活躍できるのか――そんな不安を抱いていたノルだったが、実は彼のファイアボールはとんでもない威力があると判明する。
「こうなったらやってやる。でも楽できるところはなるたけ楽をしてやる」と言う決意を胸に、ノルは冒険者としての道を歩み始めた。
彼はひと癖もふた癖もある仲間達と出会い、ともに冒険者として成り上がっていく。
コメディ系ファンタジーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 20:20:27
107785文字
会話率:46%
■2020年12月書籍発売。
戦記物です。
最初は力があっても上手く使えない。徐々に力の使い方を学んでいき、やがて英雄と言われるアレクサンダー・デーゼマンの話です。
八章からはアレクの無双ターン!
神から土魔術を授けられたア
レクサンダーは、建築士として働き出す。
しかし、父フォレストが貴族になって領地を拝領したことで、領地の開発を行うことになる。
貴族である以上は戦いがつきもので、アレクはテルメール帝国の南部方面軍の指揮官を捕縛する。
王国内では決闘騒動もあって、アレクは英雄として名を上げていく。
一章 : デーゼマン家(家族の紹介章です)
二章 : 伝説への一歩(フォレストが叙爵されて領地入り)
三章 : 帝国の陰(帝国の威力偵察部隊と遭遇してアレク瀕死)
四章 : 防衛(帝国軍を迎え討つ!)
五章 : 戦後処理(フォレスト陞爵、アレクも褒美をもらう)
六章 : それぞれの思惑(領内の開発をするぞ)
七章 : 移民政策(不正発覚!)
八章 : 軍属(決闘を経て宮廷魔術士の称号ゲット!)
九章 : 初任務(トルスト教国軍の進軍を阻止せよ!)
十章 : 帝国進軍(帝国軍が来襲! 王国の領土が切り取られていく……)
十一章: アレクサンダー・デーゼマンという英雄(英雄のちょっとした話)
十二章: 失地奪還戦(アレクの無双を見よ!)
十三章: 新たな任務(国王と王太子が権力強化に乗り出す)
十四章: 新領地(新天地)
十五章: 貿易(新しい領地とちょっとした騒動)
十六章: 帝国激震折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 21:00:00
432160文字
会話率:39%
この世界では誰もが1人1つのスキルを持つ。
マッチ程度の火をつけるスキルから、竜をも燃やす業火を出すスキルまで、威力や内容は人それぞれ。
転生者であってもそれは変わらない。必ず何かスキルを持っている。
そのスキルを使って、とある地域を
守っている一団がある。
これはその一団と転生者の話。
矛盾、誤字脱字の可能性あり。ご注意下さい。
R-15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 00:23:58
95259文字
会話率:33%
俺が授かったスキル「なぎはらい」はとんでも威力のチートスキルだった!?
ゴミスキルだと馬鹿にされたけど結局は俺が魔王を倒すのだ。
はっはっは、ざまぁみろ!
最終更新:2021-05-15 13:46:39
4842文字
会話率:36%
職場の不祥事を斬る!
