”悪役”ーーその冠を被せられるほど、内面の白くない部分を露呈させてはいないのだが。
悲劇の主人公とその運命の相手。ことごとく邪魔をする婚約者。醜い嫉妬の末のすったもんだ。得てして大団円はざまあみろで飾られるーーそういったものは、男二人と女一
人でやらかすものだったか。お笑い種にもならない。というか、俺は一刻も早く執務室に向かいたいのだが。仕事をさせろ。婚約なら何百回でも勝手に破棄してくれろ。ドブに捨て置け。回収はしない。微生物に分解してもらえ。
上で述べたものを数千倍濁らせたといった具合の内心をひた隠しにして笑っているのだから、悪役だなんて呼ばれる筋合いは皆無であろう。よろしいか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 21:07:38
4229文字
会話率:43%
「俺は、青春の落とし所を探している」
それは十二月も下旬に差し掛かり、寒さもいよいよ佳境に入ろうとしていた頃のこと。俺と田中は大学の一限目の授業に出席するために学校に向かって歩いていた。ところが一緒に歩いていた田中が急に腹を抑えてうずく
まってしまい、熱もあったので一緒に病院に行くことにしたのだが————。
クリスマス前夜に男二人が濃密なひと時を過ごすお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 23:32:09
14827文字
会話率:46%
男二人女一人の高校生たちが山奥に突如現れた大きなダンジョンを攻略するお話です。
数々のモンスターや階層主さらに、待ち受ける試練をクリアし彼らはダンジョンの先に行くことができるのだろうか?
日常を取り戻すために困難に抗う彼らの冒険を応援して
やってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 12:00:00
1555文字
会話率:55%
「異世界か、これはファンタジーなのか?あ、もしかして勇者召喚ってやつですか!?」
早瀬靖は現実世界から中世のようなせかいに召喚された。しかし早瀬を召喚したと思われる人物は周りにはおらず、近くにいるのは大柄な男とスラっとした体格の男二人が目の
前にいた。
この人達はこの世界でいう警察みたいなものか?
そう考えながら、召喚者のもとまで行けると思いこみ彼らの乗ってきた馬車に乗った。
いつの間にか寝てしまったのか、目を覚ました早瀬はさっきいた綺麗な街並みと違って薄汚い小部屋にいることに気付く。
目の前に広がるのは汚い石壁と硬いベット、そして固く閉ざされた鉄格子・・・
異世界に召喚されたと思いきや何故かいきなり牢屋スタートの新生活
未知の異世界で早瀬の新たな生活がここに始まる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-28 21:05:30
6167文字
会話率:50%
学生最後の長期休暇で「僕」は田舎の海をじっと見ていた。
色々な姿を見せる海に見惚れていると、いつのまにやら夕方になっていた。
その時、声をかけてきたのはガタイのいい「オッサン」で……
ほんのりBL風味がするかもしれない?程度のBL要素が
あります。
10年程前に自サイトにて連載していたものを発掘したので短編に編集しなおしたものになります(サイトは既にありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 07:54:09
5433文字
会話率:26%
男二人と犬一匹が天国探しの珍道中。山あり谷あり涙あり。明日は明日の風が吹く。馬鹿でもアホでも犬でも、歩いていれば、きっと天国にたどり着くはずさ。
10年くらい昔に書いた話の保存版です。
最終更新:2016-06-02 18:00:00
26234文字
会話率:15%
主人公、女三人と男二人の、男女の恋愛観、人生観、複雑に絡んで行く、人間模様を描く。
最終更新:2016-05-28 12:29:45
478文字
会話率:40%
キィン!ガキィン!
金属音が鳴り響く。
二人の男が戦っている。
二人はライバルであり親友である。
二人の戦績は150戦50勝50分50敗
二人はこれが「最後」の勝負になることを知っている。
最終更新:2016-05-15 09:00:00
1344文字
会話率:32%
両親の死を機に、友人の経営するカフェへ移り住んだ男、破入(はにゅう)。
その時より、どこからか聞こえ始めた、不吉な『音』。
耳にした日から、破入の日常が、更に、崩れ始める…
※各種描写等、色々と拙い部分がありますが、少しでも雰囲
気を感じていただければ幸いです。
また、こちらは単独作品となっており、「前作」や「関連する作品」は存在しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 07:13:07
27676文字
会話率:47%
大学生の「私」が家に帰ると、なぜか見知らぬ黒スーツの男と鎧姿の男が待ち構えていた。
あまりに非常識な光景を見て混乱する私に、スーツの男は「鎧の男の話を聞いて、あなたが思う所を素直に教えてほしい」と頼む。
男二人に抗うのは無理だと判断した私は
渋々、鎧男の話を聞くことにしたのだけれど――彼が語ったのは、罪なき聖女を殺めた悲劇の一部始終だった。
そうして始まる、よくある死に損ないたちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-03 16:53:15
10387文字
会話率:60%
ある日突然、異世界に聖女として召喚された志織。その彼女に向かって「聖女おおおおお!」と、雄たけびをあげて突進してくる男二人(勇者と魔王)。二人は彼女を間に挟んで引っ張り合い聖女は自分のものだと主張する。
この世界では異世界から召喚した聖
女に「勇者ルート」か、「魔王ルート」のどちらかの道を選ばせていたのだ。勇者を選べは魔族壊滅(その場合、聖女は勇者と結婚)に未来は進み、魔王を選べは人間滅亡(聖女は魔王の情人に)の未来となる。聖女獲得の為に奮闘する男達に呆れる志織。
悩む彼女に今度は傍観者に徹していたはずの神官長も参戦してきた?
