新藤衣瑠夏は、静岡から上京してきたアイドル志望の女子大生。渋谷の町を歩いていた彼女はクラリスと名乗る女性にアイドル候補生にスカウトされ、異世界に渡ることに。
そこは、アイドル達が披露したステージをソング値、ダンス値、ステージ値、ポイント
の総合点から判定し、勝負を決するバトルが行われていた。
アイドルの卵として、新藤衣瑠夏は持ち前の満開の桜のような満面の笑みを武器に、真のアイドルになるべく、アイドルバトルの世界を生き抜いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 18:00:00
87134文字
会話率:31%
その家では代々、最初の一輪の花と酌み交わす儀式が伝えられていた。
満開の花、満月の下でのみ、本当の宴が催されるという。
春の夜、幽玄の宴を描く。
最終更新:2021-03-19 23:00:00
1096文字
会話率:49%
庭の右奥にある大桜は今年も満開になった。
私は毎年それを見るのを楽しみにしていた。
あと何度見れるのだろうかと心に秘めながらも。
春風が吹き抜け、無数の薄桃色の花びらが美しく舞った。
私はそれを縁側から眺めていた。
手のひらに乗った花び
らを優しく撫でようとしたけれど、それは再び風に乗ってどこかへ旅立ってしまった。
私も連れて行ってくれればいいのに。
そう思いながら、私は自室に戻った。
◇◆◇
メインストーリー「村に行くなら地下迷路をどうぞ」につながるショートストーリーです。
本編のネタバレを複数含みますが、こちらから読んでも楽しめると思います。ネタバレなんてイヤ!という方は本編の2章56話まで読んでからがオススメです。170話ほどありますが、、、ごめんなさい。
ずっと登場させたかった子です。
むしろ本編の主人公たちよりも先にできていました。ようやく登場させられる、と私もワクワクしております。
彼はとある戦国武将の実在したとされる息子をモチーフにしています。
史実と異なる部分があるのはもちろんのこと、かなり想像で書いている部分がありますのでご了承くださいませ。
そういうのはちょっと、という方は引き返すことをおすすめします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 18:00:00
14071文字
会話率:15%
【安田大地編】
吹奏楽部でアルトサックスを吹いている僕。
そんな僕は、小学生の頃のトラウマから、本気になれずにいる。
そんな中で、あの子に出会った。
満開の桜の下で出会った彼女は、あの桜が見たいと言った。
ここにある立派な桜に比べたら、ガ
ッガリするくらい、まだまだ小さな桜なのに。
ガッガリだけど、僕にとったら幼馴染。
だから、嬉しんだ。そう言ってくれた君の気持ちが。
なぜか、僕の心は心地よく波立っている。君の声に。僕を呼んでくれるその呼び名に。
だから、一緒に見に行こう。だけど――
【中岡勝太編】
野球部に所属している俺だけど、試合はおろか、練習さえまともにできていない。たった5人で何ができるっていうんだ。
だけど、あきらめなければ、なにかが変わる。助けてくれる誰かだってきっと。
って、あんたが俺達の救世主? えっ、ひげ面のあんたもかい。
まあ、いい。やってやろうじゃねえか。甲子園だってどこだって目指してやるよ。
※設定は自作の『タッツミー』から7年後にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 14:15:08
76259文字
会話率:22%
少しだけ未来の話。
太陽系の小惑星の一星で暮らしていた「私」と「彼女」だが、ある日事故により「彼女」を失ってしまう。
途方に暮れる「私」だが、友人からの提案により、彼女のクローンを複製することができた。
再び「彼女」と暮らし始める「私」だが
、以前の「彼女」と違う今の「彼女」に苛立ちを感じてしまう。
だが、苛立ちだと思っていた感情は、新しい「彼女」を好きになりつつあることへの、前の「彼女」への裏切りからくる嫌悪感であった。
