「イメージの中のあたしじゃなくて、ここにいるあたしを見て」
「……すきです」
「何がしたいんですか、石川さん」
「一切興味ありませんので、ご安心下さい」
投げかけられる四つの言葉。
言葉を投げかける四人の女。
実りそうで壊れる恋。一方的
に想う恋。失望する恋。恋にさえならない想い。
全ては一人の男に向けられた想い。
オムニバスで進む「石川司」の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-25 21:58:49
118949文字
会話率:35%
どんな人間にも向き合わない、どんな言葉にも正しく背を向ける、どんな善意もどんな悪意も、想いは等しく無意味で無価値。あらゆる物事から逃避して、あらゆる物事から自分を消し去る。ソレこそが久遠寺 蒼汰に残された最良の生き方にして最後の矜持――だと
言うのに。私立穂邑高校入学初日、“紅蓮の女王”と名乗る一人の少女と出逢ってしまった事によって、蒼汰の運命は激変する。あまぁいあまぁいはーとふるらぶこめでぃ、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-16 22:45:00
2158文字
会話率:25%
一年半前とある事件で恋人を守ることができず、失った青少年、宮野清隆(みやのきよたか)。清隆はそのせいで、自分には恋をする資格がないと思い込み、告白されても、自分の本当の気持ちとは関係なくすべて断っていた。本当はそんなことはしたくないと思って
いても、それが自分の罪だと思っていた。だが、清隆はもう一つ罰をうけなくてはならないと思っていた。それは、恋人の最後の言葉を聞くこと。恋人がどんな想いで死んで言ったのか。守りきれなかった自分を恨んでないか。どんな言葉を言われようと受け入れる。それが自分にできる償い。清隆はそれを果たすため、優勝チームにはどんな願いも叶える、国際魔法武闘大会での優勝を目指す。
コメントをくれると嬉しいです。とても励まされます。あとアドバイスをくれると嬉しいです。どんどん取り入れていきたいと思います。あと、人物の挿絵募集中です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-13 17:03:53
110529文字
会話率:50%
彼女の人生を慮るに、決して素晴らしい人生とは言い難いかもしれない。
彼女の夫は結婚後すぐにこの世を去り、街を守護する土地の神に任ぜられた。彼女を除いて、その事を知る者は殆どいない。それでも彼女は、喪った夫を思い続け、夫に操を立てつづけた
。
年老いた彼女を、今やだれもが「烈女」と呼ぶ。一途な女性を讃えるその言葉を受けながら、周囲の倫理観でなく、己の自負と敬愛する夫への想い故に、彼女は一人で生涯を終えようとする。その今わの際、今も夫のもとで働く「ずぶ濡れの死神」が、彼女の元へやってきた。
死神シリーズですが、自身の創作作品「泉都冥法鬼譚」との関連が強い流れになりますので、閲覧の際はご注意ください。
ちなみに城隍とは中国において街を守護し、死者を監督する神格であり、その街にゆかりのある人格者が、死後任命されて祀られます。参考までに、その事を念頭に置いて読んでいただけると、より内容が見えやすくなるものと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-04 20:54:31
2987文字
会話率:50%
自分の今の気持ちを詩に書きました。好きな彼から言われたあの一言…でも嘘のように感じるあの言葉…。あの人に届かないこの気持ち…。
最終更新:2012-12-04 18:29:53
388文字
会話率:0%
宇宙からの侵略者と戦争の続く世界。
その世界から忘れられたような山間の小さな村。
鈴原レイはそこで一人で暮らしてした。
その日もいつもと同じ日でそのまま終わるはずだった。
親友の家で食事をした帰り道、レイ達は怪物に襲われる。
その命を救っ
たのは家を出て行った双子の兄ニアだった。
ニアはレイに「一緒に帰ろう」そう告げる。
その言葉がレイの『いつもと同じ日常』を崩していく。
ニアと一緒にやってきたアメリアやリタ、
それに親友の楓と会話をするうちにレイは忘れていた大切なことを思い出す。
思い出と周りの人たちの支えられ
レイは自分から『いつもと同じ日常』を抜け出す決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 16:12:57
29598文字
会話率:43%
私が押して押して押しまくって、やっと付き合えた。それなのに、5年も一緒にいてくれている彼。でも、彼が海外に1年も長期の出張に行ってしまう。帰ってくるのは、まるっと1年後。私が一方的に彼を好きで、私が押さなきゃ終わるお付き合い。もう終わりかな
、そう思って泣く泣く別れを切り出そうとしたら、「貴方は、俺にとっては、ホトトギスです」と言われてしまった。
私、鳥なの…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-15 00:01:10
26329文字
会話率:23%
朝起きると、街からは人が消えていた。
世界はどうなってしまったのか、家族は、友は、
眩む視界に轟く咆哮、街に取り残された少年少女は
否応なく命をかけた戦いに巻き込まれていく...
