空中に浮き、何処までも付き纏う真っ赤に腫れ上がった片目玉。
それのせいなのか、それとも別の理由なのか。
不幸にも強制引き籠もりになった江美子芦舟は、世界で最も強く家から出たいと願う変わった引き籠もりなのだった。
完全に異世界ファンタジー
と言うわけではないけど魔法兵器とか出ます。
モチベーションがアレ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 14:19:02
28389文字
会話率:39%
産業革命以降、人類を悩ませ続けたエネルギー事情は、2086年に実用化された液体ビスマス高速原子炉により核燃料サイクルが確立し、理想的とも言えるエネルギーシステムの開発に成功したと考えられた。しかしながら山積した核のごみである高レベル廃棄物
地層処分の処理方法は始まったばかりであり、フィンランド・オンカローおよびスウェーデン、スイス、カナダで実施され、極東・アジア地域では研究が進んでいた日本でも北海道幌富市に、世界で第五番目の高レベル廃棄物処分場が建設されることになり、世界中の核廃棄物を処分する見通しがついた。しかし死者まで出ることになった住民の反対運動とその補償費用の大きさから、大規模建設物の負の遺産の痛みは計り知れない傷となった。
しかし、エネルギー問題が一段落したと考えられたのもつかの間だった。人類の次なる課題であった重力発生機構の開発は軌道に乗ったものの、開発に必要な超小型ブラックホール発生に伴う莫大な電力消費は、ウラン資源枯渇とも重なって、核燃料サイクルに負担を与えることになった。そこで、次世代エネルギーとして宇宙空間での核融合炉が計画され、必要なヘリウム3開拓のために、月に基地を設置する計画が、国際宇宙開発機構によって立案されていた。
日本では高レベル廃棄物の処分施設建設の貢献が認められ、2090年にロシアから千島列島が返還された。これに対し日本政府はウルップ島までを一般に開放したが、中千島、北千島の各島には、国が自然環境を保護するために管理用の人材を配置し、自然保護と高度先端技術の研究所設立の名目で立入禁止であった。およそ150年ぶりに日本復帰を果たした千島列島であったが、すでに水産資源や天然ガスは枯渇し、豊かな森林のみが残された島はひっそりと静まり返っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 18:00:00
205691文字
会話率:53%
世界に降り注ぐ流星。それは人類を進化させるプロメテウスの火か、それとも災厄を招くパンドラの箱か。
青くて丸い星に、いくつもの流星が落ちてくる。天に浮かぶ金色の星に数多の靨(えくぼ)を作り出した流星は、神々の拳のように容赦なく命を刈り取
っていくだろう。だが、星に生きる者たちはただ淘汰されるのを黙ってみてはいない。
彼らは神に抗う術を持つ。はるか神話の時代、楽園エデンにおいて知恵の実を食し神に近づいたように、与えられた火によって神以外の支配者を作りだしたように、天使エグリゴリから知恵を授かったように。人間は外宇宙に潜む神々(エイリアン)の意思に対し、反乱を起こした。
人間が使う武器は機械巨人。タロス、モックルカールヴィ、魔人などと呼ばれる機動兵器は、人間の内より現れし電力(エネルギー)を糧に動きだす。皮肉にも、神々が与えた力が、革命の力となる。
抗え、人の子よ。
時代は近未来、科学的っぽく見えるスーパーロボット小説を目指して執筆開始。予定上15万文字程度で完結する見込み。数々のロボット作品から影響を受けているので、様々な要素を交えつつ人間の戦いを描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-04 13:32:41
116865文字
会話率:32%
粗筋と呼べるようなものはたいして有りませんで、この小説の世界について。
(せめてもの)粗筋・・・民俗学者の主人公ゼラスカ・ジルツァネルハと、その弟子として同行する活発な絵描きの少女ユニ・エルネードシャが、各地の町や村に尋ね、土地固有の独特な
風習を体験し、記録していく異世界民俗探訪・旅記。
・物語の舞台は、実際には存在しない世界です。言語は小説の上では日本語を使用しておりますが、実際は全く違う言語が話されています。固有名詞)にルビとして振られている(例:荒地春菊=カナレンスィスマ)がその一つです。言語まで作ったことに「粋がりやがって」と思われるかもしれませんが、言語と民俗は密接に関わっているという事実に基づいての設定ですので、怒らないでください。いずれ、作中でも目にすることができると思います。
