大地の底で鉱石を採掘する青年、フィーリウス。彼が起こしたある出来事を発端にして明らかになっていく、夫婦、家族、そして親子の愛情とその悲哀。
近未来を舞台に描かれる純文学の一つの形を、どうぞお楽しみください。
最終更新:2020-08-23 23:26:37
4755文字
会話率:34%
時は現代。少女は生きることに疲れていた。そんな彼女の前に現れたのは、道を塞ぐように店を構える『仮面屋』だった。
『仮面屋』の店主と少女との出会い。そのことが少女の人生を大きく変えていく。
初投稿です。厳しい意見、優し意見、お待ちしています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 01:04:34
18675文字
会話率:26%
「宇宙アイスクリーム」
彼に手渡されたそのカップアイスクリームは、今まで見たこともないほど美しく、食べたことのない未知の味だった。食べれば食べるほど魅了される不思議なアイスクリームは、名前通り宇宙で作られているらしく……
『アイスクリーム』
をテーマに書いた、近未来日常系SF短編作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 20:25:28
5588文字
会話率:52%
地球衛星軌道外縁に、突如巨大な物体が出現した。
それはとても巨大で、とても生物的な動きをしていて、そして奇妙で『アレ』に似た姿形をしていて……
謎の存在に挑むNASAと地球人の奮闘が、今始まる。
遠い宇宙から来訪した謎の巨大の物体と地球人
の邂逅を描く、SF短編作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 20:26:03
9735文字
会話率:41%
あんの、クソ社長め!
と或るオフィスビルの一角、会社員の佐藤は怒りに満ちていた。AI新商品に関する会議での社長決定にどうしても納得いかなかったのだ。
落ち着くために向かった喫煙室で、しかしまた心穏やかにならざる状況になってしまう。
AI開
発企業の喫煙室から始まる近未来SF短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 23:22:35
7975文字
会話率:40%
コロナウイルスの蔓延により、世界は今かつてない危機にある。
今この危機に人々が適切な対応に出ないとどうなるのか? 世界は終わりを迎えようとしているのか?
今ここに人々の意識が問われる時が来たのかもしれない。
世界の命運を問われるこ
の時代、あえての注意喚起を込めて、この一話完結のSF短編小説を送ります。
この作品は「カクヨム様」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 17:52:03
5769文字
会話率:17%
だいたい3分くらいで読めるSF短編集です。
フォロー・コメントよろしくおねがいします。
最終更新:2020-07-15 21:20:19
3398文字
会話率:39%
十八歳から読んだ小説2000冊の面白かった順位ランキングです。2020年6月30日時点でのものです。日本語小説、翻訳小説SF以外、翻訳小説SF長編、翻訳小説SF短編集アンソロジー、の四つのカテゴリーにわかれています。別の場所でも公開していま
すが、アクセス数が知りたいので小説家になろうにのせます。わたしは2ちゃんねるの「シベリアにラノベ含む読書の話」スレの記憶喪失した男と同一人物です。何か知りたい本があったら質問してくれれば答えます。読書メーターの「記憶喪失した男」アカウントの登録と同じものです。
新しく、「2218冊で固定した総合ランキング」を2020年6月30日に公開しました。それぞれのジャンルの比較がわかりにくかったことを懸念して、総合ランキングを作りました。また、読書の参考にするには、ランキングの変更があっては困ると考え、この「2218冊で固定した総合ランキング」はもう動かさないことにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 10:42:40
57804文字
会話率:2%
海外SF短編集を100冊以上読んだ中でのおすすめベスト30。
最終更新:2018-04-30 05:10:17
546文字
会話率:0%
創元SF短編賞の傾向を現代地球劇だと予測し、第四回に向けて書いた審査員に媚びた作品。途中で書く気がなくなり、やめた。
最終更新:2013-01-30 14:02:08
4429文字
会話率:34%
21世紀を終える頃。世界的に広がる人口の減少傾向と、紛争の局地化などにより、戦争の形は変化を遂げていった。一人一人のパフォーマンス向上のためのパワードスーツの開発や、自立式AIによる部隊統制など、大国はこぞってその開発を急いでいた。
クラ
ウスが率いる部隊は、そんな自立式AIケースのサンプル部隊として平和維持活動を続けている。
彼の行動パフォーマンスを学んだ自立型AIを搭載した無人装甲騎兵部隊だ。
そんなある日、やけに不快な夢から覚めたクラウスは、そのきっかけになった幼少の頃の忌まわしい記憶が蘇ってくる。