~あらすじ~
面白みのない平凡な毎日に飽く主人公
。刺激を求めながらも自ら日常の中にある刺激に飛び込むことはせず、ただただ怠惰に日々を消化していた。
そんなある日の朝、彼に非日常が訪れる。
霧に包まれ人の気配が消えた街。不気味に轟く咆哮。
ただ生を無為に消化していた彼は、生と死が隣り合う極限の状況に放り出され、生きる意味を、仲間の想いを見出していく...
初投稿ですが今回は細かいプロットは省いて書きたいものを書いて行きたいと思います。
あまり批判を頂く機会がなかったので、宜しければお叱りください。
皆様のお言葉が何よりの力になりますので...折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-11-11 02:24:39
1098文字
会話率:24%
山頂にある名が刻まれていない小さな墓標の前で、聖騎士リアナは故人を偲びながら2年前の出来事をふりかえる。
すべては隣国のイスマリア皇女を母国の次期王位後継者であるカイン王子の妃として迎える勅命を受けたことから始まった。
カイン王子を思
い慕うリアナとってそれは恋敵を自ら迎え入れることになると苦悩する。
皇女は本物か影姫か知らされていない状況の中、リアナは想いを断ち切ろうと思いながらも嫉妬を感じてしまう。
だがイスマリア皇女は優しく手を差し伸べ自分に正直になれと諭す。
そして隣国アステルベルク皇国を発って2日目、気持ちの整理がつかないリアナの前に魔物を従えた妖魔の大群が襲い掛かる。
決死の逃避行の最中、聖騎士の証でもあるペンダントに自分やカイン王子のことを侮蔑された言葉を思い出して秘めた力を使うことを拒み、共に護衛していた兵達が次々と倒されて次第に追い込まれていく。
果たしてリアナは絶体絶命の窮地を凌ぐことが出来るのか!
そして守るべきイスマリア皇女は本物なのか!
クライマックスは誰もが想像し難い結末を迎える――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-05 14:50:07
83860文字
会話率:22%
「待ってる」て言葉には、同じ意味でも想いの重さによって印象が極端に違うと思います。友達との待ち合わせの「待ってる」と別れる相手にたいして言う「待ってる」大分違います。普段「待ってる」と使う場面はありますが、これ程の想いを込めた「待ってるよ」
は四年ぶりか始めて使いました。そこを汲んで頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-04 10:00:00
671文字
会話率:24%
人は行動や言葉、色々な想いや考えを選択しながら生きています。本当に自分の選択は正しかったのか?そんな詩です。
最終更新:2012-10-21 14:13:40
829文字
会話率:0%
薔薇の花に、想いを込めて。
最終更新:2012-10-30 12:00:00
951文字
会話率:0%
「私には君しかいない」 という想いを綴ったもの。
最終更新:2011-11-14 20:00:00
195文字
会話率:10%
ごく普通の高校生である時乃渡の目の前に、突如現れた彼。
告げられる言葉。
交錯する想い。
彼は、彼女は、今日どのような思いを持って走るのか。
日常系ファンタジー。
最終更新:2012-10-26 02:31:11
30591文字
会話率:19%
あらすじ:
3月31日。実緒の心を救ったあの総合祭から5か月後。岩国総合高校軽音楽同好会バンド『moment’s』のギターであり、副部長でもある長郷未知流(ながさとみちる)は、ちょっとした不安を抱えていた。明日から最後の学校生活が始まり
、卒業して、この生活が終わったらどうなるんだろう……ここで築いた友との関係はどうなるんだろう。戻りたくない過去の自分になるのでは……と思っていた。学生生活で初めてのこの気持ちに抑えきれなくなった未知流は、リーダーであり、友人である麻倉音緒(あさくらねお)に打ち明ける。
あたしの「青春」が始まった1年前のあの頃――衝撃的だった彼女との出会いから創部、恋愛指南、そしてバンド結成。初めて「充実」という言葉を感じ取ることができたあの日々――あたしと彼女の奮闘記で起こった自分の気持ちを。
『HEROES OF THE SCHOOL』シリーズ第二弾!今回は未知流視点での、『moonlight』が始まる前のお話です。
登場人物
<岩国総合高校軽音楽同好会『moment's』>
・未知流(michi)
長郷未知流(ながさと みちる)。17歳。サバサバした性格で面倒見の良い、ネオの友人。お姉さん的存在。ギター・サイドボーカル担当(軽音楽同好会副部長)。学校生活もあと1年ということで、ちょっとした不安を抱えている……?
・ネオ(Neo)
麻倉音緒(あさくら ねお)。17歳。明るく、友達想いの岩国総合高校二年生。1年のときに軽音楽同好会を創部し、結成したバンド――『moment’s』 のボーカルでリーダー(軽音楽同好会部長)。総合祭のあと、彼女にもついに彼氏が……?
