作品開始早々殺されてしまう三住有、高校生は
その日を起点に別の高校生に乗り移ってしまった。
そんなことが起こってしまったなか三住はなんとかその男になじみ生活を続けようとする。
が、その男と三住の人生とは大違いでその男を演じるのは凄く困難なこ
とであった。
そしてその日の夜、睡眠中に三住は夢を見て謎の"何か"に使命を言い渡される...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 15:07:15
3412文字
会話率:35%
都市部まで電車で一時間ほどののんびりした街にある私立男子校に通う加藤隆昭(カトウ タカアキ)は、最近ある噂を耳にした。
同じクラスの、さわやか系アイドル顔をした元バスケ部のヤツと、加藤の前の席にいる学年トップクラスの秀才が付き合っているらし
いという噂。絶対に信じていなかったけど、ある日昼休みの教室に二人がいるのを見てしまった。そしてわかった。噂は本当だった。
これまで誰とも付き合ったことはなく、胸を焦がすほど誰かを好きになったこともない加藤にとって、恋愛は未知数。だがそんな加藤にも気になる存在がいた。
夏休みの終わり、予備校の帰りに駅のロータリーで、同じクラスの鷹藤良和(タカトウ ヨシカズ)が人待ち顔で座っているのに出くわした。それまであまり話したことはなかったけれど、1学期にあった小テストで順位が並んだのをきっかけに改めて存在を知った。
予備校帰りで腹が減っていた加藤は鷹藤をファミレスに誘い、スケボーを持っていた彼と近くの公園へ行く。なにげない会話の中で鷹藤が「俺、今日誕生日なんだ」と打ち明けた時の、びっくりするぐらい照れくさそうな顔と、「おめでとう」と伝えた時の照れたような笑顔。そんなことがあった一夜を加藤は忘れられない。
秋、冬と季節は過ぎ受験が近づく中で、二人は同じ大学を志望していたこともあり、それまでつるんでいた仲間達よりも一緒に過ごす時間が増えていく。気持ちの通い合う友人でありながら、他の人にはしないであろうたわいない話ができる間柄であることもお互い認識し始めている。
3月。合格発表も終わり、高校生活最後の早春を過ごす中で鷹藤は加藤にある告白をする。
誰かを好きになってみたい17歳と、そんな彼に惹かれる18歳。恋愛未満の男子高校生達の物語。
★この作品はfujossy、エブリスタ、pixiv、カクヨムにも置いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 23:30:47
20678文字
会話率:40%
たまにこのような事がある。
【目が覚めたとき、ここが現実のように思えない】
そんなことが。
もしその夢が現実で、現実が夢、いやこれは語弊があるな。
もしこれが___ではなく____ならば。
主人公が知ることの出来ない事実。
貴方はどう解
釈し、主人公にどう伝えたいですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 22:44:13
2885文字
会話率:31%
「男」は、「自分が父親を殺したのではないか、自分は将来息子を殺してしまうのではないか」という妄想は苦しめられている。理屈ではそんなことがあるはずはないとわかっていながら、妄想が頭から離れないでいる。心療内科医は彼を救うために、意外なアプロー
チをこころみる…。小説「地獄の扉」を戯曲にしたものです。「はりこのトラの穴」にも載せてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 08:05:33
11478文字
会話率:51%
幼馴染みの少女・美姫が何者かに殺された。
弔問に訪れた祥太朗は、通夜の会場で生前美姫が同時に三人の男と付き合っていたことを知る。
美姫に限ってそんなことがあるはずないと事実を否定しようとする祥太朗。しかし、事態は彼の意に反して思わぬ展開を
見せ始め――?
なぜ美姫は殺されたのか?
三股をかけていた美姫の真意は?
誰が美姫を殺したのか?
容疑者である同級生・百瀬との出逢いをきっかけに、祥太朗は彼とともに事件の真相を追い始める。
やがて彼らは、事件の裏に隠された切なくも大きな愛を知り――。
繊細で純粋な若い心が躍動し、暗闇の中に一縷の希望を見出だしていく。
果てなき友情とまっすぐな愛情が織り成す青春ミステリ。
――嘘つきは、誰だ。
※カクヨム、エブリスタにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 12:00:00
146415文字
会話率:53%
3年前に失踪した叔父の家の庭には異世界につながるガーデンテーブルセットが置かれていた。
中世ヨーロッパのような異世界で紅茶を楽しむ叔父と私とお客様。
乙女な紳士達に奇才なデザイナー、精霊王まで訪れて……
精霊王に教えてもらった魔法を駆使
して作ったスコーンを食べた人は涙を流し、風邪薬にと
作ったエッグノッグを飲めば瞬時に治る……
そんなことが出来ちゃう私を周りは放っておいてくれないかも!?
