自分嫌いの少年と、嫌われ者の中年と、何も無い一人の男は、同じ日に同じ場所でそれぞれの願い事をする。
変わりたい自分。代わりたい自分。
そんな人達のあったらいいなの物語。
最終更新:2020-04-27 17:40:38
6782文字
会話率:0%
俺はモブだ。モブBだ。
だから、女神様に貰った次の人生はモブAとして生きてやる。
最終更新:2020-04-26 00:09:53
2536文字
会話率:30%
■高校一年生、大橋百花は幼馴染の暮満希が好き。けれど、百花は彼の好きな人に気付いてしまう。
「あなたのことをずっと見つめていたから、あなたの視線の先に誰がいるか気付いてしまったの」
「最愛の人が、最低な人間に恋をした」
「あなたは辛い道を進
んでいくけれど、私の好きな人は間違っていないと信じる」
「心ここにあらずで、いつも遠くを見つめている、透き通った表情が好きでした」
「馬鹿だよね」
■藤巻千晴は、小学生の頃から恋をしていた大橋百花に再会し、親友として彼女が失恋したことを知る。
「あなたが、私を見つけてくれたの。あなたと出会うまで私は、ずっとずっと淋しかった」
「あなたと目が合って初めて、呼吸が楽になったのです。あなたが笑い掛けてくれて初めて、生きていてよかったと思ったのです」
「私以上に、あなたを愛せる人なんているのだろうか、と思う。でもあなたはきっと、私があなたを愛する以上に、彼を愛している」
■山井祐は、平凡な友人暮満希を蔑み、孤独を抱えた名も知らぬ美少女に己を重ね、彼女を自分の片割れとして手に入れたいと願っていた。
「彼女はいつも、ここではないどこかを見つめていた。全世界を憎悪するように睨み付けながら、永遠に手に入らないものに恋い焦がれている。そんな、美しい表情だった」
「桜の花弁が舞い落ちる中、黒髪と制服のプリーツスカートを振り乱し、狂ったように彼女は桜を蹴っていた」
「彼女はあの女といるときだけ、地に墜ちる」
■暮満希は、家族を喪った経験から、他者にとって自分が大切な存在になることを恐れていた。そんな中、自分に一切関心を向けない友人山井祐に惹かれてゆく。けれど、真っ直ぐにぶつかってくる幼馴染大橋百花の存在に、変わりたいと思い始めていた。
「誰の特別にもなりたくなかった。誰かの大切な人になるのが怖かった」
「俺たちは遠く隔たれていたから、俺は自由に彼を愛することができた」
「俺は空っぽだ、と思った。これは、恋ではなく逃避だ」
「彼女の心の真ん中に俺がいる。百花の心の特等席に、俺の居場所があるんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 15:08:51
16576文字
会話率:28%
綾瀬《あやせ》沙依《すい》が万引きを始めたのは。中学に上がって直ぐだった。仲がいいグループの中で万引きをする子がいたから、誘われて一緒に始めた。最初は驚きもしたが、それがいつの間にか沙依の日常になって行った。毎日のように万引きを繰り返してい
た沙依だが路上ライブで恋音《れん》というアーティストの歌を聞いたのをきっかけに、変わりたいと決心して万引きをやめることにした。万引きを通じて、友達と繋がっていた沙依は、繋がりを失って孤立してしまう。
そんな時に知り合った瀬央《せお》菫恋《すみれ》もまた、家族の不仲に苛《さいな》まれ万引きに手を出してしまいそうになるが沙依のおかげで未然に終わる。
菫恋と仲良くなっていった沙依だったが学校での自分の立場が好転することもなく毎日が過ぎて行く。忘れてしまいたいことばかりな毎日の中で、菫恋や幼馴染、SNSで知り合った友達彰人との交流を通して、人の心に触れて行く。
日は落ちて、幾分かの涼しさを連れて来る、じきに本格的な夏とは言え、夜の風はまだ少し、冷たかった。「君は、どうして恋音が好きなの?」 それは……。「恋音のようになりたいって思った事ない?」すぐ脇を通り過ぎる車のベッドライトが時折眩しくて、目を細めてしまう、彰人の顔は店にいた時の、陽気な印象より少し憂いを帯びている気がした。
「恋音のように、自分の音楽に胸を張って、好きなものに向き合えたらって、僕はいつも思う。あんなに胸を張って生きられたらって。」
ああ、それは私の想いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 00:55:56
98197文字
会話率:40%
自らの変化を望みますか?
