宮廷魔女シャーロッテは我が世の春を謳歌していた。他を圧倒する魔法力、魅惑のムチプリボディに麗しの黒髪ロング。しかし朝、目を覚ますと身体が「幼女化」していた……!
どうやら何者かの手による魔法の罠、クロノ呪詛をかけられたのだ。おかげで魔法
力は激減、頭脳は大人のまま、身体だけ子供にされてしまったらしい。
シャーロッテは不法侵入として宮廷を追放されてしまう。
「おのれ誰じゃ、こんな罠を仕込んだのは!?」
犯人はライバルの魔女か、鼻につく気高き聖女か、はたまた貴族の悪役令嬢か?
宮廷に渦巻く陰謀と深まる謎。身の危険を感じたシャーロッテは「姪(めい)ホムホム」を名乗り、魔法探偵として宮廷に出入りすることに。
魔法に関わる困り事や事件を解決、犯人探しと逆転の機会を窺うことに……。
共に謎に挑むのは、事情を理解したシャーロッテの弟子――3人の少年少女たち。
「シャルさま、僕が着替えさせてあげましょうか?」
女装を仕込んでいた愛玩美少年、ナルキ。
「今ならシャルさまに勝てるかな!?」
パワーこそ力! な脳筋少女アテルナ。
「あの、どんな気持ちですか? 弱くなるってどんな気持ちですか?」
切れ者だがサイコパス気味の少女メルク。
「おまえら、もとに戻ったら覚えておれ」
弟子たちに歪んだ愛をむけられながら、果たしてシャーロッテ・ホムホムは真犯人を見つけ出し、元の体に戻ることができるのか――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 12:04:37
44211文字
会話率:41%
ライティーザ王国アレキサンダー王太子は、執務室に一人の訪問客を迎えた。出入りの商人のカールだ。イサカと周辺の町の交易に深く関わっている。東の地の復興に関わる商人の一人であり、アレキサンダーの手足となって働いている。
ある日、カールが
、南方を旅してきた知人から仕入れたという、珍しい品をアレキサンダー王太子に献上した。
砂利のような木の実の殻のような、珍妙な見た目をして、名前も加加阿という、何から何まで珍妙な品だ。
その加加阿をきっかけにした、執務室でのお話。
マグノリアの花の咲く頃に 本編第一部 第二章終わりから第三章前半の頃のお話です。
キーワードは本編を加味しています。
本編読後を強くお勧めいたします。
第一部https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
第二部https://ncode.syosetu.com/n5142gx/
第三部https://ncode.syosetu.com/n2035gy/
第四部https://ncode.syosetu.com/n2114hd/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 10:00:00
3292文字
会話率:54%
マーヴェリック家は世界最大の貿易商、ライオネル商会を経営する大貴族である。
マーヴェリック家には一人娘がいる。才色兼備・温厚篤実であるマーヴェリック家の次期当主。
彼女は身体が弱く、大きな屋敷に数人の従者と一緒に暮らしている。
彼女の身の世
話をする執事とメイド、大きな敷地の庭を管理する庭師、彼女と従者達の食事を作るコック、敷地の出入りを管理する門番と狼、そして彼女を守る為に剣を振るう騎士。
彼女は彼らをただの従者ではなく、家族として一緒に暮らしている。
しかし、彼らの真の姿はただの従者ではない。
彼女はとある特別な力を持っており、それを狙って闇の存在が彼女を狙っている。
彼らは正体は彼女を守る為、彼女の父から遣わされた最強の存在である。
これは、マーヴェリック家ご令嬢セラ・マーヴェリックと、彼女を守る為に遣わされた最強の従者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 22:18:05
115207文字
会話率:37%
いつからなのか、漫画の世界に自由に出入りできるようになった。
そんな日常を私はとっても楽しんでいたのだけど・・・・・
なんで、私のこと覚えていないの?
最終更新:2022-02-13 10:00:00
25316文字
会話率:57%
自殺しようとしている所を偶々見つけてやめさせた影山 大和だが
屋上が出入り禁止なることを嫌がった以外にも何やら理由がありそうで?
最終更新:2022-02-10 08:00:00
17706文字
会話率:75%
“魔女にあうと毒林檎食べさせられるよ”
“魔女は人を太らせて食べるんだ”
“魔女は真っ黒な髪をしていて不気味だよ”
おとぎ話のせいで、魔女の印象は最悪。
毒林檎?そんなもの作りません。
人を食べる?食べるわけないでしょ。
真っ黒
な髪で不気味?すみません、金髪で明るいです。
私だって友達が欲しい!
どうして魔女は嫌われ者なんだろう。
18歳になれば、大人。
大人になれば森からでで町の出入りができる!
