僕は料理が好きだ。でも、買い物の帰りにどこかの国に迷いこんで傭兵部隊の料理番をすることになりました。何故こうなったのか分かりませんが、生き残るために美味しい料理を作ることにします。…………これは、後の世で伝説となった英雄たちの部隊で、彼ら
を支え続けた偉大な料理人の話。・・・・・コンプティーク2015年5月号にて紹介されました。この場を借りて、編集者Hさんと応援してくれる読者の皆様。そして雑誌を読んで来てくれた皆様へ感謝の言葉を捧げます。★ヒーロー文庫より書籍化されました。皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 00:23:09
831093文字
会話率:38%
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプラ
イベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載しているのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開を少し変えているので御注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 20:08:17
439434文字
会話率:26%
年の瀬、お買い物にデパートへ出かけた。デパ地下は多くの人がいて賑わっていた。
私は何の目的もなく、妻の買い物にお付き合いで来ているだけ。ぼったっていると邪魔になるので、少し妻と離れて、角の居場所を見つけてはぼったっている。そこも邪魔になると
少し移動して何をするわけでもなく立っている。周りの景色は皆が忙しいそうに動いている。まるでビデオを見ている様だ。私1人だけが居場所がなく立ちすくんでいるような感じだった。
ふと最近目にしたニュースを思い出した。学校では学校に行かない又は行けない子供達が急増しているとのこと。そのような子どもたちの気持ちは、デパ地下で誰からも振り向かれず立ちすくむ今の私と同じ様な感じではないのだろうか?と考えてしまう。少し辛い気持ちになってしまった。
買い物が終わり冬の乾いた青空が、私の気持ちを少し動かそうとしている様に感じた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-31 14:33:09
1168文字
会話率:0%
世の中は、昔から“善”か“悪”の世の中であるが“合う”か“合わない”でもある。
甘い。
苦い。
しょっぱい。
酸っぱい。
辛い。
――…まるで、食事の味覚のような世の中。
好き嫌いが、当たり前に満ち溢れている、世の中。
そんな忙しい毎日を送り続ける貴方のストレス発散は、何ですか?
ゲーム? 食事? マンガ? 小説? スポーツ観戦? 映画? 買い物? 国内・海外旅行? 温泉巡り? 甘いもの巡り? ジム? アーティストさんのライブ?
――…どれも素敵で、素晴らしい発散方法であり娯楽。
今の世の中様々です。
しかし、既に満ち溢れた娯楽が存在するにも関わらずに過激な“刺激”を欲する人達が後を絶たない。
本能?
本能の他に存在する言葉、それは“欲”と、言います。
欲しくて欲しくて堪らない――…誰もが、行き着く当たり前な“欲”です。
しかし、世の中には“決して”手にしてはいけない『代物』が存在している。
“薬物”であり“劇薬”だ。
この話は、自我を持った『人造薬物』の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 00:00:00
51671文字
会話率:1%
水難事故がきっかけで泳げなくなってしまった男子高校生、尾津直嗣(おづなおつぐ)は高校一年生の春休みに両親から明日女の子がホームステイしてくることを突然告げられた。
次の日。
直嗣が大慌てで必要な家具や歓迎パーティの食材を買い出しに行っ
た時、道で迷っている双子を目撃した。
かつて溺れた自分を助けてくれた見ず知らずの外国人に憧れていた直嗣は、息を吸うように人助けをする。この日も両手に沢山の買い物袋をぶら下げながら迷っていた二人に話かけるのだった。
その二人が……事故のショックで忘れてしまっていた直嗣自身の過去を知っていて、恩を返す為にホームステイにやって来たとは知らずに。
これは、事故をきっかけに変わった少年と双子姉妹の……甘々な生活で共に成長していく物語。