最終更新:2021-05-10 03:11:03
396文字
会話率:0%
ブラッドレイ魔導伯家の長男ライルは普人族でありながらも、すべての属性の魔術を使える才能とエルフを超える圧倒的な潜在的な魔力量を持ち、魔導王国の将来を担う人材として期待された。
しかし、名門、王立魔導学院に首席で入学したものの、すぐに落ち
こぼれた。
その原因は一度に放出できる魔力がごく僅かであり、彼が放つ魔術は子供の遊び程度の威力しかなかったことだ。
学院を落ちこぼれたライルは父親である魔導伯に廃嫡を言い渡された上、実家から放逐され、同時に魔導学院を退学させられた。
絶望に飲まれそうになったライルは探索者としてレベルを上げることで、自らの弱点を克服しようとした。しかし、まともな魔術が使えない彼には魔物と戦うすべがなかった。
そんな時、ある魔導具と巡り合った。
その魔導具の名は“魔銃”。
魔銃は欠陥品と言われていた。
発射時に同等の威力の魔術の数倍という膨大な魔力を必要としたためだ。
異世界=地球の銃を模した魔銃と出会ったライルは、その圧倒的な魔力保有量と類い稀なる魔術才能により、4種類の魔銃を使いこなし、着々と力を付けていった。
サムライに憧れるクール系?美女ローザと共に迷宮に挑むが、大陸の西で起きた異変の余波を受け、危機に陥ってしまう。しかし、二人は独特の戦闘スタイルでその危機に立ち向かっていく……
銃を愛する異世界から来た技術者。
彼を見下していた魔導学院の元同級生。
そして、この国を陰から支配する“七賢者(セブンワイズ)”
彼らの人生に絡んでいく……
■■■
非転生・非転移物です。
ハーレム要素はありません。
銃については地球の物を模し、名前を同じにしていますが、性能や仕様は同一ではなく、全くのオリジナルとお考え下さい。
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「迷宮最深部(ラスボス)から始まる美食(グルメ)探訪記」と同じ世界観です。
プロローグ時点ではラスボスグルメの主人公ゴウたちが迷宮から出る約1ヶ月前になります。
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アルファポリス、カクヨム、ノベルアッププラスにも投稿しております。
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12/9_タイトル変更しました。
旧題「魔導王国の銃使い(ガンスリンガー)〜魔導伯家の落ちこぼれでも無双できる“魔力式レールガン”のすすめ〜(仮)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 09:00:00
322081文字
会話率:26%
ロイルはSランク冒険者パーティーの一員で、付与術師としてメンバーの武器の調整を担当していた。
だがある日、彼は「お前の付与などなくても俺たちは最強だ」と言われ、パーティーをクビになる。
仕方なく彼は、辺境で人生を再スタートすることにした。
素人が扱っても規格外の威力が出る武器を作れる彼は、今まで戦闘経験ゼロながらも瞬く間に成り上がる。
一方、自分たちの実力を過信するあまりチートな付与術師を失ったパーティーは、かつての猛威を振るえなくなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 07:00:00
56001文字
会話率:26%
この世界には魔法というものが存在している。魔法の仕組みについては生まれた時にから体内にある魔力によって起こるということしか分かってない。また、魔力は死ぬまで減りも、増えもしない。また、魔力の大きさで魔法の最大限の威力が変わる。また、魔力が多
いほど体に負担がかかり、一般的に魔法が使えるのは5歳位と言われている。また、魔力が少なすぎたりすると、魔法は使えない。
アルベスト公爵家の次男として生まれたルイ。幼い頃は両親にも兄弟にも普通に接されていた。だが、魔法が使えなく、そしてそれを父親に相談した途端家での扱いは酷くなった。「無能」、「出来損ない」と散々バカにされ、家まで追放されてしまう。
だが、森で(冒険者としての活躍で町を魔獣から救ったりしたことで英雄と呼ばれている)ガインとサンドラに会った事で人生が変わる。実は魔力が少ないのではなく魔力が多すぎて、体が耐えられないから魔法が使えないだけだった。そして体を鍛え、魔力が扱えるようになり、サンドラに徹底的に叩き込まれた魔法とガインに叩き込まれた剣技に冒険者として無双し英雄と呼ばれることになる。
=お知らせ=
ローファンタジーにて
『今世は悔いのないように過ごします〜お礼に何でもお願いを叶えて貰えるそうなので前世憧れていたサッカー選手とピアニスト目指します〜』
連載しています。ぜひ読んでみてください!