短期間で変わりたいならそれなりの刺激が必要です。
前菜のプロローグです。ベースは泥臭い塹壕、ソースは120mmの重砲です。
メインディッシュは主人公の成長。
デザートに甘く、情熱的な恋はいかがでしょう?
最終更新:2020-04-02 10:30:48
4261文字
会話率:16%
平凡な会社員、志賀創流(しが・つくる)
彼はゴツすぎる顔のせいで全く女性に持てなかった…
趣味のゲームに救いを求め、最近はゆったりと島で物作りするゲームにはまっていた。
「ゲーム・アイランド」略してゲーアイだ
そんな時に美少年風のイケ
メン後輩を庇い刺されて死んでしまう。
死の間際、彼は願った
生まれ変わるなら、後輩くんみたいな、いや、それ以上の美少年に生まれ変わりたい、あとゲーアイやりたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 18:54:05
1802文字
会話率:32%
いつも通りの日々、いつも通りの生活。
礼斗(ゆきと)はこの変わらない日常を一つの過去を隠して過ごしていた。
そんなある日、一人の男と出会う。
変わりたい、変えることができない日々に落ちきっていた砂時計が再び落ち始める。
この作品は「pix
iv(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12393247)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-17 22:19:11
2052文字
会話率:12%
容姿はそこそこ,成績もまあまあ,運動神経もボチボチなごく普通の中学二年生・武丸(たけまる)カナ。取り柄は文芸部に入っていて,文才がちょっとあるくらい。彼女は,自分にまるで自信がなかった。五月のある満月〈スーパームーン〉の夜までは……。
そん
なカナの元に,一人の魔女の女の子が現れる。カナと同い年くらいにしか見えない彼女の名前はミシェ。実年齢はなんと一四〇〇(せんよんひゃく)歳……⁉
ミシェのいる魔法界では,一〇〇年で一歳分年齢が上がるらしい。
彼女はずっと,魔法界から水晶玉でカナの様子を見ていて,「あなた,自分を変えたいんでしょ?」とカナに問う。「変わりたい」と答えたカナに,ミシェは「あなたを私の弟子にしてあげる」と言って,彼女に魔法が使えるようになるブレスレットと,自分の水晶玉と連絡が取り合えるコンパクトを授ける。
こうして女子中学生カナの,秘密のマジカルデイズが始まった……!
※この作品は,「エブリスタ」にも掲載中です。
https://estar.jp/novels/25511273折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 15:32:44
8959文字
会話率:49%
宥和(ゆうわ)の勇者 ―結ばれた手と手(ハンズアンドハンズ)―
異世界に勇者として召喚されたのは関西弁の女の子だった。
剣もロクに振れない彼女だが、勇者として召喚されたからには何かしらの力を持っている……はず。
彼女は本当に勇者としての力
を持っているのか。その真偽を確かめるために勇者ユウの旅が始まる。
旅の道連れは騎士レイと魔法師セラ。
その旅の中、ユウは何と出会い、何を思うのか。
素直で、そして愚直な少女の想いが大いなる脈動となって世界を変える。
人は変われる。魔族も、魔物だって。
あなたが変わりたいと願うなら、そしてその手を伸ばすなら。
10/11追記:「カクヨム」にも投稿してみることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 14:09:27
214829文字
会話率:37%
臆病な僕は、いつも逃げ道を探していた。
新しい自分に生まれ変わりたい。
誰かを守れる人、助けれる人になりたい。
切実に願う少年に明るい未来を…
最終更新:2019-11-26 23:50:59
1825文字
会話率:31%
日々変わりたいと願いながら、周りから変われないと言うような言葉を投げつけられて、苦しんでいるような方に、読んでほしいと筆を取りました。
今回は硬い口調でのエッセイにチャレンジしています。(普段はもう少し柔らかく書くんですよ!?)
