美しい。美しい。人の不幸、それこそが私にとって最大の糧なのだ。戦争、紛争、自殺、孤独、虐め、強姦、虐待、嫌悪、苦悩。それら全てが私の礎として、或いは燃料としてクソみたいな私のクソみたいな炉に放られて灼かれ続け私が今日も一日生きるエネルギー
となる。嗚呼、だが駄目だ、自分がその不幸の渦中に居ては。私は常に傍観者でなければならない。傍観者という立ち位置こそが私にとっての至高の居場所、世界。それともう一つ、私が人を不幸にしてはいけない。私が人を不幸にして出来上がる不幸はまた異なる性質を持つ。故に私は人を不幸にする様な真似はしない。常に傍観者なのだ。嗚呼、ようこそ。君もこの世界に惹かれて来たのかね。此処には数多の不幸が渦巻いている。戦争も紛争も自殺も孤独も虐めも。嗚呼、後は虐待とか強姦とか嫌悪とか苦悩とかとかとかとかとか。全てが此処にある。どうだ、君も私と共に傍観者としてこの不幸溢れる世界を、クソッタレな世界を眺めてみようじゃないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 13:34:27
1136文字
会話率:43%
「この世に神は存在するのか?」
「はい、実は存在しているのです」
「ということは...!」
「はい、異世界も存在するのです」
...とあるマイナーな神の思想から生まれた『転生界』。
そこは神の思うがままの世界だったはずだが、そこで突然何者
かによって世界崩落を促すほどの大惨事が起きてしまう。運が悪いことにその『転生界』は現世(地球)と連動しており、事態はさらに悪化。おかげで両世界では様々な災害がよく勃発するまでに至ってしまったのであった。
そんなすっかり変貌した『転生界』の崩落を恐れた住民が肩を寄せ合う中、遂にただの大被害者であった地球(現世)の少年が剣を片手に立ち上がることになる...!
...そんなこんなで剣を持っても特に目立った特技もない少年:美濃鳶高(愛称トンビ)は、この崩落寸前の世界を変えることができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 22:39:10
59972文字
会話率:45%
日本犯罪史上未曾有の大惨事となった大阪梅田無差別殺傷事件。処刑された犯人の男が目覚めると、そこは異世界の深い森の中だった……犠牲者の魂を結晶化し喰らうことで力を吸収する能力に目覚めた男は、エルフ、サハギン、オークとの邂逅を経て強大化していく
。そして人間の集う大都市、王都デリオンに辿り着いた男は邪悪な野望を秘めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 00:47:03
220761文字
会話率:26%
目が覚めたら、蛇になっていた。
誰も信じてはくれないだろう。だけれど、事実は事実なのだ。
言葉も通じない、人間とコミュニケーションは取れない。モンスターには普通に負ける。あっという間に強くなるわけでもない。
そんな中で、必死に生きる、あ
る弱い男の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 15:41:02
2115文字
会話率:23%
白い雰囲気をまとった転校生。彼女は言葉を話せなかった。隣町の中学との合同合唱コンクールの練習が始まった折も折、謎の彗星が地球に迫る。数年前に起きた採掘場の事故、全てのものを癒し回復させる奇跡の鉱物、湖に伝わる歌や月をめぐる伝説。物語は、転校
生をめぐる騒動から、遥か悠久の時を超え、宇宙の彼方で起きた戦いにまで及びます。その戦いが及ぼしたものとは何か。中学生たちの確執と友情、彼らを見守る先生たちの熱い思い、果たしてそれらの思いは、未曾有の大惨事からこの世界を救うことができるのか。力任せの驚天動地の物語をぜひ楽しんで下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 20:21:50
113012文字
会話率:48%
神官となるべく国の学院に通う娘・イーダはある日、教官にお使いを頼まれて訪れたアトリウムで、水盤に顔を突っ込んで自殺を図る若き教皇・ヴェルナリスと出くわす。
すんでのところで教皇の自殺という大惨事を食い止めたイーダに対し、ヴェルナリスは怒るで
も嘆くでもなく、とんでもない問いを投げかけてきた。
「ならば貴殿は、いつなら自害しても構わぬとお考えですか」
そうして始まる、死にたがりの教皇と秘密を抱いた神官見習いの、奇妙な出会いと別れの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-12 03:18:10
18719文字
会話率:36%
※仕事が忙しくなってきたのでしばらく更新頻度が下がります
目が覚めたら鎧を着た兵士達に囲まれていた。
『スキル』という魔法のようなものが存在する地球における中世程度の文明まで発達した異世界に転移してしまったみたいだ。
手に入れたス
キルは『コンテナ』
外れスキルらしいが、兵士達に言われるままにスキルを使ったら、何も無いところから飛び出したコンテナが壁を壊し、外の樹木をなぎ倒し、隣の民家らしき建物に突き刺さる大惨事。
『射出』『建築物融合』『錬金術』コンテナというスキル名をあざ笑うかのように出来る事が増えていく。
魔物や魔族がいる世界でコンテナの堅牢さが注目され、家、都市外壁、魔境城塞群、と次々にコンテナ化していく……ことになりそう。
記憶の大半を無くし、残った記憶にある常識も通用しない異世界の地で慣れない力に振り回され、胸の大きなメイドさんにデレデレしつつ精神の安定を第一に生きていく、そんな物語。
「カクヨム」に重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 20:37:32
68011文字
会話率:36%
トンネルを抜けるとそこは雪国であった―――
全く理由のわからないまま見慣れない世界に何やらおかしな体と腕に埋め込まれた謎の端末と共に投げ出された主人公、ネーナ・アルテミエヴァは、端末によって呼び出すことのできる巨大な動く鎧とやたら丈夫な
体を使ってなんとか生き延びようと、あわよくば可愛い女の子と暮らしたいと画策する。
しかし、持ち前のコミュニケーション能力が異様に低い彼女は女の子と出会う所か人とまともに話すのも難しいほどで、森の中で動物やたまに山賊を襲い何とか生計を立てる始末。
しかし、謎の動き回る鎧たちを見られたことによってその存在が明るみに出てしまい…?
