ある日あらわれた年上のその人は、陽気で身勝手で、何を考えているのか、僕には何一つわからなかった。僕は僕で、何故その人に振り回されるのか、考えられなかった。だけど、ひとつだけ言える事がある。
前に短編で書いた「僕の恋人」を少し膨らませました。
最終更新:2011-05-20 18:58:11
15172文字
会話率:47%
高校2年の僕には親友タケがいた。僕たちはとっても仲が良い、けど同じクラスの二人が学校で話すことはない。冗談を言い合うのも、好きな子について相談するのも、電話の中でだけ。そう、僕たちには友情なんかじゃ越えられない壁があったんだ。いじめる側とい
じめられる側。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-07 16:57:47
12549文字
会話率:56%
今しがた、雨が振り出した。
僕には血が付いていて、彼女にも血がついていた。
痛さにこらえながら、僕は考える。
どうしてこうなったんだけ……。
最終更新:2011-05-03 05:00:26
2265文字
会話率:10%
あの人と過ごす毎日は最高に楽しかった。
でも退屈なときもあった。
でも、あなたといたからきっと何にも変えられない時間だった。
そんなあなたに伝えたい言葉があった。
君といた毎日は僕にはちょっと過激だった。
でも退屈な時間はほとんどなかった
かな。
次会えたら君に言いたいことがあるんだよ。
「「前からずっと好きでした」」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-20 01:51:40
3659文字
会話率:50%
僕には拭いきれない
過去がある
最終更新:2011-04-03 16:18:12
11702文字
会話率:29%
少年は本当の自分を探すために家出する。抑圧。自由。小さな世界を知るための旅。少女は橋を渡る。公園の女は歌う。男は人を殺す。「僕には何かが足りてないんだ」そして少年は逆さになった。 ※真昼がカエデ・アグ先生が好きすぎてやってみた文体パロディ。
昼の十二時に一日一話の更新を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-25 13:13:14
15923文字
会話率:43%
僕には先輩がいる。
とびっきり美人でとびっきり成績優秀。ついでにとびっきり変わり者。
ある日、怪奇現象ドッペルゲンガーの目撃情報を聞きつけた先輩は……。
短編ホラーテイストミステリ。
最終更新:2011-03-19 23:35:29
6453文字
会話率:39%
てのひらサイズの小さな生き物に、僕の苦手な食べ物の名前を付けた。
「よもぎ」
彼女は宇宙人だと言い張るけれど、僕にはよく分からない。
ゆるやかな四コマ的小説。
最終更新:2011-03-06 20:23:16
619文字
会話率:36%
暖かなある春の日。僕は桜の木上で自虐的に笑う。桜が咲く季節だというのに、僕の心は冷たい氷に覆われた真冬だった。―――――僕の春は何処へと消滅してしまったのだろうか。僕が消えて無くなるまで来ないと考える春を僕は悲しく思う。しかし、ひ弱な僕には
何も出来ず、ただ時間が毎日過ぎるのを、悲しげに見るのみだった。これは、一匹ののらねこの物語――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-24 22:19:46
11762文字
会話率:14%
――僕には、伝えたいことができた。それはとても怒りに満ちていた。今すぐ奴に一言を言ってやらないといけない――
不器用な恋の短編小説です。
最終更新:2011-02-20 15:31:00
1129文字
会話率:37%
僕の名前は美菜乃緋色(みなのひいろ)、いたって普通の高校2年生だ。
身長は170弱、体重50半ば、握力は30をギリギリ超えるか超えないかほどしかない。
成績も運動神経も髪の長さもみんな中途半端で、とりえといえるものはパッとは思いつかない。
――って思っていたんだけど、なんか僕にはすごい力が秘められているようで――それなんてラノベ?