※カクヨム様でも同作を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 15:40:13
52866文字
会話率:41%
〜とにかくこの地獄から逃れたい〜
それなりの進学校通う普通の少年である本山
かつて本山は少年時代のある出来事により、初恋の相手と付き合っていた同級生の折田に対し、ある出来事をきっかけにマウントを取った。
しかし、高校生になった時再
会した折田は本山のマウントも克服して執拗に本山に全て本山を上回る能力でマウントを取ってくる
さらに本山が片思いをしていた西田という女子と折田は付き合い初め、本山の恋心を知ってる折田は更にマウントを取ってくる様になった。
そんな時大手ecサイト買い物をしようと思った時に見つけたマウント取り専用ai.この地獄の様な日々から脱却したくて怪しいと思いつつも購入した本山の前に現れたのは、所有者にしか見る事ができない、人間の形をした実体のない3dホログラムの自称人間より少し賢いというマウント取り専用aiの関本と名乗るai
関本はその自信が持つ機能と人間より少しは賢い頭脳で、本山に折田に対してマウントを取る最適解を指示する、
果たして本山は折田にマウントを取れるのか、そしてマウントを取るという事の真の意味とは更にai関本の正体とは
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 18:40:00
11563文字
会話率:36%
ニートが買い物に頼まれ、異世界に連れて行かれた話
最終更新:2024-12-12 20:01:48
1963文字
会話率:59%
なに買うか忘れることあるよね。
最終更新:2024-12-11 16:48:08
200文字
会話率:0%
昔、父(公爵)と義母(公爵夫人)と義兄2人と義弟1人と一緒に暮らす私生児がいた。
父の方が、今の義母と結婚する前に愛し合った平民から生まれた子供、それが私生児エヴァであった。
私生児である以上、使用人には白い目で見られた。だが、家族中
はとても良かった。
一緒に遊んで、出掛けて、外食は必ず家族全員で行って、勉強で分からないところがあれば兄や父に聞いていた。
この生活が、これからも続くものだと、エヴァは信じて疑わなかった。エヴァが10歳の時までは。
____________________________________________
長男が13歳、次男が11歳、エヴァが10歳、義弟が9歳の時、エヴァは義母と2人で買い物に行った。
義母は、父が連れてきた、しかも私生児の子供であるエヴァを見ても、ただ「娘が出来て嬉しいわ」と、温かい声をかけてくれただけだった。
そんな義母との買い物。
楽しくないはずがなく、エヴァは義母との買い物を満喫した。
その帰り。
馬車に乗っていると
__ガクン__
大きくバランスが崩れ、外ではまた大きな音がした。
何事かと、馬車を降りたかったのに、その前に義母はエヴァの身体全体を包み込むように抱きしめた。
「お義母様…?」
刹那、妙な浮遊感に襲われた。
かと思えば、次は強烈な痛みが走った。
まるで、叩きつけられたような感覚だった。
「いたた…。お義母様、だいじょう、ぶ……、っ!?」
エヴァは身体を強く打ち付けられたものの、意識を失うほどの痛さはしていなかった。
しかし、義母は違った。
打ち付けられた方から、頭に血を流して、それでもエヴァをまだ抱きしめていた。
「お義母様!大丈夫ですか!?頭に血が…!」
「…エヴァ、…」
「…はい、何でしょうか、お義母様」
「貴女が私の娘で良かったわ。愛してる。エヴァはちゃんと生きるのよ」
言葉だけを残して、義母は意識を失った。
「お義母様!お義母様!お願いです…、目を覚ましてください…!私を抱きしめてる場合ではありません!」
その日、しばらくしてから馬車が見つけられた。
見つけられるまでずっと、エヴァは義母に抱きしめられたままだった。
その間、義母の身体は段々冷たくなっていった。
義母は助かる。そう信じていた。
でも現実は残酷で、その日、義母は亡くなった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 02:00:08
110447文字
会話率:33%
俺様横暴皇太子様はしっかり者な迷い人の涙に陥落します!
