商家の娘、エライザはおばあさまが大好きだ。
幼い頃から祖母の武勇伝を聞かされて育った彼女は、かつて『悪役令嬢』だったおばあさまに心酔し、自身もそうなるべく絶賛修行中である。おばあさまの軌跡を辿り、ついにたどり着いた王立アカデミー魔法科。そこ
でエライザは修行の最終段階に入る。目指すはヒロイン(の孫)と友情エンド!おばあさま!エライザは立派な『悪役令嬢』になってご覧に入れます!!
*乙女ゲームのハッピー(王太子)エンド後の世界です
*主人公はおばあさまの影響で現代日本の知識を解しますが、転生者ではありません
*恋愛より友情モノです
*不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 01:24:58
1459文字
会話率:40%
侯爵令息ルカは幼馴染の令嬢ビビアナの「思い込み」と戦う毎日だった。
彼女は自分を『悪役令嬢』でだと、婚約者の王太子を『攻略対象』だと、やがて自分は婚約破棄されて父の宰相とともに死罪になるのだと信じて疑わない。
今日もビビアナに振り回されて、
外国の貿易船に一人乗り込もうとする彼女を止めに、港町まで来たのだが……。
「悪役令嬢が四つ子だなんて聞いてません!」と同じ世界観の話ですが、国が違うため魔法その他は出てきません。乙女ゲーム・婚約破棄ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 02:53:31
8957文字
会話率:48%
いつもは『悪役令嬢』でざまぁするけど、今日は『ヒロイン』でプレイしてみようかな? ※ざまぁもなければ婚約破棄もあっさりです
最終更新:2017-08-16 02:08:42
5898文字
会話率:25%
魔法使いの中でも、先占いと呼ばれる能力が重宝される世の中。
私にも、とある先占いの能力が備わっていた。しかし、私は『恋愛感情がある』ことしか見えないので、政治にも利用はできない、単なる占いでしかない。
しかも、能力のせいで両親は離縁し、魔法
学院を中退し、先占いの能力と薬学の知識でなんとか生計をたてる日々。
そんな私の第一優先は『悪役令嬢』と呼ばれる親友を助けることだ。その目的を達成した時、今度は自分自身が狙われることになって――。
自分以外は美人美形な環境でなんとか自立したい主人公の日々。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 00:00:00
15667文字
会話率:20%
ベルハイム公爵家令嬢シルフィーナは、次期国王となる予定のリアンの婚約者だ。しかしある日彼女は思い出す───この世界が前世でやっていた乙女ゲームの世界だと。物語はゲーム開始から早くも3ヶ月は経っている。自分はゲーム通り『悪役令嬢』らしく嫌がら
せをしていた。もうなかったことにはできない。ならば先手必勝。追放される前に追放先の土地に行ってそこの生活になれてしまえばいい。そう結論を出した彼女は一年中雪に閉ざされた陸の孤島、極北の地へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 05:07:23
20198文字
会話率:31%
魔法を使っている兄の姿を見て、とある乙女ゲームの世界に転生したことに気づく『悪役令嬢』ことアリス・ヘルキャット伯爵令嬢。
しかし、その乙女ゲーム『DISTINY LOVE~運命の君と恋を~』はただの乙女ゲームではなく、アリスの前世で『ある
意味』有名なものだった。
乙女ゲームにも関わらず、人が殺されるという前提が全てのキャラの全シナリオにあり、その世界ではアリスは必ず殺されるのだ。
そんな理不尽なことあるものか!と思い、アリスは死亡フラグを回避し、どうせなら前世ではなかった魔法を極めようと決心する。
魔術師としてこの王国から出て、他国で働くという目標を見つけたアリスは決意を胸に動き出す。
そうして、アリスの華麗なる死亡フラグ回避が始まるはずだったのだが...
