ついに実現したVRゲーム!
このために高校生活をバイトに費やし手に入れたVR機器!
いざ!念願のVRMMO!!!
夢にまで見たファンタジー!!!!
ってあれ?...私男なんだけど...
...まぁ、のんびり楽しくファンタジーを楽しむぞ!
!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:00:00
117118文字
会話率:49%
高校生の連城透は、平凡で、愛想が良くて、そして自分のことが嫌いだった。
そんな透の対極にいるのが、クラスメイトの愛乃・リュティ。金髪碧眼の愛乃は、学校一の美少女で、フィンランドの財閥のお嬢様。誰がどう見ても特別な存在だ
対照的な透と愛乃
は、ほとんど関わることがなかった。
ところが、愛乃が怪我をしかけたところを助けたことで、透は彼女とちょっとした縁ができる。
それからしばらくして……透は愛乃の婚約者となっていた。政略結婚から逃げるために、愛乃は透を形だけの婚約者に選んだのだという。
だが、本当は寂しがり屋の愛乃は、透の優しさに触れて、徐々に惹かれていく。
形だけの婚約者だったはずなのに、愛乃は透にデレデレになってしまい……!?
「わ、わたしたち、こ、婚約者だから……キスするのも当然よね!?」
これは形だけの婚約者になった二人が、徐々に互いに理解しあうようになり、本物の恋人となっていく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:51:12
182105文字
会話率:39%
公爵令嬢アイリーンは、まるで小説の中の悪役令嬢のような金髪縦ロールにつり目のスレンダー美人。
息を吸うように人を罵りそうな風貌の彼女だが、その内面は気弱でネガティブだ。
そんな彼女はこの国の二人の王子達の数いる婚約者候補の一人。王家の薔薇園
で王子達と婚約者候補達の交流のためのお茶会が開かれたある日、ふわふわピンク髪の流行りの恋愛小説のヒロインそっくりの少女が現れて。
彼女の出現で運命の恋が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:34:00
15373文字
会話率:30%
四季屋彩理(しきや さいり)は何をやっても上手くいかない自分に嫌気がさしていた。
勉強もダメ、スポーツもダメ、クラスの輪にも入れない。
それでも、現状を変えるほどの勇気も気力も無い四季屋は、目立たないように日々をやり過ごしていた。
そん
な四季屋は補修終わり、一人の美少女を見つける。
佐倉川唯花--学校一の美少女で、成績優秀、運動神経抜群の誰もが憧れる完璧な美少女だ。
しかし、完璧で何不自由なく毎日を過ごしていたはずの彼女の手には『退学届』が握られていた。
目を疑うような光景に、四季屋は思わず「佐倉川さん」と彼女の名前を口にしていた。
なんとか佐倉川の退学を阻止することに成功した四季屋だったが、佐倉川は別れ際--。
「責任、とってよね」
想像もしていなかった言葉を返され、四季屋の日常は大きく変わっていく。
何でもできる佐倉川と、何もできない四季屋--。
正反対の二人は、互いの弱さに触れながら、少しずつ惹かれ合っていく。
何もできないはずの四季屋が何でもできる佐倉川の心の拠り所になる、じれったくも甘酸っぱい恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:31:25
96382文字
会話率:45%
名家のご令嬢にして最強の女子中学生、羅城門真綾ちゃんが、異世界転移してしまった。もともと武芸の達人だったのに、戦前の豪華貨客船〈熊野丸〉と召喚契約した彼女は、戦艦並みの力と防御力を始めとする異能を貰ったうえ、異世界の魔法攻撃が効かないらし
い……。あの子、優しいけど武闘派なんだよね……ヤバい、異世界が……。
これは、魔物が跋扈する異世界でマイペースに無双し、やらかしまくった末、皇帝にされそうになる彼女の姿、そして、異世界のためにも早く真綾のことを取り戻そうと焦る、ちっさい親友を描いた物語である。……誰がちっさいだ!
