新興国家ザイスブルク帝國、リグリス語を話す国家を統一したこの国家は飛ぶ鳥を落とすような勢いで発展している。 そんな帝國において蛇蝎の如く嫌われている一人の女性がいた。 彼女こそが、ザイスブルク帝國皇妃ユーリヤ・ザイスブルク。「悪女」と自国民
どころか他国民からも嫌われている彼女こそが、ザイスブルク帝國建国の母として今も知恵を与え続けている影の宰相である事を愚かな民衆は知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-12 00:00:00
22044文字
会話率:20%
*「俺の后になって国を治めようぞ!」
おおよそ、男が男に対して言う言葉ではない。
「はぁ~」
目の前の青年に、彼は呆れて大きな溜息を吐き出すのだった。
※小説サイト「野いちご」にも掲載している作品です。
最終更新:2012-01-16 19:37:31
7388文字
会話率:58%
「皇妃?!今、皇妃になれと言いましたか?今さらそんな言葉をすると私が'はい、陛下'と受け入れると思いましたか?!」
歪んだものは何でも元に戻す!
怖い毒舌家。でも愛しい月紅連お嬢様が聞かせる皇妃になるプロジェクト!!
可愛いし、愛しい
紅連お嬢様の中化風の物語があなたを会いに行きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-03 14:52:49
4536文字
会話率:33%
ランデール大陸南部、フォグレスト帝国。
賢帝と名高いフォグレスト皇帝・ライオネル四世の元に嫁いだ私を待っていたのは、甘くも苦しい日々だった。
彼は、キスより先へは進まない。
離れられなくなるようなキスをしておいて、それ以上深く嵌まることを
許さない。
ねえそれなら、
戻れなくなる前にどうか……
※PV10万アクセス突破しました! いつもありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-09 08:00:00
16280文字
会話率:22%
一国の国の皇女として生まれたコリーン・アリステッド。
両親の愛を受けずに育った彼女は孤独に生きる。
皇帝が亡くなった時,皇妃は国を女帝政に変え,
王子レクシアスを修道院に送り,娘のコリーンを
徹底教育させた。
国民と相容れなかった女帝ア
リステッドは反感をかい,
革命が勃発する。革命のさい,他国に征服され,
忘れ去られた頃,元女帝アリステッドは子ども達と引き離され,
裁判に引き出され……
彼女に下されたのは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-29 22:00:00
36723文字
会話率:29%
桜が咲き始めた3月末の夜
町内の中学校に通う、少女が消えた。
それは、何の前触れもなくおとずれた。
そして、6月。
彼等は動き出した。
最終更新:2010-05-17 23:00:44
1721文字
会話率:40%
第三皇妃ムセリは、故国を滅ぼされ、妾妃として召された娘であった。正式に皇帝の皇妃として迎えられるが、病を得て、再興した故国に戻りたいと、皇帝に願い出た。
最終更新:2009-08-28 04:37:34
6265文字
会話率:14%
それは、一人の皇妃のお話。話をしよう。この帝国で、一番哀れな皇妃と言われる女性(ひと)の話を。誇り高く、静謐(せいひつ)に咲く花のごとく、生きた皇妃の話を。特別な才も能力もなく、それでも自分の人生を、己が力で切り開いて行った、一人の女性の話
を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-05 11:21:26
47601文字
会話率:28%