私、のんびり異世界バイト生活をおくりたいだけなんだけど……
そんな毎日で癒されるのは大切なあの人が「うまい」と紅茶を飲むその瞬間。
この為だけに今日も頑張れる。
格式高い?ティールームで不慣れながらも精一杯アルバイトに励みます。
※この小説は「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 10:32:43
103416文字
会話率:39%
高校の入試の日に手伝いをするために学校に向かっていると足をくじいていた中学生に出会った。声をかけると今にも泣きそうな彼女をかついで学校に向かった。
そんなことがあった入試からすこし過ぎた頃、俺はその時の彼女と学校の廊下で再会した。
最終更新:2020-01-15 08:00:00
21777文字
会話率:49%
高校2年生の女の子である高木晴海は平凡な顔立ちで、特に際立った個性があるわけでもない、どこにでもいる女の子だ。
中学生の頃まではイケメンが自分に告白してくれることを夢見ていたが、高校1年生の頃には何ももたない自分にそんなことが起こることはあ
りえないと自覚していた。
幼馴染の男の子がいるわけでもなく、過去に男子と深く関わったこともなく、美人でもない自分のどこにイケメン男子から告白される可能性があるのかと過去の自分の願望を一笑に付す。
後輩として入学してきた1年生に超イケメンの男子がいるという噂を聞いても、自分にはまったく関係のない話だと心底思ったが、どのくらいイケメンなのか目の保養のため見に行こうという友達の誘いには乗る。
しかし、休み時間にその後輩の超イケメンで噂の男子である白石総真が晴海の教室に入ってくるなり晴海の前に立つ。晴海は自分が何かやらかしたのかと驚くが、間髪を入れず総真は晴海に対して公開告白する。
何が起きたかわからず呆気にとられる晴海だが、総真の友達からでもいいという勢いに押され、晴海は友達という関係を了承してしまう。
その後、晴海は落ち着きを取り戻していくと、さっきの出来事が罰ゲームやドッキリのように思えてくる。
最初は自分のところへやってくる総真と疑心暗鬼の気持ちで接するが、総真と話すうちにそのような悪い人ではないと思えてくる。
しかし美人でもない、個性や秀でたことがない自分に、総真のような超イケメンの良い男が一目ぼれしたという理由にどうしても納得できない晴海。
晴海は総真に本当の理由を聞こうとするが、総真は一目ぼれしたの一点張り。
晴海は本当に総真が自分のことを好きだと信じることにして付き合うことにする。
晴海にとって付き合い始めてからの1カ月は人生で一番幸せだと感じることの連続だった。
しかしそれ以降は晴海に命の危険をもたらすような出来事が次々と起こっていく。総真は特撮ヒーローばりにその危機を救ってくれる。
だが、晴海の身に降りかかる命の危険の出来事の規模が次第に増していく。
そしてついには超巨大隕石が地球に50%の確率で衝突する可能性が浮上し、人類滅亡の危機が世界を揺るがす。
実はその原因が晴海と総真にあるのだが、晴海は何も特別ではない。
しかし、総真にはとんでもない秘密があり!?
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 19:00:00
39462文字
会話率:23%
『世界の裏側』
この世界にはそう呼ばれる場所がある。
俺たちの住む大陸の外には海が広がり、そこから出ればどこかへ落っこちてしまう。
そんなことが言われていたのは300年前まで。
今では自分たちがいる場所が球体の星であることは小さい子ども
でも知っている。
だが世界の裏側に何があるかは誰も知らない。
ーこれは世界の裏側を目指す者たちの物語ー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 17:29:48
23125文字
会話率:34%
あの日ついた嘘の話
幼かった、で許してくれるだろうか
最終更新:2019-12-03 18:00:00
2489文字
会話率:11%
太平洋上につくられた、妖怪や魔道士ばかりが生活する特別区――不死区に、ある日、本土のつくりあげた人造人間(生体機械)である羽佐間慶一郎が転校してきた。理由は、不死区に存在するエクス学園の理事長の娘である吸血鬼、大道寺結華から血を吸われる(
結華の、吸血鬼としての暴走を止める)こと。その交換条件として、慶一郎には人間としての生活と、学費が免除されていた。
自らを神に選ばれた吸血鬼と称し、エクス学園でも人気のある、お嬢様気質の大道寺結華。自由気ままに生きている、天然的な性格をした、狼人間の原田由真。人造人間のパーツ屋で働いているホムンクルスのアンディード。マッドサイエンティスト志望であるダークエルフのマーティ黒川と仲良くなる慶一郎。そのころ、不死区で通り魔的な吸血事件が起こる。その犯人ではないかと疑われる結華。そんなはずはない。そんなことが起こらないように、慶一郎がいるのである。犯人はすぐに特定された。その犯人は不死区を逃亡し、本土へ逃げこもうとしていた。本土で吸血事件が起こったら、本土と不死区の間で大戦争が起こってしまう。
「俺の本当の時間がきた。俺たち人造人間は、人間と、亜種の間に起こる事件や犯罪を防止するためにつくられたんだ」
慶一郎は、ひとり、犯人と対決する。そして不死区を逃亡し、本土で吸血事件を起こそうとしていた犯人の暴走をなんとか阻止するのであった。
この話は最後まで書きあがってます。全55話。エタりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 20:13:32
109687文字
会話率:68%
小学校5年生の男の子たちが、冬に打ち上げ花火をあげる?そんなことができるのか? 燃える青春痛快ストーリー!はたして冬の打ち上げ花火は成功するのか?
