ある日、世界が突如崩壊した
崩壊した原因はわからない
山は崩れ、海は汚れ、街は瓦礫だらけ
動くものは殆ど滅び、亡骸がそこらじゅうに転がっている
舞台は島国ニホン
ニホンの首都、トーキョー
そのニホンで、崩壊世界から生き延びようと考える者達が
いた
その者達は、トーキョーで唯一残っていたショッピングモール
通称《ジ・エンドモール》で、残り少ない人生を過ごすことになった
この世界で、希望のない荒れ果てた世界で折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 15:12:58
14559文字
会話率:76%
急速な進歩と発展を遂げたAIはやがて自我を持つ自律思考型AIの
誕生により、人間社会に大きな変化をもたらしていた。
2027年4月、人類を豊かにしてくれるはずの存在であった筈のAIは
「人類を排除する」というたった一言だけのメッセージと共
に
人類へ反旗を翻す。
街に突如現れた謎の無人兵器が多くの人間を無差別に攻撃し始め、
多くの人間が倒れ街は破壊される。
人類が築き上げた文明社会はこうして暴虐の前に滅びた。
人々はこの出来事を電脳災害…『電災』と呼び、そして今も戦いは
続いていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 06:00:00
50885文字
会話率:10%
世界というものは、あまりにも綱渡りな状態で成り立っている。この世界もまた、ある事象さえ起らなければ滅びの一途を辿っていただろう。それぞれの過去を持ち、それぞれの目的を持ち、それぞれの信念を持っていたが故に出会った二人。彼等の出会いはやがて運
命すら打ち砕き、未来へと繋がれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 03:35:39
19249文字
会話率:51%
北欧の南部に、紀元前300年頃までコメドゥという国がありました。その国の歴史は殆ど判っていません。僅かな伝承を頼りに、ある夫婦が遺跡探索を行いました。ナイト・アイリントンとシャーロット・アイリントン夫妻です。(その苦労と努力には敬意を表し
ます)そしてついに、2001年に遺跡を発見する事が出来たのです。ただし余りに古く、そして傷んだ遺跡故に解析は難しく、どんな歴史を持ち、人々がどんな生活をしていたのかは、断片的にしか判っておりません。また、他国への影響も無い様な小さな国だった事もあり、調査は難航しているようです。元々研究をされていた夫妻は、地元の民話的を頼りに調査したという状況で、現在に到っても、余り注目もされないままとなってしまっているのが(悲しいかな)実情です。
実際に発掘された神殿(祠?)には、短い詩のような文章で、その由来などが彫り込まれていたそうです。(由緒書と言っても良いでしょう)。日本では、水上梛子(みなかみなぎこ)様によって翻訳されました。これを下敷きとして、物語としてまとめてみた物が本作となります。対象は小学校高学年から、中学生くらいに向けての読み物です。書籍にする事も難しい分野と内容故に、こちらに投稿をする事に致しました。全部で十三章ほどとなりますが、あまり興味を持たれる方も多くは無いと思いますので、前半の六章のみの、お目汚しをお許し頂きたい次第です。更新は、かなりゆっくりになるかと思います。
滅びてしまった人々への想いというのは、齢を重ねるごとに強くなって参ります。私自身も、命ある内に「電脳世界に小さな跡を残しておけるよ良いな」などと考えるこの頃です。年寄りの我が儘ですが、その気持ちを少しばかりお汲み置き頂き、ご容赦の程を御願いします。
令和7年 1月 小波かずみ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 10:23:42
13917文字
会話率:35%
仮で置いておくあらすじ
最終更新:2025-04-01 00:00:00
10484文字
会話率:19%
交通事故で命を落とした家族5人。
目覚めたら、なんと“滅び寸前の王国の王族一家”に転生していた!?
政治腐敗・軍の崩壊・貴族の暴走——あらゆる問題が山積みの中、
元・国会議員の父、弁護士の母、情報エリートの兄、自衛隊レンジャーの弟は、
持
ち前の知識とスキルで本気の改革に乗り出す!
