近未来。戦災から逃れるために父と共にカザフスタンを脱出した日本人少年イダ・タツキは、隣国ウクライナへと向かう途中で一輌の歩行戦車と出会う。そして成り行きから地元の少女アリョーナ・エルタエフを民兵組織から救出し、少年少女と歩行戦車の奇妙な逃避
行は始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 22:32:10
158053文字
会話率:55%
汐の母は、汐が中一の夏に「母親休業」のお知らせを最後に失踪した。
四年後、高校二年になったある日突然、トイレのドアが異世界に直結してしまい、汐はイケメンたちに拉致される。拉致先で出会ったのは、行方不明になったはずの母。え、まじで? ウクライ
ナ人じゃなかったの? しかも母は異世界〈デイモイード世界〉の聖女をやってるらしく……。
あれよあれよという間に、世界平和に貢献することになるのだった。
この物語は母の美貌とうっかりさを受け継がなかった聖女の娘が、勇者の息子からの数々のセクハラを耐え抜き、平穏な日常を取り戻そうとする(ちょっと汚い)話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 19:14:57
21919文字
会話率:44%
出逢いは突然訪れるものだ。だが、別れもまた突然訪れる。ある高校で出逢った少年と少女は互いに運命に翻弄され、一度は将来を約束するまでに至るも些細な出来事から2人の距離は離れ、さらにそれぞれが別の道を歩む事となる。
2人はお互いに二度と会う
事は無いと思っていたが、突然のウィルス感染拡大事件、それに対するウクライナのとある都市の封鎖、この一連の出来事が社会を震撼させる中、国は調査チームを組織、特命を下した。そしてそのチームの中で男と女は再会を果たすのであった。
フーデリッヒ・シュタイナー初の長編恋愛小説。本当は単なる恋愛小説を書きたかったと語る彼の瞳は迷いの色に染められていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 05:21:48
47708文字
会話率:53%
時代時代の断片的出来事を ジョン・レノン の生き方と絡めて!
最終更新:2015-04-08 15:12:01
2228文字
会話率:0%