世界のいずこに棲む者も。いつの時に立つ者も。
誰かと、何かと、通じ合わねば生きてはいけない。
彼方から此方へ。此方から彼方へ。思いは言葉となり、文字となる。
時には紙に、或いは布に。樹木を削って、文は書かれる。
形は届けども、心まで届くや否
や。それは悠久の先まで、誰にも解き明かせない。
◇◇◇
◆本作は、二人で書いております。
須能 雪羽さんといすみ 静江です。
作中の詩のタイトルに、(ゆきは)とあるのは、須能 雪羽さんの書いた詩です。
同様に、(こゆき)とあるのは、いすみ 静江の書いた詩です。
いすみ 静江は、以前、真白 小雪でしたので、そのご縁もあり、雪繋がりで仲良くさせていただきました。
◆『小説家になろう』様オンリー作品です。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 08:00:00
14249文字
会話率:13%
バーニングフォトン公爵家が長女シェルファは第一王子の婚約者であった。未来の王妃となることが決まっていたために厳しい教育を受け、十全に身につけるだけの素養があったが、男爵令嬢に嫌がらせをしたといういわれなき罪によって婚約破棄を突きつけられてし
まう。そればかりか公爵家からも勘当されて、令嬢から一転何の後ろ盾も持っていない平民となってしまう。このままでは生きていくことも困難ということで、唯一己を信じついてきてくれたメイドと共にシェルファは近づくだけで死ぬとされている呪われし地を目指す。「呪われし地? いいえ宝の山ですよ」これはもふもふ獣人や子犬たちと共に死を撒き散らす土地を開拓して、巨万の富を手に入れて、やがては大陸で最も発展した街を作り出す女王の物語である。〜〜第六十六話から先を書き直しています、というかほとんど削っていますので、できればその先から改めて読んでもらえると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 19:14:34
289217文字
会話率:41%
「ゲラゲラコンテスト2」に応募させてもらおうと思って、漫才を想定してざっくり書いたら、字数を倍以上オーバーしてしまいました。応募締め切りまで近いので、これを削って制限におさめるか、別なのを用意するか、これから考えます。本作は、これはこれとし
て「短編小説」として「なろう」に投稿してみます。
筆者のキュー山はち夫は「生徒会、ないしょの欠員1」で2020年に「小説家になろう」デビュー。これは小説賞落選作を改作したものなので、イチから「なろう」に向けて書いた作品としては、本作が初となります。
出来上がってみると、漫才というよりラジオ番組の掛け合いのようになりました。
下野紘さんと巽悠衣子さんのやりとりが楽しい番組「小説家になろうラジオ」に影響されたところが、多分にあると思います。
もしも番組で、時間が余って穴埋めコーナーが必要なとき(そんなときがあるのか、わかりませんが)、下野さんと巽さんが「じゃあこれでもやるか」とパッと演じやすいようにと考えて、本作は書かれております。「ゲラゲラコンテスト2」の応募という当初の目的は、完全に忘れ去られたようでもあります。
【あらすじ】
ボケ役さん(巽さん想定)は、ちょっと知っている小説投稿サイトの作者さんが「連載がすぐ終わってしまう」と悩んでいるかもしれないと思い立ち、どういうヒロイン設定にすると作品が長続きするか、自発的に考え始める。小説に役立てるための調査なのに、データを集める容易さを理由に、調査対象をマンガにしてしまう。ツッコミ役さん(下野さん想定)は、ボケ役さんが繰り出す「『ヒロインが相手より年上』『同学年』『相手より年下』のどれが一番単行本の平均巻数が多いか」などの調査結果について考えつつ、新たな発見をしたり、作品づくりにおいて真に重要なことはなんなのかを、ちょっと考えたりする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 23:00:00
4305文字
会話率:98%
魔法が存在するこの世界では度々光と闇とが互いにしのぎを削っていた。
女学院に通う普通の女子生徒ローザ・トラブスカはもうすぐ卒業を迎えるはずだった。
彼女はこれから数奇な運命を辿る。それとともに彼女は知ることになる、彼女の本当の力を。
最終更新:2020-07-09 18:00:00
1082文字
会話率:18%
転生先はRPGのような奇妙な世界。
そこで暮らす人々は、その場所をリアルとして生きていた。
元の世界で、オンラインゲームの管理人として身を削って働いたユウト。若くして過労死し、転生先で与えられた職業は、まさかの世界の管理人。
異世界無
双決定のチート職業かと思いきや、使える魔法はポンコツばかり。
職業のランクが重視される世界で、ランクゼロの底辺からのスタート。
妖精の少女が言うには、その世界の基盤を揺るがす危機が迫っているらしい。世界の修理という、手に余る大役をユウトは期待される。
毒舌エルフや降霊少女と共に、ダンジョンや魔界をめぐる旅がはじまる。
悩み苦しみながら、ユウトはレア職業の本領を発揮し、人々を驚かせ、自分に向けられた嘲笑を期待へと変えていく。
迫り来る世界崩壊の危機から、最弱の転生者は人々を救えるのか。
人々がユーザであり、世界がサービスである歪んだ世界。
ゲームの管理人として人々のために働いて命を落としたユウト。同じ過ちを繰り返したくないユウトの、この世界での選択は!?