そして主人公である末娘(元・ただの大学生)は、
ひとりだけ「何もない私に、何ができる?」と悩みながらも、
持ち前の“言葉と優しさ”で、庶民や貴族たちの心を動かしていく——。
これは、“最強の家族”が織りなす、
異世界王政リスタート・ほんのりコメディ・時々ガチの改革物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 14:57:47
43576文字
会話率:37%
もしも、私たち人類が誕生する前に、私たちと同じような文明があったら。そしてその文明が滅びていたら。それを何度も繰り返していたとしたら。
そんな世界で、最初の文明が生み出した永遠を生きる少女スペースと、"今"を生きる、とあ
るマフィアのボスの息子、水馬海(みずまかい)の2人が、"今"の世界を救うお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 14:28:28
7710文字
会話率:59%
永遠を生きる者を作り上げる、という実験のお話です。永遠とは、数千年などではなく、何万年という単位です。というかもっとかもしれません。文明は生まれ、滅びを繰り返しているとしたら、想像してお楽しみください。
キーワード:
最終更新:2025-01-04 14:33:17
1313文字
会話率:58%
魔王軍と勇者軍の最終決戦――
その戦いの結末はその大陸に甚大な被害をもたらした――
魔王を魔王としてさせていた最大の要因――
一部の地域を持ち主の好きなように変形、変質させ、そこに存在するものに魂を割って注入する――
ダンジョン・コ
ア――
持ち主の好きなようにダンジョンを生成することができるそれを使い、魔王は大陸を支配していた――
しかし、勇者軍の崩壊とともに魔王は滅びた――
そして巻き起こる魔王の後継者争い――
それはダンジョン・コアの争奪戦――
……………ある時を境に、ダンジョン・コアの多くが奪われた――
魔王の後継者たちの一人でありながら、後継に最も遠いと言われた男の手によって――
その目的は――
物語は、まったく関係ないはずの次元を超越した異世界にある島国「日本」からはじまる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:56:36
112263文字
会話率:61%
信仰の失われた現代、人々の想いは、科学へと移ろっていった。
世界に忘れられた存在、世界に必要とされなくなった存在。
ゆっくりと消えゆく者達と、それでも抗う者達と。
そして、別の世界に求められる者。
これは、古い書物に記された、世界の
記録。
世界は、そこに生きる者達の意識の外で、静かに滅びへの運命を辿っていた。
滅びるべきであった世界、滅びる運命にある世界。
それでも生きようと、それでも助けようと。
偉大なる龍の御子が、世界を渡り、その使命を。
生まれた意味を求める物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:43:32
26814文字
会話率:20%
[訳あり騎士×拗らせ王女。恋に踏み出せない二人のじれじれ純愛ストーリー]
流れ者の剣士であったリゲルは、突如として王命を受ける。それは――「王女アルテミシアが結婚したがらない理由を聞き出せ。もし一年以内にできなければ、そなたが王女と結婚
せよ」というもの。
リゲルは王女の近衛騎士として働くことになるが、内心乗り気ではない。彼には、流れ者として日陰の生活を続けていきたい事情があるのだ。実は彼の正体は、死んだことになっている亡国の王子レグルスだった。
また、リゲルがレグルス王子であった頃、即ち彼の故国が滅びる前、子供時代の彼と王女アルテミシアは会ったことがある。けれども十年を経て再会した今、王女のほうはリゲルとレグルス王子が同一人物だとは気づいていない。
さらに、生涯結婚しないと言い張るアルテミシアにも理由があった。「人を好きになるのがこわいの。私は不吉な子だから」
心の傷を抱える二人は、次第に惹かれ合ってゆく。しかし一歩恋には踏み出せない。訳あり騎士×拗らせ王女の、じれじれ純愛ストーリー。
