元貧乏子爵家を貧乏から大脱出させた優れた兄や姉を持つ末っ子のマアナ。
彼女は特に取り柄のない自分に、だからなんだと大きな反骨心を発揮するでもなく流されるままに12歳年下の、生まれたばかりの赤子の婚約者になることになる。
その赤子と初顔合わせ
したときの彼女の感情は…?
という流れを状況説明なども含めて6000文字ちょっとでやっつけました。
赤ちゃんサイドの気持ちは当然入ってない(転生者とかではない)のでわかりませんが、ジャンルは大ジャンルは恋愛にさせていただきました。
その理由をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 10:12:30
6099文字
会話率:35%
「でたな! 魔王、今日こそ決着をつける!」
「ハハッ! 言うではないか勇者風情が!」
「うるせぇ! 店の前で変な事してんじゃねぇ!」
「「ひぅ、すいません」」
俺と魔王はまるで息の合った夫婦の如く同時に店員へと土下座をする。
俺は勇
者……すでに自分の名前なんて覚えていない。
俺と魔王はある事情により四百年戦い続け人類と魔族の幸せを願っていた。
そして四百年ぶりに外に出ると……そこには俺達は不要な存在になっていた。
ちょっとひどくない?
そんな事を思いつつ俺は仕方なく元仲間の魔法使いの家で厄介になり、職を探すが見つからない。
そんな中、俺が四百年という長い間戦い続ける原因になった小さな神様の提案により、勇者と魔王が必要とされる世界に転移することになる。
俺達一行が転移した先で見たのは…………誰でも勇者になれる世界――
俺はそこで勇者の最高のランクである「神話級」と言われる。
だが俺は「世界を救う者」にはすでに興味がなく、ファルス王国でどうやってのんびりと過ごせるかを考える。
魔王と魔法使いの末っ子、そしてファルス王国で仲間になった二人の女性と共に色々なクエストをこなしていく。
時には勇者らしからぬ卑怯な手も使いながら、俺はどうしたら楽にこの世界で生きていけるかを考えつつ聖剣を片手に握りしめ、リンゴ酒を飲みながら戦い続ける。
前のタイトル:勇者と魔王は穀潰し ――異世界行ったら本気出す? 冗談はよしてくれ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 15:23:37
612806文字
会話率:58%
己の系譜を誇る厚揚げは豆腐一家の末っ子にして家族の稼ぎ頭。
おでんと言う安定した職場で彼は因縁の相手と出会う。
油揚げと運命的な出会いを果たすも厚揚げは
「僕は君とは違う。油揚げと厚揚げ、一見似ている様でいて全くの別人なんだよ」
と油揚げに告げられて気が付けば職場での居場所を失ってしまった。
職場を飛び出した厚揚げ、その跡を執拗に追いかける油揚げ。
豆腐界のエリートを名乗る油揚げは何処まで逃げても周囲に女性を味方に付けて厚揚げを精神的に追い詰めていく。だが、そこにはエリート意識とは真逆の感情が見え隠れする。
まだ遅くねえ、手遅れじゃねえと、厚揚げから差し出された手に油揚げはどう答えるのか?