この作品は、『やまとなでしこ異世界無双 前日譚 ~真綾ちゃんは異世界へ行くらしい~』を読んでからのほうが楽しめると思います。
『カクヨム』でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 05:07:21
879961文字
会話率:42%
わたくしはクラン・ヒマリア。公爵令嬢よ。しかし、「約束」という祝福もどきの面倒くさい呪いにかかってしまっているのよね…これ、使おうと思うと非常に便利なものですが…できれば目立ちたくないので、できるだけ使わないように気をつけます。
…といった
はいいけど、使ってしまうわよね。これも全部神々のせいよ!
しかもわたくしはなぜ話しかけられていえうのでしょうか?「約束」しないように、人とは関わらないようにしていますのに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 00:00:00
45877文字
会話率:49%
気づいたら私は乙女ゲーム「聖女の在り方」の世界のヒロイン、シェインに転生していた。私の推しは悪役令嬢セイレーア様なんだけど…ヒロインって…敵…だよね…。せっかくならセイレーア様と関わりたい!そして、ゲームじゃおざなりのセイレーア様の幸せを近
くで見るんだ!そう決意した。そのことは問題ない。
だけど…
ヒロインだからかいつの間にか攻略対象者からの好感度が高くなっている気がするし、セイレーア様は恋愛にあまり興味ないし…どうやって幸せにすればいいわけ!?
ヒロインが悪役令嬢を幸せにするのは、思いのほか難しそうである。
…そんな…。簡単だと思っていたのに…。
※1話あたりの文字数は少ないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 22:32:08
72367文字
会話率:51%
あれ? 私なんで生きてるんだっけ? 死んだはずなのに。
死んだはずなのに(多分)なぜか過去に戻って生きた孤児の少女シャロン。
ただ、世界は変わっていて、異形が蔓延っていた。前回と同じく拾われて幸せに暮らす予定だったけれど、なぜか異形を払う
聖王の聖女<※お祭りの主役>に選ばれてしまう。
偽物って知ってますよね? いや、癒せないし。無理。
そんなことを言いながら世界を救うかも救わないかもしれない話。
のんびり不定期に更新していきます。
若干あらすじ詐欺かもしれないけど私の中ではこんな感じです
重い様な重くないような……いつもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:49:57
39183文字
会話率:30%
子供の頃、幼馴染の家からもらってきた本。それは私たちの名前が使われた不思議な本だった。
始まって数ページで死んでしまう私。現に私たちは特殊設定もりもりだけれど、私を殺すことないよね。
死にたくないです。イヤです。でも――。死ぬのであれば精い
っぱい生きて死にたいです。
そんな感じの話です。
以前書いた『戦って見せます。ある悪役令嬢の場合』のキャラを借りてますが話は全く違います。ただし主人公が持っている本の内容はBL設定・・・ごめんね。
いつものようにのんびり書くため不定期更新。
遅れてカクヨムにも掲載する予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 20:24:06
47090文字
会話率:33%
うん。生まれ変わったらしい。でもって俺は捨てられたんだが。かっこいーチートはとこ行った?モンスターと仲良くなるチートなんていらんのだが。気づけは魔王なんて言われて討伐って、ちょっと待て、俺はか弱い人間だぞ?ちよ、おい、バカ竜。誰が勇者連れて
来てんだよ。
※息抜きです。前の話はどこ行った? うん。気のせいだよね(*_*;
だって、流行りに乗りたかったんだ。( ー`дー´)キリッ。
※このページ自体落書き帳扱いの為に時々話の内容が変わる可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-15 21:25:24
4052文字
会話率:32%
大学生・芦屋空(あしやそら)、彼女いない歴=年齢。
ごく平凡に暮らしていたはずの俺の生活は、ある日突然、隣に越してきた謎の美少女にぶち壊される。
その女・藤堂カレンは、なぜか俺の部屋に合鍵で侵入してカレーを作り、
「ねぇ、私たち、昔付き合
ってたよね?」と元カノヅラしてくる始末。
……知らねぇよそんな記憶!!