・主人公の住む地域は四公領(アールファン)と呼ばれる、「職能集団」「貴族集団」「軍事集団」「学者集団」がそれぞれの領域を持ってそれぞれを補助して成り立っている、ある大陸の一地域です。とくにゼラスカとユニが居を構えるのは「学者集団」の地域『エウルシオン領』で、あらゆる学問の学者達が一万㎢内にまばらに住んでいます。
・技術発展の段階は蒸気機関の発明までで、未だ電力は学者の中での趣味的領域でしかありません。エネルギーには石炭、木炭、泥炭等を使用しており、ガスや石油は未だ発見されているものの、不思議なものという印象しかない段階です。
そのほかのことは、作中で具に語られると思います。どうか、最後までお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-05 23:51:39
4146文字
会話率:46%
大手電力会社に勤める少しスペック高めの(主人公:イブキ)は同僚にも頼られ、上司からの評価も高い、そこそこ満足する生活を送っていた。
そんなある日、一人の少女が入社し指導員を任されることになった、性格に難ありの『ペチャパイおちびちゃん』だが喋
らなければカワイイ彼女と、なんだかんだでラブコメに発展するのかと思いきや…
7日間という短い期間で、平穏だった日常に戦火の鐘が鳴らされる。
積み重ねられた歴史、文明、人間は巨悪な一つの国により、光を失う。
こんなことになってしまった原因は何なのか、平和な世界を取り返すことは可能なのか。
※ご意見、ご感想、アドバイスなど頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-05 20:34:19
11180文字
会話率:45%
電力の安定供給に伴い発展した社会。
街は監視され、人の健康も監視され、そして煙草は違法となった。
そんなディストピアで私たちスモーカーズはどのようにして喫煙所、楽園を創造したか。
喫煙者たち依存症を受け入れた下等生物のささやかな監視社会への
反逆。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 21:14:24
4298文字
会話率:10%
西暦2×××年。世界はすでに人間同士の醜い争いによって壊滅していた。電力も止まり。飲み水や食料も簡単には手に入らなくなり、世界が壊滅した後に生き延びた人間たちも略奪や殺し合いによってふるいにかけられて行くのだった。そんな中、世界が壊れたそ
の瞬間に特殊な能力を得た者たちが生き残り世界を再び構築しようと立ち上がる。そして、突如現実世界にオンラインゲームや神話の世界でしか存在しないと思っていたモンスターたちが世界を闊歩し始める。
**********
ぴよぶっくにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 15:27:00
35076文字
会話率:65%
原発事故の責任回避をした
社長の娘が変死、偶然居合わせた
私立探偵が、事件の真相を追う。
老刑事、正義感のある警察官僚が協力するが
次々と隠蔽、調べる程に
事件が関連づいてくる。
電OL殺人、デートクラブ殺人。
事件の鍵を握った社長
令嬢は、実は
殺されておらず替え玉殺人だった。
原発事故は、民主政権を転覆させる為の
保守勢力が仕組んだ事件で
原子力村は、その為に責任回避。
秘密を知る者は消されてゆく。
最中、国境争事件
が保守勢力の計りから
また起こる。
正義感の探偵、と
それを支えるJK
友梨恵、由香(笑)。
警察組織すら妨害する中、真相を追う三人は
さて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-23 18:14:38
352301文字
会話率:3%
美久は小学校4年生。
ある日、クラスメイトの三上君が転校するという噂を聞いた。
三上君は目立たなくて、ちょっと暗くて静かな男子だった。
でも、美久が幼稚園の頃は仲が良くて、一緒に幼稚園バスで通った友達だった。
この話は、第三回中部電力児童
文学賞の最終選考に残りました。
少し書き直しました。
話の構造的に、「水色のケーキ」に似ているような…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 20:04:24
14540文字
会話率:48%
205X年、日本は原子力超弩級護衛艦「やまと」の建造を計画していた。
