「リーゼロッテ・グローリーデイズ公爵令嬢! 貴様との婚約はたった今、ここで破棄させてもらうぞ! 新しい婚約者はここにいるロレッタ・ゴールデンルーキーだ!」
「いや―――ッ! 私、あなたとは最初から婚約なんかしてないわ!」
学院の卒業パー
ティでそう宣言したスコット・ラブファントム王子は、婚約者であるはずの公爵令嬢・リーゼロッテの金切り声に仰天する。一体何が起こっているのか? 新しい婚約者であるロレッタですら何が起こったかわからずにオドオドする中、リーゼロッテの婚約者であるという隣国の王太子、ユリアンが現れて、会場は大混乱に陥る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 12:05:15
8493文字
会話率:33%
ロゼリエッタは三歳年上の婚約者クロードに恋をしている。
だけど、その恋は決して叶わないものだと知っていた。
異性に対する愛情じゃないのだとしても、妹のような存在に対する感情なのだとしても、いつかは結婚して幸せな家庭を築ける。それだけを心の
支えにしていたある日、クロードから一方的に婚約の解消を告げられてしまう。
失意に沈むロゼリエッタに、クロードが隣国で行方知れずになったと兄が告げる。
けれど隣国の王太子に付き従う仮面の騎士は、まるで別人のように振る舞うクロードだった。
タイトルを「白詰草は報われない恋を秘め、朝露に濡れる」から変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 22:00:00
155211文字
会話率:29%
目が覚めたら、女神から人間になっていた。女神といっても暗闇のね。だから、絶対にあの場所には戻らない。それが、好きでもない隣国の王太子と結婚することになったとしても。
★『転生してループ?〜転生令嬢は地味に最強なのかもしれません〜』と同世界
のお話です。番外編的なものですが主人公は違います。
★設定ゆるめです。
★14話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 12:17:14
30639文字
会話率:28%
「この国に聖女は二人もいらない。姉のお前は、死ぬまで東の塔に幽閉する!」
自分だけが真の聖女だと主張する妹の策略にはまり、ミレーユは東の塔に幽閉されることになった。
それから長い時間をたった一人で過ごしたミレーユは、いい加減死んでしまい
たいと願うようになる。しかし、聖女の魔力が彼女を守り、16歳の若くて健康な体のまま生き永らえさせ続けていた。
塔に閉じ込められてからちょうど100年経ったその日、隣国の王子アルベルトが現れ、鎖を解いてこう言った。
「ミレーユ、お前をさらっていいだろうか?」
これは二人が、100年分の幸せを取り戻すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 16:32:40
5178文字
会話率:34%
ある日、大陸で一二を争う大国の王女である私は、王位を狙う兄が手引きした隣国の者によって誘拐され、隣国に連れ去られてしまいました。
両国間で私は側室として嫁いだことになったのですが、私を誘拐した隣国の王太子殿下は少々頭が弱いようで、速攻で
私を下賜しました。
驚きですね。
ですが、事実なのでどうしようもありません。
今まで誰にも言ったことはありませんでしたが、私にはこの世界とは違う世界の記憶があるのです。
人格や生活は殆ど覚えていませんが、不思議と知識ははっきりと残っています。
いざとなればこの知識が役に立ってくれるかもしれません。
記憶さん、よろしくお願いしますね。
そしてどうやら私は王太子殿下の部下の方の元に嫁ぐようです。
私はこれからどうなるのでしょう……?
泣き言なんていいませんよ?
王女ですが、たくましいのです!
どこでだって生きていきますよ?
ワガママなお姉様とは違います。
私の意思が全く尊重されていないとはいえ、嫁いだのですからここで精一杯人生を楽しもうと思います。
幸いにも旦那様は私のことを愛してくれるようです。
連れ去られた先で王女は幸せに暮らします、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 21:00:00
56829文字
会話率:50%
義母と義理の妹に虐げられ、居場所を失くしたビューロー侯爵令嬢セシリア。同級生であるヴィルヘルム王国王太子ジークフリートに保護され、なぜだか王宮にしばらくとどまることになるのだがなかなか侯爵家に帰してもらえそうにない。気付けば隣国の王太子とジ
ークフリートの二人に求婚されてしまう事態に…。ジークフリートの幼馴染で側近でもあるレジナルドはそんなセシリアを逃がしてくれると言うのだが…。
チョコレートから始まる二人の甘い関係!?
でも 王太子殿下は甘いものを召し上がりません!
