週末の賑わいを君と見たかった。
クリスマスを前にした、
駅前の通りを君と歩きたかった。
あの頃のぼくは、少しの自信を
運べる言葉もなくて、
君に何を話していたんだろう。
もう遅いけれど、今はこう思えるんだ。今はね。
最終更新:2019-11-08 20:08:41
453文字
会話率:0%
主人公の今野彩香(こんのさやか)は、中学生の時に、"さやか"というユーザー名で、「抜け出せどうぶつの林」という日常系ゲームにどハマりする。ある時、彩香がオンラインで「抜け出せどうぶつの林」を通信をしていたら、"
かいき"という少年とつながった。
彩香は、パパ活をしていたり、好きではない男と付き合うことが平気でできてしまう、本気の"好き"を知らない女の子。そんな女の子が、ゲームでつながった男の子に恋をし、初めて自分が相手を好きな状態で付き合い、恋人と過ごすことの幸せを体験する。
だが、その幸せは続かず、やがて崩壊していった。
「……あの時、私が追い詰めなければ…未来は変わっていたのかな。」
セミが鳴く静かな夏の夜。彩香は一人、部屋の中で呟き、声を押し殺して泣いていた。
私が、もう少し女っぽい性格だったのなら。
私が、主張することができない人間だったなら。
私が、彼に配慮することのできたなら。
…私が、自分の気持ちを優先しなかったなら。
今更後悔しても、もう遅い。
だって、彼と私はもう
対等な関係じゃ、なくなってしまったから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 02:02:13
4651文字
会話率:39%
遅いわ、いつも私を待たせるのね。
そんなことも出来ないの?
可愛くないことばかり言ってしまう私。
大好きな幼馴染みの彼は私の従姉妹と仲良くなってしまった。
後悔してももう遅いわね。
素直になれないお嬢様の物語です。
最終更新:2019-08-16 22:39:35
1508文字
会話率:13%
大学生・三ツ谷健介は授業の一環で退屈な人権同和教育の講演を聞いた帰り道、異世界に迷い込んでしまう。
そこは『醜物の呪い』『醜物の試練』とよばれる、人間が醜く変形する現象が起こる世界だった。
「これは呪いや試練なんかじゃない……ハン
セン病だ!」
乏しい知識の中からそう判断した健介は、異世界に来た時に身についた能力(スキル)・『回復魔法』と『治療魔法』を駆使して治療を試みる。
「こうなるんだったら、もっとまじめに話を聞いておくんだった!」
今更嘆いてももう遅い。頼りになるのは講演会で配られた薄い資料と回復・治療魔法のみ。
しかもこの世界では、ハンセン病患者は教会によって隔離されるか、兵隊によって焼き殺される。
三ツ谷健介はハンセン病患者の命と自由を守るため、巨大な差別に立ち向かうのだ。
※ハンセン病患者、元患者、そしてその家族に対する差別はいまなお続いている。現代日本においても、この問題は解決できていない。
※文章中にハンセン病等について誤った事実、解釈等ございましたら、感想・メッセージなどでご指摘ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 22:33:54
10411文字
会話率:42%
勇者だがまったく魔王を討伐する気のないポーカーは、民衆の期待を一身に背負いつつ——あにはからんや逃亡した。
道中、それぞれに逃亡理由がある仲間たちと出会い、逃亡生活を続けてゆくが、敵は恐ろしいほど強くなってゆく。
最初のザコモンスターか
らちゃんと倒していれば——と後悔してももう遅い。
勇者はただひたすら、逃げるしかなかった————。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 18:00:00
7019文字
会話率:50%
スーパー短編ホラー。
気付いた時にはもう遅い。
キーワード:
最終更新:2019-07-07 20:52:51
213文字
会話率:34%
はぁ、またやっちゃった……。
思わず吐き出た、ため息。
後悔したって、もう遅いのだけど……。
❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀
学校帰りの女子高生が道端で見つけ、不憫な姿が見捨てられず、思わず拾って帰ってしまったのは――――『おじさん』?