いつか友達を作ってカフェでお茶したいなぁ。
そんな夢をもつ魔女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 23:14:18
9051文字
会話率:58%
新亜昭和学園部室棟4階奥。学園の出入り口から一番遠い場所に位置するこの場所に、オカルト研究会の部室がある。部長の葛城真は今日も非日常に愛される日々を送る。部員は2人。幽霊少女と心霊現象が苦手な退魔少女。彼らはいつもどおり、怪異について話し出
す…というのは名ばかりの非日常学園モノ!多くの怪異に遭遇する葛城真の生き様を描く・・・はず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 21:00:00
120046文字
会話率:48%
サラ金から借りていた借金が遊興費で膨れ上がり、返済に困った男がとった行動は家族を捨てての現実逃避だった。
過去に行ったことが有る、鹿児島に向けて車を走らせた男の思いは「入水自殺」だったのだが、このでたらめな男がどこまで死を覚悟していたの
かは不明と言うよりも短絡的な希望だったのだろう。
その証拠に鹿児島に着いた夜から飲食店に出入り、スナック嬢をつかまえては喜んでいるので世話はない。
このような、遊興にうつつを抜かす男にお金が付いてくるわけはなく、坂道を転がり落ちるようにして、悪事に身を染めていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 14:00:00
11708文字
会話率:15%
「エミリー。お前、浮気しているだろう! 俺は見たぞ!」
婚約者のダニエルから投げられた、そんな言葉。
彼は、私がある男と部屋を出入りするのを目撃したのこと。
しかし私には、何のことか分からなかった。
「嘘をついてまで隠そうとするんだね。
君がそんな女だとは思わなかった」
告げられた彼からの通告は、冷たく私の心を貫いていく。
「もう会わない。婚約は破棄だ」
私は疑惑を晴らすため、親友であるレレイと調査に乗り出す。
そこで明らかになっていく衝撃の事実に、エミリーとレレイは決意する。
「完膚なきまで」
「恨み、晴らすべし」
エミリーを襲った不幸、そして、レレイの計略……。
ダニエルとの婚約の行方は、一体どうなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 21:26:57
10295文字
会話率:54%
父は海外で、母も夜遅くまで帰って来ない河橋(かわはし)一久(いちひさ)の家には、トウマが家事代行として出入りしていた。
イケメンで自信家、でも優しい…いや甘い?一久と、生意気で冷たげ、けれど意外と世話焼きなトウマの日常会話の切り取り。
最終更新:2021-11-23 16:39:17
97241文字
会話率:73%
父の公爵が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹マチルダ。彼女達は当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、マチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に引っ越すよう命じた。このままでは飢え死にしてしまう。ダーナは亡く
なった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかったけど、使用人の手前、自粛していた魔力を存分に使うことに。魔力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
アルファポリス様に載せたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 22:29:28
17472文字
会話率:35%
魔法の練習をしようとしていたツキは、迷子になっている小さな女の子、ハナちゃんと出会う。ハナちゃんの正体は竜だった。
幼なじみのフウとともに、ハナちゃんを親元へ連れて行くツキ。ハナちゃんは竜の結界から出たものの、入口がわからなくなって迷子
になっていた。自分で出入りできるようになるまでは勝手に出てはいけないと言われる。
どうしてもツキと一緒にいたいハナちゃんは、ツキがここにいればいいと言い出した。親の竜もそれなら構わないと言い、ツキとフウは竜の結界へ出入りするようになる。
ひと月以上経ったある日、竜の結界内でツキ達がハナちゃんや他の竜と過ごしていると、大きな白い鳥が落下してくる。それは、風の力を失った風の竜だった……。
全十七回折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 19:00:00
102038文字
会話率:42%
——20世紀最後の夏、僕は彼女とたった一夜の恋に落ちた。
森の麓の寂れた公民館。図書室の不思議な少女。バツイチ彼女の半生と腕につけられたストライプ状の火傷の痕。カザルスのチェロで舞う、彼女との悦楽のダンス!