なぜか部屋も大学も行動も恋愛も、どんどん侵略されていく俺。
だけど、気づけば──
「俺、今……こいつのこと、好きかもしれない……?」
恋愛経験ゼロの童貞大学生 × 元カノ(自称)の謎隣人。
ハイテンション暴走系ラブコメディ、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:07:19
5748文字
会話率:50%
とりあえず、異世界ものです。
第1話は当然、生まれるところからですよね
まだ特に決めてないので、とりあえず、まあそういう感じで
キーワード:
最終更新:2025-06-25 23:00:00
34727文字
会話率:59%
話し方のクセが強い人居ますよね。
AI容赦無いなと思い知らせられた出来事です。
キーワード:
最終更新:2025-06-25 22:57:26
781文字
会話率:0%
送りの霊穴――この世界で最もあの世に近いとされている場所
青年リンドウが友人から依頼されたのは、アンデッド蔓延る極寒の地で彷徨っているという依頼者の妹、シラギクの救助だった
送りの霊穴の奥地にて、助けが来たことを拍手して喜ぶシラギクだっ
たが。リンドウはその拍手に違和感を覚えて――
おかしな文言が添えられた依頼
歪さを見せるシラギクの言動
だんだんと狂ってくる状況に
「ねえ、リンドウさん。私、ちゃんと。ちゃんと拍手、できてるよね……? ねえ! 私の拍手、おかしくない、よね……?」
「私は、生きてるんだよ、ね……?」
――人は、なにを以て死とするのだろうか
《生存ではなく帰還を最大目標とする》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:00:10
164475文字
会話率:30%
春、桜が咲く頃。大学生の佐伯蓮(さえき れん)は、同じゼミの芹沢紬(せりざわ つむぎ)に密かに想いを寄せていた。しかし、彼女はいつも誰にでも分け隔てなく笑顔を向けるタイプで、自分だけが特別ではないと知っているからこそ、踏み出せずにいた。
ある日、蓮はゼミの飲み会で酔って寝てしまった紬を介抱する役目を押しつけられる。帰り道、紬は酔いに任せて、ぽつりと「蓮くんって、優しすぎて、ずるいよね」と言った。その一言に、心が揺れる。
蓮は想いを伝えることもできず、紬の言葉の意味も掴めぬまま、次第に距離を置こうとする。だが、紬のほうから近づいてきて、「避けられるの、寂しい」と告げられる。心が焦れたまま、すれ違い続けるふたりの想い。
果たして、この焦れったい距離は、桜が散る頃に縮まるのか──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:29:37
659文字
会話率:38%
新作VRMMORPG『Fantasy Journey Online』。
そのゲームで気ままにエンジョイ、強いていうならお茶会とかわちゃわちゃしたいよね!と思っていた主人公。だけど、キャラクター作成をついつい楽しんだ結果、お茶会が全く似合わな
い怖いお兄さんアバターを作り上げてしまった!
いざ、始めてみたらNPCには怖がられるし買い物はままならない。だけどこだわったアバターの髪型をきっかけにフレンドは出来るし、生産だって戦闘だって楽しい!
そんな主人公──キャラクターネーム『ネイビー』がVRゲームを全力エンジョイする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:10:00
298359文字
会話率:43%
【カクヨムにて絶賛先行連載中!】
陰キャでぼっちなつまらない人生を送っていた男子高校生は、可愛い系美少女にTS転生を果たし『早乙女瑠奈』としての人生を歩むことになり、ダンジョンの存在する世界で皆に可愛がられて楽しく生きようと決意する。
可愛い見た目を活かして、先輩探索者達にサポートしてもらいながら【姫プレイ】でダンジョン探索し、ステータスを上げていく毎日。
だが、ある日…………
「ん~、何かつまらないなぁ……」
瑠奈はもっと多くの人に可愛がられるために、【ダンジョン探索配信者】として活動することに。
だが、目論見は外れ、斜め上の方向に大バズリしてしまう!