厚揚げの熱き血潮と油揚げの心に秘めた願望が交錯する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 19:05:45
4735文字
会話率:36%
アメリィは片田舎のボードル領主の末っ子として産まれた。幼い頃は違う人生の夢を毎日見ては心を乱していたが、やがて大きくなり夢を見る頻度が下がると、夢の中の国の様にボードル領民の平和と幸せを願うようになった。
領地の役に立ちたい、と日々を過ごし
ていた13歳の夏の日、アメリィの元に突然皇太子と名乗る男が現れて言った。
「何故オープニングイベントをすっぽかしたんだ!寝取りヒロインだろ!仕事しろ!!」
ちょっぴりおばちゃん気質なヒロイン×考えすぎちゃうヒーローのハッピーエンドストーリー。
〈全6話予定〉
1話一万字前後です。
※タイトルに「寝取り」とありますが、寝取りシーンは有りません。ご安心下さい。ガッカリした方にはお詫び申し上げます。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 11:22:55
91621文字
会話率:45%
ある国の王様は、7人の王子を次の王様にして、末っ子の8番目の王子には島をひとつあげました。
※ひだまり童話館 第30回企画「開館8周年記念祭」参加作品です。使用お題は「8の話」です。
最終更新:2023-02-22 08:00:00
3803文字
会話率:52%
アヴァルート王国アドルシーク領セファイティン家の四男で生まれたリーフィス・セファイティンは、前世は病死で亡くなった。その病気が原因で睡眠ができなくなり、代わりに知力・体力・技能が常人の数倍となり、仕事も休みなく働けた。ただし、普通の生活が送
れなかったことや、関わった友人知人恋人たちと悲しい別れを経験したため、この世界では、身近な仲間を守るため、誰よりも強く、そして普通の生活が送れるようになりたいと願っている。ふとしたきっかけで、契約する聖魔と神獣と仲間たちと平穏な生活を求める闘いの物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 23:25:18
492793文字
会話率:62%
三姉妹の長女である麗をかつては慕っていた次女、紗香。だが思春期に入るにつれて、優秀過ぎる長女と比べられることを苦痛に思い、次第に悪感情を抱くようになっていく。
やがては不良と呼ばれるようにまでなり、周囲からは避けられていた。
だけ
どそんなある日、衝撃的な出来事がおきて、紗香は末っ子を守るためにわざと悪役になることを決意する。
そんな紗香を家族も含めて全員が毛嫌いするが、たった一人、クラスの委員長だけは気にかけてくれているようで……?
※ この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 20:50:10
71684文字
会話率:50%
「というか、アネッタは、ちょっと……」
「ちょっと!?」
しがない男爵家の次女、アネッタ・クワイエットは十五歳の誕生日を目前に人生最大の失恋をしてしまう。
自棄を起こして家出した彼女は、末っ子の甘えんぼ気質を遺憾なく発揮して街の人たちに慰め
てもらおうと公民館へと繰り出した。
しかし、彼女の想定とは異なり、気付けばなぜか公爵家のメイド募集に応募させられることになっていて───。
「たしかに私は家出して住むところに困ると言った。けれどそれは住み込みの職場を探してるって意味ではないの」
初めて誰かの下で働くという体験をしたアネッタは、公爵家の人たちとの出会いを通じて一回り大人になれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 16:48:22
25785文字
会話率:27%
氷の王太子と四男三女の末っ子の恋物語です。
「時をこえる恋文」(オムニバス形式)に掲載した第1話「名も顔も知らない貴女へ」を連載版にしたもので、王子と令嬢の恋物語がメインになっています(短編版は手紙×歴史イベント用のものなので令嬢の過去回
想がメイン)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 21:53:54
56832文字
会話率:35%
末っ子おたまじゃくしがちょっと大人になる話
最終更新:2023-01-20 19:35:14
620文字
会話率:60%
この人魚姫、諦めない! 王子さまが隣国の王女と結婚? どうして? 助けたの私だよ? 図々しく恩人面をしている王女に、6人姉妹の最強の末っ子・負けず嫌いでツヨツヨの人魚姫が大好きな王子さまを大人しく渡すわけがない。これは決して海の泡にならない
人魚姫の物語。(アルファポリスさんにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 07:00:00
27576文字
会話率:21%
異世界転生しました。貴族の末っ子に生まれたけど、複雑な家庭環境です。
母親は第二夫人。伯父は侯爵家に婿養子に入った逆玉の輿。父は大手柄を立てて出世した軍人。
ちょっと待って。父が出征した戦争の敵国、前世で知ってた乙女ゲームの攻略対象の
出身地ですよね。
連載している話の主人公の息子視点で書いてみました。うう、短編にまとめるって難しいです。これ以上書くと、長編になりそうなので、自重しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 23:33:32