な日常の1シーンです✧*。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 01:48:02
2289文字
会話率:28%
ネットに投稿したものは、もう消えることはないという。
しかし肝心のネットサービスが終了すれば0と1に消えていく。
その流れにまかせて消してしまいたいことも、一つや二つあるだろう。
だが恥じることはない。
それもまた、あなたの大切な一つなのだ
から。
それを欠くことは、”あなた”が一つ消えることになる。
後悔しても、もう遅い。
※この小説は『ハーメルン』にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 18:10:44
3176文字
会話率:20%
「転生しておいてオタク女子ってどうなんですかね。」
突然、前世の記憶を思い出した茜。
その話を聞いて記憶がよみがえった友人達と、まだ思い出せていない「死んだ時の記憶」を思い出す話。
20歳過ぎて記憶を取り戻して不思議な力を手に入れても、もう
遅いんだよなぁ……(推しのグッズを抱えながら)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 22:43:45
1810文字
会話率:13%
決められたレールに乗ってしまってから、自分の愚かさに気づいてしまう。「もう遅い」わかっていても紛議られない。一番わかってもらいたい人を傷つけるくらいなら、決められたレールに乗ろう、そう決めたのに。・・・夢を追いかける人生観の物語。
最終更新:2019-03-20 03:41:43
7616文字
会話率:3%
……憎く思っていたはずだ。なのに大嫌いだった婚約者である彼をいつしか愛おしく想うようになっていた。けれど、その気持ちに気付いたところでもう遅い。亀裂は広がっていくばかりで、後戻りは出来ないところまで来ていた。
――それなのに、どうして私は
何もかも望んだとおりのハッピーエンドを見ているのだろう……? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 10:11:56
110140文字
会話率:24%
バッドエンドになりかけて、乙女ゲームの世界に転生したことに気づいた。
しまったと思ったところでもう遅い。攻略キャラ──皇太子の選択肢はすべて間違えた。
修復可能かはやってみないとわからないでしょう。足掻いてみた結果は……?(短編連作作品)
※短編『乙女ゲームの選択肢をどうやら間違えたようです』のリライト版です。
※一話目は加筆修正しました。
※二話目の同題名の短編『お気に入りのドレスを身につけて』を既に読んだ方は、三話目の『隣国のルーク王子』をお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 00:01:39
19645文字
会話率:42%
私は名も知らない君と恋をした。
どこまでも愚かしい私とどこまでも秘密主義な君との二人の話。
あの時こうしていれば…なんて今思ってももう遅い。
私達は前にしか進めないから…
もう2度と間違って大切なものを、無くさないために…
ゆっくりと
1日1日を踏み締めて歩いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 19:12:46
3450文字
会話率:14%
この世界はどこまでも汚らわしい。
この世界は生きる価値を見つける生涯。
そこを照らし闇にも包む空、巡らない季節の物語。
あなたが本当に好きなのは、だあれ?
あなたが本当に許せなのは、だあれ?
捨てられない希望と諦められない夢がある
からここにいる。
騙し合って馴れ合って嘘も真実も分からなくなった時嘘は真実、真実は嘘に、嘘は大きな嘘に。
後悔しても、もう遅い。
懺悔しても、もう遅い。
だけれどそれを許すんだ。
いつかそれを思い出すんだ。
僕らはめぐり、でもけっして交わることのない。
巡らない季節だから。
いつか巡る為にその1歩を進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-20 00:00:00
5745文字
会話率:36%
自分を偽装し続けたら……。当たり前なことを再確認した時にはもう遅い
初投稿です!
最終更新:2018-05-21 02:03:46
1417文字
会話率:10%
待って。
何で俺雪原で寝てんの?
待って。
何で俺自分の小説の中にいるの?
待って。
何でヒロインがシャーペンなの?
待って。
何でこいつ俺がパクり作家と知ってるの?
待って。
俺が主人公なの?
待って。
ペレルース=ジョーダンって誰なの
?
待って。
フ・リシャ・ペンナーなのお前?
ちょっと待って。
お願い状況を整理する時間を………
何?もう遅い?
ラスボス倒すまで帰れない?
待って、ちょっとホントに待って、俺麻婆豆腐作った鍋火にかけたままこっち来ちゃってるから!慈悲をください!せめて一瞬キッチンに帰してーーー
ーーーーー
既存のヒットラノベをほぼ真似たような作品を乱発し、ヒット作(?)を連発してきたラノベ作家、淀川乱歩。
ネット上では模倣戦士ガンサクとあだ名される彼も、本当は自分で考えたストーリーでヒット作を飛ばしてみたかった。
だが、コピー作品ばかりが売れ、肝心のオリジナル作品は見向きもされない。
どうにかして面白いオリジナルストーリーを作りたい………そう願っていた彼は、ふとした事で自分の小説の世界へ飛ばされる。
そこで待ち受けていたのは、全く身に覚えのない大雪原と雑な川端康成のパロディ、そして見るも麗しい美少女クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラアユッタヤー・マハーディロッカポップ・ノッパラッターナラーチャタニーブリーロム・ウドンラーチャニウェットマハーサターン・アモーンラピーンアワターンサティット・サッカタットティヤウィサヌカムプラシット・フ・リシャ・ペンナー二世だった。
自分の小説を自分がその世界で行動することで完結させるため、ラノベ作家は旅に出る!
最終目標は………さっさと完結させてこの世界から逃げ出すこと!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 21:13:20
42065文字
会話率:54%
ああ、やっぱりまだ……。
でも、もう遅い。
最終更新:2017-08-27 01:33:09
200文字
会話率:0%
「過去を知るまで、僕たちは未来へ向かって行けない。」
真面目だけど、面白くなくて、つまらないけど、優しい。
何かをするにはもう遅い気がしていたけど、きっとそうじゃないと信じたいから、動き出す。
悩みまくっていた一人の青年が、過去を知ること
によって「悩む」人生を受け入れ始める。
そして、もう二度と手に入らないと思っていたものを手に入れ始めた時、何が起こるのだろう。
人生で必要なのは、勇気と、覚悟と、なんだろう。
なんでもないようなところから、自分と夢と、生き様を取り戻していく。
ファンタジーだけど、ファンタジーじゃない。
夢のようで、夢じゃない。
どこかにあり得る、一人の人間の、再生物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-04 00:16:53
856文字
会話率:0%
紫雲さんが全てに気付く話
気付いた時にはもう遅いって、寂しい
キーワード:
最終更新:2017-06-19 23:00:30
784文字
会話率:15%
『ふ』と気付いたときにはもう遅い。
最終更新:2017-05-24 06:32:32
1240文字
会話率:37%