【旧題】RPGの世界に転生したら職業が管理人だったのでこの世界を運営します
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この作品はカクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 14:06:01
106652文字
会話率:50%
魔術が一般的な技術として発達した異世界ソサイエ。
魔術文明が隆盛する大陸に並びたつ列強各国は、魔術兵器を用いて大陸の覇権を握ろうと画策し、戦争や謀略などで凌ぎを削っていた。
偶然と不運が重なり、そんな異世界に地球から転移してしまっ
た天野 限(あまの かぎり)は、なし崩し的に人型魔術兵器・グリモアを操るイーリス王国の魔術士となり、統一グランベル帝国との戦争に巻き込まれていく。
地球に生きて還るため、戦争に加担するしかなかった限だったが、敵味方の儚く悲壮な魂の声で満ちる戦場の空に心身を擦り減らし、やがて「誰かのために」と、戦いに身を投じていく事になる。
戦いの果てに異世界で少年が担う役割は、英雄か、あるいは――――。
ダークファンタジーロボット戦記譚。
※度量衡は地球換算折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 01:17:29
285514文字
会話率:32%
サラッと読める短編小説です。
書いている途中に、ちょうど読者の方からこんな小説どうですか?(書いてくれません?)と、リクエストを頂いたので、少し設定を変えました。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
人々に癒しの奇跡を与える事のできる者を【聖女
】と呼んだ。
しかし、聖女の力は諸刃の剣だった。
それは、自分の寿命を削って他者を癒す力だったのだ。
故に、聖女は力を使うのを拒み続けたが、国の王子が難病に掛かった事によって事態は動いていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 07:00:00
4619文字
会話率:46%
皆さんはポケットモンスターというゲームをご存知だろうか?
ポケットモンスターは二十年以上前に第一弾が発売され、大ヒットし、子供たちを中心に数多くの人にプレイされており、今や国民的ゲームの枠を超え、世界中で人気を博している。
略してポ
ケモンといえば誰でも一度は聞いたことがあるだろう。
おそらく最近の男の子であれば、やったことがない人の方が珍しいくらいだ。
ただし、それは小学生までにやったという人が大半を占め、ストーリーをクリアしたり、図鑑を集めたりするだけをする人が大部分を占めている。
しかし、ポケモンの楽しみ方とはそれだけではない。
ポケモンにはレート対戦と呼ばれるインターネット対戦があるのをご存知だろうか?