姫乃結月には弟が四人いる。
一番下の弟はなんと14歳も離れていて、いまはワガママの絶頂期。
そんな小憎らしくもかわいい弟の、どうしてもハンバーグが食べたいの!!という願いを叶えるべ
く、夜のスーパーで買い物をした帰り道。
結月は満月に見惚れて階段から足を踏み外した。
あ、卵が割れちゃう。なんて思ったのが最後で、気がついたら見知らぬ場所に座り込んでいた。
周りには知らない男の人。何もわからないまま皇様やら皇子様やらに引き合わされて……。だというのにこの皇子は横暴で。
右も左も知らないというのに「俺の足を引っ張るな」ですって!?
「勝手に放り出されて、勝手に庇護しておいて、挙げ句の果てにそんな暴言吐かれておとなしくしてろって言うの!? 冗談じゃないわ! いいからわたしをもとの場所に帰してよーー!」
「え、あ……ああ、おう……わ、悪かった。悪かったって。いいか、泣くんじゃねぇぞ? 頼むから……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 20:10:00
26962文字
会話率:35%
夜、入ろうとしたコンビニの自動ドアが開いた瞬間、おれは驚いた。
「ボタンを押してください? 押さないよ!」
一人の男がレジの前で店員に怒鳴り散らしていたのだ。店内には他に誰もおらず、店員は困惑した様子。おれはとりあえず棚の陰から様子
を伺うことにした。
「ちょっと買い物するだけで、なんでいちいちボタンを押さなきゃならないんだ!」
「私の年齢は六十五歳だ!」
「大嫌いだ! ボタンも、この国も!」
「馬鹿なルールだよ!」
「なんで、みんなもっと頭を使わないんだ!」
「おかしいよ!」
「国が定めたルール? じゃあ、国から死ねって言われたら死ぬのか!?」
「ロボットかよ、お前たちは!」
……どうやらレジの確認ボタンを押すことを拒んでいるらしい。まったく、馬鹿なのはあんただ、と言いたくなる。たかが数秒で済むことに、何分かけるつもりなんだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-02 11:00:00
1545文字
会話率:79%
「あ、なあなあ」
「んー、なあに?」
「おう」
「あー」
「この間さぁ、面白いことがあってさ」
「えー、またあの話ぃ?」
「ほーう」
「はははっ!」
「俺がよく行くハンバーガー屋があるんだけどさ」
「それより聞いてよぉ。あたし、この前買
い物帰りにバスに乗ったらさぁ」
「おうおう、それで?」
「ははははっ!」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-08 11:00:00
1272文字
会話率:100%
「あっ、おばあちゃん」
「あら」
電車に乗って隣町に来た彼。ふらりと立ち寄った食品雑貨屋で祖母と出会う。祖母はこの町から電車で駅四つ離れた町で暮らしている。多分、買い物に来たんだろうと彼は思う。が……
「あら、誰かしら」
「いや、孫だ
よ孫」
眉を顰める祖母に対し、彼は少々不安を感じる。
「知らないわぁ。知らない! 孫じゃなーい! でーす!」
「いや、孫だよ。あ、孫です! 孫なんです!」
店内で大声で孫じゃないと連呼する祖母に対し、彼は周りに弁明するようにそう声を張り上げる。
が、周りの様子はやや同情的か。そのことがむしろ彼の不安感を高めている。
店の者に迷惑がられているのは明白なので彼は祖母の手を引き、一先ず店を出て、歩幅を合わせ一緒に歩く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 11:00:00
1816文字
会話率:30%
高校2年生の主人公・大輔は、ぼっち生活に慣れていたが、新学期早々、クラスの美少女・結衣と偶然の出会いを果たす。彼女は明るく、誰にでも愛されるタイプだが、なぜか大輔に興味を示し、距離を縮めてくる。さらに、結衣の友人・みゆきも加わり、二人の美少
女に囲まれる日々がスタート!文化祭の準備や日常の買い物を共に過ごす中で、大輔は自分の殻を少しずつ破り、仲間と共に過ごす楽しさを知るようになる。そんな中、彼は次第に彼女たちとの関係がただの「友達」ではなくなりつつあることに気づくが──?ぼっち生活からの脱出と、変わりゆく日常の中で大輔が見つけるものとは?青春と笑いが詰まった、ラブコメディが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 06:00:00
96947文字
会話率:48%
異世界!AI(あい)してるんです!