この物語は面倒事から逃げたり女の子と出会うために色々している内に「鉄血の魔女」と呼ばれ、恐れられるようになってしまう少女とその周りで起きていく大惨事を記したものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 04:54:24
33696文字
会話率:33%
よくあるゲームの世界転移召喚士ものみたいなやつ書きたかってん。
――――《ユニーク・クエストの発生を確認しました。参加しますか?》
画面に瞬く、システムアナウンス。高揚した気分のままに《はい》を選んだ少年がはたと我に帰ると、そこはどこか
の学園で、そしてあたりは戦闘の痕跡で大惨事。そして目の前には、漆黒の巨獣。何が起こったかいまいち理解は出来ないが、ログが自分が何をしていたかは教えてくれた。
―――――
プレイスタイルは魅せプレイ、格好いいは強いの証。そんな彼、リューヤこと江島良哉が体験した、とある異世界冒険譚。
*いわゆるゲームからの異世界もの。オトモなにこれ強い系。勘違い要素あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-22 22:21:44
9830文字
会話率:21%
女子高生、ホームレス、タクシードライバー。怪しい三人が雨の森へと誘い込まれていく。
最終更新:2015-11-19 11:45:20
7611文字
会話率:53%
全く普通な大学の三回生 鈴木くんが異世界に転生され魔王を倒しに行かないと戻してくれないと言う‼︎
明らかに王道な能力を持った親友達と明らかに使い間違えれば大惨事を巻き起こしかねない能力を持った鈴木くん!果たして帰れるのか!まず帰るのか!帰り
たいと思うのか!
(不定期更新です、すいません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 13:16:35
44200文字
会話率:39%
紅(くれない) 緋色(ひいろ)という少女がいました。彼女は正義感に満ち溢れる無鉄砲な女の子で、そのパートナーである真(まこと) 優(すぐる)という嘘つき少年と行動を共にしていました。
強盗人質事件を解決した翌朝、二人の住んでいる部屋に一
本の電話がかかります。その内容はとある孤島が地震に見舞われ大惨事になっているというものでした。
緋色は、優を連れて現地に到着します。そこで多くの人が行方不明になっているということを聞き、いつ崩壊するかもわからないようなホテルへ救出に向かおうとします。ただ、一人では危険ということで現地で出会った、盲目ながらも犬並みの嗅覚を持つ女性の犬神犬子と両親が行方不明なままの幼女と行動を共にします。
しかし、地下から進入したものの、顔面を破壊されて殺された女性の死体や、突然命を狙ってくる殺し屋と出会い、疑問を覚えていきます。その直後に被災者達と合流。女の子の両親とあわせて七人の生存者がいました。その内二人は重傷を負っていて動かすことも危険でした。
翌日、生存者の一人である男性が殺されます。発見された死体の近くには、外部との連絡を取るための無線機も破壊されていました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 07:00:00
110665文字
会話率:36%
翌年に日華事変がはじまるとは、誰も想像もつかなかった昭和11年は、戦前最後の平和な年であった。その年の五月、県下有数の名門校である浜松一中では、恒例の大運動会が開催された。校長はのちにサッカー王国静岡の礎を築いた錦織兵三郎であった。名校長と
して生徒や教職員からも深く慕われていた。
運動会が終了すると、全生徒や教職員に紅白の大福もちが土産として配られた。製作した菓子司は浜松で有名な人気店であった。ところが翌日から、その大福もちを口にした生徒や、浜松に駐屯する兵士の間で、食中毒の症状が現れる。市当局の必死の調査にもかかわらず、食中毒の原因や病名が分からない。県や内務省の名立たる研究者や衛生技師が調査に当たるも、感染経路や原因は不明のままである。二日目になると、生徒たちやその家族から、続々と死者が報告される。浜松市内は恐怖のためにパニック状態となり、医師会や看護協会が巡回診療を始めるも、統一した組織を作ることができず、行き当たりばったりの施策は、ますます混乱を深めていった。