(改訂版:2020年12月5日よ
り投稿。主に一人称の変更と縦組み最適化を行いました)
【あらすじ】
古い気象データを手に入れるため東北の森林研究所を訪れた30代半ばの独身研究者の太田貴文。運の悪い彼は森の中で終バスに乗り遅れてしまう。
幸い、研究所に出入りしている森野木乃香(きのか)という笑顔の素敵な女性に拾われるが、森の麓の寂れた公民館に独り泊まる羽目になる。臆病な貴文は怖いと思うが、さすがに口にはできない。
ところが図書室で不思議な少女と仲良くなると、居心地のよさを感じ始める。一方、夕飯を持って戻ってきた木乃香はどこか落ち込んだ様子で、聞けば、誕生日の夜を独りで過ごすらしい。
貴文の誕生祝いの演出でふたりは打ち解け、食後の酒を飲みながら、木乃香は自分の過去を語り始める。貴文が戸惑うほどあけすけな恋愛の話は、やがて夫の異常な執着、家庭内暴力へと転じていく。
すべてを聞いてもらい、新しい一歩を踏み出す元気をもらったという木乃香は、BGMに流していたカザルスのチェロでお礼のダンスを貴文に贈る。
貴文のお気に入りの曲がかかると「特別な夜よ」と木乃香は囁き、踊りに誘う。踊れないはずの貴文の身体はなぜだか動き、踊りに没頭していく。
そして、ふたりは結ばれるのだが……。
この小説の初版は、「百一里優の小説」(https://momoiriyu.com)と「カクヨム」にも掲載しておりますが、こちらは改訂版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 02:03:15
102017文字
会話率:38%
その女子学生は一人暮らし。学校に友達はいない。
話し相手といえば、アパートのベランダにたまに現れる野良猫だけ。
ある日、その女子学生は孤独に耐えかねて、
ベランダに現れた野良猫を捕まえて部屋に閉じ込めてしまった。
絶対に部屋から逃さないよ
うにと、窓に金網まではめる徹底ぶり。
しかしどういうわけか、その野良猫がベランダにいるところを目撃するのだった。
連れ戻すために外へ出るがしかし見失ってしまう。
失意で帰宅すると家の中では、逃げ出したはずのその野良猫が待っていた。
どうやって部屋を出入りしてるのか、皆目見当がつかない。
そんな時にその女子学生は幽霊猫の噂を耳にする。
車に轢かれて死んだ猫が、幽霊猫となって蘇る。
幽霊猫には、背中に血糊をぶちまけたような模様があるという。
奇しくもそれは、その女子学生が部屋に閉じ込めている野良猫と同じなのだった。
部屋に閉じ込められた野良猫は、幽霊猫の能力で金網をすり抜けたのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 04:02:42
12793文字
会話率:9%
いつもログインしているゲーム。ある日突然現れた黒い太陽が『君たちはこのゲームに閉じ込められた』と言うけれど、普通にログインもログアウトもできてーーーー。
「出入り自由にできますよね?」
「ええ。できますね」
「しないんですか?」
「でき
ないんですよ」
できるのにできない。
「出入りできるのは、俺だけ? とか」
「いいえ、みんなできますよ」
できるのにできない。
「できるのにしないんですか?」
「できるけどできないんですよ」
「できるけどできないって?」
「そのままの意味ですよ」
戦士は優しく笑う。
「あなたもそうでしょう?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 17:18:06
3426文字
会話率:47%
先祖代々、亡くなったご先祖様を見える家系に産まれたマナ
神田マナの独り暮らしの家には、幼い時に亡くなった母親から祖父母、知らないご先祖様までが、勝手にきて、勝手に居座る
神様になったご先祖様に帰れとも言えず、マナは、独身、派遣、20代、
未婚を貫いている
千人近くのご先祖様が出入りする家でマナは暮らす
先祖がみえる謎はマナが解けると祖父は言ってこの世界を去ったまま謎も解けず人生も上手くいかないマナが見つけるものとは... .
※こちらの作品は、アルファポリス様、カクヨム様でも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 21:18:42
5908文字
会話率:27%
ここは冒険都市クルーガー。世界有数のダンジョンを有し、広大な魔の森に近く、様々な種族からなる冒険者が集う都市。大陸でも有数の大都市であり、クルーガーに住むものは他の都や街と区別してクルーガーを「都市」と呼ぶのが慣しだ。都市といえばクルーガー
を指すものだと皆が思っている。
この都市の一画にある酒場ハイライトは、酒も料理もうまいという評判の店で、出入りお断りが一切ない酒場。様々な種族が酒を飲みお腹を満たしにやってくる。カウンターでハイライトのマスターが聞く話には、その種族ならではの苦労がある。
すいません、思いつきで書いてみて、思いつきで更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 09:52:37
66847文字
会話率:2%
本編から3年前。
アクト排除兵の兵士長として働くアディックは、アクト目撃情報をチェックする中で気になる人物を見つける。
アディックはその人物が出入りする介護施設へ監査に向かう。
最終更新:2021-08-20 13:56:01
26062文字
会話率:51%
風がメロディを奏でている世界へ出入りする少女たちのファンタジー掌編です。
最終更新:2021-08-19 19:00:00
3507文字
会話率:40%
目が覚めると、僕は独りだった。
僕とお姉さまの誕生日会、そしてお姉さまの婚約発表のために、多くの王侯貴族が集まった宴の……その会場で。
なぜ誰も居ないのか。
僕には全く分からなかった。
けれど直後に、会場の出入り口からお姉さま
の声がして――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 10:00:00
7900文字
会話率:12%