その「やまと」にはまだ米国も受験段階であったレールガンが搭載。機関は前述の通り原子力。その過剰電力をレールガンに回して作動させる。
当初この計画は公表されておらず、起工後
に明らかになったため、未だ関係悪化の一途を辿っていた中・韓はもちろんのこと、米国や英国からも批判を受けた。ただ、この批判は防衛庁長官の長い説得により消えた。
時は変わり206X年。世界は再び戦争へ向かおうとしていた…。
しかし、その中、ある艦隊が思いもよらぬ所にワープしてしまったのだ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-14 22:09:16
14327文字
会話率:65%
東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故以来の全国的な原子力発電所の停止に起因する電力需給の逼迫
そのさなかで起きた夏季の電力ピーク時の節電に協力しなかったことによる悲劇
最終更新:2014-09-18 15:53:58
1300文字
会話率:22%
電力が普及せず魔力が普及した世界で豪邸に住む偉そうな娘と、その家庭教師の物語。
基本的には何かを作ったり実験したり。
誰でも使える電化製品と異なり、魔道具や魔法は原理を理解しないと使えないために技術水準や生活水準は現実の日本よりも随分と遅
れています。メイドさんもでます。
いずれ自傷行為、殺傷行為、薬物使用の描写もでてきますが、基本的にはまったり。R15に該当する話は最初に警告を表示します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-16 19:05:39
6016文字
会話率:53%
世界初のVRMMORPG、パラジウム・パラダイムの稼働開始直後、地球上で全ての電力が1日消失した地球大停電が発生した。そして約一年後、全世界で原因不明の行方不明者が1000万人を越え始めていた。
最終更新:2014-04-01 11:50:08
752文字
会話率:0%
地球から遠く離れた惑星キュクレイのヒノモト(日本)という国で起きた大震災。震災により水素爆発を起こした原子力発電所フクシマ・1は未だに事態を収拾できていなかった。それでも政府は国民の目を欺き、密かに原発再稼働を進めていた。
大阪改新会の
主催する政治塾に参加していた高宮悠斗は、原発再稼働に反する発言をしたその帰り道、自分が尾行されていることに気付く。
地球のものと比較して強欲で狡猾で、そして同程度に杜撰(ずさん)な日本(ヒノモト)政府や一部の専門家、電力会社からなる、所謂(いわゆる)『原子力ムラ』に対すべく立ち上がったテロリスト集団を中心に、遠く離れた惑星の島国のエネルギー問題についてのお話です。
自分の周りのテレビや新聞、雑誌やインターネットにあふれる全ての情報や書き込みが少しずつ緩やかに方向性を持たせるプロパガンダだと気付いた時、国民はいったいどういう行動に出るでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-24 15:07:02
609661文字
会話率:46%
201X年。水の都・大阪は大いに寂れていた。
俗に地盤沈下と呼ばれる大阪都市圏の大衰退。プライドの高い大阪人はその原因を『わかりやすいところ』に求めた。すなわち、親方日の丸の東京優遇政策、原発の停止による近畿圏の電力不足――などが真っ先
に槍玉に挙げられた。しかしながら、お昼のニュース番組を席巻するそれらの諸問題は決してモノの本質を突いていなかった。
かつて、江戸期には天下の台所、明治期には東洋のマンチェスターとまで呼ばれた大阪を大衰退させた本当の理由。
そこには当地に潜む『魔法少女』の影があった。
※去年ライトノベル作法研究所の方に投稿した作品です。自分のブログにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-25 08:00:00
28249文字
会話率:30%
時はF.C.暦。地球の資源が枯渇した人類の危機に、一人の天才科学者が太陽光を溜め込み電力となす微生物「エズェク」、通称”Ez”を発見した!人間はその微生物から電力を抽出する技術を確立し、それを機に大科学発明時代に突入し外宇宙へ進出、増えた
人類を移住させるため新たな惑星を探し始めた!
この大航海時代の渦中で、幾つもの星々を渡る特殊部隊Q.a.E.T.となり、立ちはだかる強大な原生生物、モンスター達を倒していこう!
