12月のあるオメデタイ日。
ずっと思いを寄せていた高岡課長は、
めでたくこの度結婚することになりました。
あぁ…ショック…通り越して、もうヤケ酒な気分ですから。
酒持ってこーい!って感じだよ。
て。私は部下ゆえに、その結婚式に参加してる
わけなんですけど、
どういうわけか、そこで割りとタイプな坂下っていう男に出会って、
ヤケ酒あおってあろう事か、私から誘ってしまい、
ホテルでがっつり一晩過ごしてしまいました…。
…うん、ちょっと反省したけどね。
だけどだけど。
高岡課長は誰かのモノになっても、相変わらずかっこいい。
あぁ、憧れだって分かってるんだけどね。
やっぱり好きなもんは好きなんです。
はい、すみません…。
さっさと諦めついたら、苦労してないんです。
っていうか、どうやったら忘れられるのさーー。
女子高生の恋愛じゃあるまいし、
きゅんとするのにも慣れたつもりだったけど、
やっぱり、好き!ってなっちゃうんだから、仕方ないよ。
でも、同じように、坂下にもどきどきするのは何で?
顔がタイプだから?身体もタイプか?
セクハラ大魔人の坂下は、私に優しくするからずるいんだ。
ずるずるずるずる、私は坂下を良い様に利用しちゃってしまうんだよ。
あいつはあいつで、忘れるのに俺を利用していいよ~
なんて軽く言うくせに、逆に私はそのどろどろに嵌りそうなんだから。
いけない地雷をどんどん踏んでる気分なんだから。
真面目に恋愛もしたいのに、真面目に恋愛にも取り組めない。
そう、恋愛ごっこしかできないわけ。
あぁ、何だか愚痴っぽくなってきた。
普段の私はこんな事ないんだから。
もうちょっと、きりっと、真面目に仕事もする会社員なんだけどね。
もし、ちょっと私の事が気になるなら、続き、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-09 21:00:00
54062文字
会話率:29%
※世界は唯一紙。歴史は鉛筆である。歴史は描き、紙が染まれば世界が終る。前世界の住民は、それを良しとしなかった。消しゴムで世界を消し、紙を白紙に戻した。これが、今の世界である。しかし、消しゴムでは、完全に紙を白くすることは不可能である。薄黒く
、ボーと残る。頭の中に・・・歴史に・・・神代の存在として・・・そして魔法として・・・。
いわゆる一つの魔法学園を舞台としたラブコメ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 22:32:02
1129文字
会話率:46%
どちらが正しいのか――この選択は正しいのか。誰が正しいのか――自分は正しいのか。何が正しいのか――世界は正しいのか。違う、違う、間違っている。だから僕が正しくする。今さらでも、少しでも……。
最終更新:2014-08-01 14:00:00
21017文字
会話率:39%
現代よりも少し先の未来、小中9年間の義務教育課程の中で様々な「能力」に目覚める者が稀に現れた。能力を持つ者は一様に「学徒」と呼ばれるようになった。能力を持つ者はその能力を強くするために国によって作られた学徒養成学校に入学する。君代友語も学徒
養成学校に入学し、様々な学徒と出会い、戦い、成長していく。個性様々な学徒が成長していくバトル小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 07:00:00
15717文字
会話率:48%
八天を救う為の物語。
不定期連載。一回一回の文字数を多くする予定です。
Re;と付いているのは以前断念した作品の設定を継承しているからです。
最終更新:2014-07-06 00:49:13
38981文字
会話率:49%
高校一年生、安藤結衣のもとに、あいつ。いじめっ子の高橋快人が事故死したというニュースが飛び込んできたのは、その日の午後だった。あんな奴死んで当然よ。あれやこれやと、快人にちょっかいを出された想い出が結衣に蘇る。「ドS」「変態」「ド助平」と言
葉を並べ立てるものの結衣の心はどこか切ない。そんな時、学校から帰宅した結衣のもとに、快人が幽霊となって現れる。何でも地獄の閻魔様と意気投合した快人は、「因業が重すぎて成仏出来ない」と言われたという。それでやむなく現世に戻って結衣に憑りつくことになったらしい。「ぎええええ!」と嫌がってみせる結衣だが、因業を軽くするのに付き合ってあげますか、と腰をあげる。翌日から、快人に善行を積ませるために、奔走する結衣だが……。ファンタジックコミカル幽霊ラヴストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-28 17:07:52
7031文字
会話率:52%
あるところに少年がいた。
少年は部屋でひたすら音を立てながら何かに没頭している。
