彼女は、彼のことをあきらめたつもりであきらめきれなかった。
彼は、どんな時でも彼女のそばをはなれようとはしなかった。
彼は、彼女の想いの深さを改めて思い知った。
バカで、格好悪くて、見苦しくて、しつこくて、もう本当におろかな。
恋を、し
ている。
つながらない想いを抱える、高校生三人の一方通行恋愛模様一場面。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-29 11:00:00
8716文字
会話率:38%
なんか・・・なんでしょうね?
かなしい、みたいな?ひとりの女の子の希望と絶望、とかです?
最終更新:2012-09-14 22:40:12
808文字
会話率:0%
VRMMO《Struggle to blood sword》のサービスが開始された。、このゲームにハマった俺は当然プレイを開始する。しかし《Struggle to blood sword》はクリアするまでログアウト不能のデスゲームだった。
其処まではよかったのだ其処までは。
「―すいませんどなたでしょう?」
―一緒に入った妹に捨てられ―
「―私はまだ死にたくないんだ!」
―友人にも逃げられた―
『うん、メンドクサ』
刀片手に苦笑した少年は残念なことになっている自身の状況に打開策を―
『見出す前にこのざま…!』
バグか仕様か不明な穴にフライアウェイしてしまった少年。
『mobに刀を折られわ…道具屋にも行けてねえから初心者用の道具しかねえわ…』
「…積んだかなー人生」
―それでも。
『俺にだってあきらめきれんものの一つや二つあってもいい―よなぁ?』
―浮かぶのは誰かの顔、忘却の彼方それでも確かにあったもの。
三人まで頼めるアドバイザーに友人を指定、自身に出来うる最大級の努力をすると誓った少年のお話。
「さあー今日も今日とてカンストさせつつ、生きあがくとしましょうか。」
今更な追記ですがこの小説はいくつかの通常巻き込まれてmmoに入った人間のお話と違い主人公が少し奇妙な経緯をたどって(正確に言えばそういう設定が生えてきました)いるため。
通常の主人公に比べ共感しにくかったり、精神的にひどくおかしいことになっています。
物理面でのチートが働かない代わりに(まあ、修行したりして強くはなりますが)友人たちがチートな助言をしたりします、ついでに魔法とか(普及してませんが)アリなので
そういった展開が苦手な方はご注意ください。
ご意見ご感想文句と等々あればお寄せください。
お待たせしました、お待たせしすぎで。
誰だよお前。
と言われても文句が言えないクーリヨウです。
とりあえずの改稿が終わりましたので本日より投稿作業に入りますが
「これだけ時間かけといてこの出来とか何ふざけてんの?出来損ないなの?」
と言われてもしかたない出来のものかと思います。
そんな稚作ですがよろしければ適当に無聊を慰めるのにご使用いただければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-25 12:28:55
14418文字
会話率:29%
主に学生の頃に書いた、黒歴史デス。
夜空にきらめく星のように、きらきらと寂しくまたたく過去の光。
若さと、苦さと、失われた情熱と、よくわからない言葉の羅列。
以前texpoにて公開していました。
最終更新:2012-05-25 02:00:11
2870文字
会話率:7%
どこにでもいる夢をあきらめきれない28歳男子。
しかしそこに、どこにでもいたりはしない16歳女子高生が現れる。
そいつは、いきなり俺に向かいこう言った。
『あなた死ぬわよ』
そこから物語ははじまった。
逃げる事の出来ない『死の運命』
日常と
非日常の境界線で、二人は『死の運命』と立ち向かう事となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-04 15:14:24
219705文字
会話率:38%
大学でオーケストラ部に入ったものの、いつも皆に頼りないと言われてしまうチューバ吹きの良。
そんな彼は、ある日突然、同級生から音楽隊に誘われる。
ちっちゃなトランペット吹き、ちあ。
皮肉屋のクラリネット吹き、直規。
モデルみたいなサックス吹
き、奈美さん。
悪友でトロンボーン吹きの、陽平。
彼らの仲間になった良は、アンサンブルの楽しさに癒され、仲間とともに成長していく。
そして、最後に彼らを待ち受けているものとは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-14 21:17:54
6946文字
会話率:25%
才能ってなんだろう?
14歳のフィギュアスケーター鈴原真珠は、コーチにも親にも引退勧告をされてしまう。
どうしても世界の舞台をあきらめきれない真珠はみんなに”才能”を見せれば考えが変わると考えるが・・・
努力と葛藤、笑いと涙、そして感動の本
格フィギュアスケート小説
「コブタの真珠」 作:かよきき
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-04 06:28:43
55531文字
会話率:36%
僕である優一の成長物語である。
子供の頃に体験をした心の傷を抱えながら、男として人として成長をしていく。
幸せについて、愛について、僕なりの答えを見つけていく物語。
新月の闇の中で、無数の星がきらめき、頭上に星の川を作っていた。
僕は、砂
浜に腰を下ろし空を見上げた。
闇の中に、波の音が聞こえてくる。
ときに遠く。
ときに近く。
波の音は、僕を海の中に誘うように聞こえてくる。
小学5年生だった、僕は、波の音を聞きながら、昔、母親に聞いた話を思い出す。
『夜空に浮かぶ星の一つ一つが死んだ人の魂』なのだと。
『死んだ人の魂が、空に浮かび、夜、みんなが安心して眠れるように、僕たちを見守ってくれている』のだと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-17 15:40:48
2746文字
会話率:8%
『恋』『愛』。そういう類いのものは、海のきらめきにどこかしら似ています。特に、海の中から海面を見上げた時……射して来る、日の光など。本当は、海の中は冷たくて暗いんです。暗くて、自分の姿も見えなくなる程に。そんな時、自分を確かめることができる
術はただ一つ──遥か水の上から射して来る、光の筋だけ。そんな光があるからこそ、人はどんな時でも生きたいと思うんじゃないでしょうか。……そういう、或る時の海辺の話です。べたべた恋愛同好会第二回企画参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-07 22:19:51
3251文字
会話率:1%
クリスマスだっていうのに、兄弟そろって家で寝ている。両親でさえ外出しているのに、それをしようとさえしていない。こたつにもぐりながら伸ばした手の先、そこにあるはずのみかんがない。調べてみれば、それが最後のひとつ。たかがみかん。されどみかん。無
性に食べたいが、いくら探しても見つからない。あきらめきれずに時間は過ぎる。姉と話せば疲れるばかり。クリスマスなんてこんなものか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-22 01:05:13
15360文字
会話率:18%
どこかでだれかが歌う。だれかのために謡う。そんなおはなし。
最終更新:2006-07-14 00:45:56
1857文字
会話率:12%