注1:このソフトはPPaED(プレイフィジカル&エモーションデバイス©)専用ゲームです。他のゲーム機ではプレイして頂くことができません。
注2:このゲームはオンラインプレイのみ対応です。オフライン環境ではプレイして頂くことができません。
注3:このゲームはエモーションジャックシステムを採用しています。体調に異変が見られた場合、すぐにプレイを中断し、医師の診察を受けることをお薦めします。
注4:このゲームは大変面白いので、生活に関わる段階でのプレイはして頂かないようご注意ください。もしされた方がいらっしゃった場合、当社は一切の責任を負いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-07 04:29:39
52263文字
会話率:46%
────人を救う仕事してみたいな。
そんな言葉をバカにしていた自分が過去にはいた。しかし突然異世界に飛ばされ勝手にその世界(ゲーム)の中で主人公としての運命を授けられる。
最初はその世界で戸惑い、不安から人に不器用に接するがだんだんと
主人公として過ごすうちに親友の言葉の本当の意味を理解する。
※この物語は主人公が異世界(ゲーム)の中で悪戦苦労するコメディー色が強い作品です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-07-06 21:55:29
1345文字
会話率:28%
《Hope of the future online》というVRMMOで起きた監禁デスゲーム事件。だがその事件は、いずれ来る大事件への布石であった。
βテストプレイヤー達がゲームの攻略に追われている中、1人の男が《Hope of the
future online》で死ぬ。VRベッドからの致死量を遥かに超えた電力で感電死する運命にあった男だったが、何があったのか普通に起床。
そこから、後々《LOSER》と呼ばれる英雄の伝説が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-13 09:15:42
926文字
会話率:0%
この小説は〇〇者シリーズのオリキャラが会話するだけです
駄文ですがどうか見て下さい。
この小説の作者から一言
「タイトル考えって言ったけどこれは無いですよ弟。」
どうしてこうなったんだ僕?
最終更新:2013-03-22 21:56:32
2596文字
会話率:83%
平凡で普通で標準な少年
樹黙目 空落は普通なのに夢幻に飲み込まれていく
そんな主人公から一言
「・・・・・」
喋って!?
〇〇者シリーズ
第3話
宜しくお願いいたします
最終更新:2013-02-09 01:15:56
1842文字
会話率:20%
主人公(笑)事 〔ソウ〕はこのサイトではよくある
異世界に流れついてしまった、まあ来たのは良いが
ステータス見たら悲惨な事になっていてチート能力も無い。
さてさて〔ソウ〕はどのように冒険をクリアするのでしょうか?
ではそんな、主人公(笑)
から一言。
「勝てばいいんだよ。」
駄文ですが宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-06 21:16:19
2293文字
会話率:46%
地元山口県岩国市にある、母校である岩国総合高校を舞台にした、卒業式の日の出来事を描いた恋愛?ものの超短編小説です。
--------------------------------
中学時代、クラスの影に隠れて友達もあまりできず、暗かっ
た少年-片平隼人(かたひらはやと)が、高校で自分とは真逆の存在である少女-大山茜(おおやまあかね)に出会います。
アカネとの出会いがきっかけで、ハヤトの高校生活は明るいものになり、二人で行動するうちにお互いに恋心が芽生えたのですが、お互い素直になりきれず、卒業式の日を迎えます。
会うのはこれで最後かもしれない・・・・・・二人は、このままで終わるのか、それとも・・・・・・
闇のような存在だった少年、光のような存在だった少女・・・・・・そんな対極な二人の不器用で、素直な超短編物語。
--------------------------------
原稿用紙10枚分の超短編小説(しかも初挑戦)ですので、展開もスピーディで内容もうっすい(苦笑)ですが、読んでいただけたらうれしいです!
ご意見、ご感想、アドバイス等なんでも結構ですので、お待ちしております!
※この物語はフィクションです。山口県岩国市、岩国総合高校、中国電力火力発電所、JR藤生駅は実際にあるものですが、この話に出てくる人物は、全て架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-14 18:12:43
3015文字
会話率:42%