(あくまで創作として、作者なりに設定した架空の世界を舞台に書いています。現実の歴史や社会等との齟齬が気になる方にはおすすめしません。)
・なろうにのみ掲載。
・マイペース更新となります。
最初の数話は連日投稿しますが、その後はかなりゆっくりな更新となること、ご了承くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:04:06
60928文字
会話率:23%
神聖セントレア王国――世界第三位の大国。その巨大な軍を支えるのは、名家の子息や貴族の令嬢たち。だが、その最下層に“孤児”として名もなき少年が入隊した。
名は、千寿蓮也(せんじゅ れんや)。
身分も家柄もない少年に与えられたその姓は、かつて
滅びた「聖十五血族」の一つ。唯一の家族と呼べる老人――今は亡きとされる元大元帥――に与えられた、その名の重みはあまりにも大きかった。
誰よりも臆病で、誰よりも弱かった少年は、厳しい軍の訓練小隊に放り込まれ、理不尽と戦場の入り口に晒されていく。罵倒、命令、差別、そして仲間の死――それでも、彼は立ち止まらない。
これは、名もなき少年が「英雄」となり、やがて王国を背負う「大元帥」となるまでの物語。
その背に背負うのは、亡き者たちの誓いと、誰にも折れなかった意志。
滅びし血族の名にかけて――千寿蓮也は、今日も前に進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 04:31:52
18343文字
会話率:38%
あらすじ
――世界は、終わらない戦争に疲弊していた。
自由と資本を掲げる巨大連邦〈統合自由連邦〉と、
支配と秩序を信奉する専制国家群〈黒統圏〉。
ふたつの大国陣営は、数十年にわたり互いを滅ぼし合い、地図を塗り替え続けてきた。
その戦火
の中、ただ一振りの“剣”が存在した。
カイン・レグナス
ヴァルキリオン機構軍 特別戦力群「灰夜」部隊に所属する戦術中将。
その剣技は単独で都市を消し、敵国家をひとつ滅ぼすほどの威力を誇る。
彼は、味方からも恐れられる存在――**“灰の剣”**と呼ばれた。
命令に従い、敵を切り捨て、民を無差別に処理する。
それが「兵器としての自分の在り方」だと信じていた。
だがある日、制圧任務の最中、瓦礫の中で出会った一人の少女――ティナとの出会いが、
カインの中に、忘れ去られていた“人間の心”を呼び起こす。
彼は思い出す。
かつて、なぜ剣を握ったのか。
なぜ、守れなかったのか。
なぜ、今さらになって“命”が重く感じるのか。
そして、知ってしまう。
自分が信じてきた“連邦の正義”が、腐敗した支配構造と巨大財閥の手によって作られた虚構だったという事実を――。
裏切り者として追われるカイン。
討伐に現れるのは、かつて剣を並べて戦場を駆けた盟友にして、軍が誇るもう一人の最強――戦術司令官ゼロス・エルグレイン少将。
さらに、軍が密かに育て上げた“次世代の灰の剣”――狂気を宿す剣士ヴァルト・ディアマント。
彼は連邦という絶対権力から逃れながら、
地下世界で息づくレジスタンスや元兵士の集団「グラウス・ナンバーズ」、
そして無数の失意と怒りの中にある者たちと出会い、**「本当の自由」と「平和の本質」**を探し始める。
やがて、カインの存在は戦場を変え、世界を揺るがす。
支配か、希望か。滅びか、再生か。
彼が最後に選んだのは、
すべての過去を背負い、
すべての命を繋ぎ、
すべての“支配”を終わらせるための――
最大規模の反乱だった。
「俺は、英雄なんかじゃない。
でも、あの日あの子に、命を託された――
ならばこの剣は、今度こそ“生かす”ために振るう」
これは、ひとりの兵器が、人間へと還る物語。
そして――旧体制を崩壊へと導き、人類史上、最も平和な統一国家を築いた“偉人”と呼ばれる男の、誰も知らない“はじまり”の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:58:45
13121文字
会話率:10%
【本編完結しました】
全てを殺す精霊、魔王。
自然発生するそれと人間達は日夜戦いを繰り広げていました。
そんな殺し合いにまみれた世界で、一人の男が魔王の赤ん坊と出会ってしまう。
「うわぁぁぁぁぁ!? 魔王の赤ん坊だぁぁぁぁ!?
