―――――――曰く、学園を休んだことがない生徒がいるらしい。
―――――――曰く、その生徒は屋上から落ちても無傷らしい。
―――――――曰く、その生徒は何年も学校に通っているらしい。
―――――――曰く、この学園には死なない生徒がいるら
しい。
私立修勇館学園。歴史だけが詰まったバカでかいこの学園には数々の不思議
が存在している。
理科室の人体模型が動いただの、誰もいないはずの音楽室からピアノの
音がするというベタなものから、深夜12時丁度に教員用トイレの便座を
同時にすべて開けると願いが叶うというわけのわからないものまである。
その中でも代々生徒間で受け継がれる最も古いとされる秘密がある。
それが『死なない生徒』の噂だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-02 16:07:24
9484文字
会話率:45%
ある日僕の手元に届いたのは、一通の国際郵便。そこには『我、凱旋帰国。君、絶必来』とだけ書かれたそっけない紙一枚だけが入っていた。いや意味は分かるのだけど……漢語で書く意味は分からない。しかしそのすっとんきょうさが、懐かしい。ああ――彼女だ。
彼女が帰ってくるんだ。約束通り、ピアニストになって――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 23:13:37
9055文字
会話率:26%
個人的な音楽エッセイです
最終更新:2015-03-01 12:38:46
784文字
会話率:0%
4年ほど前にpixivで「私と彼女」というお題で書かせていただいたものです。
懐かしい。
ピアノを弾く「わたし」とダンスを踊る「彼女」のお話です。
加筆しようかと思ったけれど、やめました(笑)
※ pixivにも掲載しています。
最終更新:2015-02-28 23:00:00
2258文字
会話率:0%
主人公の佐々木健太はごくごく普通の高校1年生。父は有名なピアニストで、周りから将来、健太も父と同じピアニストとしての道を歩むだろうと期待されてきた。だが、健太は全くピアノのに興味がなく。キラキラ星ですら危ういほどだった。だが、1人の少女、本
田梨香と出会い、健太は自分の音を奏で始める。あなたはその音を誰に伝えたいですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-16 13:29:44
4631文字
会話率:0%
私と少女~音の木のピアニスト~の番外編です。
最終更新:2015-02-01 22:42:00
4285文字
会話率:16%
この世でもあの世でもない不思議な場所に私は落ちてしまい、姿が変わった。
全身が影のような身体になってしまった。
ここにあるのはピアノとたくさんの本だけ。
私はここでピアノを弾いていると私と同じように一人の少女が落ちてきた。
最終更新:2014-10-11 16:38:46
17608文字
会話率:18%
小島周は他人のペースで一緒に走ることができないという致命的な欠点を抱えたランナー。陸上部でも嫌われ者だった。しかし、高校で出会った個性的な「先輩」文子の奏でるピアノの旋律が、周のランナーとしての成長を促す契機となる。学校の屋上で、他愛もない
おしゃべりを交わしながら、周は徐々に先輩に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-30 13:00:00
25199文字
会話率:28%
ピアノのに心を奪われた少年
最終更新:2015-01-24 21:32:56
381文字
会話率:0%
夜、ふと訪れたバーでの何気ない時間。切り取られた夜の、些細な話。
最終更新:2015-01-20 19:20:06
1737文字
会話率:39%
高校に通う高校二年生の入山 蒼。下校途中に市民会館にあるピアノを趣味で弾いていた。そんなある日。一人の女の子が話しかけてきた。蒼が弾くピアノの音色に引き寄せられるかのように集まるヒロインたち。色んな出来事と向かい合いながら絆を深めていく。
演奏×青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-30 13:16:39
47366文字
会話率:68%
睡眠のリズムが崩れ、病院に入院した少女は病院の一室でピアノを弾く女性に出会う。
最終更新:2014-12-14 18:22:41