https://ncode.syosetu.com/n2546gn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 14:42:15
26395文字
会話率:25%
弓と裁縫、それから手先が器用なことだけが少年の小さな自慢だった。
お馬鹿で英雄とは程遠い少年シュザンは、ある日突然圧倒的な威力の居合切りができるようになる。
なぜ、居合切りだけができるようになったかまるで分からなかったが、少年は村を守れる男
になるために旅立つ。
彼は知らなかった。その旅立ちが、大きな出来事の第一歩になるとも知らずに……。
英雄×妖精×中世ファンタジー×ボンコツ主人公が織りなすファンタジー。
居合切り以外は、大したことのない主人公。彼がどうやって道を切り開くのか……お楽しみあれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 20:36:34
105868文字
会話率:49%
野良猫を虐待していたヤンキーを止めようとし、地球で1度命を落としたショウは、とある異世界へと転生した。女神の啓示で召喚士になった。しかし、彼の召喚スキルは、元居た地球の物質を召喚するものであり、大きめの岩を落とす。プールの水をかける。転がる
暴走タイヤをぶつける程度の事しか出来なかった。この弱さから、いつしかパーティーで虐められるようになり、ひょんな事からドラゴンの生き餌にされてしまう。しかし土壇場にて、"地球上のすべての物質を召喚できる"この能力は、深海でも溶岩の中でも宇宙でも発動できることを知り、人類が勝ったことの無いドラゴンを、容易く倒せる代物であることが分かった。これにより、ショウは改めて冒険者をやり直し、一転して注目株になった。一方で、ショウを虐めていた4人は、実力こそ高いが精神の問題により、ショウに抜かされたことに立腹しており…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 01:06:09
11735文字
会話率:30%
おじの三回忌数日前。おじと同じようにトラックに轢かれ、俺は転生した……
のは良いんだけど、何このスキル。
不死鳥(フェニックス)だって。死ぬとすごい範囲が爆発するらしい。
最強だけど最弱のスキルを持つ転生者のハラハラドキドキ異世界冒険談!
最終更新:2021-03-15 17:28:42
12493文字
会話率:45%
異世界転移物語
これは、女子高校生4人とクラスメイトが異世界に召喚されてしまい、主人公達がその世界を頑張って生き抜こうとする話。
シリアスたまに? コメディーあり
☆佐々木 百合(ささき ゆり)
主人公。 高校一年生。 16才
面倒
くさがりで大雑把な性格。
同じクラスメイトからは「コアラみたいだが親友ポジにいる気心知れた人」と言う評価。
高身長でスタイルよし。
髪の毛は肩より下だがそこまで長くない。たまにポニーにする。ゴム2つ常備している。
鋭い目付きだがだるそうにしているため威力半減。しかし、睡眠を邪魔されると、切れる。
面白いの大好き。気長だが、一度切れると他人なら二度と関わらず、友人なら許す。
☆岩木 舞(いわき まい)
親友。 高校一年生。 16才
気遣いのできるモテる女。たまに腹黒。
クラスメイトからは「可愛い。彼女にしたい。そばにいると癒される。」と評価を受ける。
童顔で低身長。
左ポニーテール。肩に触れるくらいの長さ。
パッチりとした丸い目。二重。
いつも笑顔でいる。実は、辛党。大事な人を傷つけられたらぶちギレる。起こらせると一番恐い人。基本的に人に甘いが「嫌い」判定すると無視する。
☆佐藤 美夜里(さとう みやり)
いじられキャラ。高校一年生。 16才
関西弁で喋る、ノリのよい性格。
髪の毛は肩に触れるか触れないかの長さ。
つり目がちだが可愛い猫目。低身長はコンプレックス。
鋭い直感を持っており、勘で生きている。かなりの甘党。天然な所があり、グループとクラスメイトの癒しになっている。
☆藤村 愛梨(ふじむら あいり)
小動物キャラ。 高校一年生。 16才
クラスメイトから「小動物みたいだけどちょっとサイコパス」という評価を受ける。
気弱でオドオドした性格。百合のストッパー役で幼馴染み。
腰に行くくらい長い髪。ストレート
たれ目で二重。百合の次に高い身長。スタイル好し。
酸っぱいの大好き。以外と鬼畜。インドアタイプ
無自覚で傷を抉っていくタイプ
恐いもの好き
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 14:24:59
6509文字
会話率:55%
日本某所に住む、帰宅部所属の一般高校生 <鈍祈 紡>
成績は中の中、顔は中の上、174cmの身長が中の上という、取り柄も個性も無いお気楽キャラクターである紡はある日、帰宅中に幸か不幸か突然異世界へと飛ばされてしまう。
目覚めた場所は見たことも無い街並みと多種多様な種族で賑わう市場――――では無く、薄暗い森の真っ只中!