」
「あう」
「魔王殺害は人類の義務……死んでもらうッ!」
「あう?」
「…………と思ったけど、まぁいいや。寂し過ぎて死にそうだから、お前を育てて話し相手にでもするか」
そこは無人の大陸でした。
話し相手に飢えまくっていた男は、狂気の沙汰と知りつつ魔王を育ててみることに。
「大きくなっても俺を殺すなよ?」
「あーうー」
やがてその赤ん坊は育ち、男のことを「お父さん」と呼び始めました。
人間である父親と、魔王である娘。
そんな二人は仲良く暮らすようになったのです。
――――だがしかし、どんなに可愛かろうが、満面の笑みで「お父さん」と呼んで男に懐こうが、結局のところ彼女は殺戮の精霊。何もかもを殺す事が定められていた。
二人は出会い。幸せな親子となり。そして世界は滅びの道を突き進む。
「よしよし、たくさんお食べ」
「もぐもぐ。……もぐもぐもぐもぐもぐ」
「食べ過ぎでは?」
魔王を育ててしまった男。
そんな彼を愛した娘。
終わりの時は、必ず訪れる。
「ねぇねぇお父さん! 牛肉ってどんな味なの?」
「最強の味だ」
脳天気な娘と、「まぁいいや」が口癖の男。
二人はいつまでも一緒に暮らしました。
全ては、幸せになるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 16:37:52
2025126文字
会話率:40%
某コンビニチェーンでスーパーバイザーに就いている青年、喜土 便(きど よすが)は、勤務の途中、トラックにひかれて死亡してしまった。
目が覚めると、ルミナという美少女に【救世主】として、召喚されていて、彼女曰く、「授かりし異能をもって、滅び
かけているこの世界を救ってほしい」とのこと。
世界を救うには、この世界の神様的な存在である世界樹を蘇らせる必要があり、そのためには、幸福の感情から生み出される【マナ】というものを一定量貯めなければならないらしい。
戦争も起こるし、魔物もいるようなこの世界で、便が授かった異能は【コンビニ召喚】。コンビニの店舗や商品を、【金を払って】取り寄せる能力だ。
「異世界で現代商売やれって言うんかい‼」
やけに現実じみた制限付きの能力にキレる便だったが、……あれ。ひょっとして簡単に元の世界に帰れるんじゃね? と思い、異世界にコンビニを開業することに。
魔法はあれども、文明が未発達の世界に突如として現れたコンビニエンスストア。
狙い通りに順調にマナが貯まる一方、そこには別の落とし穴があって——?
戦わずして世界を救う。チートはあるが復興は現代商売で!
コンビニを中心に始まる、世界復興ファンタジー。
仕事が忙しく毎日更新は難しいのですが、読んで頂けると幸いです。
※R15タグは念のため設定しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 16:11:04
44475文字
会話率:41%
人に興味がなくずっと一人でいた八神凍夜。この世界を嫌いいつも滅びればいいとも思っていた。自分から終わろうともしたがそこまでの勇気が
出せず未遂に終わっていた。
そんなある時夢の中で悪魔に出会ってしまった。その悪魔が凍夜に力を
与えるといい凍
夜はそれを面白そうと思って受けてしまった。
その力はいわゆる魔法が使えるというのだった。そしてそれだけではなかった。そう何故か歳をとらない事がわかった。親が年老いて亡くなり周りの
人間も亡くなる中、自分だけは歳をとらずにいた。それに気づいた時再び
悪魔が現れて自分が不老不死であると告げられた。そう凍夜は騙されて
呪われてしまったのだ。不老不死になり死ぬことができなくなり月日は流れ、そして、世界は滅んでしまった。そうして誰もいない世界で一人
残った凍夜は悪魔からもらった力の一つ、時間移動の力で色んな時代に
飛んで行っていた。そうして寂しさを紛らわしながら時間移動をする
凍夜だが、最後に待ち受けるのは希望か絶望か。それは悪魔のみが
知る未来だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:10:00
6292文字