・絢都(ken)
野上絢都(のがみ けんと) 16歳。ひねくれ者でアニメソング一筋のナルシスト男。1年生。ドラム担当。相変わらず、女性ファンがいなくて苦悩の日々が続いている。
・巧(taku)
伊藤巧(いとう たく) 16歳。恥ずかしがり屋で自分のことを話さない1年生。ベース担当。イケメンであり、学校のみならず、ライブ会場でも女性ファンが急増中。後ろから絢都の表情を伺う毎日を送っているとか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-16 18:59:08
49427文字
会話率:33%
一つの体に宿るのは、二つの少年の人格、“僕”と“俺”。
優しくて物静かな“僕”と、明るくて熱血な“俺”。共通の友人こそ居ないけれど、それぞれ周りから信頼されている二人。
その二人が互いの事を想い始めたとき、二人の世界は回り始める。
最終更新:2012-09-24 17:45:13
389文字
会話率:0%
蒼海雪永は病院の一室で二十年暮らすことを余儀なくされていた。
毎年の桜が心の拠り所となっていた彼は、この年の桜が例年に比べ、格の違う美しさであることに気づき、六十年前に自らが想い馳せた少女のことを思い出した。
六十年前の三月下旬、雪永
は上司の紹介で知った骨董商に絵画教室の運営を持ちかけられ、公園の一角にある桜の木の下で開校する。
子供や老人に教える中、彼の会社を懇意にしている社長、衣沼誠も入会してきた。
ある日、誠の参加する教室に遅れそうになっていた雪永は並木道を走り抜けていた際、桃色の着物姿の少女、嵯峨野ほのかと衝突しそうになるが、自身の負傷と引き換えに無傷で彼女を抱きとめることに成功する。
互いに礼やらの言葉を交し合っていた矢先、彼女は彼の所持していた画材から教室の講師であることを見抜き、入会するためにやってきたと話す。運命の出会いを感じながら彼は入会を承諾し、彼女と共に公園に入った。
週に二度の教室は雪永の支えとなり、深まるほのかとの関係と展望を考え、絵画商へ自作を持ち込むようになる。有名な絵描きとなれば、夢のみならず彼女との未来が約束されるものと考えてのことだった。
しばらくして外国の画家協会員の目に留まり、画家の卵として活動を始めることになったが、彼女との交際を認めるように計らっていた誠が急逝してしまう。
一縷の希望を失った彼女は教室の退会を伝え、彼は最後に彼女の絵を描きながら助けに行くと誓った。
一ヶ月を経て、誠の夫人と画家協会員の力を借りて、ほのかの両親を救ったが、彼女は結婚してしまい、二週間後に彼女は新婚旅行先で命を落とし、遺品と手紙を彼に残す。
手紙には彼女の想いの丈と、人でないこと、彼の前に戻ってくることが綴られていた。
それから二十年を経て、画家として成功した彼は病に倒れる。
現代、病床にあった彼の耳にほのかの声が届き、再会の奇跡が成就されたが、想いを告げ、結婚指輪を渡した直後に彼は彼女に看取られて息を引き取る。
懸命な処置の甲斐もなく彼は亡くなったが、その病室の片隅では限りなく現実との繋がりが薄くなった姿の雪永とほのかが見守り、新しい肉体で病室を後にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-17 04:45:59
24273文字
会話率:36%
あなたには誰かに伝えたかった言葉はありませんか?
心から伝えたかった想いはありませんか?
僕はその想いを表してみました。
最終更新:2012-07-31 13:43:12
282文字
会話率:13%
「始まりも終わりも来ないのに、それを想いながら永遠を生きるのよ?そんなの、いいことでもなんでもないじゃない」
僕は、この言葉が一生耳から離れないだろう。だって、彼女の言ったことだから・・・・・・。
最終更新:2012-07-21 22:01:56
29299文字
会話率:40%
日々の毎日をただ過ごすだけじゃつまらくなって
何かをしたいと思った主人公 園崎 由香(そのざき ゆか)は
毎日の出来事を小説書こうと決意した。
この小説を誰かに読んでもらって
自分の日々の感想がほしい。
この想いを胸に小説を書きあげる
いろいろな形の「愛」の物語・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-15 23:06:53
768文字
会話率:29%
平凡な主人公と小学生のときに転校していってしまったヒロインの恋愛模様です。
時は流れて大学生になり、ヒロインに再び出会います。
想いは言葉にしなきゃ伝わらない。
他にもいろいろ邪魔が入ったりと大変です。
不器用な二人の恋の物語です。
最終更新:2012-07-10 16:45:44
18593文字
会話率:46%
これは珍しくもなんともないただの恋のお話
でも、その時に思っていたこと『心の声』は何なのか・・・・
最終更新:2012-06-09 21:16:39
553文字
会話率:10%