一方で、陸軍軍医学校防疫教室の石井四郎軍医正を中心としたグループは、事件発生当初から、サルモネラ菌(当時の言い方ではゲルトネル氏菌)による集団食中毒事件と判断し、早め早めに感染拡大阻止と、患者治療にあたっていた。そのために軍人の患者からは一人の死者も出すことなく、また二次感染も起こることなく収束していった。それに反して民間では、名古屋帝大法医学の教授が解剖を行うも原因が判明できず、食中毒説、薬物中毒説、果ては人為的な毒物混入説まで現れ、恐怖と不信感は浜松全体に及び、当局の対応が後手後手に回ったことにより、二次感染、三次感染と犠牲者は増加する一方であった。
最終的に、陸軍の提供した血清によって、この大惨事がサルモネラ菌による食中毒ということが立証されたが、市民の間には行政機関に対する不信感が深かった。患者総数二千人以上、死者四十四名を数えた浜松毒大福事件は、こうして六月近くになって、ようやく終息したのであった。
この作品は重複作品です。本文は小荷田歯科医院のホームページにあります。http://www011.upp.so-net.ne.jp/konita/kouhakunosaturikusha.pdf折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-09 16:39:50
44705文字
会話率:2%
重複投稿 一作品目
2016年に別サイトで投稿した作品です。
小学生の頃、流行っていた椅子取りゲーム。
遊び方もルールも、殆ど覚えていない椅子取りゲーム。
椅子取りゲームって、こんなに×××な遊びだった??
「ねえ、イストリゲームしよ
うよ!」
友人の一言から始まった椅子取りゲーム。
〝他愛もない遊び〟で終わる筈だったのに──。
原因不明の大事故が次々と起こる奇妙奇天烈なミステリー。
────そして、誰も居なくなる??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-08 18:51:03
202094文字
会話率:42%
それは、一つのゲーム。
参加者は、ゲームマスターに連れられた異世界の者達。
異世界の者達が出会う時、それは物語にどのような影響を与えるのか?
では、その世界を覗こう……
■■■
どうも、紅蓮です。数年前にやらかした者です。この話は、ぶっちゃ
け投稿されたキャラクターと、作者様のコメントによって左右されます。下手すると俺でも手が負えないような大惨事になる可能性も……では、こんなアホな事を始めた俺をどうぞご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-30 11:55:29
3011文字
会話率:27%
どうしようもなく荒ぶってしまう連休最後の日に
最終更新:2015-05-06 13:13:47
911文字
会話率:12%
眠たいのに眠れない――それはなぜか、そして睡眠不足と戦っているものは何か?
最終更新:2015-03-30 23:29:44
416文字
会話率:0%
ロスト・クリスマス事件――
かつて大惨事を引き起こした事件に、如月結維はいた。
ゼロと呼ばれる犯罪者と、フィクサーを名乗る名前も知らない少年。
二人が激しく争う場に、結維は犯罪に巻き込まれた姉を救うために駆けつける。
だが決死の行為も虚しく
、結維は眼前で最愛の姉を失う羽目になった。
ゼロは死に、少年と別れ、結維の記憶は封じられ、事件は終息を迎えたかのように見えた。だが……。
月日は流れ、桜が舞う季節。
どこか見覚えのある少年、石杖裁也が結維の通う高校に転入してきた。
彼の到来と同時に沸き起こる謎の集団トライブによる学校占拠事件。
伝説の犯罪者ゼロが復活を告げる時、止まっていた時間が再び動き出す。
その時、結維は、裁也は何を思うのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-23 19:58:59
156567文字
会話率:37%
主人公はどこにでもいるフツーの女子大生。彼女は知る由も無かった。数ヵ月後に彼女が国を作ることになるなんて。そして前代未聞の大惨事を引き起こすなんて。
最終更新:2014-05-16 01:00:58
2201文字
会話率:64%
目の前に浮かぶ黒い画面、白抜きの文字。あるオンラインゲームで転職をしようとした主人公は、いつしか画面の中に入り込んでいた――? *読者参加型です*いきなりエンドする可能性があります*選択肢によって大惨事になります*なんでもバッチコイな方どう
ぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-04 16:09:14
28262文字
会話率:26%