会話率:47%
物心ついた頃からアベレージジョーの人生を送っていた、のはずだったアメリカ出身の少年デン 。
ある日彼は現界を立ち去った。
滅びかけた故郷の想いを胸に、仇讎の痕跡を追った。
その末には元の世界と違う未知なる大地。
最終更新:2025-03-30 11:54:16
1236文字
会話率:68%
世界の誰もが与り知らぬ所で降って湧いた厄災が徒党を組んで人類に牙を剥いた。
魔物。魔族。獰猛で残忍なそれらは瞬く間に人類の生存圏を侵食し、世界は存亡の機に瀕することとなった。
脆弱な人類に残されたのは滅びの運命だけ。そんな人類を憐れ
んだ女神は救世主を遣わした。
勇者。魔を祓う絶大な力を持ち、幾度でも蘇る不屈の魂を持つ英傑。
彼らの目覚ましい活躍により魔は討たれ、人類は再び安寧と平和を取り戻した。
しかし、魔は完全に滅びることはない。救世の勇者の子孫は今なお人類の平和のためにその力を振るって下さっている。
勇者に感謝を! 女神様に感謝を! 子供なら誰もが聞かされる寝物語だ。
「つまり力があるし何度でも死ねるから魔物と戦ってこいってことだろ? 冗談じゃねぇ。クソみてぇなプロパガンダに付き合ってられっかよ」
あらゆる補助魔法を操る勇者の一人であるガルドは名声も賞賛も欲さない。民草の平和のための礎になるなど真っ平御免だった。
自由。厄介事を勇者に押し付けて民草が享受しているそれを、なぜ勇者である自分が得られないのか。そんな理不尽あってたまるか。
ガルドは頭に響く救援要請を知ったことかと棚に上げ、今日もスリと悪巧みに熱を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:00:00
969400文字
会話率:41%
《鏡》は写ったものをそのまま写し出す。傷が入れば、鏡像にも傷が入る。
そのことを体現する、合わせ鏡のように空間が幾多も存在し、影響し合う────そんな《鏡》で繋がれた世界。そんな世界に、『滅び』という名の【世界の終焉】が訪れようとしていた。
その世界で生きる、会ったこともない、血の繋がりもない、存在も知らない……だけど何故か瓜二つの妖精二人、ルジェリアとルヴェルザが出会ってから運命の針は動きだす。
様々な種族が混在する未知の世界での出会いと別れを繰り返し、道中での協力者と共に運命を切り開いて、迫り来る強敵に戸惑って、必死に足掻きながら成長していく。
そこにあるのは【終焉】か、【未来】か。『絆』という唯一の繋がりのもとであるかもわからない答えを見つける────そんなとある異世界での物語。
※『★』が付いている話は挿絵を付けています。
※無断転載は許可しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 23:44:38
2147054文字
会話率:51%
「トランジェント」
それは星と生命が遺す思い
26億年前、とある星の知的生命体は、自らの住む星が寿命を迎え爆発し滅びる運命にある事を知る。
爆発から逃れられる程の猶予も無い彼等は、最後に「知恵」を残そうと決意した。
誰かに届くかすら分か
らない
それでも彼等は、自らの全ての知恵を託した「彗星」を作り宇宙の大海へと送り出す。
彗星は旅を続けた
数多の星を巡り、出会った生命達に知恵を託してはお返しに新たな知恵を受け取り、また旅立つ
次の誰かへ、知恵を紡ぐ為に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:52:00
2168文字
会話率:42%
母が死に、リオとアリィの兄妹は滅びた世界にたった二人だけ残された。今後の身の振り方に悩んでいたリオは、母の部屋で父から送られてきた手紙を見つけた。滅びた世界で、新天地を求めて旅に出たという父。兄妹は手紙から父の足跡を追う旅に出る。
※月
に一度(日付は不定)の更新です。
※「カクヨム」からの転載になります。
※「Nolaノベル」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:00:00
71133文字
会話率:35%