2977文字
会話率:19%
僕は犬。
だけどこの家の末っ子だ。
僕にはお父さんとお母さんとお姉ちゃんとお兄ちゃんがいる。
でも今はお母さんと僕しかこの家にいない。
三人は遠い空のもっと先の『お星様』になって僕たちを見守っているんだって。
家にいればいいのに、人間のル
ールは不思議。
つぶらな瞳でお母さんを見つめる子のお話です。
なろうラジオ大賞4に応募しようとして遅刻した千文字の短編です。
せっかくなので千文字のまま投稿します。
子を亡くす母、家族を次々に亡くす表現が出てきます。
地雷の方は回れ右をお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 16:44:11
1000文字
会話率:9%
八人の兄を持つ、名家|喜熨斗《きのと》家の長女にして末っ子志桜里《しおり》は、家族と近しい人しか知らない秘密を持っている。
それは彼女の特異体質? にかかわる秘密で……。
現代社会をベースにしていますが、作品独自の設定が多く出てきます
ので、ご理解の上でお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 23:00:00
17263文字
会話率:21%
古くから続く由緒正しい家柄で、元華族の南条家では、本家の人間が五人も続けて亡くなるという不幸に見舞われた。
残されたのは末っ子の四男、司朗のみ。
このままでは正当な血が絶えると焦った親戚たちの思惑により、本人たちの意志とはまったく無関係に、
小萩と司朗の婚姻が決められてしまう。
しかし、小萩が嫁いだ南条のお屋敷は、確かに「何か」がいる、奇妙なところだった。
南条家にまつわる因縁とは何か。
夫となった司朗を守るため、新米花嫁・小萩の奮闘が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 17:08:19
138264文字
会話率:34%
ナーラライネン王家の末っ子の王子、12歳のエドヴァルドは病弱で学校にもいけない。
王子は実は魔族で、モンスターの血肉から魔力を必要とする体質だったが、肝心のモンスターが手に入らない。
一方、ミエト侯爵家の令嬢、18歳のロヴィーサは負わされ
た覚えのない借金のかたに所領を取り上げられて、冒険者として家を支えるしかなかった。
やがて出会ったエドヴァルドとロヴィーサは、お互いを必要としていく中でやがて惹かれ合うようになり……。
王子と貧乏令嬢の歳の差ラブストーリーここに開幕です!
!!!毎朝7時更新です!!!
※一章完結まで予約投稿してあります。
※脇役のボーイズラブ表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 06:00:00
607586文字
会話率:50%
平凡な男爵令嬢アン・イルドゥースは、隣国皇帝に『額縁姫』として求婚される。
才色あふれる妹と弟のために尽くしてきたアンにとって、その求婚は寝耳に水だった。
◇◇◇
アン・イルドゥースは長女だった。
嫡男であり家を背負う弟が何より優先され
るのは自明の理で、
愛らしい末っ子であり美貌の金髪の妹が愛されるのは当然だった。
──貧乏男爵家の長女。
即ち、それは家の為の供物である。
供物、それすなわち世界の主人公にはなりえない存在。
誰かの幸福の脇役であり、添え物であり、世界が潤滑に回る歯車の一つだ。
彼女は自分のことを、それ以外の何者でもないと思っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 22:18:14
8490文字
会話率:28%
色々あって城を出奔した20人兄弟の末っ子王子、迷子の末に迷宮の主を撃破。訳あって迷宮と契約する事に。その迷宮もまた127の兄を持つ末っ子だった。
これは末っ子と末っ子が織りなすダンジョンライフストーリー。
最終更新:2022-11-22 08:00:00
7344文字
会話率:29%
魔王が死んだ世界で元勇者パーティの一員であった少年・リドザは、自分の生まれ育った町に戻ったことに嫌気がさして別世界へ行く魔法を使う。魔法の効力が切れたその時、目覚めるとニホンという国の二階堂家の末っ子として生まれていた。厳格な父と、父に絶対
服従の家族。前の世界と比べればイージーモード?まずはもっと快適に過ごせる日常作りから!家族と友達とライバルと。色んな人間との関係が織りなす日常ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 13:34:56
1460文字
会話率:57%
十三人兄弟の末っ子で、一切魔法が使えないアルジーノ・ローゼンベルグ
優秀な魔法使いや騎士の集団である家族たちからはバカにされ続け、
学園では同級生たちにいじめられて続ける。
それでも人生を諦めなかったアルジーノだったが、ある日クラスメ
イトに母の形見であるロケットペンダントを壊されてしまい、
怒りのあまり相手を殴りつけるも魔法を使えないアルジーノに勝ち目はなかった……
失意のまま、唯一心の安らぐ場所である嫌われ者の博士の家にやってくると、
博士から『魔法使いになれる椅子』などという発明を紹介され……
家族からも同級生からもバカにされ続けたアルジーノは、
手に入れた強力な力でこれまでの仕返しをする――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 17:53:22
219075文字
会話率:40%