それと同じくして、部隊のAIたちに変化が現れ始めた。
人の意識のありかにスポットを当てたSF短編小説
この作品はアメブロ、noteに掲載されております。
アメブロ https://ameblo.jp/yappo777
note https://note.com/kokihosoy69折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 11:35:29
31320文字
会話率:29%
《俺》に突きつけられる過酷な現実。
最終更新:2020-06-24 02:43:57
1756文字
会話率:82%
ひとり暮らしのツクモ。朝、彼を起こしてくれるのは、ロボットメイドの「エメト」だった。人型ロボットの実証実験、その被験者に選ばれたツクモは、エメトとの奇妙な共同生活を送ることになる。
しかし実証実験の真の目的は、ロボットが『ロボット工学三原
則』に違反するかどうかを確認する『三原則試験』であり、ツクモは今日もエメトに秘密で、彼女に対して試験を試みる――
※本作品におけるロボット工学三原則は「アイザック・アシモフ著『われはロボット』小尾芙佐訳、早川書房」より引用させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 12:34:24
18385文字
会話率:49%
広辞苑からマイナーな単語を拾い、毎回その単語を絡めた文章を構築する企画。全て一話完結の短編です。気になる単語から読み始めていただければ幸いです。
最終更新:2020-05-30 12:11:09
56386文字
会話率:14%
これから死ぬ男。
「俺は世界を救った。ちょっと自慢なんだ」
彼の身に起きたこと……VR化した世界を生きる彼の姿を通して、生と死に触れるSF短編。
……少々毒の強いブラックな何かが潜んでいるやも。お気を付けくださいませ。
最終更新:2020-05-20 21:04:40
8639文字
会話率:34%
"災害特殊救助隊"の候補生である青年・カラマは、同じく候補生である五名の男女とチームを組み、救助隊員として認定されるか否かを決める実習に臨んでいた。
候補生の中でも優秀な成績を維持してきたカラマは、自らに備わるある機
能を用いることによって、数々の苦難を乗り越えてきた。その調子で最終段階も乗り切れると誰もが疑わなかったが……。
残酷で不条理な運命を背負わされ、それに抗う一人の青年の物語。
この作品は、第11回創元SF短編賞にて二次選考で落選した作品です。作者自身の意向により、敢えて改稿は一切行わず、応募時のものをそのまま投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 18:30:51
27449文字
会話率:30%
複数の恒星系に匹敵するサイズの超規模採掘機械群の中で演算される、二人の少女人格の日常。次元の上昇や降下が当たり前になった時代に、人々が集う平面世界で人気者になった公務員の休日。
「階層構造の次元」がある宇宙で暮らす、壮大なのにどこか普通な
人々の、数百年から数万年、あるいはもっと先の未来を描いたSF短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 15:38:13
8884文字
会話率:26%
人口が管理され、人間は「生産」されるようになった未来。ヒトは二種類存在する。
人間とシュプリオン。
労働力として生産されるシュプリオンとは、遺伝子操作によって自我を奪われ、働かされ、廃棄される、パッケージ化された新しいヒトだった。
労
働階級であるジョルジュ、ロバート、ダクタリの三人は同じ住居を共有する同居人。ある日、シュプリオンを人形の玩具と言って憚らないダクタリが家に持ち帰ったのは持ち主不明の少女体のシュプリオンだった。
まだ動くものを廃棄するのは勿体無い。そんな消極的理由で少女を一時的に家に置いた三人だったが、その少女は間違いなくシュプリオンであるにも関わらずまるで自我があるかのように振る舞い、三人を驚かせる。
少女の行動に戸惑う三人は、けれどまるでその先を予想できなかった。
少女との出会いが、三人の生きる「世界」を揺るがしていく。
学生時代に書いた短編を分割して投稿します。完結済み、短め。
某SF短編賞にあっさり落ちたので供養。
カクヨムとの並行掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-07 06:59:25
16866文字
会話率:19%
貧乏に喘ぐ大学生『遠坂永司』は病院で自分に瓜二つの敏腕起業家『近藤舜一』と出会う。
死を待つ身である彼は永司に「体を貸して欲しい」と頼む。それは他人の意識データを宿し、肉体に同居させる前代未聞の人体実験の提案であった。
報酬は一回一〇
〇万円。貧困から抜け出したい一心で提案を受け入れる永司だが……やがて体に異変が起こる。
舜一の記憶を夢で追体験し、さらに自分の体を使う彼の行動を覗き見てしまったのだ。映し出される光景の中にいたのは一人の女性。
「この女性は一体何者なんだ? 体を借りてまでしてやりたかったことはなんだったんだ?」
意識が混在する中で永司がたどり着く結末はいかに?
