人が羨むような真っ白な歯を持っていたユキちゃんだったけれど、母親が、早く亡くなってしまっていたために、淋しい思いをしていた。
悪魔は、その心の隙間を狙って、何とかしてその歯を手に入れようと、ある日魔法のチョコレートを作り、それをユキちゃ
んに売りつけた。このチョコレートは、寝る前に食べると、夢の中で願いをかなえてくれるのだが、次の日には、歯を一本虫歯にしてしまい、悪魔にその歯が生えるという魔法がかけられていたのだった。
ユキちゃんは、亡くなったお母さんに逢いたくて、結局チョコレートを食べてしまい、全部の歯を虫歯にしてしまう。
そのころ白い歯を奪うことに成功した悪魔は、悪魔の王であるサタンに
「その歯を見せにこい」
といわれ、歯を見せに行くと、その途中で、男の子たちにいじめられていた女の子に出会う。
それは、ユキちゃんだった。
ユキちゃんは、虫歯になったため、いじめられていたのだが、いじめっ子を追い払ってくれた人が、チョコレートを売った悪魔だと分かると、またチョコレートを売って欲しいとせがむのだった。
悪魔は、虫歯にしたことでユキちゃんは自分を恨んでいるだろうと思っていたのに、自分が悪いのだと自己反省するユキちゃんの言葉に胸を打たれてしまう。そこで悪魔は、再びチョコレートを売る約束をする。
今度のチョコレートは苦くいチョコレートだったが、ユキちゅんは我慢して食べると、その夜再び母親の夢を見ることができた。
その夜、ユキちゃんは、夢の中で母親に思いっきり甘えることができたが、逢うのはこれが最後だと言われ、さびしくても我慢することをおぼえるようにとさとされてしまう。
次の日、朝起きると、ユキちゃんの虫歯は全部抜け落ちて、白い永久歯に代わっていた。
一方、悪魔の歯はまた、真黒な歯に戻っていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 01:05:28
9854文字
会話率:23%
赤ずきんは、お母さんに食事も満足に与えられず、こき使われている日々。
そんなある日、おばあさんへのお使いで人食い狼がいるかもしれないところへ1人出掛けていく。
おばあさんの家での一人と一匹の邂逅、変化とその結末は……?
初めて書き上げた
、初投稿作品です。優しい目で見てくださるとうれしいです。
感想心からお待ちしてます。ご指摘などもあれば頂きたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 16:31:42
2113文字
会話率:36%
家庭の事情により、長いこと、義理のお母さんに育てられてきた!千鶴は1人のメイドとの出会いにより家出を決意する!
そして、主人公である千鶴の兄の元へ向かう。
主人公の千鶴は長いこと義理のお母さんに暴力を振るわれていて、そんな絶望的な状況の
中1人のメイドが千鶴に家出の話を持ちかける。
ここから主人公千鶴と樹がどう変わっていくのかをお楽しみください。
このお話は天才、主人公が好きな方にオススメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 17:27:30
36442文字
会話率:59%
カーリングを中心にした、「最後まで、Yes。」の短編集です。
全6話。
各回は1000文字前後。
それぞれの話は独立しています。
第一話 「あんたに、Yes!」
素直になれない女の子のお話。
第ニ話 「フリーズする、彼女」
フリーズ(ぴ
ったりくっつけるショット)が得意な、ちょっとアレな彼女の話。
第三話 「遅すぎた、ウェイトジャッジ」
後悔の話。
第四話 「ハウスの中に三つのストーン+1」(前、後編)
教え子のお母さんに恋してしまったコーチの話。
第五話 「あるカーラーの挫折。あるいはすぐ先の未来」
冬季オリンピックはどうなるのか…?そんな話。
第六話 「」マイノリティ、達。(前、中、後編)
足に障害がある車椅子の少女と、女性の身体に男性の精神を宿す少女の物語。タイトル、誤植ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 23:04:52
11331文字
会話率:19%
私、高月ちひろは今日長浜から彦根に引っ越して来た。
理由は彦根南高校に通う為。
本当は京都の高校に行きたかったが、父親の反対に合い断念。
従姉のあかね姉ちゃんに相談したら、彦根ならなんとかなるならそのまま受験勉強を続けなさいと言われ
勉強する。
無事に彦根南高校に合格して、再度父親に交渉した。
もちろん反対されたが、今度は父親が親戚の人達から猛反発に合う。
最後はあかね姉ちゃんとあかね姉ちゃんの叔父さんと叔母さんに因って完全外堀を埋められて、彦根南高校の進学が認められる。