人々はそんな所で何をしているのだろう、と思った。
しばらくすると、音がピタリと止まった。
彼が部屋から出て来た時、物語は動き出す。
特に何の意味もない適当な
ストーリーです。
(文化祭での自作品をアレンジして投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-13 01:14:23
4609文字
会話率:39%
学校のみんなと仲良くするようなほんわかした感じになればいいなーと。
少しずつ書いて行きますねー。
キーワード:
最終更新:2014-06-12 16:02:34
460文字
会話率:20%
なろうに限らず、小説の読み方についてのちょっとした言及。尊敬するホラーティウス先生曰く「詩人が狙うのは、役に立つことか、あるいはよろこばせることだ。」とのことなので……両方混ぜてみました。
最終更新:2014-06-04 11:58:25
7042文字
会話率:4%
ミミが入学したのは、深い森の中にある全寮制の学校。
入学してしばらくすると、不可解なことが起こり始める。
そんな中で私は憧れの先輩に近づいたのだけれど、先輩には秘密があって……
人ではなくなる自分。
美味しそうに見える親友。
崩壊していく学園。
こんな私を知られたくない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-03 14:36:33
7287文字
会話率:28%
リルが入学したのは、深い森の中にある全寮制の学校。
入学してしばらくすると、不可解なことが起こり始める。
次々に消えていくクラスメイト。
襲って来た紅い目の生徒。
様子のおかしい親友。
何かが少しずつ狂っていく……私、どうな
ってしまうの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-03 13:04:30
12831文字
会話率:35%
100円玉を拾った少年はお金の使い道を考える。100円玉にしゅうちゃくすることにより思わぬことが起こってしまう。
最終更新:2014-05-30 19:53:41
755文字
会話率:48%
「私の眷属になって欲しい」
中学校の時からあこがれていた学年一の美少女の先輩からこんなことを言われたら君は信じるか?
俺、八条鋼はそのイベントを回避できなかった。
そして、吸血鬼同士の戦いに巻き込まれるし、超能力とかあるし、俺自身にも
超能力あったりするし、俺の能力めっちゃ弱いし!
わけの分からぬまま、学園異能バトルものに巻き込まれる男子高校生を描いたストーリー。
※ ハーレム要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-29 14:19:32
20401文字
会話率:48%
数多の英傑達が戦った戦国の時代。
時を同じくするそこは、同じ戦国の、違う世界。
現代の言葉で「パラレルワールド」と称されるそこは、歴史に残る戦国とは異なる歴史を辿っていた―――
戦国武将が全員女性の所謂「武将女体化」。史実を元に、オリジナ
ルの戦国ストーリーを辿ります。※予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-16 00:29:12
6464文字
会話率:60%
彼女は彼の手を取り脱出した。疑心暗鬼に駆られた形だけの婚約者は彼女を痛めつけ監禁した。
彼女は願う。「私の痕跡を全て消して欲しい」と──今度こそ、叶えよう。最愛のあなたの願いを。 【全十一話】
※話により視点が変わります。
また、視点の人物
が回想をしている<現時点>順での構成のため、時間軸が前後します。なおその関係で、呼称を同じくする者が出てきますが、話の前後で察していただければと思います。
※以前別アカウントで連載した話の、移行版です。
誤字脱字等の修正の他は、殆ど変わりありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-06 00:00:00
62156文字
会話率:20%
彼女は気づけば、謎の島へと漂流していた。ここで生き延びていかなければ死ぬしかない。彼女はとにかく生き続けた。しばらくすると、見たことが無い洞窟を見つけ通り抜けるとそこは……幻想郷へとつながっていた。忘れられた彼女と幻想郷の住人のほのぼの物語
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-04 01:15:55
3495文字
会話率:45%
主人公が犬耳の美少女と出会って仲良くする。
他の所で載せた事あり。
最終更新:2014-04-24 08:42:11
2133文字
会話率:14%
あらすじ
☆『吸血鬼は淫らな舞台を見る』のエピソード0的な作品で、ルス・ビンの 幼初期のお話です。