宿なし、食料なし、道標なし。
開幕からハードなスタートを切った紡は、森の中で野生動物に襲われる名も無き一人の少女と出会う。
数々の困難に見舞われながらも何とか新しい世界に適応していく紡。魔物や魔法の存在を知り、ある意味興奮するものの、紡は一つの現実に気がついてしまった。
「僕の魔法って、めーちゃくちゃ弱いんじないか…?」
主人公補正もくそもない超★低出力魔法!
操れる水はバケツいっぱいにも満たない水魔法、作り出せる物質はだいたいサイコロひとつ分な物質創造魔法、ライター程度の焔魔法に、スタンガン以下の雷撃魔法、ちょっと強めの秋風でしかない風魔法、眩しいだけの光魔法や、体調不良ですらない毒魔法。
使える魔法はアホほど多いけど、出せる威力はゴミ以下!
諦めてたまるかyo! 使えない魔法は工夫するんだyo!
魔法の無い世界出身故の、固定概念に縛られないテクニカルな魔法が異世界を救う…のか!?
魔法異端児<鈍祈 紡>ここに爆誕…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 12:00:00
16296文字
会話率:19%
ユニークスキル【全道具召喚】《オールアイテムコール》を使い、勇者のサポートに徹していたが、ある日。
「俺らもだいぶ金に余裕が出てきたからもうお前はいらねぇ〜。は?じゃあなんでパーティーに入れたかって?アイテムの節約に決まってんだろ?最初っ
からお前はただの便利な道具としか思ってねぇよ!今となっちゃ用済みだけどな!」
と、理不尽に勇者パーティーを追放される。
周りの奴らもクスクスと笑い、馬鹿にしてくる
そんな状況に耐えられなくなり、俺は町を出て、1人深い森の中で途方に明け暮れていた。
しばらく森を彷徨っていると、『女獣人』が凶悪な魔物に襲われているのを発見する。
【全道具召喚】《オールアイテムコール》で【インフェルノポーション】を呼び出し魔物に放つ。
倒せてはいないものの時間稼ぎはできると思い、彼女を抱き抱えここを離れた。
彼女が目を覚まし状況を説明すると、
「インフェルノポーションってSSS級品で極大魔法よりもすごい威力があるんじゃないの?!」
そんなことも知らずに、実は世界最強のどんなアイテムも無限に呼び出せる俺は、色々な種族を仲間にして、どんな敵も無双していくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 11:24:07
10411文字
会話率:47%
キラーと呼ばれる最強の剣士
だが、しかし剣を使うと、威力が強すぎて当たりが更地になってしまう。
それらを恐れた民は彼を追放した
それから彼は最強の、冒険をはじめる。
最終更新:2021-01-11 00:01:29
1820文字
会話率:42%
世界を救ったパーティーの一員であるウィズは魔法使いなのに魔法が使えないという状況が続いていた。
威力が高すぎて仲間に迷惑をかけてしまう、それを知っていたウィズは親が伝説の魔法使いという立場を活かしてアイテムや武器を割安で購入して貢献してい
た。
それから半年、勇者という権限を行使して酒池肉林を築いていたパーティーは成り行きでウィズを追放する。
その権限は勇者としてではなく、ウィズの立場で成り立っていたことをパーティーは知らなかった。
無銭で飲食することもできなくなった元勇者達は地位をかけて最難関ダンジョンに挑む。
結果は惨敗。彼らは切磋琢磨していた時よりも弱くなっていた。
『悪かった! 帰ってきてくれぇ!』
一時の栄光が忘れられない勇者達。
『地位が欲しいだけなら王様の靴でも舐めたらいい』
そう言ってウィズは最難関ダンジョンに単独で挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 16:36:14
58652文字
会話率:56%
合言葉の呪文は「わたしに任せて!」──。
お人好しで好奇心いっぱい、そして人付き合いの下手くそな中学生・叶奈は、みんなの役に立つ魔女になって友達を手に入れようと、近所に住む年老いた魔女のもとで魔術修行に打ち込み始める。魔女語の勉強、詠唱の練
習、威力のコントロール。分からないことだらけの苦労の末、半人前の見習い魔女となった叶奈だったが、魔女として生きることは思ったよりも大変で……?