最終更新:2019-11-14 17:46:03
2309文字
会話率:3%
人には大きく分けて2つの人種がいる。
1つは待つ人種。もうひとつは行動する人種。
僕はこのふたつになると前者になると思う。
友達などの場合は、後者にならなくもないが、
社会人として先輩や特に女性の方となると何をしたらいいか分からなくなるため
、何もしなくなる。
そんな自分は嫌いだ。
だからこそ、僕は社会人として人間関係を気づき今の嫌いな自分を変わりたいと思うため、自分から動こうと決意している。あわよくば、社会人では恋愛というがここでは
青春をしてみたいとかも考えている。
恋をすることにより、人は変わるとも聞くため、
変わるために全てにおいて頑張ろうも決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 20:00:00
1011文字
会話率:26%
人は生まれながらに平等だ。
どんなに素晴らしい長所があるとしても、その人物はその分絶対に短所もあるのだ。
ここに1人の男がいる。
その男は文武魔法、全てにおいて一流だ。
しかしその男を知るものはそれを妬んだり羨んだりはしない。
ましてや人生
を変わりたいとは絶対に思わない。
なぜなら素晴らしすぎる才能を持つものにも、当然短所たりうる部分もあるのだから……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-09 15:09:02
3154文字
会話率:32%
異世界は楽しくて。美味しくて。美しいくて。ロマンに溢れて。どうせ生まれ変わるならそんな魅惑に溢れた異世界に生まれ変わりたい。誰しもがそう思うもの。
そんな異世界に生まれ変われなかったナツキの物語。
最終更新:2019-10-05 17:10:01
1268文字
会話率:7%
高校二年の園部道理はどこにでもいる普通の少年だった。どんな小さな争いごとも極力関わらないよう今まで避けてきた。ましてや何かで人のトップに立ったことなど一度もない。彼はそれが自分の立ち位置であり、これからもそれは変わることのないものだと決めつ
け、変わりたいと思うことさえも放棄していた。
しかしある日、前世の世界で仲間だったと言う少女・アリサがやってくる。アリサは彼が前世では一国の騎士団長だと告げる。
そして道理は他に転生した騎士団の仲間を探し、前世の世界・ルキアテルスを影王の支配から救うと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 23:24:21
16038文字
会話率:37%
つまらない日常、つまらない人生。
変わりたい。
どうすれば楽しく生きられるのだろうか。
そう思った、一人の人間のお話です。
最終更新:2019-09-27 22:23:07
5747文字
会話率:12%
変わりたいと思う自分の中の思考の世界。虚しくも実りあると信じるたった一人の頭の中はループしていた。
ループに終わりを告げることができるのか。かなり鬱的であるかもしれないけれど、自分の本質、核に触ろうと努力したのちに迎えるエンドとは。
最終更新:2019-09-24 14:13:17
1916文字
会話率:23%
久々に旧友たちと会いました。変わってました、良い意味で。「変わってないね」って言われたとき、咄嗟に「変わりたいんだよ」って言ったことがきっかけで、この詩を書こうと思いました
最終更新:2019-09-14 16:06:39
539文字
会話率:0%
希望どおりの生を受けるためなら、私は何度だって生まれ変わりたい――――。
自らに付きまとう後悔と歴史の魂。そして、輪の端を探し求めるものたちが背負う、輪廻の物語。
「変化しないものなんてない。あるのは変化を求めるものと、求めぬものの格差
だけだ。」
超生物になりたい女子高生。
人としてでしか生きられないことに苦しむ彼女は、ある日、人になりたいと口にする男に出会う。
彼女は、彼は、周囲は如何にして変化するのか。
変革を望むもの在れば、停滞を望むものもまた然り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 07:00:00
158704文字
会話率:31%
またもネガティブが……
自業自得や、自分の性格を含んでます。
けれど、変わりたい。
情けないやつだと言われてもいい。
そんな感情……なのかなぁ。
最終更新:2019-07-27 20:39:40
335文字
会話率:10%