「やっぱり、時代は重量武器系美少女だよね~」
「このギャップが萌えなんだよ!」
「あははっ……モンスター狩るのって、こんなに楽しいんだ!」
「狩って、狩って、狩って――あはは、あはははははッ!!」
自分の手でモンスターを狩ることの楽しさを知った瑠奈は、無自覚の内に狂気を振り撒き、ダンジョン内を駆け回り始める。
そんな動画を見た人達から押し寄せるドン引きのコメントの数々。
それは新しく【迷宮の悪魔(ダンジョン・デビル)】としての二つ名で注目を浴びる切っ掛けに。
「って、ワタシはただ皆に可愛がられたかっただけなのにぃいいい!!」
完全に危ないヤツ認定されて、誰も近寄ってこない。
ダンジョン探索もソロ(ぼっち)に。
また、前世のようにぼっちな人生になってしまうのか!?
「んぁあああ! これも全部モンスターのせい……視界に映るすべてを薙ぎ払ってやるッ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:10:00
286915文字
会話率:35%
従姉である王妃の命でサッセルン侯爵と結婚する羽目になったホリシオン。
それは隣国に留学する目前の事でホリシオンは絶望する。
それでも王妃の命であるからと腹を括って臨んだのに、肝心の結婚相手は腹を括りきれなかったようだ。
政略結婚に愛は不要と
考えたホリシオンは、友情でもいいから情を育もうと考えていたのだが、ある事をきっかけに掌を返したサッセルン侯爵は愛情を求めてこようとする。
「愛するつもりがない」とそう言いましたよね旦那様?
※作者の妄想の産物です
史実とは異なる完全フィクションですのでお目に止まった読者様は海よりも広い心でお読みください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 10:31:19
43463文字
会話率:28%
伯爵令嬢カヌセーラが婚約破棄された。
その結果、伯爵領は不景気に見舞われた。
不満を抱える領民たちだったが、まさか伯爵令嬢を名指しで批判するわけにはいかない。
だがある日、誰かがこんなことを言いだした。
「これは『友達の友達のいとこの友達
』の話なんだけど、地味な娘でねえ。地味すぎて結婚相手に逃げられたって言うのよ。まったく情けないったらないわよね!」
『友達の友達のいとこの友達』とは伯爵令嬢カヌセーラを意味する隠語だ。
この隠語を使った悪口は領民たちの間で大流行した。
そんな伯爵領のとある町の一角で、平民の娘ルデーナは少女ベルイエと出会った。
ベルイエは問う。
「『友達の友達のいとこの友達』は自分の恋を最後まであきらめなかったのです。彼女はどうすればよかったと思いますか……?」
ルデーナは、ちょっと彼女をからかってやろうと思った。
「彼女は正しい! 嫌われても疎まれても、愛する人を最後の最後まで信じ続けた! それってとっても素晴らしいことよ!」
「ええっ!?」
ルデーナの指摘する伯爵令嬢カヌセーラの間違いとは?
伯爵領は果たしてどうなってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 06:40:00
12637文字
会話率:40%
俺は中二病である。
人より自身を客観的認識する事には長けているからわかる。まあ定義はいろいろあるだろうけど間違いなく中二病と言われる部類には入るはずだ。
ちょっと顔が良くてイケメンと言われても、やっぱり中身は中二病なので恋愛は下手くそ。
物心つく頃から何かと女性にちやほやされるくらいにはかわいい容姿だったらしく、それは高校に上がってもやっぱりそんな感じ。可愛い、だけじゃ男としてはモテても少し複雑。
小学校、中学校、そして高校。モテと同じくらいフラれ続け気がつくと俺の恋愛観は捻くれまくってイタいヤツになっていた。
これでも結構努力した。それでも結構頑張った。
でも、結果はいつも同じ。
ならさ、これが恋愛ってことなんだよね?
セックスしてりゃ恋愛ってことなんだよね?
中二病じゃなきゃ違ったのかも。
モテない人生なら違ったのかも。
でも誰も教えてくれないし、頑張って身を削って見つけたこれが俺の答えだ。
恋愛=セックス
純粋だった中二病少年は、そこそこモテて全てフラれた結果ここまでイタいヤツになりました。
でも本当は夢に描いたような普通の彼女、やっぱりほしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 01:06:06
290760文字
会話率:33%
――悪役令嬢だったようですが私は今、自由に楽しく生きています! ――
乙女ゲームに酷似した世界に転生? けど私、このゲームの本筋よりも寄り道のミニゲームにはまっていたんですけど? 基本的に攻略者達の顔もうろ覚えなんですけど?! けど転生
してしまったら仕方無いですよね。攻略者を助けるなんて面倒い事するような性格でも無いし好きに生きてもいいですよね? 運が良いのか悪いのか好きな事出来そうな環境に産まれたようですしヒロイン役でも無いようですので。という事で私、顔もうろ覚えのキャラの救済よりも好きな事をして生きて行きます! ……極めろ【錬金術師】! 目指せ【錬金術マスター】!