彦根南高校の入学式も滞りなく終わり、教室に戻ると授業に必要なタブレットを塩津拓也君と一緒に職員室に取りに行く。
塩津君の話を聞く限り余吾先生の事があまりいいとは思っていないようだ。
私に対しては口調は悪いが優しくしようとしている感じはある。
それから数日後、余呉先生から文芸研究部に入部してほしいと頼まれる。
始めは断わっていたが、名前を貸すという条件で入部する事になる。
部室に行き入部届けを書いた後、塩津君とケンカする。
しかし、それがきっかけで塩津君の秘密を知ることになり少しだけ気になり出す。
途中、木之本君とまことちゃんが部室に来て仲良くなる。
次の日、小説を書くことに躊躇していた私に固定概念は一切気にせずに書けばいいと教えらて書く事になる。
一緒に帰る事なり、塩津君のお母さんに会い、なぜか気に入られる。
家に着くと塩津君がキーボードをプレゼントされる。
一か月後、木之本君と塩津君が昼休み流す放送の構成を考えていた。
まことちゃんはその構成を既に作っているが木之本君に頼られる存在になりたい為にわざと声をかけずにいる。
だが、塩津君が作ってしまいまことちゃんは激怒する。
それを見た私はジュースを買った後、教室に行き木之本君について話を聞く。
木之本君の思いは尊くそして誰よりも献身的なものと感じた。
次の日、特進クラスの加田君から告白される。
断るが相手も引き下がらないので塩津君と付き合っていると嘘を吐いて引いてもらう事になる。
その事を塩津君に報告する為に家に行くが塩津君は風邪を引いてその日は言わずに帰る。
次の日、その事を伝え彼氏役を引き受けてほしいとお願いする。
暫く考えた後、塩津君は彼氏役を引き受けてくれて、期間限定の恋人ができた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 09:00:00
43837文字
会話率:42%
ある女の子、るりはクリスマスの日にお母さんと喧嘩をしてしまいます。
そしてその末にある事をしに、るりのお母さんのゆりは吹雪が吹き荒れる山へ入っていってしまいます。
果たしてるりはお母さんに出会えるのでしょうか。
最終更新:2020-12-21 19:22:03
2205文字
会話率:65%
前々日降った雪がまだ残っている朝、外で遊ぼうと考えたたっちゃん、手袋が片一方しかありません。お母さんに青い毛糸で編んでもらった手袋です。
たっちゃんは昨日歩いた道筋をたどります。
さて手袋はどこにあったでしょう。
入学前の子どもで
も読み聞かせで楽しんでもらえるように書きました。漢字もほとんど使っていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 14:00:00
1782文字
会話率:26%
両親の失踪から人殺しの娘として生きてきた彩華。
小さい頃から冷遇されてきたけど、そんな辛い現実に負けてたまるもんですか!そうして成長していくうちにちょっと強気すぎてやられたら倍返しがモットーの女の子になっちゃいましたが。
そんな彩華はある
日夢で失踪していたお母さんに再会。
「え?私が聖女、らしきものってどういうこと!?」
あらあらまあまあ美女のお母さんに連れられたのは異世界にある失われた楽園。
「モフモフは尊いので、モフモフを虐めるやつは許しません!」
そして聖女は誰かに任せます。私は相棒の小鳥とここで楽しく暮らすんです!
そんな主人公が異世界で番と出会って溺愛されたり、モフモフを助けてモフモフするお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 15:42:19
68024文字
会話率:49%
何事も我慢にも限界があります!
___私は、子供の頃からずっと我慢してきた。
私が10歳の時に、お父さんとお母さんが【離婚】したの。
私の5つ下の妹は? お母さんに引き取られて。
私は、お父さんに着いて行く事になったわ。
最終更新:2020-08-27 03:00:00
1802文字
会話率:26%
私は他の人とは違う!
【私は他の人と違う。】
私は、幼い時からずっとお父さんやお母さんにそう言われ続けてきた!
最終更新:2020-04-24 03:00:00
2124文字
会話率:56%
僕のオモチャのベイクに魂を吹き込む!
僕とずっと一緒にいる、クマのぬいぐるみのベイク。
僕が小さかった時に、お父さんとお母さんに連れられ
て行った大型スーパーで、僕はベイクを見つけたんだ!
他のオモチャやぬいぐるみに目もくれづ僕はベイク
だけを見ていた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 03:00:00
1771文字
会話率:59%
白く狭い部屋で寝ている少年はお母さんに一言いうのであった、「僕を美味しく食べてね」と...