レート対戦ではポケモンにすべてをかけたものたちの対戦が常に行われており、そんなポケモントレーナーたちがトップを争って、しのぎを削っている。
しかし、別にそのレート戦で勝てたところで。もしくは一位を取ったところで、賞金や景品があったりはしない。
あるのはただ自分の強さを証明すること。
ただそれだけ。
ただそれだけを求めてポケモントレーナー達は今日も世界中で戦っている。
これはそんなレート対戦で戦っている佐倉聡が加納はるかに話しかけられたところから始まる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 12:00:00
98748文字
会話率:46%
美の結晶と称えらえる魔王、レオ。そんな魔王の美に惚れこんで絵描きとなったセシルはある日、二足歩行の白猫に「魔王様の専属画家にならない?」と誘われる。喜んでついて行くも、実際の魔王は偏食家のわがまま魔王で……。美を表現するためなら大好きな肉
代を削ってでも絵具を買う少女が、世界平和のために絵を描いて、恋する物語。基本的に毎日更新します。Ⓒ幸路ことは 2019折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 18:09:54
151176文字
会話率:45%
アメリカの大学に留学中の学生サトシはキャラクター術師バリオを使って女勇者ナテアとパーティを組み三日三晩ゲームをやっていた。国境の町グラスタウンで、その国トマース王国の国王が勇者をさがしていると聞いて王城へ行って依頼を受けることにした。そのと
きナテアを殺そうとする黒騎士二人に襲われる。
瞬間移動で逃れて王城にたどり着いたナテアとバリオは王の依頼を受ける。世界を何にもない平地に戻しながら徘徊する巨大な三つコブモンスターのイレイサーがグラスタウンにあと一日のところまで迫ている。イレイサーは倒せないモンスターだが海岸線に到達すると向きを変える。イレイサーに偽の海岸線を一年に一度見せることができるアイテム海鏡を隣国バルスンが王家の墓に隠しているので、奪ってきて使ってほしいという依頼だ。
海鏡を奪ってグラスタウンに戻ってみると黒騎士のほかにバルスン王の依頼を受けた勇者のパーティが待っていた。海鏡をトマース王国一国のために使用して他国に危機を肩代わりさせようとするナテアを責め、海鏡を返せと言う。
苦悩するナテアを見かねたバリオは、こんなものがあるからだと海鏡を破壊してしまう。その行為でイレイサーは途方もないヒットポイントを持つ「倒せる」モンスターに生まれ変わった。
ナテアはイレイサー討伐を決意し、黒騎士やバルスン勇者のパーティメンバーも協力する。ナテアが持つ勇者特有の武器ソウルイーターの能力で皆の魔法の力を集めてイレイサーのヒットポイントを削っていくが、イレイサーは町に到達し、町の住人が避難している教会に迫る。
イレイサーとの闘いを終えたバリオことサトシは自分の部屋で現実世界にもどる。ひと眠りしていると、黒騎士のプレイヤーのマッケロイとニールマンが迎えに来る。そしてサトシはナテアの正体と地球の危機を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 20:15:45
29754文字
会話率:33%
いつしか現れた謎の世界、それはまるで遠い夢をみているようで、そうではない。
「ナイトロジア」。
それは悪魔のように笑いながら闘いを強いる。
香蓮志毅(かれん しき)は最強の一角に担う戦士として不本意ながらも名を馳せていた。
限ら
れた者しか存在することができない異常。
朝を迎えるのは至って簡単だ。
人間を一人「殺す」……それだけの作業だ。
いずれ自分の心が耐えられなくなることをしっていながら……それでも己の刃を志毅は削っていく。
※初作品です、間違っているとこがあれば指摘してくださると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 22:39:31
137245文字
会話率:25%
理想の国ヴァルチーナの皇帝アドルフは、初恋を実らせ、平民の乙女セイラを妃として迎え入れた。
二人の奇跡的な出会いと結末は、御伽噺のような大恋愛だと国民に歓迎された。
「おかしなことを言うのね?陛下の初恋は、私の初恋でもある。想い続けた人と
結ばれることを躊躇する理由なんかあるかしら?」
セイラの唇は笑みの形を作っていた。それが形だけのものであると、男は知っていた。
「私は愛するこの国と人々を守るために、この国の幸せのために、私は私の出来ることをする。私はこれからも、ヴァルチーナのために生きる。だから、私は妃になるのよ。
……皇帝陛下が幸せじゃない国が、幸せになれるわけないもの」
初恋を実らせたはずの女は、幸せな物語の裏で血の涙を流していた。
「なぁ、セイラ……お前の幸せは、どこにあるんだよ」
好敵手としてセイラとしのぎを削ってきた男・シリルは、誰よりも彼女を知っていた。
自ら後宮に閉じ込められたセイラへ、シリルは手を伸ばした。
※時代考証や設定はふんわりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 23:54:35
18708文字
会話率:27%
「ルッツ、すまない。君とは今日限りだ」
「マジか……」
魔王が存在し、人類と魔族が争う世界《アースラント》。
その世界でも最も魔族の攻勢が激しい北の大陸では人類屈指と言われる優れたパーティたちが日夜凶悪な魔族としのぎを削っていた。
主人公、ルッツ・グレンコルは北の大陸で最も魔王討伐に近いと目されるパーティ《北の黎明》の一員だった。
しかし、ある日リーダーである《勇者》に呼び出された彼は、パーティとの方向性の違いというバンドメンバーの脱退みたいな理由で突如解雇を告げられる。
「明日からどうすっかなー?」
降って湧いた災難に頭を抱えるルッツ。
ギルドで再び加入できそうなパーティを探すも、その名声が災いして再就職が中々決まらない。
しかし、それでも彼は魔王を倒す道を選んだ。
そして、そんな彼に一つの天恵が舞い降りる。
「そうだ、どっかで新しい《勇者》を拾って俺好みに育成すればいいのか!」
魔王を倒すには《勇者》が必要。ならば初心者《勇者》を1から10まで自分が鍛え上げて、パーティを自分色に染め上げてしまえばいい。そうすれば今度はパーティから捨てられることもない。
決意を固めたルッツは自分の名声が届かない別の大陸で「俺の考えた最強パーティ」作りに奔走する。
「待ってろよ、魔王。俺の最強パーティが今度こそその首を落とす!」
最強パーティの元冒険者による、新しい最強パーティ作り。ルッツの光源氏計画が今ここに幕を開ける!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 23:00:00
1910文字
会話率:28%
現代社会はこうして平穏な日々が保たれている。しかーし。音を立てずのままひそひそと暗躍が蠢き、平穏の人々に脅かす。警察も正義も救えないなら!犠牲の数えない人間になるべし!