この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 18:00:00
123114文字
会話率:61%
小さい頃から私の周りにいる小さな光たち、大きくなるにつれてハッキリと見えてきた、かわいらしい精霊たち、皆が見えてないなら、私も知らないふりをする。それがこんなことになるなんて。
第二王子に婚約破棄されたら、次は隣国の王太子様。
最終更新:2020-06-20 17:26:26
31062文字
会話率:45%
8歳のティアナには未来の記憶があった。
18歳の時留学してきた隣国の王太子に一目ぼれされ20歳で嫁ぎ、23歳の時にクーデターが起きて断頭台で処刑されたはずだった。しかし目が覚めると8歳の自分に戻っていた。
今度こそ幸せな人生を送るのだと
心に決めたティアナは過去の自分を振り返って反省し、やり直し人生を再び送ることにしたのだが・・・。
前回では蛇蝎のごとくお互い嫌い合っていた義理兄との仲がなにやらおかしな感じになっているし、王太子も幼馴染も前回とは全く違う対応になるし、前回とは違う反応にただ今混乱中です。
R15は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 18:12:25
54918文字
会話率:33%
大好きな婚約者からいつも子供扱いされて悩むエレナ。
そんなある時、彼の理想の女性が『悪役令嬢』と呼ばれる隣国の王太子妃であることを知る。
――と、いうのはただのエレナの勘違い。
自身の勘違いに翻弄され『悪役令嬢』を目指しながらも、
婚約者にただひたすら溺愛されるお話です。
※本文完成済のため、見直しと修正をしながら毎日投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 00:27:19
141895文字
会話率:48%
※注意・メリーバッドエンド、死ネタ、鬱展開、残酷描写あり。
家族で隣国へ向かった帰りに盗賊に襲われ、たった一人生き残ってしまった令嬢のイレーネ。
常に不吉な死が付き纏うイレーネは、その首の傷痕の事もあり死人姫と呼ばれていた。
その噂
を聞き付けた隣国の王太子が、友人でもあり臣下でもある伯爵のため、彼女を求めた。
だがその伯爵――クリストフには、人に言えない秘密があった。彼は呪われ異形の姿となっていたのだ。
死に怯え、生き残ったことに悩みながら前へと進むイレーネ。
死を求め、生きながらえてしまう己の身体に嘆くクリストフ。
呪われた者同士が出逢い、傷付くことを恐れながら、互いの心を知ろうとしていく。
死を恐れる令嬢と、死を望む伯爵。
歪み捻れた感情の行き着く先は、本人さえも分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-29 21:27:15
54593文字
会話率:26%
男爵令嬢ミュリエル・フィオーレは父が騙されて負った借金を肩代わりすると言われ、伯爵家の妾として嫁ぐことになる。
婚約を締結しようとしたその時、慌ただしく部屋の扉が開かれた。
「その婚約ちょっと待った!!!!」
これは外面"だけ
は"一級品の男爵令嬢ミュリエルが、隣国の王太子と結ばれるまでの波瀾万丈な物語《ドタバタコメディー》である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 20:04:20
31318文字
会話率:51%
エマは政略結婚にて隣国の王太子のもとへ嫁いできた。政略結婚ではあるが、心を通わせたいと思うエマに対し、氷の王子と呼ばれている王太子の対応は冷たいものだった。また、王太子には何か事情があるようで……これはエマが国の問題に巻き込まれながらも、夫
となった王太子の愛を得るまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 01:54:43
69489文字
会話率:52%
隣国の王太子との顔合せの為に、エングラーナ国を訪れていたマリエラ。しかし婚約は成されぬまま、帰国の日がやってきた。帰国するマリエラの為に開かれる舞踏会に、彼女は…。
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隣国とはいえ、文化やお国柄の違う国に
嫁ぐのは大変そうだなぁ。っていう思いつきから生まれた物語です。少しでも楽しんで頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 22:07:29
5491文字
会話率:22%
子爵家長女のエレナは家族仲良く暮らし、領民との仲も良好。
慎ましく平和に過ごしていたある日、母が病気に。
原因不明の病気を早く治すには魔術を扱う隣国から輸入されている薬しかない。
けれどその薬は輸入量が少なく高額品で、エレナ達家族は悩む。
そんな中、王太子の突然の訪問。
隣国の王太子が女性の気持ちを学ぶために話し相手を募集していて、エレナに立候補してほしいと言う。
断れない様子にエレナは一つの可能性を見いだした。
――分かりました。そのお話、お受けします。
そのかわり隣国から輸入している薬をいただきたいです――。
母の病気を治せるなら、相手が代々の習わしで女装していようと頑張ってきます!
……え? 時間がないからすぐに出発だなんて信じられない!
家族や領民とのしばしの別れを惜しむ時間もないまま、エレナは王太子の住まう城へと向かうのだった。
※「Berry's Cafe」に投稿しているものと同作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-13 21:47:49
93857文字
会話率:28%
長き戦乱の末、ようやく成った二国間の和平。
向けあってきた武器を下ろし、手を差し出して。
馬を駆って嫁いできた姫君と、隣国の王太子。
最終更新:2013-05-25 00:29:39
1083文字
会話率:39%