最終更新:2020-08-16 17:07:29
255文字
会話率:0%
吸血鬼と龍人のハーフ。
それが、私ことブラット・ディープレッド。
この世界は、ハーフというだけで嫌われる。
私は運よく、吸血鬼(母)の血をより濃く受け継いでいたため、ほとんど見た目は吸血鬼だった。
そのせいで、お父さんを幼いときに
なくしたが、見た目が吸血鬼だったため、不自由なく暮らすことができていた。
そんなある日、私はお母さんに、
「私はもう先が長くないの。だから、ブラットにこれを託すわ」
そんなことを言われ、私は『ゼロの魔法書』を手に入れた。
それから少し経ったある日、お母さんは永眠した。
行く宛もない私が引き取られたのは、人族の暮らす街のある家族だった。
つまり、私は捨てられた。
そんな私が『ゼロの書』を使って世界を変える話。
※更新は月に一度あるかないかぐらいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 16:10:34
223文字
会話率:25%
今日は、ぼくの大すきなお母さんのたん生日です。お母さんに、プレゼントを買いに行きます。お母さんによろこんでもらえるように、がんばりたいです。
最終更新:2020-07-15 00:09:54
4071文字
会話率:31%
ここは寒くて暗い洞窟の中。
私は狼のお母さんに育てられたの。だから言葉を知らないんだ────
最終更新:2020-06-06 17:34:38
2211文字
会話率:5%
毎日がつまらない。そんな風に思いながら毎日を過ごしていた小学四年生の私。そんなある日、お母さんに頼まれたおつかいで、思わぬものに出会う。そして、とある計画を思いついてしまう――。
2020年おむつの日記念短編、遅刻しました。
pix
ivにも投稿します。
おむつ、おもらしなどの描写があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 21:29:19
2781文字
会話率:26%
セルフィーは傷ついたライオンに出会います。そのライオンはサーカスでひどい目にあっていました。しばらくライオンと楽しい生活を送りますが、お母さんに見つかりライオンはまたサーカスに連れ戻されることに。
セルフィーはライオンを助けようとしますが…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 23:26:57
3083文字
会話率:34%
子は親を選べない。与えられた人生をただ歩むしかない。誰がそう言ったのかー
どうしてお母さんのもとに生まれたの?
どうして身体が弱いの?
どうして足がないの?
どうしてお母さんに会う前にお空に帰っちゃったの?
神さまはたくさんの子どもたちの中
から僕を選んで、誰しもが忘れていく生まれる前の記憶に鍵をかけた。誰にも話してはいけない神さまとの秘密の約束。
だけど、ただひとつ言えることは僕はあなたを選んでこの世に生まれたんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 12:17:31
2439文字
会話率:2%
俺、天野樹は、不思議な出会い方をした彼女、西条あやに恋をする。最初から俺のことをからかってくる彼女に最初は嫌がりながらも次第に惹かれていく…と生まれてすぐ亡くなった父の遺したノートに書いてあった。ノートは何冊もある、お母さんには内緒で読もう
と思います。でも父はとても厳格な人でこんな文章書ける人じゃない。 「はぁ…本当にお父さんの話なのかなぁ…」そう呟きながらページをめくっていく… ※更新頻度低めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 03:39:59
469文字
会話率:50%
お母さんにひどく怒られた時、「嫌われた」と感じて不安になった時の子供の反応を書いてみました。
最終更新:2020-04-05 16:20:17
2134文字
会話率:29%
ギルの新たな近況がもたらされた。
麟とのタマゴがもうすぐ孵る。
お母さんになる麟へ変利伊からの願い事。
最終更新:2020-03-29 10:00:00
378文字
会話率:0%
喫茶店、Cafe Shelly。
ここで出される魔法のコーヒー、シェリー・ブレンド。
このコーヒーを飲んだ人は、今自分が欲しいと思っているものの味がする。
このコーヒーを飲むことにより、人生の転機が訪れる人がたくさんいる。
今日のお客様は
夫の転勤で、一人ぼっちで子育てをしている上条千紗。
3歳になる娘の香穂が夜突然熱を出し、救急病院にかけこむ千紗。
そこで出会ったのが、カフェ・シェリーのマイだった。
それが縁でカフェ・シェリーに足を運ぶ千紗がシェリー・ブレンドで見つけたものとは?
一人で子育てに奮闘するお母さんに読んでいただきたい一作です。
この作品はAmeba Blog(https://ameblo.jp/cafe-shelly/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 07:00:00
15456文字
会話率:55%