天使と堕天使、わりとめちゃくちゃな小説ここにあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-13 05:10:44
66979文字
会話率:38%
食堂の人の良い店主と、僕との気づかい合戦。嫌いな食材を出されたのだが、店主を眼の前にして、それを正直に言えないし、あからさまに残すこともできない僕。その場をなんとかして乗り切ろうといろいろな手段を考えだして試みるのだが・・・。身に覚えのある
方、試してみてはいかがでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-21 07:57:51
7129文字
会話率:63%
僕には何も価値がない。ここにいる意味がない。だから捨てられたんだ。
最終更新:2011-01-16 11:37:17
348文字
会話率:0%
―――僕は自分のことを好きだと思ったことがない。
別になにかあったとかそういうのではなくて、ものごころついた時から既にそうだった。だから僕は、いつもまわりの友達にこう訊ねていた。「じぶんのことはすき?」と。みんなは言葉を濁しつつも首を横に
振っていた。僕は彼らの答えを聞く度にひどく安心していた。僕
が変なわけでは無いのだ、みんなそうなんだと。
―――だけど、10歳になった頃だろうか。僕は気付いてしまった。いつも僕の質問に首を横に振っていた人たちが、自分のことを本当は好きなのだと。もちろん、僕がそう感じた時にその質問をしても、首を横に振るだけだった。それでも、みんなはどこかしら自分に好き
なところがあるのだろう。そのことに気付いてしまった僕は、初めて自分が普通では無いことを知った。それから、僕には目標が出来たのだ。
―――僕が、僕を好きになる、と言う目標が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-10 03:10:00
8000文字
会話率:50%
「あなたは、未来は見える?」
彼女は突然そう問いかけてきた。まるで、人を試すかのように。
「でも、君には見えるんだろ」
「うん、見えるよ」
彼女は、当然のように答えた。
当然、僕には未来なんて見えないし、見ようなんてしたことはない。
でも、
もしかしたら未来を見ることができるのかもしれない。
そのために、なにが必要なんだろう?
といった、ボーイミーツガールを描いたお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-07 00:30:03
20238文字
会話率:37%
うだるような暑さ。扇風機を占領する妹。暑いんだから風を遮るなと僕は言いたいね。
じゃあ早いけど最終手段。
そして朽ちろ。断末魔が聞こえようが、お前が震え上がろうが、僕には関係無い。
――筈。
最終更新:2010-11-29 22:36:52
1194文字
会話率:25%
言葉の跡、僕にはハッキリと見えまくり。これがまた悩みのたねでして。
最終更新:2010-09-17 22:40:02
465文字
会話率:0%
これは黒色猫さんと共同戦線(もかれかかりまくり)です。
内容は、同タイトルで短編を書く、という企画で、僕が「○○の」と言い、黒色猫さんが「××」と言います。それによって出来たタイトル「○○の××」というタイトルで短編を書く……
僕が出し
たのが「神様の」。黒色猫さんが「アトリエ」
でした。
語彙が貧困な僕としては、え、アトリエ?てなに?
的なアレなので、教えてもらったりしたんですが、
思い出しました。
「僕にはオリジナリティがなかったwww」
笑い事じゃありません。
やばい。
というわけで、毎度おなじみ菊田君に考えてもらいました。
ええ。
ダメ男です。
ごめんなさい。
……というわけで、
黒色猫さんのところにも、神様のアトリエ、
という作品があると思います。
実際、俺が書いてない(ダメ男)ので何もいえませんが、
俺程度の文才なんか足元……いや、垢ぐらいにしか届かないと思います。
と、いうわけで、黒色猫さんと俺のお友達の対戦、
どうぞお楽しみください~。
あ、ちなみに。
たぶん黒色猫さんのところには、おれのマイページからいけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-15 21:11:57
1890文字
会話率:29%
ぼんやりしてたらいけないはず。
僕にはそんな気持ちは一切ない。
末路はいつだって悲しい。
最終更新:2010-07-27 12:00:00
433文字
会話率:0%
3カ月前に妻が消えた。
と同時に、3カ月前から僕にはとある趣味ができた。。。
最終更新:2010-07-15 00:09:43
1222文字
会話率:0%