女子高生は犠牲を削って暗殺者となった!
最終更新:2020-04-10 19:05:34
25048文字
会話率:23%
世界を滅ぼそうとする魔王と聖女の私は、差し違えたはずだった。
ただの趣味の詰め合わせになってしまいました。ムーンライトでR18版を載せています。こちらはそのシーンを削ってあります。
最終更新:2020-02-06 21:11:12
3887文字
会話率:41%
幸せになるために自分を削って生きている女
幸せになるためにやってるのになんで幸せになれないの?
いつから恋愛ができなくなったんだっけ
佐藤 愛子(19)
最終更新:2020-01-20 19:26:11
500文字
会話率:54%
生きるのに疲れた ただの駄文
最終更新:2019-12-27 22:00:00
1243文字
会話率:0%
スノーマンランドに帰れるはずのその日、雪だるま君は決意とともに神様の許へ向かうのでした。
ファンタジーです。
小学生の時に書いた話が原案ですが、500字制限のあるイベントに参加した時に改稿したので、それによって微妙に文字数を削ってあります
。内容はほぼ同じです。
拙サイトにも投稿済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 00:00:00
500文字
会話率:34%
アウトドアな感じじゃない俺たちは、いつも遊ぶ時、近くにあるサイゼで話している。
ちょうど俺が頼んだエスカルゴのバジル焼きがきた時、「俺って実は超能力者なんだ」と、お金持ちでちょっと変わっている親友は告白した。
『馬鹿じゃねえの?』とは言わ
ずに「実は俺もな……」と話すと彼は喜び
"世界最強超能力者代表として秘密結社を立ち上げよう!"
そう言う話になった。
就職も親戚のコネで町工場に入れることが確定していた俺は結構乗り気で案を練った。
それを親友が金にものを言わせて再現した。
していった。
最初はノリ警察に追われている人を助けて君には隠された秘密が……とかやっていたけど、なんか。
なんかおかしい。
俺の口座に莫大な金が振り込まれるし、ノリ連れてきた部下たちが尊敬の眼を向けてくるし。
秘密結社ごっこのために秘密があるとか言った奴が最近、手から炎だしてるし。
※小さい字が読めない人や文を読みたくない人向けに、ゆっくりボイスによる読み上げ音声のリンクが付いている話があります。よかったらゆっくりしていってね!
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賞味期限切れ
内容物 日常40%アクション35%設定5%ギャグ20%
エネルギー 3680㌍
要冷蔵折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 23:16:03
40100文字
会話率:32%
転生担当者「主人公がハーレムを作らないように、異世界では50才以下の女性は近づかないようにします」
主人公「理不尽すぎる!!」
担「もちろん、魔法・スキル・能力は一切ありませんが、魔王を倒してきてください」
主人公「酷い!」
一切のチート
なしの主人公は魔王を倒せるのか!?
ちなみに魔王は男だから「女は近づけない」なんて制限は攻略には全く使えないぞ。
作者「え、その設定で長編を最後まで書かないといけないの!? 無理だろ……」
※ノベルアップ+にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 16:50:03
179841文字
会話率:51%