最終更新:2019-10-25 23:15:21
21248文字
会話率:37%
「未来が分かったらいいな」なんて誰もが願うようなことだろう。でもそんなことが実際に起きることがないから、誰も未来がわかることが大変なことだなんて分かっていないのだろう。
雀野涼は多いわけでもないが友人もいて、特に不自由も感じていない生活
を送っていた。
そんな折、偶然にも「これから起こることが分かる力」を手に入れることになった。初めのうちはその力に喜んでいた涼だったが、日数が立つごとにその出来事が起こる経緯が分からないものが増えていってしまう。
「今日は抜き打ちテストがあるでしょう」
「夕方から雨が降るでしょう」
・・・ラッキー。
「カフェで女性からビンタされるでしょう」
何をしたんだ、未来の僕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 16:29:18
2320文字
会話率:38%
自分の芸術を理解されない芸術家たちは狂った戦争の中で自らの芸術を表現する。
その芸術家を取りまとめる主人公はコンミスと呼ばれ、この世のすべてを芸術へと変え、それを人が理解できる世界を作るという野望を持つ。
しかし、人の感性は様々である
。万人が理解する芸術を作ることなど不可能である。そんなことが可能な世界は人類みな同じ人間の世界や感情が誰もが同じように統制された世界などだ。
これはその不可能が可能な狂った世界を願う主人公の話。
≪人に、国に、戦争に、芸術を!≫
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 01:31:04
1625文字
会話率:53%
ある秘密を持った女子高生、真姫は、ある日、唯一の理解者であった幼馴染の涼が、男の子同士でキスをしているところを見てしまう。
そんなことがきっかけで、勇気を出して生まれて初めての友達を作った真姫。でもその由美は、真姫のことを……
この作品は
、エブリスタ、ノベルアップ+でも掲載しています。(エブリスタ版は更新が小まめ~)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 19:08:13
1754文字
会話率:25%
気に入らないユーザーなどはおりませんか?
もしいらっしゃいましたら、そいつに対して思い切り悪口を言って、ついでにそいつをBANしてやりましょう。
え?そんなことができるのかって?
ええ、可能です。しかも自分はノーリスク。
誹謗、中
傷、人格否定を繰り返し、さらにはアカウントまで消してやりましょう。
――冗談だ。
冗談で済めばいいな。が正解か。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 06:54:30
1263文字
会話率:0%
異世界転移…
チート特権でスキルを貰い、発展していない世界で未知の知識を伝授する…そんなことが本当にありえるのだろうか?
高校2年、異世界転移されてしまった彼らは慎重に別世界を進む
最終更新:2019-08-11 09:47:34
736文字
会話率:50%
公爵令嬢のキャサリンは、婚約者であるベイル王子から、婚約破棄を言い渡された。その瞬間、「この世界はゲームだ」という認識が流れ込んでくる。そして私は「悪役」らしい。ところがどう考えても悪役らしいことはしていないし、そんなことができる器じゃな
い。
どうやら破滅は回避したし、ゲームのストーリーも終わっちゃったようだから、あとはまわりのみんなを幸せにしたい!……と思いきや、そこへ攻略対象達や、不遇なヒロインも絡んでくる始末。立ちはだかる「ストーリー」の壁に立ち向かおうと、博愛主義の「悪役令嬢」が奮闘します。
※バックアップを兼ねて、アルファポリス様でも投稿しています。
※以前打ち切ったものを、初めから改稿し、完結させました。73以降、展開が大きく変わっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 22:09:11
260083文字
会話率:56%
刑事は、「大統領のそっくりさんがスズメに餌付けしていたのではないか」と考えた。
「そんなことが現実にあるのか・・」
最終更新:2019-05-27 22:16:04
873文字
会話率:46%
死体人間――といういかにも珍妙な単語を聞いて、十兵衛という侍はその男に耳を傾けていた。それが嘘である可能性だって、充分考えられたわけだが、それでも彼にとっては酒のつまみとなる話があればなんだってよかった。
「死体人間ってのは、労働力の代わ
りになるだろうよ。そんなことを言っている西洋かぶれの学者だっているくらいだ」
「しかし、そんなことが可能なのか? その……『死体人間』というのは」
■ゾンビ小説アンソロ『ありえない歴史参考書 日本史世界史Z』収録折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 06:00:00
9510文字
会話率:40%