アメリカの五十一番目の州に編入した日本。しかし、いまだに星条旗に五十一個目の☆は付けられていなかった。日
本州では吸血鬼による犯罪を食い止めるため、ナノより千分の一小さいピコマシンを日本州の住民の体内に投与し、吸血鬼が血を吸った場合脳内を操作して猟区域に誘い込む作戦を陰で進めていた。
その頃、突然下水道で目覚めた男の子は獣のような声が聞こえ、薄闇の中を逃げた。見知らぬ女がやって来て助けてもらうが、山奥の屋敷に連れて行かされる。
屋敷では図書館のような部屋で本を読まされ、食事は気味の悪い肖像画のある部屋で赤い液体を飲まされた。視界が赤く染まり、しばらくすると、古風で貴賓ある劇場の客席に男の子は座っていた。舞台にはやせ細った少年がベッドで寝ていたが、舞台袖から男の子を助けた女が注射器を持って現れ、少年から大量に血を抜き取る。女が満足げに舞台を去ると、男の子は少年に呼ばれる。
少年の名前はシータ、自分の名前がイオタだと教えられる。さらに自分が吸血鬼であること、血を飲むとその血の持ち主の記憶を舞台として見れる能力があることがわかる。
イオタはシータを助けるため、屋敷から逃げることを誓う。しかし、シータに裏切られたと勘違いしたイオタに吸血鬼の核となる無慈悲で不埒な悪魔的要素が芽生え、脳内に出現した黒い化け物に支配されそうになる。
イオタが自分の血を飲むという禁忌を犯し、ガンマ少佐率いる黒衣部隊が屋敷にやって来る。そのガンマ少佐はイオタ達と同じ吸血鬼でありながら人間と手を組み、悪魔的な象徴はひとつだけあればいいという強欲を持っていた。
舞台へ誘い込み、壮絶な戦いを繰り広げたあと、イオタは未来へと飛ばされるが、やっと自分の居場所を見付ける。
※『野いちご』というサイトでも投稿している作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-08 21:10:04
89932文字
会話率:42%
主人公の渚薫が通う私立流風高鷲学園は県内でも有数な学歴が高い高大一貫校だった。
その中にはショタコンやら、ロリコンやらイケメソなHENTAI新任教師etc........。
そこ偏狭な学園にいま世間に人気のアイドル那加ちゃんがやってくる
ことに!?
そして、離婚した両親が再び実家に合間見える。
そして呼ばれて二階から降りてきた人物とはこれ如何に?!
男の娘(ショタ(※兄))と妹と周りの者たちが廻る廻るハートフルラブ(?)コメディー!
※できる限り!エロくする予定ですので宜しくお願いします。
※出来る限り!エロくする予定ですので宜しくお願いします。
(※大事な事なので二回繰り返しました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-04 02:59:59
21499文字
会話率:37%
自分より不幸な奴に対して優しくすることほど、簡単なものはない。
その優しさは、醜くて、黒くて、歪なのだとしても、
ひどく、醜く、温かいのだ。
涙が出るほど――――あたたかいのだ。
キーワード:
最終更新:2014-04-04 01:11:08
865文字
会話率:53%
重複投稿。
私は情事の後、でこぼことした坂道を歩いていた。脚を引きずるようにして坂を上っていた。その坂がどこからどこへ続いているのか、不意に判らなくなるような気がしたが、私が何とかして家へ帰ろうとしているのだけは確かだった。
坂の上には森
があった。深い森であった。辺りは日がまだあるのか、暮れているのか西の山の方がぼんやりとした雲に覆われているので、よく判らない。自動車というものがまだ地方にはほとんど走っていない時代であった。私は結城紬の着物を着ていた。坂の方から見るとその森は、毛むくじゃらの怪物がうずくまっているようにも見えた。森の中へ這入ってしばらくすると、ごおお、ごおおと何かが吠えるような音がした。耳を澄ましてよく聞いてみたが、山鳴りなのか、獣の吠え声なのか判別が出来なかった。
この坂道を上っている内に、ここへ来る前のことを考えた。私は長く付き合っていた女を、情事の後で殺してきたのだった。いい女だった。日本髪の美しい、眼鼻立ちのくっきりとした女だった。何故殺したか、今になって考えてみたが、その理由が思い出せない。首を締めて殺す時、目をきっと剝いた女のその顔が猫に似ていてかわいいと思った。けれどもどうしても殺さねばならなかったのだった。女は男性との性の経験がないと言っていたし、前に付き合っていた男とは、完全に絶縁している。他人との付き合いのあまりない女だったから、なきがらが発見されるまでには、かなり時間的猶予があるだろうと思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-09 03:45:31
2755文字
会話率:10%