ある日、つもりに積もった苛立ちは爆発し、矛先は彼女へと向かう。
そこで、今まで自分に従っていた彼女が初めて自らの意見を述べ、家を飛び出す。
途方もない喪失感に包まれた私だが、その時になってようやく自分が今の「彼女」を好きになっている気持ちに向かい合う。
彼女を追いかけた私は、彼女をある場所で見つける。
そこは、前の「彼女」が地球から持ってきたが咲くことがなかった桜の木が植えてある場所だった。
桜の木は満開であり、それが前の「彼女」からの別れの挨拶のような気がした。
そこで、今の「彼女」と私は向き合い、新しい人生を歩むこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 13:13:40
5140文字
会話率:14%
満開の桜の下、死体を埋めるべく穴を掘る女。
【この作品はカクヨムとアルファポリスにも掲載しています】
最終更新:2021-02-06 19:59:31
1144文字
会話率:0%
花とは化ける草である
最終更新:2021-01-24 20:10:40
404文字
会話率:0%
閉塞的な街の裏山にびっしり咲いた真っ赤な彼岸花。二人で満開の花弁を千切り、君の白いワンピースに散らす。君と僕だけの世界が続けばいいのに。
最終更新:2020-12-06 01:14:31
2557文字
会話率:30%
高校一年生の三月。俺はつまらない毎日を送っていた。学校の帰り道、いつも通る並木道には桜が満開に咲いていた。もうそんな季節か、と思いながら俺はふと、昔よく行っていたおばあちゃん家のことを思い出した。
最終更新:2020-12-01 09:06:12
9629文字
会話率:58%
桜が満開の季節。
俺は、死んだ。
そして自らを神と名乗る自称神により、俺は、異世界へ転生した。
これは、異世界転生したごく普通?の男子高校生が異世界を謳歌する物語りである。
最終更新:2020-10-04 15:52:52
1322文字
会話率:66%
春…桜が満開に咲くこの季節、聖魔高等学院に悪友と幼馴染と3人で一緒に晴れて入学し、生徒となった青乃 綉(アオノ シュウ)だが、魔人契約の儀に挑むが契約出来ず落ちこぼれの烙印を押されてしまう。
その後、月日は流れ一年後、魔人と契約出来な
ければ周りからも認められない現状と学校の日常に彼は憂鬱さを感じ、やる気を無くしていたそんな時、急遽学院やってきた1人の美少女が彼の前に現れる。
「お前は私の獲物(モノ)だ…」
そう言い放った彼女の言葉から全てが始まるのであった。
*現在お休み中です……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 00:54:16
9905文字
会話率:49%
写真館勤めのカメラマン・秀治は、突然降ってわいたような休暇に、海辺の民宿に撮影旅行に訪れた。思いがけずそこにいたのは、なじみの定食屋の常連仲間、蒔子だった。夏の盛り、満開ののうぜんかずらの絡みつく古い民宿で、人生の岐路に立たされた二人のあが
きはどんな未来に続くのか。
全7パートで完結します。
銘尾 友朗 様主催の「夏の光企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 21:00:00
20697文字
会話率:41%
大学を卒業したT君は、春の不思議な不快感を嫌っていた。そして、高校時代の同級生の女性Rさんと一緒に春を殺そうとする計画をたてる。春という不愉快で憂鬱な、怖ろしい満開の下にある季節に向かう二人はどんな最後を迎えるのか。
最終更新:2020-07-10 23:18:50
4493文字
会話率:39%
後輩が結婚していく世の中で、彼女歴0の童貞、成山陽一はある日後輩の結婚式に招待される。
だが、その結婚式の空気に馴染めず、体調が悪いと言って式場のある場所に駆け込む。そんな陽一は学生時代に戻りたい、モテる職に就きたいなど欲望のままそんなこと
を口にする。そんな時に謎の声が聞こえた。
学生がどうとかジョブがどうとか。
今日の俺は一体どうしてしまったんだ?疲れてるのか?