持たざる自分と持つ自分が交わる時、嫉妬と羨望の歯車が大きく動き出す! 他者を見つめることで自分を映し出すSF短編!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 19:02:14
22517文字
会話率:47%
両親を突然の事故で亡くし、少女はひとりになってしまった。
そこに、市から派遣されたアンドロイドがあらわれて……
最終更新:2020-02-23 10:42:29
1676文字
会話率:23%
老人は昔は川だった堤防へ立っていた。 介護用の、車椅子型アンドロイドとともに。 2人は会話をするが……
最終更新:2020-02-19 14:02:05
1533文字
会話率:42%
時代も世界も自由に横断して、あらゆる憂鬱のはしっこを書き留めるメランコリック短編小説集。
※今後も追加予定。
最終更新:2020-02-19 18:37:39
6371文字
会話率:6%
太陽系外縁の調査を任された、三人の宇宙飛行士がいた。しかし、彼らは無事に調査を終え、帰還しようとしたところで磁気嵐に教われてしまう。
修理のために彼らはとある惑星に立ち寄ったのだが……。
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
最終更新:2019-12-31 17:16:16
1683文字
会話率:58%
転送装置を開発した博士は、既に物質がある場所に転送したらどうなるのか、と思い立った。好奇心旺盛な博士は、自らを実験台にしてしまう。
さて、博士が見たものとは……。
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
最終更新:2019-12-14 03:22:33
2194文字
会話率:43%
人工知能AIを搭載したアンドロイドが発表された。当初は人類の滅亡を危惧していた声もいつしか収まり、それらは次第に人間社会へ広がっていく。
人類と彼らの共存は可能なのだろうか。
この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
最終更新:2019-12-11 16:32:33
1415文字
会話率:59%
井伊空佑のSF短編集
『通勤カバン』です。
普段の日常で話さない物達が
話す者達になる世の中は
すぐ近くにあると思います。
話すだけではなく自分で考え、行動するように
なったら我々人間は
必要にならなくなってくるかも知れませんね。
最終更新:2019-12-28 12:16:14
3586文字
会話率:16%
動物の出てくることわざが
短編集1つ1つのタイトルになっています。
知っていることわざがあればいいのですが
井伊空佑の短編集4作目。
どうぞお読みください。
最終更新:2019-06-17 11:53:22
3430文字
会話率:30%
井伊空佑の短編小説
第2弾です。
こいつもSFです。
最終更新:2019-03-25 00:40:16
3792文字
会話率:24%
――世界の全てに、違和感を持った。
高校生の祐希は、放課後の理科室で、幼馴染の千比呂に問い質す。
「君は、過去を改竄した?」
望む〝セカイ〟を手に入れるために、何度だってやり直す。世界を創りかえる高校生の、ボーイミーツガールSF短編。全3
話。
※タイトルの「廻る」は「めぐる」と読みます。
※菖蒲あやめ様主催アンソロ『セカイ系アンソロジー 平令成和』に寄稿した短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-11 17:37:35
9880文字
会話率:53%