人ならざる力を持つ魔女は、持たざる人々と分かり合えるのか。
これは、そんな問いに悩まされながらも懸命に魔術と向き合い、みんなに馴染もうと頑張り続ける、ひとりの少女の奮闘記です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 19:51:59
142944文字
会話率:44%
王国魔術師として名を馳せていてたアンゼルム・クロウリーは魔族との戦争に参加していた。膨大な魔力と最上級魔術で戦果を挙げたアンゼルムだったが最後の戦いで怪我を負ってしまう。
病院で目が覚めたのも束の間、医者から「魔力が失われています」と告げら
れる。
「魔力がない……嘘だ」
更に同じ王国所属騎士であるヴァサーゴから手紙を受け取るとそこには『王国魔術師の解雇。王国からの追放』と記されていた。
満身創痍のアンゼルム。国を信じ、民を守る為に戦った彼が取った行動は、
「旅に出ます」
最低限の荷物を整え、夜更けに病院を後にするアンゼルム。途方もない旅だったが、その途中で奴隷の少女と出会う。なけなしのお金を払い、少女を購入したアンゼルムは奴隷業者からついでに一冊の魔導書『命削り』を譲り受ける。魔力ではなく消費した体力に応じて威力が変わる魔術を習得し、使ってみると、
「……なんか威力やばくね?」
たったの10で災害規模の威力だったのだ。
これは用済みとされた魔術師が可愛い弟子と共に世界を駆ける物語。
(最初の数話は無双どころか役立たずの主人公です。生温かい目で見てやってください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 16:03:50
11193文字
会話率:35%
【完結保証】15万字足らず、約60話にて第一部完結します!
勇者の血筋に生まれながらにしてジョブ適性が『村人』であるレジードは、生家を追い出されたのち、自力で勇者になるべく修行を重ねた。努力が実らないまま生涯の幕を閉じるも、転生により『
勇者』の適性を得る。
しかしレジードの勇者適性は、自分のステータス画面にそう表示されているだけ。
他者から確認すると相変わらず村人であり、所持しているはずの勇者スキルすら発動しないことがわかる。
自分は勇者なのか、そうでないのか。
ふしぎに思うレジードだったが、そもそも彼は転生前から汎用アビリティ『複合技能』を極限まで修練しており、あらゆるジョブのスキルを村人スキルで再現することができた。
圧倒的な火力、隙のない肉体強化、便利な生活サポート等々。
唯一、勇者スキルのみその限りではないが、威力はすでに超えている!?
「勇者こそ至高、勇者スキルこそ最強。俺はまだまだ、生家<イルケシス>に及ばない」
そう思いこんでいるのはレジード当人のみ。
転生後に出会った騎士の少女。
転生後に再会したエルフの弟子。
楽しい仲間に囲まれて、レジードは自分自身の『勇者』を追い求めてゆく。
勇者スキルを使うための村人スキルで、最強を証明しながら。
※カクヨム様、アルファポリス様でも連載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 19:00:00
136969文字
会話率:45%