なんだか体も気怠い気が・・・・
そんなわけで帰ると言ったメールを後輩に送り付けさっそく帰宅することに。
満開の桜。来年こそは彼女を作って一緒に桜を見よう。
そう決心した矢先、悲劇が・・・・・
こうして成山陽一は転生を果たした・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 18:00:00
8846文字
会話率:16%
桜が満開に咲き誇る4月の肌寒い満月の夜。自分の存在を消してしまいたいと願ったミリナはあちら側の世界へと足を踏み入れてしまう。
そこで出会ったのは魂を重ね合わせた想いびとを何年も待ち続けている男性、神夢(シンム)と己の血の償いの為に2つの世界
を行き来する青年、春くんだった。
文明の発展とは真逆の世界で戸惑うみりなに双子の鳥が騎士のように守り、寄り添う。
人と命あるモノ全てが心を通わせ、目に見えざる者たちが共存するあちら側の世界にみりなはなぜ呼ばれたのか?
みりなが己の憂いと向き合い、真実を知った時、彼女の知らない止まった時間が動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 16:10:48
21393文字
会話率:17%
【LINEノベルと重複投稿】心に傷を負った主人公に赤帽運転手は...
最終更新:2020-06-13 14:55:48
1700文字
会話率:20%
日本の指揮者コンクールにてタイトルを総なめし、フランスの有名オーケストラにて鳴り物入りの指揮者として活躍をしていた『藤崎奏司』。
彼はある練習日に突然、指揮者として首を宣告される。
失意の中、故郷の日本に逃げ帰り実家の父の元で地元の珠神
戸高等学校に編入する。
家事ができない父や自分におせっかいをかく幼馴染の『深見沙月』に支えられつつ、新たな生活を贈ろう としていたところ 日課のランニング中に満開に咲く桜の木の下でヴァイオリン弾きの少女、『篠宮桜花』と出会う。
また、編入した珠神戸高等学校は二年前まで全国常連のオーケストラ部があったようで、それを片耳にクラスメイトの斉藤龍 や楽しそうな音を奏でる女の子、『一ノ瀬美雨』に出会い、珠神戸オーケストラ部の問題に触れる。
美雨たちが所属する楽音同好会は珠神戸高校のオーケストラ部に元々いたもの たちが、オーケストラ部の音楽への取り組み方に不満を持ち、離れていった者たちが 設立した同好会であり、その多くがオーケストラ部での実力者だった。
強豪として知られ、桜花も所属している珠神 オーケストラ部は、前年受賞のダメ金 どころか、入賞も怪しい事態に……そんな時に部長の厳しい指導により、内部争いが勃発。指揮者も担当していた部長が退部の危機に。
人々の感情が揺れ動く中、奏司は指揮者に戻る決意を固める−−−−−−−−
音楽系青春ラブコメ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 00:00:00
54316文字
会話率:61%
天候、晴れ。
温度、良し。
桜、満開。
卒業式には文句なし。
さて、私たちの、私の人生譚へようこそ。
きっと、続きは誰かが紡いでくれるだろうから。
私は安心して眠れるの。
さようなら。
最終更新:2020-06-06 00:00:00
4228文字
会話率:0%
今日は枝垂桜が満開だ。
そういや、お前さんが事故で死んじまって1年経ったな。
どれ、行ってやるとするか。
お前さんの大好きだった、あの木の所に・・・
最終更新:2020-05-29 20:00:00
512文字
会話率:0%
桜の満開と共に新たな世界へ旅立つ咲花桜(さきばなさくら)。そこは平穏か、怪奇か───。
親友の鳥居アカネ(とりいアカネ)と共に入学式に向かう矢先、恐ろしく美しい光景に出会う。それは幸運か、絶望か。
日常と非日常が織り成す現代ファンタジー
小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 22:19:21
28445文字
会話率:50%