とある事件で右手を失い、義手になってしまった青年“嵐山 大輔”。
大輔は妹と買い物中、獣人の国に召喚されて異世界に転移してしまう。
その異世界は魔物から“スキル”を獲得して自身の能力を強化できる世界
。
転移時に義手に付与された“スキル”AI”を駆使し、大輔は徐々に異世界に順応していく。
元の世界へ戻るため“願いが叶う神具”を求め、大輔はスキルで能力を向上させるのであった。
果たして、大輔が元の世界へ戻る日はやってくるのか!?
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この作品はChat GPTを参考にして作成されています。
Chat GPT参考内容
・各キャラクターや国、スキルなどの名前
・本編の一部表現や描写
・本編のフィードバック テンポや会話の自然さ、書き方など
・設定のブラッシュアップや情報収集
なお、本編の内容や設定、キャラの草案は自分で考えた内容です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:10:00
173453文字
会話率:26%
知らないあいだに鞄に潜り込んでいた黒いスマートフォン。
ロックもかかっていないし、何故だかバーコード決済で買い物に使えることに気が付いたが……ただより高いものなどない。
最終更新:2024-11-17 20:04:13
2182文字
会話率:16%
江戸にソロバンが得意な番頭がいた。そこへ一人の買い物客。
百両の金の茶碗と五十両の銀の茶碗を見比べ、
五十両の銀の茶碗を買っていき…。
やっぱり、気が変わり金の茶碗を買っていった。
ツボには差額が生じるので、とうぜん番頭が呼び止めた。
「差
額の代金をはらってくれ」
「なに? もう払ったじゃないか!?」
「…え?」
そろばんで何度計算しても、合計は百両だ。合っている。
…でも手元には五十両。番頭は終始首をかしげる。
…五十両はどこだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 18:15:36
1104文字
会話率:56%
俺の名前は世良琢磨、どこにでもいる普通の大学生だ。勉強もそこそこ、アルバイトもそこそこ、将来をどうするか何て特に考えていない。就職活動をして、無事に入社できた会社で「普通」に働き、そこそこの人生を歩むのだろうと思っている。そんな、特別勉強熱
心というわけでも怠惰でもない、優秀というわけでも拙劣でもない、平凡な学生生活が一変するなんて思いもしなかった。
事は就職活動の帰り道、叔母から頼まれた買物の途中に突然トラックに撥ねられたところから始まる。目を開けた瞬間、見知らぬ森の中にいた。手には買い物袋がまだ握られている。「ここは… どこだ?」混乱と戸惑いを押し殺し、周囲を見渡すも、見慣れない景色ばかり。そうだ、これは「異世界転移」じゃないか。
こうして異世界に飛ばされた俺は、持ち前の好奇心で状況を整理し、ラノベで読んだ知識を元に色々と試してみることにした。ステータスオープン、魔法発動、どれも何の反応もない。期待していた能力が使えないと分かり、思わず肩を落としたが、「アイテムボックス」だけは使えるらしい。少しの安堵を感じながら、俺はこの世界で生き延びる方法を模索し始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 17:54:33
28028文字
会話率:58%
「ポイントカード、お作りしますか?」
スーパーに買い物に行ったら、若い女性の店員にそう聞かれた。
「いや、いいです」
もともと勤めていた会社をクビになって、田舎の会社に就職した。田舎だから、本当に店が少ない。おまけに、もとの会社をクビに
なって再就職したけど給料が安いから車も買ってない。わざわざ1時間歩いてスーパーに来た。
「今、ポイントカードを作って頂くと、ポイント2倍になりますが、いかがですか?」
「いや、大丈夫です」
「本当に大丈夫ですか?無料ですぐにお作りできますよ?」
「・・・作ります」