★★
乙女ゲームの本筋の恋愛じゃない所にはまっていた女性の前世が蘇った公爵令嬢が自分がゲームの中での悪役令嬢だという事も知らず大好きな【錬金術】を極めるため邁進します。流石に途中で気づきますし、相手役も出てきますが、しばらく出てこないと思います。好きに生きた結果攻略者達の悲惨なフラグを折ったりするかも? 基本的に主人公は「攻略者の救済<自分が自由に生きる事」ですので薄情に見える事もあるかもしれません。そんな主人公が生きる世界をとくと御覧あれ!
★★
この話の中での【錬金術】は学問というよりも何かを「創作」する事の出来る手段の意味合いが大きいです。ですので本来の錬金術の学術的な論理は出てきません。この世界での独自の力が【錬金術】となります。
★★
この作品はアルファポリスなどでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 01:00:00
1852720文字
会話率:22%
気がついたら草原のど真ん中。
え? ここ、どこ? 私、東京にいたよね??
アレってドラゴン?
今のは魔法?
ええ? ここ、異世界!?
……まぁいっか。
単に生きる舞台が変わっただけだ。
地球で何か大事なものや目標があ
ったわけでもなし、私は「自分の生きたいように生きる」くらいのことしか考えてない。
それは異世界に来ても変わらないかな。
まぁそんなジコチューだからぼっちなんだけど。
ぼっちなのも異世界に来ても変わらないかな。(涙)
……え? 私に友達ができそう……??
そんなこと言われても信じられないよっ。
「はぁー。それにしても一度生まれ変わったことはあるけど、今度は異世界転移? ちょっと私の人生、奇想天外過ぎない?」
なんの脈絡もなく異世界に来てしまった少女が、のんびりと冒険するだけのありふれた物語。
チート級の身体能力と魔法能力を手に入れた少女のやりたいことは、目立たず自由気ままに生きることだけ。
これだけの力があっても、崇高な使命感や高尚な理想とは一切無縁のものぐさぼっち少女の冒険が今始まる——!
書きためがなくなるまで(恐らく50話程度)は遅くとも二日に一度は投稿する予定です。
ほどほどにお付き合いいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 21:03:14
302610文字
会話率:29%
終電を逃したある雨の夜、主人公[]は、駅で一人佇んでいた。スマホの電池は切れかけ、頼れる相手もいない——そんな孤独に包まれていた彼のもとに、一本の缶コーヒーとともに現れたのは、見知らぬ少女だった
「こんなときに限って降るんだよね、雨って」
それが彼女との最初の出会いだった。名前も連絡先も知らないまま、彼女はふと現れ、やがて消える。だがそれ以来、雨が降る夜にだけ、彼女は現れるようになる。雨、缶コーヒー、他愛ない会話。ふたりの距離は、ゆっくりと、しかし確かに縮まっていった。
けれど彼女はどこか現実味に欠けていて、まるで幻のようだった。彼女の姿はコンビニの防犯カメラに映っておらず、誰も彼女ことを詳しくは知らない。やがて主人公[]は、自身がかつて雨の日に失った恋人の記憶と彼女の面影を重ねはじめる。
「私は、世界の気まぐれみたいなもんだから」
彼女のその言葉の意味を知るとき、主人公[]は自分のなかの痛みと向き合うことになる。そして最後の雨の夜、彼女はふたたび静かに現れ、彼の心にある変化をもたらして消える——
名もなき優しさが、人生を少しだけ変えることがある。
これは、雨の夜に出会ったふたりが残した、ささやかで確かな記憶の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-24 20:04:35
18951文字
会話率:16%