※文面改稿しました※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-21 21:40:34
72049文字
会話率:55%
身長にコンプレックスを持つ三人の男女の物語。
※不快な表現が多々あります。ご注意ください。
最終更新:2016-04-08 15:15:57
21197文字
会話率:9%
男二人でだらだらしてるだけ。
キーワード:
最終更新:2016-02-22 10:41:03
3894文字
会話率:78%
どうしてこうなった――
白羽乙葉、十六歳。初恋相手に勇気をだして告白しにいくはずが……なぜか、天人や神獣が棲む雲上の都、天乃原に迷い込んじゃいました!出会ったのは目がつぶれそうなほど神々しい美貌を誇る男二人。奪われかけるファーストキス、そし
て反乱を目論む大罪人というありえない濡れ衣……!ついに監禁された乙葉は、看守役である惺壽という男性への説得を試みるが、無駄に色気をまき散らすこの冷血男、なかなか一筋縄ではいかない曲者で!?
「だったら、あんたを誘惑してあげる!」
恋愛未経験乙女、百戦錬磨のセクハラ神獣を誑かし、無事に元の世界に帰れるのか!?(返り討ちに合うだけだったりして……)
和風異世界トリップファンタジー、よろしくご高覧くださいませ!!
※本文トップにK嬢からいただいたイメージイラストを掲載しております♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 21:28:00
234763文字
会話率:29%
魔王城で世界の命運を分ける戦いをしていた勇者と魔王。
勇者の放つ渾身の技は時空間ごと切り裂き、敵を飛ばす使用する勇者自身すらも危険な大技。
これに対し魔王も自らの魔力を最高に練り上げた防御壁で受け止める。
勇者と魔王の魔力がぶつかり合い虹色
の閃光とともに消えた勇者と魔王が飛ばされたのは現代日本であった…
その頃ある少年は家族とともに山へキャンプに来ていた。
妹二人に引っ張られるように森の奥へと引き込まれた少年『樹』、そこで見かけたのはいい歳して勇者と魔王のコスプレをして倒れていた男二人組だった
異世界から現代日本に飛ばされた勇者と魔王、魔力を使うこともほとんどできず樹の家に居候することになった
家族の温かみに触れながらときに笑い、時に涙して次第に人間社会に溶け込んでゆく二人と家族の物語…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-10 01:13:42
2472文字
会話率:55%
男二人が駄弁ってるだけ。クリスマス(らしさはほぼ無い)短編。
最終更新:2015-12-26 00:50:51
5594文字
会話率:61%
やんちゃなクソガキ主人と、完全無欠チンピラ従者のアクションコメディー。(笑)
主従。超絶短い。金のある奴は命を狙われる。少し銃撃。若者同士。男二人なんだがどうなのかなこれは?そして短い。
最終更新:2015-09-10 10:39:56
1770文字
会話率:35%
前作の続編です。
めでたく付き合うことになった瀬尾と藤田は、現在同居中。ウキウキのハッピーライフ何て言うのは期待していなかったけれど、逆に苦悩することになるとも思っていなくて四苦八苦。
夢のイチャイチャライフは存在するのか?
結局ただの臆病
者で終わるのか?
そんな感じで男二人が精神的にもんどりうってるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-11 14:23:18
9019文字
会話率:12%
最初から特にスペクタルかつカタルシスかつファンタスティックな展開はない、男二人のしみったれた話。
最終更新:2015-08-08 13:53:12
4456文字
会話率:30%
竜馬という魔獣を用いた配達会社、リューマ宅配便。竜馬LOVEな男二人と、そんな二人に溺愛される竜馬のとある一日。
最終更新:2015-07-26 01:54:53
10237文字
会話率:24%