「かしこまりました」そう言って、店員は新しいポイントカードを取り出して、手渡した。
前の会社をクビになって、付き合っていた彼女にも呆れられて振られた。結婚指輪も準備しようとしていた。会社の経営が悪くなって、リストラが始まって、オレはクビを切られた。彼女には振られ、田舎に住むことになって、車も買えなくなった。
パラパラと雨が降ってきた。傘はもちろん持っていない。鳥が鳴いている。大通りを歩く。車が往来する。雨足は強くなる。目を上げる。灰色の雲が頭上を覆っている。シャワーのように雨が降り始める。頭は濡れる。服は濡れる。買い物袋も濡れる。顔も濡れる。目も濡れる。
家に戻ったときには、まるで川遊びでもしてきたかのように、全身ずぶ濡れだった。服を脱いで洗濯機に放り込む。
1人、ベッドの上に突っ伏していた。
ピロンと、スマホが音を鳴らした。何だろう、と思ってスマホを手にとると、当選おめでとうございます、とメッセージが入っていた。また詐欺メッセージか。どこかから情報が漏れているんだろう。しょっちゅう、何かに当選したとか、成人向け動画の支払い要求とか、連絡が来る。
外を見ると、もう雨は止んでいた。外に出た。歩いて行って、店に入った。写真の中から、前回と同じ女を選んだ。
風俗店を出たときには、もう外は暗かった。財布の中身を見ると、お札がもう無くなっていた。
また翌週、スーパーに寄って牛乳を買った。ポイントカードを出した。いつもご利用有難うございます、と言われた。
店の壁に、チラシが貼ってあった。ポイント貯めると、交換できる景品だ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-05 18:36:53
2105文字
会話率:40%
アレックスが市長として治めるファントムウッズの街は、かつての英雄・魔鉱機士トールの死をきっかけに治安が急速に悪化していた。そんな中、街を牛耳ろうと目論むギャングのリーダー、ケニー・ゴールドバーグは、市長であるアレックスを誘拐し、街全体を揺る
がす陰謀を計画する。
【はじまり】
アレックスはリリーと共に街へ買い物をしていたさなか、ケニー率いるギャングに襲われ、囚われの身となる。メディエットはアレックスを守れなかった自分を責めつつも、彼を救出するため単独でギャングのアジトを突入することを決意する。
前作:『ジョーカー・ザ・ネクロマンス ―死者の蠢く街と、双翼の機士―』は
こちら→https://ncode.syosetu.com/n6754ij/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 01:38:42
46739文字
会話率:27%
血の繋がっていない家族。
ユウリは、双子の小学生ユウタとミオと共に、平穏な日常を送っていた。
だが、ある日、買い物帰りに見かけた一人の女性が自殺を図ろうとしている現場に遭遇する。
「放っておけない!」と必死に女性を助けようとするユウリ。
その行動は、彼女自身の運命を大きく変えることになる。
ユウリは死神ジンと出会い、命を賭けた"魂の契約"を迫られる…。
絶望の中で見つけた新たな選択肢。それは、死神としての仕事を手伝うこと。
彼女は再び、大切な家族と一緒に過ごせるのか? それとも運命に翻弄されるのか?
「命を救う意味とは何か」
「大切な人を守るためにできることは?」
現実と非現実が交差する、死神との契約物語が今、始まる――。
YouTubeチャンネル『ゴーユーの部屋』にて
【死神契約編】として配信中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 18:31:08
16014文字
会話率:50%
「買い物へ行ってきます」
そう行って妻が家を出たのは、今からもう十三年前になる。その買い物先のスーパーから北村さんの携帯電話に連絡があった。奥さんが見つかったとのこと。はやる気持ちを抑えてスーパーへと向かった北村さん。そこで…
最終更新:2024-10-31 00:00:00
2048文字
会話率:40%