意味は無い。理由は無い。名も無く全てが無い。在るのは強さ。屠る強さ。奪う力。それだけが在り、それだけしか無かった。両腕が双剣を振るい殺戮する。影が両腕を振るい虐殺する。血に塗れた両手が守るのは、唯一の肉親。あとは何も無い。その手が届く範囲は
危険地帯。無い、無い、無い。『殺戮』と『魔王』の名を冠する男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-06 21:06:54
15933文字
会話率:13%
遺跡調査の際に両腕を失ったセルシア。
その治療をするべくハウエンツァの元へ修理に向かったときのお話。
最終更新:2011-04-05 01:17:04
3087文字
会話率:42%
好きって気持ちは、独りよがりかもしれない、身勝手かもしれない、それでも。
君に告げたい。
最終更新:2010-10-27 16:00:56
3211文字
会話率:10%
かつて、大量殺人事件のあった旅館。
客や従業員を毒殺した後、死体の両腕を切り落とすという、猟奇的な事件のイメージから、廃旅館となったその場所は、腕切り旅館と呼ばれるようになった。
そして、面白半分でその場所を訪れる若者が後を絶たなくなり、今
では心霊スポットとなっている。
心霊現象を追う1人のフリーライターは、その場所に行った事がある、1人の女性の取材を始めた。
彼女の口から語られる、その場所での体験。
それは、恐怖の体験だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
7960文字
会話率:42%
……そうさ、分かっていた。自分の罪の重さを。だから、僕の罪は――両腕如きで償えない。
最終更新:2009-02-27 06:57:06
447文字
会話率:30%
僕には好きな子がいる。だけどその子は、僕と同じ男の子・・・
最終更新:2007-12-13 14:36:27
8357文字
会話率:49%