「アリスが一番大切なんだ」
攻略対象を避けるはずがなんだかゲームのときよりも攻略対象とアリスの距離は近づいていく。
「私もしかして間違った道に進んでるかしら?」
理不尽な死の運命に負けてたまるか!という思いを胸に魔法と友情と死亡フラグ回避(?)に頑張る悪役令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-07 20:50:17
6766文字
会話率:14%
エリザベス・ナザント。
彼女は、ナザント公爵家の長女にして、悪の華とされている。妹に対して冷たく、妹曰く夜な夜な怪しい人と会っていたりする彼女の実態とは……。
所謂『悪役令嬢』的立ち位置にいる貴族の令嬢についてのお話。
※短編のエリザベス・
ナザントという令嬢の連載版。幼少期から始まります。短編の場面までは時間がかかるかもしれませんが更新していきます。
エリザベスの成長や短編のエリザベスに至るまでの過程なので、色々エリザベスには未熟なところもあります。
第四回一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞銀賞受賞しました。(2016.8.31)
2017年1月6日に一迅社アイリスNEOより書籍化します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 19:18:10
249561文字
会話率:26%
二大公爵家とも言われるハーンストラ家の令嬢・フローチェは、二十歳年上の叔父に初恋をして以来、一途に想い続けていた。
その恋心が粉々になったのは、叔父が画策していた、“フローチェを、王子を誑かす『悪役令嬢』に仕立てあげ、それを暴いて
国に恩を売る”という出世計画を偶然知ったとき。
今までの優しさはこの為だったのだ。
「乙女心をなんだと思っていますの!?許しませんわ。貴方が用意した断罪の舞台など、御指名前に降りさせて貰います!」
同じく二大公爵家の長男で幼馴染の、ヴィレム・フィーレンスに助力を請い、フローチェは幼い頃から立ち止まっていた場所から、動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 19:59:12
11477文字
会話率:38%
婚約破棄で零落? 追放? それこそが私の望むところだ。
無責任? 恥知らず? そんな言葉、生まれる前から聞き飽きている。
どうせ虚構と思われているなら、虚構で返してもいいだろう?
さあ、茶番〔ざまぁ〕を始めよう。
さっくり八話
完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 18:00:00
23235文字
会話率:30%
現代日本にてごく普通の男子高校生として生きていた主人公は、気が付いた時には異世界に転生していた。
――数ある乙女ゲームでも胸糞ゲームとしてユーザーに認識されているゲームの世界に、どのエンドでも胸糞悪い末路を辿る『悪役令嬢』として――。
こ
れは、悪役令嬢に優しくない世界に対して反旗を翻した勇気ある人間の物語である(語弊あり)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 09:21:43
14515文字
会話率:14%
とある国の王太子が侯爵令嬢に婚約解消を告げる様子を愉しそうに見守る、奇妙な少年がいた。
『ヒロイン』と『悪役令嬢』の結末を見届けて満足げに微笑む彼は、何故か魔王を自称する。
ーー《魅了》の力を少女達に密やかに植え付ける魔王(自称)は、果たし
て何を考えているのか。そんな事は、哀れな部下にも分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-26 23:12:22
4580文字
会話率:55%
初めて『悪役令嬢』という言葉を聞いたのは、シャーロットが九歳の時だ。
「悪役令嬢みたいねえ」という母からの言葉が、とても印象に残っていた。
あれから、九年。王立学園に通うシャーロットは、一部の生徒から『悪役令嬢』と呼ばれている。
ある日の、
学園のカフェテラス。シャーロットはいつものように、身分を弁えない女子生徒を諌めた。
「今日で最後だ」と思いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-19 18:53:24
10971文字
会話率:30%
その役割を何百回と繰り返してきた『悪役令嬢』は、自分の役割から逃れたいと願い続けていた。そんな彼女の願いを叶えるため、とある使用人はその手を取って屋敷を抜け出し、兄妹と偽って遠く離れた町で暮らし始める――。ハッピーエンドを寄越さない運命から
、幸せをぶんどるまでのお話。※最初だけドシリアス、後はドロ甘とシリアスいったりきたり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 22:33:59
23706文字
会話率:32%
『乙女ゲームの世界なんて御免です!~「二度あることは三度ある」なんて、冗談じゃない!~【1st】』の続編。
過去に二度転生し、その両方で『悪役令嬢』として産まれ、そして死んだ主人公ユリア。
彼女は、死亡フラグ回避&今度こそ幸せに
生きていくために動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-06 18:00:00
2488文字
会話率:15%
今の私の名前はユリア・トールカレッタ。
とある乙女ゲームの『悪役令嬢』です。
私は所謂、乙女ゲーム転生をしたゲームの知識持ち。
けれど、素直にはぜっっったいに喜べない理由があって……。
私以外にこんな『悪役令嬢』、居ないんじゃないかしら?
だって私はーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-04 00:00:00
2604文字
会話率:8%
「おーほっほっほ!今日こそはヒロインさん、あなたを虐めますわ!」
俺の婚約者兼幼馴染の『悪役令嬢』であるメアリーゼがななめ上の悪役行動をし。
「木から見下ろすメアリーゼ様可愛いー!あ、この間メアリーゼ様が下さったぬいぐるみ家宝にします。香り
保管魔法既にかけました」
『ヒロイン』たる少女はメアリーゼの可愛さに変態と化していた。
「寮の部屋の前に人形が置いてあったら怖いと思いましたのに…!」
「落ち着けメアリーゼ、精巧な人型の人形だったら怖いだろうがぬいぐるみじゃ怖くない!」
そして転生者で攻略対象な俺が、どうしてこうなったのか思考を巡らせたりする話である。割とサクッと終わると思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-22 22:56:18
27558文字
会話率:47%