1778文字
会話率:25%
【登場人物】弘樹(ヒロキ)/直子(ナオコ)
冬とピアノと兄妹の話。
第28回フリーワンライ(お題:古びた楽器)
180°の白と黒(http://180bandw.topaz.ne.jp/)掲載作品
最終更新:2014-12-08 00:12:01
3118文字
会話率:37%
天空の城と呼ばれるフランド城。
その城下街一の賑わいをみせるピエールの酒場では
今日も客達のためにピアノを弾くカレンの姿があった。
酒場の店主、ピエールの計らいもあり、
ひょんな事から宮廷に出入りする様になると、
そこには変わり者の公爵や失
礼な王宮騎士、そして生意気な王子が。
そんな一面に振り回されながら、カレンは最上の恋に落ちていく。
やがて、宮廷内の不穏な陰謀に巻き込まれていくとも知らずに・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-01 20:31:26
4010文字
会話率:27%
二人の兄弟とピアノの好きな女の子の友情の話。
最終更新:2014-11-21 00:04:30
2074文字
会話率:24%
知らない異国で、少しでも落ち着ける場所を求め入った酒場に入った俺。知らない雰囲気の中、輝きを失いぼろぼろになった体を癒す。その時、店内で唯一親しみを感じるものがあった。くたびれたピアノだ。
マスターに聞くと、「無限のピアノ」と。
今晩
の演奏はないらしい。
次の晩なら奏者が来るという。
そして演奏を聴いて思った。
ピアノの調律か何かがおかしいのでは、と。
が、奏者が悔しそうにしてマスターに謝る。理由を聞くと、このピアノは無限の世界が目の前に広がるのだという。先の奏者は、そういう演奏ができなかった。名の知れた、一流の奏者だったらしい。
そこに、無名の奏者が声を掛けた。
翌日、無名の奏者が風合いの失われた黒いドレスを着てやってきた。ドレスは母譲りで、「星屑のドレス」というらしい。
ピアノを弾くと、景色が弾けた。
奏者が演奏を終えて帰るころには、ドレスもピアノも輝いていた。
輝きを失ってぼろぼろになった俺の目に、とてもまぶしい。
俺の名は、「創世の堕天使」——。
他サイトの同タイトル企画で執筆・発表した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-14 09:45:38
1465文字
会話率:43%
2020年、今から少しだけ先の未来のこと、上京者の「僕」は代わり映えの無い日常に魅力を感じられず、ただ惰性で生活をしていた。そんな「僕」がひょんなことから内気でピアノが上手なお嬢さま、日比谷カナデと出会い、退屈だった日常に変化が現れる。そし
て7月24日、いつものように帰路についた二人はかつてない程の壮大な事件に巻き込まれる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-06 23:20:29
7337文字
会話率:48%
わたしの大好きなおにいちゃんは、お金持ちで、ピアノが弾けて、格闘技も嗜んでいて、ルックスもイケメンだ! さすがですわお兄様!
本当はそんなタイトルなのですが、バーストジャパニーズを使用して、こうなりました。わたしの大好きなおにいちゃん!
そして、彼とホモの女の子がちゅっちゅする話です。
なお、この物語には空手が含まれますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-01 16:26:43
36427文字
会話率:40%
即興小説トレーニングサイトで書いた短編作品です。
あたしとあたしの親友「レイちゃん」のお話。
最終更新:2014-10-25 20:52:52
2387文字
会話率:50%
いつもと変わらない一日を送るはずだった俺。
幼なじみの真実の一言で、俺の学校生活が180度変わってしまう。
お悩みを解決し、時に泣き。喜び。恋をして。
不思議な関係の2人の青春ストーリー。
最終更新:2014-10-22 18:42:57
8603文字
会話率:37%
一人ぼっちの星のことを書いたお話です。
すぐ読めると思うので、暇つぶしぐらいに読んでいただけたら幸いです。
最終更新:2014-09-20 14:35:20
970文字
会話率:8%
海で行方不明になった兄への弔い
最終更新:2014-10-19 13:33:58
1695文字
会話率:0%